レジャー
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レジャー 2008年10月17日 15時00分
アイルランドT(オープン、東京芝2000メートル、18日) 本紙・橋本はベストの東京でマイネルキッツ◎
<3215>とメンバー屈指のコース実績が光るマイネルキッツでいける。 オープン入りしてから4戦連続で重賞に挑戦。(5)(3)(2)(4)着とワンパンチが足りない競馬が続いているが、半面、毎回上位争いに持ち込んでいるあたりが実力の証明。ここは相手関係に恵まれ、順当にチャンスをつかむ。 最終追い切りで坂路800メートル49秒6と破格のタイムを叩き出したように、状態も非の打ちどころがない。調子、距離、コースと三拍子がそろい、差し切りだ。 特別2連勝中と本格化著しいオペラブラーボ、新潟記念、オールカマー連続3着のトウショウシロッコが相手になる。
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レジャー 2008年10月17日 15時00分
デイリー杯2歳S(JpnII、京都芝1600メートル、18日) 本紙・谷口は前走レコード勝ちのホッコータキオン
キャリアの浅い若駒同士の一戦で能力の比較が難しいが、百聞は一見にしかず。野路菊Sでは記者の眼前でプロスアンドコンズ以下を1分46秒8のレコードで完封したホッコータキオンのスピードとレースセンスを信じて◎印を打つ。 「ウーン、あの勝ちっぷりを見せられれば、短距離向きと思ったオレの見立てが誤っていたのかな」と飯田師も口もとを緩ませ、「馬に自信がついたのか、あれだけ攻め駆けしなかった馬が動くようになってきた。京都の外回り千六なら逃げにこだわらなくても自然体でレースができると思う」と父譲りのセンスで初重賞制覇をもくろむ。
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レジャー 2008年10月16日 15時00分
秋華賞追い切り速報 オディールが叩き2戦目で一変ムード
時間をかけて、素材の良さをじっくり生かす。まるで一流の料理人のような橋口師の仕事に支えられ、オディールがようやく花を咲かせようとしている。 「チャカチャカしているのは相変わらずだけど、この馬なりに春より大人になっている。成長してきたね」と師は熱い視線を送る。桜花賞は12着、オークスは5着。秘めた素質を出し切れないまま春のクラシックは悔しさだけに包まれた。 普通なら押せ押せで夏場に結果を求めたくなるものだが、そこをジッと我慢。暑い時季を充電にあてたことで、すっかり見違えた。それはふっくらした馬体にも現われている。 休み明けのローズSこそ伸び切れず4着に敗れたが、荒れた馬場も影響していた。1度使ったことで、「息の入りが良くなってきた」と上積みは十分感じ取っている。 8日の1週前は栗東坂路で800メートル53秒6、ラスト1F13秒2と元気に駆け上がった。「素軽い動きだったし、確実に良くなっている」と目標を前にきっちり仕上がった。 「アンカツ(安藤勝騎手)は『折り合いがつくようになった』と言っている。前からでも後ろからでも競馬ができるのは強みだし、今の状態ならチャンスは十分あると思う。これまでもGIで見せ場はつくってきたけど、今度はぜひタイトルを獲らせてやりたい」と力が入っていた。 橋口厩舎は今秋のGI開幕戦・スプリンターズSをスリープレスナイトで制し、勢いに乗っている。オディールは、そのスリープレスと同じクロフネ産駒の牝馬…大仕事をやってのけそうな予感がする。 【最終追いVTR】前半はセーブ気味の走りで、後半に入って徐々に加速。ラストは手綱を抑えながら併走馬にクビ差で先着。動きは実に軽快で、叩き2戦目での上積みは相当ある。
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レジャー 2008年10月16日 15時00分
秋華賞 レッドアゲート ソーマジック 美浦黄門・橋本記者が2頭出しの田村師を直撃
有力馬が五指に余り、予断を許さない秋華賞。3歳馬はひと夏を越しての成長度が大きなポイントになるが、春のクラシック戦線をわかせたレッドアゲート、ソーマジックの田村勢2頭はいかほどに…。美浦黄門こと本紙・橋本千春記者は管理する田村調教師を直撃インタビュー。耳寄りな情報を聞きだした。 −−まず、レッドアゲートの追い切りから感想をお願いします。 田村師「休み明けを1度使って順調に体も回復していたので気合を乗せ、いい形でフィニッシュすることに主眼を置いた。指示通り、満足のいく追い切りができた。使われながら良くなるタイプだし、確実に上積みは見込める」 −−オークスを振り返ってください。 田村師「結果論になるけど、前に行った馬がつぶれる展開だったので追い出しをもうワンテンポ遅らせていたら、掲示板はあったと思う」 −−この馬の長所はどこですか? 田村師「長くいい脚を使えるところ。もうひとつは小柄だが、どっしりしていて落ち着きがあり、物事に動じない精神力の強さかな」 −−最後に意気込みをお願いします。 田村師「オークスもいい形で臨めたが、今回は休養を挟み、ボクも馬も気持ちに余裕を持って臨める。春より切れ味を増しているし、(GIに)手が届かないわけではない。あとは無事輸送をクリアして、この馬のレース展開になれば自ずと結果はついてくると信じています」 −−もう一頭のソーマジックは、オークスからぶっつけ挑戦になりますが? 田村師「本番前に1度使った方が良かったのか、心配したらキリがない。逆に使わなかった分、フレッシュな状態で臨める。牡馬と錯覚するほど素晴らしい体に仕上がっているし、オーラを感じる」 −−こちらもチャンスはありそうですね。 田村師「終いの切れ味はメンバー屈指だと思っている。その持ち味をジョッキーが引き出してくれれば、楽しみはあります」
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レジャー 2008年10月16日 15時00分
府中牝馬S追い切り速報 アサヒライジング久々の不安なし
昨年のエ女王杯(7着)以来の始動となるアサヒライジングは開門と同時にWコースに登場した。ゲイルスパーキー(古馬1600万)を1秒追いかけ、直線はロスなく内に潜り込む。直線半ばで追いつくと、一杯の相手に対し自らハミを取ってグイグイと鋭伸。破格の好時計で楽々と併入した。スピード、切れともに約11か月を微塵も感じさせない絶好の内容だった。 記者席で見届けた古賀慎師も「最初は不安があったけど、息の入りはいいし、順調にきている。馬体も大きくなって帰ってきたからね」と納得の表情を見せた。 「クイーンSは自重したが、ファンタスト、吉澤ステーブルで十分すぎるほど乗り込んでいた。ようやくターフに戻ってこれたので、あとは実戦の堪だけ。次につながる競馬をしたい」
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レジャー 2008年10月16日 15時00分
埼玉栄冠賞 クレイアートビュン快勝
「第18回埼玉栄冠賞」は15日、浦和競馬場で行われ、5番人気のクレイアートビュン(牡4歳、浦和・小久智厩舎)が優勝。重賞初制覇を飾った。道中は先行争いを見ながら好位のインでじっくり我慢。直線で外に持ち出されると弾けるように末脚を伸ばし、エスプリベンを一気に4馬身突き放した。 「道中はいいところにつけられたし、手応えも楽だった。どんどん力をつけているね」と的場文騎手。これがうれしい初タイトルとなった小久智師も「距離は不問だと思うし、周りに馬がいると燃えるタイプ。まだ良くなると思っている」と愛馬の成長を口にした。 次走は未定だが、年内の最大目標は「第19回オーバルスプリント」(SIII、浦和1400メートル、12月24日)に据えている。
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レジャー 2008年10月15日 15時00分
秋華賞 レジネッタ 牝馬2冠はもらった
最後の1冠だけは譲れない。「第13回秋華賞」(GI、京都芝2000メートル、19日)の追い切りが15日に行われ、桜花賞馬レジネッタが文句なしの仕上がりをアピールした。気合不足の前走を叩かれ、ここは狙い通りの仕上がりだ。強豪馬ひしめく大混戦だが、馬場、距離問わず残してきた安定感はナンバーワン。たびたび波乱が起きる舞台でこそ、その堅実みが生きる。牝馬2冠に万全の態勢で挑む。 空気で分かる。レジネッタが漂わせている気配が、牝馬2冠へのシグナルだ。 「ビッシリ追えば気持ちがピリッとしてくるタイプ。その点、前走はおとなしすぎた。カッカしている方が爆発するし、そういう気配がこの馬本来のもの。桜花賞に似ている」 担当の藤原助手は満足そうにうなずいた。そのかたわらで磨き上げられた鹿毛の馬体が、近寄りがたいオーラを発している。 スイッチが入ったのは12日の追い切りだった。栗東坂路で800メートル53秒2→39秒4→13秒8のタイムをマークした。馬場が荒れていたため、時計自体は平凡だが、大切なのはその中身だ。 「目いっぱいにやれたのが何より。春はこうじゃなかったから」 桜花賞を制した春。しかし、その道のりは決して平坦ではなかった。カイバ食いが安定せず、ずっと前線基地の栗東にいるとストレスからどうしても体が目減りした。そのためレースが終わるとトレセン近郊の牧場でリフレッシュする必要があったが、この中間はずっと栗東にいる。 「食いが良くなったので思い通り調整できる。攻め馬を加減しなくて良くなったから、仕上げは随分楽になった」 これを本格化というのだろう。桜花賞を勝ち、オークスで3着した後も、夏にクイーンSで古馬相手に2着。余裕残しだった前走のローズSも3着と、とにかく崩れない。ハマッた時の破壊力はオークス馬トールポピーかもしれないが、距離や馬場を問わず、これだけの成績を残してきたレジネッタの安定感は世代トップといっていいだろう。 秋華賞の舞台、京都の2000メートルはトリッキー。内回りでゴチャつきやすく、仕掛けどころも実に難しい。たびたび波乱が起きるのもそのせいだ。それだけにレジネッタのまじめな走りは頼りになる。 そして今回はこん身の仕上げが加味される。「秋の目標はここ。秋華賞が勝負だから。悔いのない仕上げをした」と同助手。先行しても、追い込んでもいい。自在の脚で2冠を狙う。 【最終追いVTR】ラスト1Fだけ気合をつけられたが、シャープな伸び。時計のかかる馬場も苦にせずに最後まで軽快な動きを見せた。馬体減りもまったく見られず、好調子をキープしている。
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レジャー 2008年10月15日 15時00分
丹下日出夫の虎の巻 混戦秋華賞 ダークホースはこれだ!
「第13回秋華賞」(JpnI、京都芝2000メートル、19日)まであと4日。ダイワスカーレット&ウオッカのいた1つ上の世代があまりにも強力だったせいか、今年のメンツを見て物足りなさを感じてしまう人は少なくないだろう。ただ、層が薄いということは、その分、ダークホースの出現も期待できる。競馬評論家の丹下日出夫が心をくすぐられた一頭とは!? 3歳牝馬の中でも、潜在能力は一番ではないかと目されているトールポピーの出発点ともいえるレースは阪神JFだった。 芝1600メートル1分33秒8という優勝タイムをベースに、後のオークス制覇につなげたが、その阪神JFは前年のウオッカ世代(1分33秒0)に比べ、0秒7の時計差があった。レジネッタの桜花賞優勝タイムも前年に劣ること0秒7。ラップ面でも、上がり3Fの中に推定10秒5〜7程度があったダイワスカーレット世代には明らかに劣っている。 ここ数年の牝馬世代と比較すると、今年の3歳はポッカリあいた穴ボコのようなレベルの低さ。しかも、ローズSの結果を見ると、多少の着順の変化はあるものの、春シーズンの勢力図と、ほとんどといっていいほど変化がない。 GI馬トールポピーにレジネッタ、そしてローズS組のマイネレーツェルにムードインディゴ…それぞれ推奨理由もあるにはあるが、たとえ予想や馬券が当たっても、単に「運が良かった」(笑)だけの話。「当てた」と「当たった」は、似て非なるもの。予想家としての矜持(きょうじ)みたいなものから、少し遠ざかっているような気がするしなぁ。 なんて、1週前までは賞金的にフルゲート18頭圏内には、ほど遠かったポルトフィーノが上位馬の回避で最後の1議席に滑り込んだ。3月のアーリントンCを最後に戦線離脱。肝心かなめの桜花賞、オークスはハ行、骨折でそれぞれ断念したものの、まだトールポピーやレジネッタと勝負付けが済んでいないのは大きな魅力である。 2月のエルフィンSでは、芝1600メートル1分36秒3と走破タイムこそ平凡ながら、曲がりなりにもマイネレーツェル以下を完封。何より、鮮烈なデビューで話題をさらったエアグルーヴの仔だ。1週前の栗東CWで5F62秒6→49秒1→37秒3→12秒6を叩き出した動きは、血統や能力のありどころが凝縮しているように感じた。牝馬限定戦に戻れば、アーリントンC(8着)のように、折り合いうんぬんを気にしたり、小細工はいらない。力任せの逃げ切りも、十分あり得ると思うよ。 この1週間のうち、どこかひ弱な世代を象徴するかのように、1頭欠け、2頭欠け…。クシの歯が抜け落ちるように回避馬が続出し、あれよあれよという間にゲートイン。春シーズンの運のなさみたいなものからも解放された。 ヒョイと見れば、鞍上は武豊。逆に追い風らしきものが、ビュービュー吹いてきたぞ。
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レジャー 2008年10月15日 15時00分
秋華賞 GI2勝馬の貫録見せる! トールポピーがこん身の仕上げ
今週は牝馬3冠の最終戦「第13回秋華賞」(JpnI、芝2000メートル、19日)が京都競馬場で行われる。最終追いは15日、東西のトレセンでいっせいに行われ、オークス馬トールポピーが万全の仕上がりを披露した。秋初戦のローズSでは6着に終わったが、本番を見据える陣営にとってこの敗退は織り込み済み。着々と巻き返しの準備を整えてきた樫の女王がGI3勝目に向け、いよいよ本領発揮だ。 前哨戦はTR仕様で挑む。それが角居流だ。前走のローズSでは6着に終わったトールポピーだが、休養明けで14キロ増。明らかに本番を見据えた仕上げだった。 「前走で体が増えていた分、この中間はビシッと追い切れている。だから上積みも相当見込める」と前川助手。トライアルでの余裕のつくりがこの中間のハードな調整へとつながった。 まさに今回は本番仕様となる究極の仕上げだ。1週前の芝コース追いでも闘志を前面に出しながら6F80秒4(馬なり)をマークした。 「カイバ食いも安定していて、本当に順調にきている。本番に向けてスイッチも入っているし、レースでは最高の状態で挑めると思います」。 桜の女王を、TRの覇者をはるかに凌ぐ上昇度。角居流の仕上げで樫の女王が一変だ。 【最終追いVTR】芝コースで3頭併せ。前に2頭を置いて2馬身後方から追走、直線で内に潜り込んで馬体を併せていった。最後は馬なりのまま1馬身先着でフィニッシュ。ゴール前での気合は抜群で、戦闘モードへと突入した。
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レジャー 2008年10月15日 15時00分
府中牝馬S(GIII、東京芝1800メートル、19日) キストゥヘヴン 重賞連覇へ意欲
秋初戦の京成杯AHを豪快に差し切ったキストゥヘヴンがますます快調だ。 戸田師は「筋肉に張りが出て一段と良くなっている。藤田(騎手)が上手に乗ってくれたのでほとんどダメージがなかったし、使った後も気持ちに余裕があり、落ち着いてリラックスしている」と目を細めた。 東京コースは<0105>とまだ勝ち星がないが、この点についても「充実著しい今なら、問題ないでしょう」とまったく意に介していない。「府中で牝馬同士だと、流れが落ち着きそうだけど、(乗り方は)藤田に任せた。大目標のマイルCSに弾みをつけたい」と重賞連覇に意欲満々だった。 【最終追いVTR】角馬場で体をほぐした後、ポリトラックに入り5F68秒5、上がり3F39秒0→11秒3(G仕掛)をマークした。無駄のない動きで、最後の追い出しにも鋭く反応。一直線に伸びた。
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