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中山金杯 “勝てない症候群”から脱却をはかるエアシェイディ

 「もう、2着はいらない」。エアシェイディの佐藤厩務員は、悲願の重賞制覇に向けて不退転の決意を明かした。
 デビュー以来、2着は合計で7回。うち重賞では5回も長蛇を逸している。「今ほしいのは運だけ」と苦笑いを浮かべる佐藤さん。天にも祈る切実な気持ちがヒシヒシと伝わってきた。
 “勝てない症候群”に陥ったのは今から1年ちょっと前。ちょうど安藤勝騎手に乗りかわり、戦法も先行、差しから追い込みへ脚質転換を計った時と符合する。

 しかし、救世主が現われた。シェイディとのコンビで3勝を挙げている後藤騎手だ。「後藤が一番合う。もともと、先行していた馬だし、今度はそういう競馬をするはず」佐藤さんはそう言ってレースをシミュレーションした。
 注目のハンデは57kg。「56.5kgなら良かったのに」と佐藤さん。見込み違いの0.5kgが、笑いの種になるほど雰囲気はいい。
 それを証明するように、昨26日はWコースで5F66秒2→52秒1→38秒5→12秒5を馬なりで計時し、外バレンソールにクビ差先着と絶好の動きを披露。大願成就へまた一歩大きく前進した。

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