レジャー
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レジャー 2007年12月28日 15時00分
新ジョッキーコラム「戸崎圭太 己に勝つ!」スタート
今日からスタートした新ジョッキーコラム「戸崎圭太 己に勝つ!」。今年、ダービージョッキーの仲間入りを果たした戸崎圭騎手が、来年からTCK・大井競馬開催期間中の毎日、騎乗馬情報を中心に、ホットな話題をお届けします。「己に勝つ」は彼の座右の銘。今後さらなる飛躍が期待される戸崎圭騎手に、こう、ご期待! こんにちは!戸崎圭太です。今年は悲願のダービージョッキーになることができました。その栄冠をもたらしたアンパサンドととともに、暮れの大一番に挑みます。 21日、そして最終追い切りに騎乗しましたが、久々を感じさせない迫力がありました。春より歩様が良く、そして集中力が増しています。何よりも、1週前もいい感じだなと思いましたが、最終追い切りではきっちりと素軽さも増し、日に日に良化がうかがえます。 初の古馬相手となりますし、久々でのJpnI挑戦と越えなければいけない壁はありますが、レースセンスが高く、克服してくれると信じています。皆さん、応援よろしくお願いします!
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レジャー 2007年12月27日 15時00分
東京大賞典 ヴァーミリアンだけじゃない! 中央からの刺客ブルーコンコルドが得意の大井で逆襲
ダートの地方交流戦で着々と地位を築き上げてきた。ヴァーミリアンやフリオーソといった新勢力が台頭しても、ブルーコンコルドには譲れない意地がある。 JBCクラシックはヴァーミリアンから1秒差の4着。前走のJCダートは同じくヴァーミリアンから1秒5差の7着。もう終わったのか。だが、服部師はそんな空気を封じ込めた。 「JCダートは道中行きたがったのがすべて。こちらの指示もある程度行ってくれというものだったから難しかったと思う。前々走は出遅れて、道中は外を回る不利が響いた。いずれも力を出し切っていない」 ボタンの掛け違えのようなチグハグなここ2走。だからこそ、まだ終わっていないと断言できるのだ。 中間は順調だ。「前走から中4週あったからね。一度楽をさせてそこからじっくり仕上げられた」と師は笑みを浮かべた。23日の1週前は雨の影響で一杯の予定が馬なりに変更されたが、「大井までの輸送もあるし、心配ない」といい感じに仕上がっている。 その大井は<1101>の好成績。昨年のこのレースを制し、今春の帝王賞も2着している。「難しいコースだけど、最初のポジションをいかにスムーズに取れるか」と攻略法もしっかりインプットされている。 先日の有馬記念、中山を大得意にしていたマツリダゴッホが快勝した。コンコルドもコース実績を武器に再現を狙う。
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レジャー 2007年12月27日 15時00分
中山金杯 “勝てない症候群”から脱却をはかるエアシェイディ
「もう、2着はいらない」。エアシェイディの佐藤厩務員は、悲願の重賞制覇に向けて不退転の決意を明かした。 デビュー以来、2着は合計で7回。うち重賞では5回も長蛇を逸している。「今ほしいのは運だけ」と苦笑いを浮かべる佐藤さん。天にも祈る切実な気持ちがヒシヒシと伝わってきた。 “勝てない症候群”に陥ったのは今から1年ちょっと前。ちょうど安藤勝騎手に乗りかわり、戦法も先行、差しから追い込みへ脚質転換を計った時と符合する。 しかし、救世主が現われた。シェイディとのコンビで3勝を挙げている後藤騎手だ。「後藤が一番合う。もともと、先行していた馬だし、今度はそういう競馬をするはず」佐藤さんはそう言ってレースをシミュレーションした。 注目のハンデは57kg。「56.5kgなら良かったのに」と佐藤さん。見込み違いの0.5kgが、笑いの種になるほど雰囲気はいい。 それを証明するように、昨26日はWコースで5F66秒2→52秒1→38秒5→12秒5を馬なりで計時し、外バレンソールにクビ差先着と絶好の動きを披露。大願成就へまた一歩大きく前進した。
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レジャー 2007年12月27日 15時00分
古賀正俊の当たり馬券直行便 ダートコースの馬場状態を見分けるには?
みなさん、有馬記念の結果はいかがでしたか。1Rから10Rまで刻々と馬場状態がかわり、勝ち馬予想が大変難しい一日でしたね。 さて、先週は芝の馬場状態の把握について書いたので、今回はダートに関して書いてみます。 各競馬場のダートコースの砂の深さは8〜9cmで調整されています。問題は砂の密度で、それにより重くて時計のかかる馬場と、軽くて時計の速い馬場の2通りに分かれます。 砂の密度が濃いと、馬の脚が着地した時、砂がはじけず、上滑りするような感じになり、クッションがいいかわりに力がいります。重くて時計がかかり、スピードタイプより、パワーがある大型の力馬タイプが有利になります。 逆に、砂の密度が薄い馬場になると、馬の脚が着地した時、砂がはじけ、路盤が上から見えます。硬くて軽い時計の速い馬場になります。先行力のあるスピード馬向きで、芝馬でも対応できる馬場です。 冬のダートコースは晴れて乾燥した日が続くことが多いので、通常はパワーが必要な馬場状態です。また不凍液をまいた時や雪がまじった時も力のいる馬場になります。雨が降って砂が流れ、密度がなくなると、軽い馬場にかわります。開催がわりの馬場や雨、雪の日など天候でかわる馬場状態にいつも注意しながら予想することが大切です。 とくに注意をしたいのはJRAが予算を節約し、コース全体の砂の密度を薄くすることがあることです。代表的なのはクロフネが勝ったJCダートの時がそうでした。速い時計が出ますが、トモを滑らせての出遅れやスタートミスが多くなるのをはじめ、馬の脚に負担がかかり、故障の原因にもなります。これは過去に問題提起されたこともあります。
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レジャー 2007年12月26日 15時00分
東京大賞典 ヴァーミリアン ドバイ遠征へ弾みつける
世界制覇へ、負けられない。砂のグランプリ「第53回東京大賞典」(JpnI 大井2000m 29日)で堂々の主役を張るのはヴァーミリアンだ。川崎記念、JBCクラシック、ジャパンCダートと目下、国内ダートGIを3連勝中。4着に終わったドバイワールドCで来年、リベンジを果たすため「壮行レース」で自らの能力を猛アピールする構えだ。 行って良し、控えて良し。目下、国内GI3連勝中のヴァーミリアンが無敵の強さを身に着けつつある。 なかでも、底力を見せつけたのが前走のJCダートだった。道中は11番手から徐々にポジションを上げ、直線は一気。食い下がるフィールドルージュ以下をあっさりと退けた。 勝ち時計2分06秒7はスーパーレコード。前半に10秒台から11秒台のラップを連発した芝並みのハイペースを難なく追走し、ラスト3F36秒2の爆発力を発揮したのだから、まったく恐れ入る。 担当の久保助手も「この前はびっくりするぐらいの強さだった。もう国内では敵なしという感じやろね」と笑みを浮かべた。 そう、この東京大賞典は通過点。勝ってJRA賞の最優秀ダート馬を確固たるものとして、見据えるのは世界のひのき舞台だ。 「来年もドバイを目指す。だからこそ、日本でひとつでも多くタイトルを獲っておきたい」 乗り込みは入念だ。19日の1週前追い切りは栗東坂路で800mを54秒8。時計は目立たないが、「もともとケイコは動くタイプじゃないからね。前走からいい状態を保っている」。結果、楽勝だったJBCクラシックの中間は「ザ石の影響で歩様が悪かった」という。 「今はその心配もなく、本当に順調にきている。今年のドバイ遠征を境にして馬の体質が強くなった」と自信を見せた。 今年のドバイWCは4着。とはいえ、勝ち馬から2秒7離される完敗だった。かつて海外GIを制したアグネスワールドを担当していた久保助手は「あの馬もそうだったけど、ヴァーミリアンも余計なことをしない。力をつけた今なら通用するはず」とリベンジを誓った。 父は凱旋門賞2着のエルコンドルパサー、母系は近親にダイワメジャー、ダイワスカーレット兄妹を持つ今、最も活力のある系統だ。 血筋もまさに世界基準。父の果たせなかった世界制覇を実現するため、暮れの大井を「壮行レース」にしてみせる。 【最終追いVTR】単走で一杯に追われ、坂路800m52秒9→38秒9→13秒6をマークした。独特のフットワークはスピード感こそないものの、実にパワフル。ケイコ駆けしないタイプとしてはタイムも上々で、引き続き好気配を保っている。
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レジャー 2007年12月26日 15時00分
遠い記憶 根岸競馬場の歴史(4)
根岸競馬場では、競馬のほかに裸姿で別当競走や人力車競走を余興で行っていた。そして、それを取り締まろうとした警官を関係者や観衆が、当時の治外法権のあいまいさから追い払った。 このエピソードは前回で記した通りだが、メンツをつぶされた日本の警察ももちろん黙ってはいなかった。後日、これが“国際問題化”して、時の神奈川県令・中島信行と英国領事・ロバートソンの間で、文書による抗議を交わし合う一幕となった。 ちょうど1年前、神奈川県は政府の指示に従って、日本人の裸、浴衣、混浴、放尿などを禁ずる、今の軽犯罪法のようなものを施行したばかりだった。その条例が、競馬場内にも適用された結果の騒動だったともみられる。 文明開化の窓口・横浜でのこの競馬には明治新政府も関心を持っていたようで「日本レースクラブ五十年史」によると、1870(明治3)年には地ならし料として天皇御下賜金(ごかしきん)1000両を送り、翌年も観覧席や垣根の修繕費として1000ドルを下賜している。 だが、競馬上の経営は決して楽ではなく、日本政府に支払う馬場借地料の年額1500ドルを、しばらくは1200ドルにまけてもらっていた。その後も、政府とクラブの間で「まけろ」「まけない」の交渉が何年もの間続いている。 そんなせいもあってか、居留外国人相手に、生糸や茶の輸出を営む日本人貿易商らが、競馬開催に資金援助している。1874(明治7)年11月4日付の新聞には、彼らが洋銀(当時の貿易通貨)を25枚、15枚、10枚と、レース主催者に援助したことが報じられている。 この間、居留外国人仲間にも対立が生じ、2つのクラブが分立する騒ぎとなる。横浜レースクラブは当初から、プロ(馬券師)の入会を拒否していたが、これに対する不満が表面化したのだ。 ※参考文献…根岸の森の物語(抜粋)/日本レースクラブ五十年史/日本の競馬
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レジャー 2007年12月25日 15時00分
東京大賞典(JpnI 大井2000m 29日)追い切り フリオーソ完璧仕上げ
打倒・ヴァーミリアンへ背水の陣。JCダートをレコードで制した怪物との3度目の決戦へ向け、フリオーソがこん身の仕上げで臨む。 3強の中で先陣を切って古馬戦線に殴り込み、復帰初戦のJBCクラシックでは馬インフルエンザの影響で急仕上げ気味だったのにもかかわらず、堂々の2着。同厩の総大将アジュディミツオーを思わせる結果に、改めて大器の片りんを見せた。 だが、果敢に挑戦したJCダートは10着に敗れ、春に続き3度目の挑戦も中央の厚い壁に阻まれた。引きあげてきた同馬を迎えた川島正師は悔しそうな表情を見せたものの、それも一瞬。 「スタートで大きくつまずいて、そのせいで前半かなり行きたがって抑えっぱなしだった。走りのリズムを崩してしまっていた」と、冷静に敗因を分析した。 このレース中に外傷を負うアクシデントもあったが、休むことなく調教を開始。休養以降、常に悩まされていたソエがなくなりハードトレーニングを消化できるようになるなど、体質強化は著しく、「毛ヅヤ、馬体の張りもいいし、ここまで予定通り順調にきた」と師。 「ヴァーミリアンは確かに強いが、地元に戻って力を出し切ればいいレースができると思う。3冠を競った3強もそろうし、頑張りたいね」 怪物の背中を追ってダート界の頂点へ。今年最後の大一番にかける。 【最終追いVTR】船橋競馬場で調教パートナーの佐藤太騎手を背に併せ馬。相手を5馬身追いかけ、直線で鞍上が仕掛けると沈むような力強いフットワークで伸び、クビ差先着。5F65秒6→51秒7→39秒0→12秒6(馬なり)を計時した。佐藤騎手は「先週やっているので、サーッと。前走より状態はさらに良くなっているし、いいですね」とデキに太鼓判。
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レジャー 2007年12月25日 15時00分
東京大賞典追い切り 復調急 トップサバトン
羽田盃馬トップサバトンも、叩き2戦目で状態は着実にアップしている。 復帰初戦は4角で先頭に並びかけるも最後の踏ん張りが利かず、4着に終わったが、堀師の表情は明るい。 「復帰初戦としては悪くないレースだった。スタートも出たし、何より、ああいう控える競馬ができたことは大きな収穫だった」 羽田盃優勝後は発馬難など出口の見えないスランプに陥っていたが、心機一転、転厩初戦で復調の兆しを見せた。 「1度使ったことで体がしっかりしてきて、さらに状態は上向き。まだ調教は他馬がいない時間帯にやっているけど、小林にきてから落ち着きが出てきたと思う」。型通りに良化しており、大目標の最終決戦で完全復活を狙う。早熟のレッテルを貼るのはまだ早い。 【最終追いVTR】小林分場で宇野木厩務員を背に、いつものように単走の追い切り。素軽い動きで6F79秒0→63秒3→49秒1→36秒9→12秒4を計時(強め)した。気合乗りも良く、直線は鞍上の合図に瞬時に反応。気配は前走以上だ。
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レジャー 2007年12月25日 15時00分
東京大賞典追い切り 久々の不安なしアンパサンド
07年のクラシックを盛り上げた3強が、久々に顔をそろえた。東京ダービー馬アンパサンドは21日、大井競馬場で1週前追い切りを敢行した。 エンタノメガミとの併せ馬で追われ、5F61秒8、ラスト1Fも12秒7でまとめる好内容。「前半は無理をしていないのに、速い時計が出たのでびっくり。力をつけているし、久々を感じさせない動きでした」と、手綱を取った戸崎騎手は底知れぬ同馬のパワーを改めて感じ取った様子だった。 一方、池田師は「最後がどうしてもいっぱいになるし、まだピリッとしたところがないな」と厳しい採点をしたが、レース本番の1週前でのこういったやりとりは、東京ダービーの時も同じ。最後はきっちり帳尻を合わせ、見事に戴冠した。それだけに、今回も最終追い切りがポイントになる。 【最終追いVTR】大井競馬場で戸崎騎手が乗って単走。5F標からピッチを上げ、62秒1→48秒8→36秒2→12秒4を馬なりでマークした。動きはスムーズで、馬体に太め感もない。力を出せるデキに仕上がった。
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レジャー 2007年12月25日 15時00分
東京大賞典追い切り 動き上々ルースリンド
前走、浦和記念ではクビ差の2着に敗れたルースリンドだが、初めての浦和コースで先行馬を捕らえ切れず、不完全燃焼で終わったもの。レース後も順調に調整されており、巻き返しを期して大一番に臨む。 「大井コースの方が馬群もさばきやすいし、レースはしやすくなる」と矢野義師。 爪の持病、深管部の痛みなどを乗り越え、今年、遅咲きの花を咲かせた同馬。今年最後のレースでその実力の集大成を見せる。 【最終追いVTR】佐藤太騎手を背にミスジョーカーを3馬身追いかけ、直線は気合をつけられただけで軽く1馬身先着。5F62秒0→49秒7→37秒8→12秒5を計時し、万全の仕上がりをアピールした。
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