東京都内では新型コロナウイルスの感染者が激増し、自宅療養者が増えている。従来ならば入院措置が取られていたレベルの感染者も含まれるという。そこで、両親と子ども3人が感染し自宅療養を続けていたところ、40代の母親が死亡したニュースが飛び込んできた。
>>小沢一郎議員、政府のコロナ対策に「医療崩壊宣言」「明らかに公助の責任放棄」と猛批判<<
小沢氏は報道を受け、「日々国民の尊い命が失われていく。医療すら受けられない。少し前までは国も都も頭の中は五輪だけで『安心安全な五輪は可能』とばかり言って間違ったメッセージを送り続けた結果がこれ」と嘆いた。続けて、「完全な人災。国民の命をかけた博打。絶対に許されない」と激しい怒りを示した。
これには、ネット上で「まさにオリンピック開催した結果です。直ちにパラリンピックを中止にしてください! さもないと助かる命がもっと助からなくなってしまいます」「一刻も早くしっかりと対策を打てる能力の高い首相と都知事に代えないと、日本全土が大変な事になります」といった共感の声が相次いだ。このほか、「夏休みが終わり学校が始まれば、同じような事例がもっと増えますよ」といった意見も聞かれた。
さらに、「確かにおっしゃる通りですが…小沢先生は何か行動なされてるのでしょうか?」「確かにダメ政府だと思うのだが、批判者が『〜許されない』という表現を使うのが気になってしょうがない」と小沢氏のスタンスを、批判ばかりで行動が伴っていないのではと否定的に見る声もある。
それでも、こうした状況下でパラリンピックの開催を前提として進む国と東京都のあり方に否定的な声は、小沢氏同様に多く聞かれている。
記事内の引用について
小沢一郎氏のツイッターより https://twitter.com/ozawa_jimusho