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東京大賞典追い切り 復調急 トップサバトン

 羽田盃馬トップサバトンも、叩き2戦目で状態は着実にアップしている。
 復帰初戦は4角で先頭に並びかけるも最後の踏ん張りが利かず、4着に終わったが、堀師の表情は明るい。
 「復帰初戦としては悪くないレースだった。スタートも出たし、何より、ああいう控える競馬ができたことは大きな収穫だった」
 羽田盃優勝後は発馬難など出口の見えないスランプに陥っていたが、心機一転、転厩初戦で復調の兆しを見せた。

 「1度使ったことで体がしっかりしてきて、さらに状態は上向き。まだ調教は他馬がいない時間帯にやっているけど、小林にきてから落ち着きが出てきたと思う」。型通りに良化しており、大目標の最終決戦で完全復活を狙う。早熟のレッテルを貼るのはまだ早い。

 【最終追いVTR】小林分場で宇野木厩務員を背に、いつものように単走の追い切り。素軽い動きで6F79秒0→63秒3→49秒1→36秒9→12秒4を計時(強め)した。気合乗りも良く、直線は鞍上の合図に瞬時に反応。気配は前走以上だ。

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