レジャー
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レジャー 2008年09月30日 15時00分
スプリンターズS 関西勢を返り討ちだ キンシャサノキセキがこん身の仕上げで迎撃
今週のメーンは、秋のスプリント王決定戦「第42回スプリンターズS」(GI、芝1200メートル、10月5日)。強力関西馬が多数攻勢をかけてくるなか、東の大将として迎え撃つのはキンシャサノキセキだ。3月の高松宮記念では5番人気ながらクビ差2着。すんでのところでビッグタイトルを取り逃した春の銀メダリストが、逆転Vへ向け、盤石の態勢を整えつつある。 春にスプリント戦に転じてから(2)(1)(3)着と、それまでのムラな成績がウソのような進境ぶり。悲願のGI制覇へ向け、キンシャサノキセキが万全の態勢だ。 高松宮記念では一瞬勝ったかと思われたが、ゴール寸前でファイングレインに交わされて2着。その悔しさをバネに、今年は夏休みを返上。「暑い時季はいつも体が緩くなる」(堀師)にもかかわらず、サマースプリントシリーズ参戦を決めた。 そのシリーズでは、戦前から岩田騎手が「負ける気がしない」と強気な発言を連発していた函館スプリントSを1番人気に応えて快勝。念願の初タイトルをもぎ取ると、勢いをそのままに札幌のキーンランドCに駒を進めた。結果は0秒2差3着だったが、直線で前が詰まる不利があってのもの。力負けではないだけに、トレーナーも「内枠が災いした。脚を余した感じだったし、仕方ないですね」とサバサバした表情で振り返った。 美浦へ帰厩後は順調に調整が進んでいる。楽をさせたのは最初の1週間だけ。9日に早くも初時計(坂路800メートル51秒6)をマークすると、1週前にはWコースで僚馬リヴザルト(3歳500万)との併せ馬を敢行。5F66秒0、上がり3F36秒6→13秒3をマークした。 4Fでパートナーを3馬身ほど追いかけ、2馬身差まで詰め寄るのがやっとだったが、この遅れは想定内。「1週前に大きく追いかけて、しっかりやりたかった。かなりいっぱいにできたね」。師は悲観するどころか、むしろ満足げな様子だった。 意外にも関東馬でありながら、中山を走るのは2年8カ月ぶりになる。とはいえ、このコースはデビューから2連勝を飾り、エリート街道に乗った相性抜群の舞台。今まで以上に切れのあるパフォーマンスを見せられる可能性は高い。 「ここのところ涼しくなって、動きもキビキビしてきたからね。(弱かった)爪とか気になるところは一切ないし、夏場より今の方がデキは断然いいよ」 スプリント王者に輝くために、やれることはすべてやった。トレーナーの表情はそう物語っていた。
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レジャー 2008年09月30日 15時00分
スプリンターズS(GI、中山芝1200メートル、10月5日) 捲土重来へ スズカフェニックスが万全の態勢
「今年は昨年よりかなりいい状態で出走できる。良馬場でやれれば楽しみだね」 昨年9着に敗れた苦い思い出の舞台で、スズカフェニックスの橋田師は復活Vを誓った。その昨年は馬インフルエンザの影響によるぶっつけでのGI挑戦、そしてレース当日の大雨…不運が重なりすぎた。 しかし、当日の天候は別として今年はデキそのものが大きく違う。前走のセントウルSこそ前残りの展開で8着に敗れたが、前哨戦を使ったことで体調は大幅に上向いてきた。 1週前の坂路追いでは、終いだけ軽く気合をつけ、800メートル54秒0→39秒5→13秒0をマーク。最後まで軽快な脚取りで駆け上がった。 「馬場が重くて時計は掛かったけど、ムキにならずに走っていたし、いい雰囲気だった。叩き良化タイプらしく、体をふっくら見せて減っていた体重も戻ってきている」 昨秋も叩き2戦目となったマイルCSで一変。スプリンターズSでは不発に終わった末脚を爆発させて3着に食い込んだ。ライバルと目されるスリープレスナイトはGI未経験。こちらには胸を張れるキャリア、GI王者としての意地がある。 「実績はもちろん、まともに力を出せればウチのが間違いなく一番だと思う。その下地が整った今回は負けられない気持ち。ここは何としても勝ちたい」 込山助手は意欲をみなぎらせた。昨年の雪辱を胸に、2つ目のタイトル奪取へまっしぐらだ。
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レジャー 2008年09月30日 15時00分
鎌倉記念(SIII、川崎1500メートル、10月1日) 急成長ノーステイオー 世代初のタイトル獲得へ盤石の布陣
いよいよ始まる南関2歳重賞の第1弾は、ノーステイオーが注目株だ。 デビュー2戦目を7馬身差圧勝。1400メートル1分28秒台の時計も評価できるが、特筆すべきは新馬戦からプラス32キロと大幅に馬体が増えたことだ。「遅生まれで体の小さい馬だったが、随分成長した。見違えたね」と、林正人師は目を細める。 最終追い切りは27日、船橋競馬場で行われ、5F65秒2を計時。「調教駆けしないこの馬のとしては、時計、動きともに今までで一番良かった」と着実に上昇カーブを描いている。 昨年はノースダンデーで2着だった林師。「初コース、ナイターがどうかというのはあるが、素質から結構期待しているんだ」。先輩の雪辱は後輩が果たしてくれるはずだ。
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レジャー 2008年09月29日 15時00分
スプリンターズS 複数出しで攻勢かける橋口厩舎の牝馬2頭が熱い!
狙うはワンツーフィニッシュしかない。秋のGIシリーズ開幕戦「第42回スプリンターズS」(芝1200メートル、10月5日)。夏場の勢いそのままに、橋口厩舎の送り出す牝馬2頭が絶好の仕上がりだ。スリープレスナイトとカノヤザクラ。スピードと切れ味は男馬をしのぐ迫力。いずれ劣らぬ韋駄天だけに、電撃6Fを大いに盛り上げてくれそうだ。 何もいうことはない。その走りがすべてだ。それほどスリープレスナイトのデキは素晴らしい。 24日に栗東坂路で行われた1週前追い切り。大きく鋭いフットワークで急こう配を一気に駆け上がった。刻まれた数字は800メートル49秒6、ラスト1F13秒2。この日の坂路で50秒を切ったのはたった1頭だけ。この脚力はハンパない。“超速”タイムだった。 「見ての通り。文句のつけようがない」。坂路の動きには人一倍厳しい橋口師が笑みを浮かべれば、騎乗した上村騎手も「1週前はしっかり追っておこうという意図通り」とうなずいた。初のGI奪取へすでに態勢は整っている。 目下4連勝中。とくにCBC賞と北九州記念は、好位からスパッと抜け出し、他を圧する強さだった。1200メートル戦は9戦9勝。この夏、最も成長した馬にとって、目前にあるGIはタイミングといい条件といい、絶好の舞台といっていい。 橋口師のボルテージも上がるばかりだ。「前走の北九州記念は強いレースだった。二の脚が速くて無理なく好位につけられるのが強みだね。馬体はすごく充実しているし、ゲートさえ普通に出れば大丈夫だと思う」と勝利宣言まで飛び出した。 牝馬とは思えない丸みのある分厚い馬体。このシルエットを見ていれば、自然と自信があふれてくるのも無理はない。 鞍上を務める上村も思いは同じだ。「気分良く行けば強い馬だから、この馬に乗るときはいつも自信を持って乗っている。今回もそう。人気になりそうだけど、楽しみたい。僕がレースを壊さなければ」と話した。 上村にとって橋口師は恩人だ。目の病気に悩まされ、騎手引退の危機からようやく復帰したころ、声をかけてくれたのが橋口師だった。 「僕をジョッキーとして復活させてくれた先生の馬でGIを勝ちたい」 熱い気持ちは、ゴールした後、その目からほとばしるだろう。 そのスリープレスナイトにとって最大の敵が身内にいる。こちらも重賞連勝中のカノヤザクラだ。 アイビスSD、セントウルSともに素晴らしい内容だったが、特にすごみを感じたのは前走のセントウルSだった。ファイングレイン、スズカフェニックスとGI馬がそろっていたが、サッと好位につけると、4コーナーでは鞍上の小牧騎手が後続を確認する余裕まで見せてあっさり抜け出した。 「この前は完勝だった。前々走のアイビスSDも直線競馬で追走に手間取りながら最後はいい伸びを見せてくれた」と橋口師は成長を感じ取っている。気になるのはスリープレスナイトとの力関係だが、師は紙一重とみている。 3走前のCBC賞を持ち出して「あのときは0秒4差に負けたけど、直線でブレーキをかける不利があった。スムーズなら際どい2着はあったと思う」。夏場の急激な成長を加味すれば、流れひとつでどちらにも転びそうな情勢だ。 「使う予定だった北九州記念を自重して、セントウルSを使ったことが吉と出たね。馬体減りがなく、絶好調といえるぐらい。スリープレスナイトとワンツーフィニッシュになれば、本当にうれしいね」 夢や絵空事ではない。金メダルも銀メダルも、橋口師の首にかかる可能性はかなり高い。
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レジャー 2008年09月29日 15時00分
オールカマー マツリダゴッホが楽勝 次のターゲットはジャパンC
やはりグランプリホースは強かった。「第54回オールカマー」(GII、中山芝2000メートル、28日)は、単勝1.4倍と断然の1番人気に支持されたマツリダゴッホが好位から抜け出して快勝した。勝ち時計は2分12秒0(良)。2着には逃げた6番人気のキングストレイルが入り、3着は8番人気のトウショウシロッコが中団から追い上げる健闘を見せた。 どうしてこれほど強いのか。そう思わせるほど、今日のマツリダゴッホは強かった。 レースは大方の予想を裏切り、キングストレイルが主導権を握った。ゴッホはその直後につけたが、「思ったより前になって、折り合いに苦労した」と蛯名騎手。それもそのはずで、1000メートル通過は1分1秒8と超がつくほどのスローペース。3角付近から各馬がしびれを切らしたように動き出し、残り1000メートルは57秒8と完全に上がりの競馬となった。 決して得意とはいえない展開ではあったが、勝負どころでは自らからスーッと動き出し、抜群の手応えで直線へ。馬なりのままキングストレイルに並びかけると、あとは抜け出すタイミングをはかるだけだった。正味追われたのは50メートルほど。中山6勝のスペシャリストぶりをいかんなく発揮した。 「いつもの実力を出せば負けないと思っていた。前走(札幌記念2着)は体が減っている割には頑張ったなってところだったけど、きょうは体が戻って状態は良かったからね。あとはボクがうまく乗るだけだった。これでいい形で(次へ)いける」と蛯名騎手は胸をなでおろした。 一方、国枝師も「まずはホッとした。今日はよく我慢してくれたね」と安堵の表情。断然人気のプレッシャーから解放され、「もうちょっとペースが速くなってくれれば、もっと楽になるんだけど、勝ったからまあいいか(笑)」と柔和な笑顔で振り返った。 昨年はこの後、天皇賞(15着)→有馬記念(1着)というローテーションを歩んだが、「今日はオーナーがきていないから確定ではないけど、次はジャパンCかな」とトレーナー。苦手とされる左回りにかわることについては「調教では左回りの方がスムーズ。東京は早く抜け出すと直線が長いから最後までもたないけど、今日みたいに坂を上がってから抜け出す競馬ができれば」と前向きな姿勢を見せていた。 ジャパンCを制し、有馬記念2連覇へ。西高東低といわれて久しい中央競馬を関東の総大将が一刀両断にする。
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レジャー 2008年09月29日 15時00分
神戸新聞杯 完勝ディープスカイの次の狙いは!?
菊花賞TR「第56回神戸新聞杯」(JpnII、芝2400メートル)は28日、阪神競馬場で行われ、1番人気のディープスカイが堂々たるレースで秋初戦を制した。勝ち時計は2分25秒3(良)だった。 これまでは後方一気の競馬が目立ったディープだが、この日は中団から早めに進出して抜け出す新味を見せての勝利。「馬に負担をかけたくなかったからね。ゴチャつく競馬はしたくなかったし、スペースがあいたので(早めに)前に行った」と四位騎手は振り返った。 道中で少し掛かる面はあったが、ブラックシェルの追撃をクビ差封じたあたりは変則2冠馬の底力か。反応にややズブさの感じられた直前追い、久々で6キロ減っていた馬体もすべてが杞憂に終わった。何より、自力で勝ちに行って前を捕らえたレースは収穫が大きかった。 「最後は(武)豊さんの馬が見えてヒヤッとしたけど、あれで我慢がきくんだから力をつけているね」とジョッキーが語れば、昆師も「こんな競馬をしてほしかった。いつもいつも後方からではね」と唯一欠けていた自在性をマスターした愛馬に相好を崩した。 復帰戦としては、ほぼ百点満点に近い内容。次なるターゲットは菊花賞か、天皇賞・秋か。これから数日間、陣営はぜいたくな悩みの種を抱えることになる。
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レジャー 2008年09月29日 15時00分
先週の新馬勝ち馬
【中山】芝1800メートル戦はミヤビリュウオーが快勝した。道中は2、3番手をキープ。3角で先頭に並びかけ、直線は追いすがる2頭を二枚腰で封じ込めた。 「フットワークのいい馬。道中で掛かり出したので早めのスパートになったが、直線はいい勝負根性を見せてくれた。初戦としては文句なしの内容」と吉田豊騎手は好感触を得た様子。 「テンションが高くならないように気をつけた。もっと瞬発力もついてくるといいね。距離は延びた方が良さそう」。今後の課題も指摘したあたりに、期待の大きさがうかがえる。 芝1200メートル戦はオメガユリシスが圧勝。中団から徐々に進出し、直線に向くと鋭く伸びて1番人気のウインバンディエラを一気に捕らえた。 「スピードがあるし、コントロールも利く。今日はメリハリのある競馬ができた。気がいいので距離も融通が利きそう」と北村宏騎手は話していた。 「ケイコにまたがってかなりの素質を感じたが、その通りの競馬だった」。納得顔で引き揚げてきたのは芝1600メートル戦を勝ったグッデーコパの柴田善騎手だ。 逃げ争いを展開した一方のナタリーが8着と失速したのを見ても牝馬同士ではスピードが違った。「道中は物見をしながら走っていたし、(直線は)追い出してから嫌がる仕草をしていた。相当能力は高いね」。この日は相手関係に恵まれた部分もあるだけに、次走が試金石となりそうだ。 【阪神】芝1200メートル戦はロジックの妹リーティラが5番手から差し切り、単勝2.1倍の1番人気に応えた。 「スタートは悪くなかったが、ハミを取ってくれずあの位置からになってしまった」と福永騎手。それでも、直線外に出してからの伸び脚は目立っていた。 「千二は忙しい。距離はもっとあった方がいいね。まだまだこれからの馬だよ」。コロンと見える馬体は体形的なものか。トモは2歳馬にしては発達しており、これから良くなりそうな雰囲気を持っている。 芝1800メートル戦は2番人気のベストメンバーが、4番手から外をまわって力強く抜け出した。 この距離での外回りとあり、道中は各馬が互いに出方をうかがうような超スロー。「本当は馬込みの中で競馬をさせたかったが、この展開で窮屈なところに入るのは嫌だからね。いつでも動けるように外を通った」。福永騎手は葛藤の末、勝負にこだわった。 追われてからの反応はそれほどでもなかったが、ラスト2F11秒3→11秒3の速い上がりを差し切ったのは立派。「まだ体を持て余している。それでこの勝ち方。折り合いもつくし、将来的にも楽しみだよ」。今後も中距離以上を中心に使われていく予定だ。 ダ1400メートル戦は8番人気のケイアイウーマンが中団から一気に前を捕らえた。 レースは先行した2頭が後続を4馬身ほど離して引っ張る展開。だが、内田騎手は「行くと終いがなくなると聞いていたから」とジッと我慢。陣営のアドバイスと自慢の豪腕がかみ合い直線は切れに切れた。 「腕やな」。レースを見届けた白井師はジョッキーを称賛すると、「あまりケイコをやってなかったから、上積みは期待できそう。今後もダート路線で」と話していた。 【札幌】今週は芝1500メートルの1鞍のみ。勝ったのは1番人気に推されたダブルレインボー。スタートでスッと好位につけると、直線で力強く抜け出し、後続を1馬身4分の3切って捨てた。 「実戦向きのタイプのようですね。ケイコのときよりも走りが軽いし、反応も良かった。まだまだ成長の余地を残しているので、これからが楽しみです」と三浦騎手。時計はそれほど目立つものではないが、一瞬の切れ味はなかなかのもの。昇級後もそれなりの活躍が見込めそうだ。
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レジャー 2008年09月27日 15時00分
神戸新聞杯 ローズS3連単15万1600円的中! 石沢記者はハンターキリシマ◎
「残念ダービー」と揶揄されるラジオNIKKEI賞(以前はラジオたんぱ賞)だが、近年はここをステップに秋へと大きく飛躍する馬が多い。 一昨年の2着ソングオブウインドは菊花賞を制覇。昨年は1着ロックドゥカンブがセントライト記念を完勝し、2着スクリーンヒーローも同レースで3着、3着イクスキューズにいたっては初めての古馬相手になったクイーンSでいきなり2着に好走している。 で、今年はどうなのかといえば、2着ノットアローン、3着ダイバーシティがセントライトでそれぞれ3、4着。4着スマートギアも先々週の野分特別(1000万)を快勝。例に漏れず、「残念組」とは到底思えないレベルの高さを見せつけている。 それらを物差しにすると、勝ち馬レオマイスターからわずか0秒2差だった◎ハンターキリシマも同等の評価が与えられる。 NIKKEI賞当日は大の大人でもチビりそうになるぐらい強烈な雷鳴がとどろくなか、外から猛然と突っ込み5着。「九州産はレベルが低い」という戦前に張られたレッテルを見事に裏切って見せた。もっとも、この馬の場合、零細血統が主流を占める九州産にはないバックボーンがある。SS系×トニービンの血統背景は北海道産と何ら変わらないA級のそれなのだ。 先週、ローズSを制したマイネレーツェル同様、400キロ前半の小兵で、仕上げにはさして時間を要さないタイプ。本番を見据えたいわゆる“TR仕様”のダービー組に比べて、こちらには「権利獲り」という明確なモチベーションもある。 傍流のド真ん中を行くような「裏ダービー組の九州産」に競馬版ローカリズムの復権と、超ビッグな配当を託したい。
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レジャー 2008年09月27日 15時00分
神戸新聞杯 20日(土)セプテンバーS 3連単51万790円ゲット!! 藤川京子はディープスカイ中心
皆さん、先週のセプテンバーS、私に乗っていただけたでしょうか?手前みそになってしまいますが、なかなか50万馬券を取れる機会なんてないですからね。今週もこの調子で張り切っていきますよ〜。 本命はズバリ!ディープスカイです。穴党で拍子抜けしてしまった方はごめんなさい。でも、出走メンバーによって、臨機応変に勝ち馬を導き出すのがフォーキャスト予想の真髄。今週はダービー馬が貫録を見せつける公算が大です。 初勝利が6戦目、ダービーが11戦目と、使い込んで良くなるタイプ。鉄砲は走らないという声も確かに聞こえてきます。 しかし、過去は過去。陣営にもプライドがあります。GI馬を出走させる以上、中途半端な仕上げでは臨んでこないはずです。実際、夏場を過ごした札幌競馬場では、主戦の四位騎手がケイコ役を買って出て、愛馬の闘志にいち早くスイッチが入るよう、入念に乗り込まれてきました。 そのかいあって、1週前追い切りはDWコースで併走馬に5馬身先着。そして、最終追い切りも坂路で豪快なフットワークを披露。これでバッチリ態勢は整いました。 阪神は毎日杯を楽勝していますし、距離はダービーと同じ2400メートル。不安な点は何ひとつ見つかりません。
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レジャー 2008年09月27日 15時00分
神戸新聞杯 アベコーの気になる本命は!?
みなさん、お元気ですか、アベコーこと阿部幸太郎です。 ビジュアル文化が当たり前の社会の中で、たまには秋の夜長をラジオに耳を傾ける、というのも趣があっていいかもしれません。ラジオといえば秋の番組改編で、10月4日の土曜日、この私がパーソナリティーを務めることになったTBSラジオ「アベコーのもりもりトーク」がスタートします。つけ麺で日本一有名な東池袋の大勝軒プレゼンツによる番組。ラーメン、つけ麺の特別な秘話などを多彩なゲストを交えて面白おかしく伝えたいと思います。 そして、競馬はまさにGIシリーズに突入。展望、予想をドーンと、アベコーペースで紹介できたらいいですね。なにかプレゼントもラーメン党や、競馬ファンには涙が出るくらいの物を差し上げるそうです。 毎週土曜日の午後7時30分から30分間、お耳を拝借させて下さい。私のパーソナリティーとしてのデビュー戦。末長くよろしくお願い致します。 さて、今週は東西で重要な重賞が行われます。中山では天皇賞に向けて「オールカマー」。そして阪神では菊花賞が見える「神戸新聞杯」です。ここでは神戸新聞杯を診断。目下3連勝のダービー馬ディープスカイが圧倒的人気を集めそうですが、過信は禁物です。何よりかにより、休養明けが最大の死角。未勝利を勝ったのが6戦目でのこと。新馬戦は4着に敗退。つまり叩き良化型の典型なのです。ゆえに4カ月ぶりの今回は危険な人気馬とみています。 で、オウケンブルースリに期待。目下3連勝の勢いに注目です。なかでも、前走の阿賀野川特別は鳥肌が立つくらいスケールの違う圧勝劇。スローでレースの上がりタイムが3F34秒9。内回りで明らかに先行馬のペースでしたが、4角で中団外に進出すると、大外から次元の違う破壊力で、あっという間に突き抜けてしまったのです。 しかも、終い余裕を残すスケールの大きなレース。ちなみに自身が繰り出したラスト3Fは34秒1。父のジャングルポケットに似て、やや頭が高いフォームですが、内田騎手がそれを巧みに操縦。菊花賞4着だった父の思いを乗せ、いざ、出走権奪取!
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