社会
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社会 2010年09月07日 12時00分
日航ジャンボ機墜落事故の真相(2)飛行機の外に見えるオレンジ色の物体は?
リアルライブ「やっぱりあれですか、青山さんの結論としては、自衛隊の誤射っていうことなんですか?」 青山「それは分かりません。ただ、一つ言えるのは、締め切りの間際に遺族のAさんが私に写真を提供してくださった。それが『週刊現代』8月14日号に出たものです」 リアルライブ「記事は拝見しました。墜落寸前の機内から窓の外に向かって撮られた写真に、オレンジ色の物体が写っているという内容は衝撃的でした。惜しくも問題の写真は白黒でしたね」 青山「拡大したカラー写真がこれですね(※添付写真)。定かではないですけど、画像の専門家の先生に見ていただいた時のコメントがここに載っていまして、『黒っぽい円形の塊の領域内は中心から右側へ帯状、もしくは扇状にオレンジがかっているのが分かります。円錐、もしくは円筒の様なものを正面右斜めから見た様なイメージで、この物体はオレンジ体の方向から飛行機の進行方向へ向かっている様に見えますが、データ量が少なく、定かではありません。黒い…』と解析されています」 リアルライブ「これは結局、このオレンジ色の物体というのは、なんでしょう。写真を残された遺族の人は気づいていたのですか?」 青山「ええ、気づいています。もちろん。そのために私に見せてくれたわけです」 リアルライブ「ご遺族の方は、いわゆるマスコミに接触して、オレンジ色の物体が平行して飛んでいたってことを訴えてはないんですか」 青山「ご自分の口からは言っていないと思います」 リアルライブ「確かに、この窓から外に向けて何枚か撮影していますが、これだけ撮るっていうことは、撮った方は、窓の外のオレンジ色の物体に奇異な印象を受けて、『これは何だ』ということで撮ったわけですよね。しかし、この写真は、何故80年代にはあまり出回らなかったんですか?」 青山「これはインタビューの過程で知ったのですけれども。(写真を撮られた)犠牲者の方のお父さんのお母さんが、これを即持ち帰り、マスコミに公開すると仰ったんですが、群馬県の方で、『写真週刊誌とかいろいろに狙われて大変だし、これは実際に重要な証拠書類になるので、群馬県で保管します』と言われたそうなんです」 リアルライブ「じゃあ、当時は群馬県が保存していたのですか。何年くらいの期間でしょうか?」 青山「ええと、それが不思議なんですけれども、いつまで保存するのかと思っていたら、不起訴になって、さらに、時効が終わってから一週間後に急に返しに来たそうです」 リアルライブ「不思議ですね。作為的なことばかりで」 青山「そうですね、私もそう思いますね。不起訴になったくらいで返ってくるなら分かるんですが、時効後、ということなので。あと、このご遺族の方はその日から一週間くらいの間に記者会見を開いて、1990年に公開をしています」 リアルライブ「これが、もしパソコン普及以降にこの写真が公開されていれば、もっと写真を拡大する人や、(オレンジ色の物体に)気づく人も増えてたんでしょうね。当時のマスコミは、この小さなオレンジ色の物体に関して気づいたりしたんでしょうか」 青山「あの時は拡大できなかったので、気づいてないと思うんですよ」 リアルライブ「じゃあ、群馬県は気づいていたんですかね?」 青山「それは不明ですが、航路を特定するためという理由で、3枚ほど外の写真を採用したとあります。それが事故調査報告書なのです。フライトレコーダーなりレーダーなり、いろんな客観的事実がたくさんある中で、なぜ犠牲者が撮ったこの写真を「航路を特定するため」という証拠で採用し、時効まで保管したのでしょうか」 リアルライブ「それは、写真の意味する真実から目をそらすミスリードっていうことですか?」 青山「そう思いますか? それとも、採用した写真の言い訳をそういう風にしてとりあえず言っておかないと、後で分かった時に『なぜこの写真を採用したんだ』って言われた時に、まさかこの辺(オレンジ色の物体)が気になったとか言えないじゃないですか。今の技術をもってして、画像研究家によるとオレンジの筒状に見えるというこの物体に関して、説明してほしいのです」((3)に続く)青山透子(あおやま・とうこ)…宮城県出身。全国学芸コンクール、戯曲・シナリオ部門第一席、社団法人日本民間放送連盟会長賞受賞歴を持つ。日本航空株式会社に客室乗務員として入社。その後、日本航空客室訓練部のノウハウをもとに様々な企業研修を行う。全国の官公庁、各種企業、病院等の接遇教育インストラクターを経て、専門学校、大学講師。大阪国際花と緑の博覧会、愛知万博等の教育担当。『日航123便あの日の記憶 天空の星たちへ』公式サイトhttp://www.magazineland.jp/tenkuu/
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社会 2010年09月06日 12時00分
日航ジャンボ機墜落事故の真相(1)墜落後、中曽根首相はプールと人間ドッグ
いま、巷で評判の本がある。1985年8月12日に発生した日航ジャンボ機墜落事故を扱った『日航123便 あの日の記憶 天空の星たちへ』(マガジンランド)である。この事故に関して鋭い斬り込みを見せる元JAL職員にして、著者の青山透子氏にインタビューを敢行した。 リアルライブ「まずこういう本を書こうと思った動機はなんですか」 青山「あの日航ジャンボ機墜落事故から25年経って、日本航空の社員でも、90%の人たちが事故を知らない世代になってきたんですよ」 リアルライブ「なんと、90%の日航社員が知らないのですか」 青山「ええ、そうです。90%です。(JALに入社後)私が所属していたグループで、仕事を教えていただいた先輩たちが、この事故機の客室乗務員でした。あの時、乗務員全員が墜落の瞬間まで乗客を救うことだけを考えて、そのうちのお一人が、事故のギリギリの瞬間まで、不時着のその先を考えたアナウンスを(メモに)書き続け、その手帳が事故現場で発見されたのです。特にお世話になった先輩の某さんは、新婚で結婚後初めてのフライトだったんです」 リアルライブ「つまり人ごとではない、自分がお世話になった先輩方が、最後に命をかけて伝えようとした事故の真実を知りたいという気持ちが強かったんですね」 青山「真実プラス、プロ意識ですね」 リアルライブ「それはジャーナリズムの? それともJALの元関係者としてのプロ意識ですか?」 青山「いわゆる(JALの)仕事としてのプロ意識を私が受け継いだ以上、ジャーナリズムとして、それを伝承したいという意図です」 リアルライブ「つまり、JALの社員である以上に、ジャーナリストとして真実を今から広めていくのがご自分の役割だというのですね」 青山「そうですね、はい」 リアルライブ「身の危険とかは考えなかったんですか?」 青山「ええと、この私の周りでですか? 一切ないです。というのは、私が書いているのは事実だけなので。真実というよりも、“真なる事実”ですよね」 リアルライブ「他にも、日航ジャンボ機墜落事故に関しては、いろいろなジャンルの専門家がいろいろな説を唱えているじゃないですか。米軍が誤射したとか言ってる人もいます」 青山「私は自分で見聞きしたもの以外は書いていませんので、他の説は知りません。だから恐らく真相は、総理大臣か運輸大臣とか、時のそういう、昔の方々しか知らないことかもしれない」 リアルライブ「(当時の総理大臣)中曽根さんですよね」 青山「ええ、そうでしょうね」 リアルライブ「あくまで噂なんですが、中曽根さんが米軍の出動を阻止したとも囁かれています」 青山「それはどうでしょうね。ただ、ひとつ言えることは、(青山氏が教鞭をとっている学校の)学生たちと、この事故の前後も含めて一週間後、首相の中曽根さんがどう行動したかっていうのを、新聞にある『中曽根さんの一日』という、首相の動静を書いた記事の部分をすべて逆読みしていくと一切、御巣鷹山に行かずに軽井沢でプールで泳いでいたり、ゴルフしていたり(笑)。他には、自分の人間ドックを優先させたり、ということで驚いたんです。私は学生に言われたんです。『先生、今こんな状態だったら、すぐ辞任ですよね』って」 リアルライブ「今ならそうでしょうね。当時はそこまで情報のスピードが速くなかったですよね」 青山「でも『中曽根さんの一日』はしっかり書いているんですよ。プールで泳ぐとか遊ぶとか」 リアルライブ「今、ツイッターでリアルタイムに鳩山さんとか動きが分かりますが」 青山「しかも、当時マスコミも、『何やってるんだ!』って騒がなかったんです」 リアルライブ「誰一人、マスコミ陣が立ち上がらなかったんですね。悲しいことですね」 青山「ですから、私の取材過程において、上野村の人に話を聞いたのですが、皆怒ってますよ。特に当時村長だった黒澤丈夫氏は、今でも怒っていらっしゃいました。 これは本に書きましたが、あの日航機事故のすぐ後、8月23日に、イギリスで英国航空の子会社が事故を起こして、その際、当時首相のサッチャー氏は急きょ休暇先から駆け付けたのです。54名が亡くなりました。それと比較しても、首相の役割とは何かと強く訴えていました。さらに、どちらも国営航空(日航は当時半官半民で、政府が株を持っていた)ですから、株主としても当然でしょう。(中曽根氏がプールで泳いでいた)軽井沢と、墜落現場の上野村って隣ですよね。ちょっとすれば車で行けるところなのに」 リアルライブ「車で数時間でしょうか」 青山「そうですね。一度も(墜落現場に)来ずに。せいぜい11月くらいに息子さんと、選挙のためにちょっと顔出しただけっていうことでした」((2)に続く)青山透子(あおやま・とうこ)…宮城県出身。全国学芸コンクール、戯曲・シナリオ部門第一席、社団法人日本民間放送連盟会長賞受賞歴を持つ。日本航空株式会社に客室乗務員として入社。その後、日本航空客室訓練部のノウハウをもとに様々な企業研修を行う。全国の官公庁、各種企業、病院等の接遇教育インストラクターを経て、専門学校、大学講師。大阪国際花と緑の博覧会、愛知万博等の教育担当。『日航123便あの日の記憶 天空の星たちへ』公式サイトhttp://www.magazineland.jp/tenkuu/
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社会 2010年09月03日 14時30分
日本の伝統芸能 〜「乗本万灯」(のりもとまんどう)〜
お盆の夜の行事で、前回紹介しました「火おんどり」が行なわれる信玄塚から、車で15分ほどの距離にある同市乗本地区でも「乗本万灯」と呼ばれる火まつりが行なわれます。その歴史は定かではありませんが、長篠の戦いの戦死者を弔うという伝承があり「火おんどり」と共通していることから、おそらくそのあたりから始まったことがうかがえます。また、農作物に被害をもたらす虫を村から送り出す虫送りや、精霊送りと悪霊鎮送の呪術とも考えられています。 これらのまつりの共通点といえば、その歴史や火を使うことなどですが、とても近い距離で行なわれているにもかかわらず、持つものが違っています。「火おんどり」は巨大松明を使っているのに対し、こちらでは万灯といわれるものを振り回します。万灯とは、乾燥させた直径10cmほどの麦わらの束を円錐形に束ね,先端に縄の手をつけたもの。大人用で40束ほど、直径1mを超える大きなものもあります。 この万灯に火をつけ「ま〜んど ま〜んど よ〜いよい…」。そう唱えながら、先端の縄を持って360度振り回します。ちなみに万灯を振り回す場所は、万灯山といわれる村の小山で、この夜は女人禁制。間近では見ることはできませんが、下から山を見上げると真っ暗の中、数十個の炎がぐるぐると動きながら、まるでオレンジに燃え上がるUFOのごとく神秘的で、「火おんどり」とはまた違った迫力があります。 「火おんどり」やこの「乗本万灯」のように、無形文化財に指定されている行事は日本各地にたくさんあります。これらは地域ごとに特色があり、何百年も守り継がれている貴重なもの。そして火は人の目と心に焼きつく強力なもの。見る人の心境によっていろいろな形になり、その人の記憶に残っていくのも魅力のひとつ。みなさんも地域に残る伝統芸能に触れてみてはいかがでしょうか?(「戦国お城情報ライター」Asami 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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社会 2010年09月02日 14時00分
奈良の神社話その五 お年玉のアップを叶えてくれる神様!?──御所市・葛木御歳神社
子供の頃のお正月のお楽しみといえばお年玉。積み重なっていくポチ袋を前に、ニヤけた人も多いはず。では、由来はご存知だろうか。 宇迦之御魂(うかのみたま)に大宜都比売(おおげつひめ)、保食神(うけもちのかみ)。稲作の国・日本には、稲もしくは穀物にまつわる神がたくさん存在する。稲穂を表す神名も豊富だ。そうした稲魂信仰のなかで、ことに尊崇を集めたのが御歳神(みとしのかみ)。父神の大年(歳)神とともに、年の稔りを司る神である。 田園風景を思い浮かべるからだろうか、稲作の神と聞くとおだやかなイメージが湧く。だが、御歳神の怒りはとても激しいと『古語拾遺』には記されている。その怒りは白猪、白馬、白鶏を献上して謝したことでようやく解かれ、逆に豊穣がもたらされた。以来、祈年祭(としごいのまつり・神祇官による豊作祈願)では、御歳神に白猪らが献じられるようになったという。 大年神・御歳神への信仰は特に中部日本以西で盛んで、神名を冠した神社も数多い。有名なのは『延喜式』に記載された葛木御歳神社。古くから稲田が開けた葛城山麓に鎮座する“鴨社三社”の一つ・中鴨社だ。背後には磐座の点在する神奈備山があり、古代の祈りの姿そのままを今にたたえている。 さて、正月には各戸に歳神が訪れるとされる。古来、「トシ」とは稲の稔りを指した。鏡餅は歳神への供え物であり、おさがりには歳神の魂がこもると考えられた。つまり「御歳魂(おとしだま)」だ。この民間信仰の「としがみさま」は大年神、御歳神だとされている。 専業農家が減った今、御歳神社の境内にこだまする祈りは「一年の幸せ」。ただ子供たちが願うのは、お年玉のアップかもしれない。(写真「春日大社の社殿を移築した本殿」)神社ライター 宮家美樹
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社会 2010年09月02日 12時00分
「“24時間スト”テレビ局」から見えてくるもの
「24時間テレビ 愛は地球を救う」を放送した日本テレビが昨日、正午から24時間ストライキをはじめた。社員の過半数が加入する日本テレビ労働組合が、賃金制度改革の撤回を求めて行っている。ちなみに、テレビ局のストライキというのは決して珍しいことではない。昨年もTBSでストライキが行われている。 「いったいこっちの何倍の給料をもらってるって話ですよ」と語るのは制作会社社員。ただ、「局の社員たちの要求とは別に、これは局の現状を世間に示すのによかったと思いますよ」とも語る。アナウンサーや取材現場に関わる組合員は除外されているとのことだが、ストに入ったといっても放送にはなんら影響はない。「結局、現場レベルは外部の制作会社が担当しているので、放送に影響は少ない。なので別に局の正社員がいないところで変化は特にない」(制作会社社員)。 また、この外部の会社へ番組制作を振ってしまうというシステムも経費削減以外に、実は今回のストライキのような時のための防御策でもあるという話もある。「テレビ制作の現場は過酷な時もある。そのたびに社員にストライキを起こされたら経営陣が持たない。そこで外部の会社に振って、もし労働環境で文句が出たら“それはあたなの会社の経営陣に言って”と回答できる。ある意味で労使関係の抜け穴」(業界紙記者)。 実際にストライキを行っている組合員たちの思惑とは別に、局内のリアルな構図が見えてくる。果たして、「ストはテレビ局を救う」ことができるのだろうか。
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社会 2010年09月01日 18時00分
大相撲秋場所もNHKは中継しない? こじれまくり日本相撲協会との関係
大相撲秋場所(12日初日、東京・両国国技館)を目前に控えても、まだNHKの相撲中継再開のメドが立っていない。不祥事続きの角界、名古屋場所では前代未聞の中継中止の事態になったNHK。しかし、秋の中継に関しても「日本相撲協会の改革への取り組みとともに、ファンや視聴者の意見などを踏まえて対応を近く決めることにしています」(NHK広報)とそっけない。 「(中継の)準備期間も含めて、もう一両日中には結論を出さないといけない時期に来ているのですが、NHK側の動きがあまりにも遅い。暗に秋場所も中継中止を継続しようとしているのでは? 業を煮やした協会幹部がNHKに出向いて説明にいったほどです」とは角界に近い筋の話だ。不祥事以前まで長く続いた相撲協会とNHKの蜜月関係はどうなったのか。 トリガー(引き金)はあった。改革を目指して協会入りした伊藤滋外部理事(79)が、先月発売の月刊誌「文芸春秋」において、NHKが支払う本場所放映権料は年間30億円であることを暴露してしまったのだ。 「年6場所ですから、ひと場所5億円。高いか安いかは別として、金額を公表しない契約になっていたので当然NHK側はカンカンですよ。もう中継はヤメだと言い出す幹部までいたとウワサされています」(テレビ関係者) それが原因なのか、NHK福地茂雄会長(76)が、表向きは多忙を理由に横綱審議委員を辞任する事態にまで発展している。 もともと、NHK側も中継中止は先の名古屋場所1回限りと考えていたようだ。中止を決定した際には「なんとか中継して」「お年寄りの楽しみを奪わないで」という抗議電話が局に殺到したという。それでも中止にしたのは、不祥事の重さを鑑みて、一度、協会に「ミソギ」をさせる意味もあったのだろう。しかし、ここへ来てNHKが協会への不信感を募らせてしまったのだ。 「角界はいま、改革とはほど遠い足の引っ張り合いです。また、まだまだスキャンダルが出てこないとも限らない。一度崩壊した蜜月関係を元に戻すのはたいへんなことですからね。二の足を踏むNHKは、ひょっとすると年内いっぱいは中継をやらないなんて決定をするかもしれません」(テレビ関係者) 相撲ファンにはがっかりな結末にならないことを願うばかりだ。
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社会 2010年09月01日 08時00分
「美人過ぎる」つけると受難の時代?
「美人すぎる市議」こと青森県八戸市の藤川ゆり市議(30)の大ブレイクで始まったと言われている「美人過ぎる」ブーム。冠がついたカワイイ素人さんが軒並み出てきて賑やかなのだが、一方で、「美人すぎる」や「かわいすぎる」コンセプトが思わぬトラブルを引き起こしてしまっているようだ。 「かわいすぎる海女」として昨年、大ブレイクしたのが大向美咲さん(20)。岩手県久慈市の小袖海岸で働く姿をNHKの番組が取り上げたことで全国区になったのだが…。 「今年になって大向さんの同級生も加わり、3人の若手海女で活動しはじめた矢先のことでした。突然、7月いっぱいで漁に出てこなくなったんです。これから3人で大々的に売り出そうと芸能事務所なども動き始めていた矢先でした」と語るのはテレビ関係者。写真週刊誌「フライデー」は9月3日号で大向さんを直撃。そこで大向さんは「海女を辞めたんです」と心境を語っている。その背景には、先輩の海女たちとの確執があったとか。 「やはり年長の海女たちは、いくら観光の目玉といっても若手がポッと出てきてチヤホヤされるのは面白くない。いじめとまではいきませんが、やっかみはあったようです」(テレビ関係者) 女の嫉妬に潰されたというわけか。 一方、夏の参議院議員選挙期間中に「美人すぎる秘書」として話題になったのは山下莉奈さん(22)。ジャニーズのアイドル・山下智久(25)の妹としても脚光を浴びた。鳩山邦夫元総務相(61)の秘書として採用され、長男の太郎氏(36)の選挙運動を行い、落選後も邦夫事務所で働いていたハズなのだが…。 「莉奈さんは7月いっぱいで、ひっそりと永田町を去りました。理由は太郎氏のセクハラ疑惑など報道されたりしていますが、秘書としての仕事が過酷すぎて疲労困憊してしまったことと、山Pの妹ということばかりクローズアップされてしまい、結果としてジャニーズ事務所に必要以上に気を使わなければならなくなって、本人が嫌気がさしたからと言われています」(永田町関係者) 「敵」は女の嫉妬ばかりではないのだ。 ある芸能記者はこっそり打ち明ける。「この間も、美人過ぎる○○がいるからと聞いて取材に行くと、もう芸能事務所がついていて、記事が出た後の、ネット展開から写真集出版の話まで決まってるっていう(笑)。自称・素人さんが増えてしまってます。アイドルファンも目が肥えてますから、そんなの一発で見破られたりするんですがね。そうすると美人過ぎるというコンセプト自体がうさんくさくなる」 「美人すぎる」というコンセプトは受難の時代になってしまったのか。
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社会 2010年08月28日 13時30分
豊臣秀吉にも認められた尾張旭の武将、毛受勝助
愛知県尾張旭市内にある文化会館の敷地内に若き武将の像がある。その名は毛受勝助家照(めんじょうしょうすけいえてる)。 主君・柴田勝家の身代わりとして、兄と共に 滋賀県長浜市の賤ヶ岳(しずがだけ)の戦いで散った武将である。(討死にしたのは、3兄弟という説もある) 全てのキッカケを作ったのはあの有名な『本能寺の変』 。秀吉が明智光秀を討ったことから、織田信長亡き後の権力者として秀吉は絶大な力を身に付けた。 信長存命時から秀吉と強力なライバルだった柴田勝家だが、政治力と駆け引きには勝てず、次第に追い詰められていく。そして 遂に賤ヶ岳合戦で柴田勝家と羽柴秀吉が激突することになった。天へ昇る勢いの秀吉の軍勢は圧倒的に強く、敗走が続いた柴田勝家は、玉砕する覚悟で最期の戦いの場へ赴こうとしていた。しかし家臣の毛受勝助家照は、自分が敵を引き付けることを話し、主君・勝家は別の場で自刃するよう進言。柴田勝家は勝助の進言を受け入れ、戦場を後にした。勝助は秀吉の軍勢を引き付けるため、金御幣馬標を付けて再び最前線の場へ向かった。 最後の戦いへ挑む覚悟を持った兄、茂左衛門と共に…。 主君に殉じて散った毛受兄弟に対し、敵側でありながら心を打たれた秀吉は毛受兄弟の母妹へ扶持を与えたとされる。主君・柴田勝家は人質だった前田利家の娘を返し、 自らの三人娘を秀吉へ託して、奥方のお市と共に散った。(1583年) 毛受兄弟が散った古戦場がある滋賀県では、明治9年に『毛受兄弟之墓』が建てられ、史跡保存会が供養を営んでいる。 彼らの生きざまは戦国時代の象徴の1つといえる。毛受勝助家照(めんじょうしょうすけいえてる)は29歳という若さであった。※参照『郷土史に秘められた勇者 毛受勝助』加藤正高著※文科系忍者記者ドラゴン・ジョー(山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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社会 2010年08月27日 18時30分
この時期に大丈夫!? 大相撲関係者がキャバクラで豪遊情報
朝青龍関連の問題から、大麻問題、賭博問題と大相撲関係の諸問題は連日報道され、世間を騒がせている。そんな中、さぞ、関係者はしおらしくしているかと思えば実はそうでもないらしい。新宿のキャバクラで豪遊していたとの情報をキャッチした。 夜の街に詳しい事情通は語る。「きのうも新宿のキャバクラで見たよ。誰もが名前を知っている二人だね」。彼らはそれぞれお付きのものを1人づつ従えて、新宿の隠れ家的なキャバクラのVIPルームでカラオケ大会を開催していたというのだ。「この時期だからね、まさかとは思ったけど、楽しそうに騒いでたよ六本木だと人目につくから、最近はよく利用してるようだよ」。ちなみにこのキャバクラのVIPルームは通常料金プラス3000円で利用することができるとのこと。 気になるのはその二人が誰かということだが…「一人はある問題で追放されたA、もう一人は一部のマスコミから“大相撲界の再建の星”と持ちあげられているB。ちなみにAはノリノリで立ちながら熱唱、Bの方はこの店の常連みたいです」(夜の事情通)。二人は同門でもあり、仲が良くても不思議ではないのだが、一方は最近、追放された親方である。あからさまに外で会うのもどうなのかと思うだが…。 この二人がキャバクラのVIPルームで何を話していたのか気になるところだ。“大相撲再建に向けた重大な会議”が開かれていたのだろうか。もし、ただのうさばらしのドンチャン騒ぎだけなのなら、はっきりいって寂しすぎる。
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社会 2010年08月27日 14時30分
国際偽装結婚の闇
13日、門真署が偽装結婚の罪で大学生ら4人を逮捕した。容疑者のひとりの中国籍の男の在留資格更新のため、彼のバイト仲間の女性に10万円渡して偽装結婚することを大学生が計画したようだが、定かではない。 まあ、いろんな事情もありそうだが、実際には偽装結婚には、たくさんの闇が存在する。 風俗に勤める中国人女性の在留延長のため偽装結婚したことのあるA氏(仮名、47歳)はこんなことを言う。 「女性が体で返す偽装結婚の費用170万円ほどのうち、50万円くらいはもらえたんですが、実際に少し一緒に住んで、家財道具もそろえておいて、近所にわざとらしく挨拶回りに行ったりもするんです。必ず当局が調べに来ますから、後からが大変です」 また、A氏は、もっと恐ろしい目にも遭った。 「組織は、ことあるごとに、しゃべったら…わかってるな、と脅してきます。何かにつけ、彼らに呼び出されて、こってり財布まで絞られるのです。オレと同じことに足を踏み入れた仲間で奴らの逆鱗に触れ、新宿のファミレス店内で腕の骨を折られたやつもいました」 ちなみにA氏と風俗嬢との間には、あくまで契約である、という理由で体の関係はなかったそうだ。 そもそも憎むべき犯罪とはいえ、偽装結婚はいろいろと割に合わない仕事でもあるようである。
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社会
谷隼人が都知事選候補者を応援
2007年04月02日 15時00分
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社会
都知事候補 黒川氏がメイドさんと“合体”
2007年03月31日 15時00分
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社会
都知事選 ドクター中松、夜の渋谷交差点で新発明「回転舞台」披露
2007年03月30日 15時00分
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社会
都知事選 石原氏「厳戒歌舞伎町演説」で語った手柄話
2007年03月29日 15時00分
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社会
石原陣営に焦りアリアリ!? 今朝の政見放送でまさかの慎太“老”ぶし炸裂!!
2007年03月28日 15時00分
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社会
都知事選政見放送で仰天マニフェスト
2007年03月27日 15時00分
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社会
都知事選「浅草雷門で時間差対決、石原VSドクター中松」
2007年03月26日 15時00分
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社会
都知事選 浅野スニーカー街頭演説でセクシーポーズ
2007年03月24日 15時00分
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社会
都知事選 石原氏満員電車でGO!
2007年03月23日 15時00分
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社会
都知事選きょう告示、石原氏ら第一声
2007年03月22日 15時00分
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社会
桜金造都知事選正式表明
2007年03月20日 15時00分
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社会
都知事選 黒川氏が石原知事をホリエモン呼ばわり
2007年03月19日 15時00分
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社会
ホリエモン実刑
2007年03月16日 15時00分
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社会
丸山弁護士東京都知事選出馬へ
2007年03月09日 15時00分
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社会
石原カジノ構想消滅!?浅野氏に“追い風”吹く
2007年03月07日 15時00分
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社会
上層部スタッフが告発 NOVA 怪文書
2007年02月21日 15時00分