レジャー
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レジャー 2009年04月15日 15時00分
皐月賞(JpnI、中山芝2000メートル、19日) ベストメンバー 打倒3強に意欲
3強ムードをブチ壊す勢いなのが、伏兵ベストメンバーだ。 若葉S組といえば、ノーリーズン(2002年)、ヴィクトリー(07年)など、本番でアップセットを演じてきた。ベストも同様に重賞勝ちこそないものの、直線に坂のある2000メートルではいまだ負けなし。宮本調教師も「今まで在籍した馬とはモノが違う」とほれ込む逸材だけに、決してノーチャンスではない。 ここにきての成長ぶりも見逃せない。「以前はレース後の疲れが大きかったが、使うごとに腰、トモに力がついてたくましくなった」と宮本師。体質が強化されたおかげで、よりいっそう負荷をかけたケイコができるようになった。 レース後も順調そのもので、先週(8日)は坂路で800メートル53秒7と全体時計こそ目立たないが、ラスト1F12秒2の切れ味は際立っていた。 「この前のレースが楽だったので、疲れは残らなかった。馬主に『今回は勝負してくれ』と言われているので、直前、ビッシリやって完ぺきに仕上げる」 3強に対しても指揮官はまったくひるむところがない。「その3頭が前に行ってペースが速くなれば、ウチの馬にとっては待ってましたの展開。今、厩舎に勢いがあるし、何とか結果を出したい」とキッパリだ。 穴をあけるとしたら、この馬しかない。 【最終追いVTR】四位騎手を背に坂路で追われ、800メートル52秒6→37秒8→12秒2。行き出しから軽快なリズムで徐々に加速。ゴール前での仕掛けには、クビをグッと下げ、シャープに脚を伸ばした。状態はパーフェクトに近い。
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レジャー 2009年04月14日 15時00分
皐月賞(JpnI、中山芝2000メートル、19日) 3強にひと泡吹かす イグゼキュティヴが怪気炎
クイズです。今年の皐月賞の出走馬の中でロジユニヴァースと一番僅差の勝負をした馬は? 正解は札幌2歳Sで0秒2差2着したイグゼキュティヴ。3走前の京都2歳Sではアンライバルド(3着)を撃破して快勝しており、決して恵まれたものではない。 「実力はあるのに人気がない。2年前の雰囲気に似てきましたね」とニヤリとするのは斎藤誠調教師だ。 2007年の皐月賞、前年に開業したばかりの同師は、京成杯で初タイトルをプレゼントしてくれたサンツェッペリンを送り出した。15番人気の低評価だったが、果敢に先行するとクビ差2着に粘り込み、3連単162万円馬券の立役者となった。 イグゼキュティヴは転厩初戦だったスプリングSで16着とシンガリ負けを喫したが、「休み明けの分でしょう。こちらも初めてで手探りのところがあったから。道中でノメッていたのを見ると馬場が緩かったのも響いたみたい」と敗因を分析する。 叩かれた上積みは顕著で、1日に南Wコースで6F82秒3(強め)を追われると、1週前追い切りになった8日には松岡騎手が手綱を取って、Wコース6F80秒9、上がり3F38秒6→12秒7(強め)をマーク。ゴーサインが出てからの反応が良く、力強いフットワークで直線を駆け抜けた。 「今度は長めからビッシリやっていますからね。動きは良かったし、中間は乗っていた助手を振り落とすくらい元気が出ているのもいい傾向。前走は体が20キロ増えていましたが、それまで輸送競馬が続いて減っていたから、回復したもの。今回は体重は同じでも締まりが出てきました」 指揮官が体調アップを強調すれば、鞍上の松岡騎手も「いい感じでしたね。本質的に二千以上が合うタイプ。前走は負けたけど、あんな馬じゃないと思っているし、距離が延びる本番で巻き返したい」と意欲を燃やしていた。 作戦も決まっている。「ハナにはこだわらないが、前へ行く形になるでしょう。道中で後ろに脚を使わせる競馬ができれば」と師。アッといわせるシーンがあっても不思議はない。
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レジャー 2009年04月14日 15時00分
皐月賞(JpnI、中山芝2000メートル、19日) セイウンワンダー 2歳王者が復権に闘志メラメラ
2歳チャンピオン・セイウンワンダーが、復権をかけて皐月賞に挑む。 弥生賞でまさかの8着(0秒9差)に大敗したことで、朝日杯FS(1着)を含め、デビューから主戦を務めてきた岩田騎手とのコンビもいったん解消。アンライバルドにパートナーを奪われる憂き目に遭ったが、陣営は望みを捨てていない。 それというのも、前走の敗因は歴然としているからだ。「前回はプラス12キロがすべて。本番を意識しての仕上げで、思っていた以上に太めが残ってしまった。4角までは手応えが良かったのに、いざ追い出すと伸びなかったからな」と領家調教師は振り返る。 この中間は馬体の絞り込みに専念。先月25日に栗東CWで時計を出し始め、2週前の1日には6F80秒9(一杯)の好時計を迫力満点の動きでマーク。1週前には美浦から新パートナーの内田騎手が駆けつけ、7F93秒8、上がり3F38秒6→13秒1を計時した。 初めてまたがった内田は、「朝日杯を勝ったときは内へササっていたけど、キャンターにおろしたら、そういう感じはなかった。いい跳びをしているし、最後の反応も良かった。レースの流れに乗れれば二千も大丈夫でしょう」と好感触。 一方の領家師も「現時点で鞍をつけて522キロ。本番では510キロを切るぐらいで出られると思う。前回と比べて重さが取れて動きがなめらかになった。今までで一番いい調教ができた」と口元をほころばせた。 皐月賞では弥生賞で後塵を拝したロジユニヴァースが待ち構えているが、「距離はまったく問題ないし、輸送も経験済み。ゲートも心配ない。今度は前回のようにはならない」と指揮官はキッパリ。2歳王者として、コケにされたままでは終われない。
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レジャー 2009年04月14日 15時00分
クラウンC(SIII、川崎1600メートル、15日) 遅れてきた大物グレードアップがクラシックに名乗り
その名の通り、今季を迎えてメキメキと頭角を現してきたグレードアップ。 最終追いは11日の船橋で行われ、半マイル49秒0の好時計。終いビッシリ追われ、同レースに出走のホットロッドを3馬身突き放した。「抜け出すとソラを使うけど、反応は以前に比べるとだいぶいい。だんだん競馬を覚えて走る気が出てきたし、体もしっかりしてきた」と自らまたがった松代眞調教師は納得の表情で感触を伝えた。 これまではデビュー前がソエ、デビュー後は球節炎。そして、京浜盃は直前に熱発→回避と体質の弱さばかりが目立っていた。それでいて4戦3勝、3着1回の戦績を残してきた素質馬が、パワーアップしたとなれば怖いものは何もない。 「勝って(東京)ダービーへ」を合言葉に、遅れてきた大物がクラシック戦線へ名乗りを上げる。<前日発売>15日(水)に行われる「第12回クラウンC(SIII)」を14日(火)に前日発売する。
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レジャー 2009年04月14日 15時00分
キャバクラ嬢「お持ち帰られ」物語 第一夜
新宿歌舞伎町のキャバクラ『N』に在籍しているヒトミ嬢。23歳になる彼女は、どちらかと言えばキャバ嬢という仕事を割り切ってしているタイプで、「ちょっといいなって思った人と連絡先を交換しても、その後もお店の中でしか会うことないし、やっぱりお客さんはお客さんって感じだったの。だからお店で彼氏ができるなんて、絶対ないと思ってたんだど…」今付き合っている彼氏は、元客だったという。 出会いは、彼が会社の同僚たちと、4人で飲みに来たときのこと。「フリーで偶然彼の隣に座りました。顔はわりと好みのタイプで、第一印象は悪くなかったかな。トークも面白くて、彼の飼ってるネコの写メを見せてもらったりして、話は盛り上がったんだけど、このときはちょっといいな、くらいって感じで。メアド入りの名刺は渡したけど、彼の連絡先も聞かなかったし、そのときはそれっきりだったの」 しばらくしたある日、友人が仔ネコの里親が見つからなくて、困っているという話を聞く。「本当は私が飼いたかったんだけど、うちはペット禁止だし、諦めてたら、久しぶりに彼が指名で来てくれたの。それで写メのことを思い出して話したら、飼ってくれるって。そんなに会ってないのに、いい人だなって思っちゃった」 週末に一緒に仔ネコをもらいに行き、それが最初の店外デートになった。 「名前をつけさせてくれたの、ココちゃんっていうんだけど。それから毎日のようにココちゃんの写メを送ってくれたから、私も自分で飼ってるみたいな気になっちゃってて。久しぶりにお店に来てくれたときに、ココちゃんに会いたいな〜って言ったら『じゃあこれから会いに来る?』ってなって、本当に彼の部屋に行っちゃった。そのとき告られて、一応OKしたんだけど、半分は、ココちゃんに会うためだったかな?(笑)」*写真は本文とは関係ありません【記事提供】キャフー http://www.kyahoo.jp/
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レジャー 2009年04月14日 15時00分
夜遊び最前線/Hな美少女がいるコスプレ・キャバクラ
秋葉原はメイド喫茶が有名ですが、普通の女の子が扮したメイドさんがオムライスの上にケチャップで描いてくれるハートは、いったい何人の輩を虜にしたことでしょう。 そんなサービスがあるコスプレキャバが同じ秋葉原にあると聞き、早速に駆けつけました『ピュアハート』。 迎えてくれた写真の村上りくチャンは「普通のキャバの接客では物足りないし、もっと初恋の頃の甘酸っぱさを求めている、ってお客さんが多いみたいです。」と、いうことらしいです。 明るめの照明の下でこんなミニスカセーラー服を着た美少女が太腿をすり寄せて、おにぎりに海苔を巻いてくれて「あ〜ん」して食べさせてくれるのだから、盛りあがらない理由がないでしょ。パンティーまであと3センチくらいのミニスカート、背中から透けてみえるブラ紐が妙に艶かしい。ホントに、キャバクラでこんなにエッチな格好して大丈夫なんですか? 「はい、基本は女のコが着たい服で接客させます。そのへんは各自にお任せです。例えば『キューティハニー』のコスプレなら当然、露出が多くなるでしょう。すべてのキャストは根っからのコスプレ好きばかり。中には自前のメイド服やOL制服を持参する凝り性のコもいますよ。」(店長) 4月ならでは、同店では4/13(月)〜23(木)まで新生活応援キャンペーンを実施中。「2名様以上のお客様ならどなたでも、オールタイム総額から千円オフになります。」(取材協力)http://www.a-photo.jp/http://nightstyle.jp/pure-heart/【記事提供】キャフー http://www.kyahoo.jp/
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レジャー 2009年04月13日 15時00分
皐月賞(JpnI、中山芝2000メートル、19日)丹下日出夫の虎の巻 3強対決を制すのは、この馬!
今週は牡馬クラシックの第1弾「第69回皐月賞」(JpnI、芝2000メートル、19日)が、中山競馬場で行われる。東の横綱ロジユニヴァースをめぐり、スプリングSを強烈な差し脚で制したアンライバルド、韋駄天リーチザクラウンが逆転を狙うといった構図だが、果たして3強対決を制すのは!? ロジが一歩リードの下馬評に対し、競馬評論家の丹下日出夫は前2頭を見ながら競馬ができるアンライバルドに展開の利があるとみている。 今年の3歳牡馬世代は、アグネスタキオン、ジャングルポケット、そしてクロフネが鎬(しのぎ)を削った2001年春のクラシックと同レベルの“3強”の争いではないかといわれている。 本年の3強とは、ロジユニヴァース、アンライバルド、リーチザクラウンの3頭を指すのだが、記録面においても、タキオン世代とシンクロしているんだよなぁ。 大将格と目されるロジユニヴァースは、まずは札幌2歳SでJpnIIIを制覇。ジャングルポケットが長らく保持していたレコードを0秒5も塗りかえる芝1800メートル1分49秒1を叩き出したのに続き、ラジオNIKKEI杯2歳Sは、歴代3位の好タイムでリーチザクラウンを4馬身差と完封している。 ちなみに、ラジオNIKKEIの走破タイム(芝2000メートル2分1秒7)。アグネスタキオンの保持するレースレコードの2分0秒8には見劣るものの、昨年暮れの阪神開催は、例年より1秒以上時計のかかる粘り気のある特殊な芝だった。それを差し引きすれば、レコードと互角以上の飛び抜けた内容だったように思う。 ロジユニヴァースとは未対決ながら、アンライバルドも負けていない。初陣の新馬戦は、スローの上がり勝負とはいえ、11秒3→11秒9→11秒0(上がり3F34秒2)というレースラップを上回る33秒8の上がりを駆使して、リーチザクラウン、桜花賞馬ブエナビスタを一蹴した。 後に、「伝説の新馬戦」なる言葉が世間を駆けめぐるようになったが、通過順から逆算すると、ラスト1F近辺で、“絶対的能力の証”である、10秒台のラップも掲示している。 3強同士の対戦比較では、若干見劣りがするリーチザクラウンにしても、2戦目の未勝利戦は、何と後続を12馬身もちぎる大差の楽勝。机上の計算だが、そのときに計時した芝1800メートル1分47秒4の先の1Fを12秒0で走ったとすると、2000メートルは1分59秒4。リーチは2歳暮れの時点で、すでに2分を切ろうかというケタ違いのポテンシャルを秘めていたことになる。 なんて、このリーチをラジオNIKKEIで4馬身差に切って捨てたロジユニヴァースのレース運びがあまりに強烈だったために、3強の中ではロジに一日の長があるように映る。ただ、ラジオNIKKEI時のリーチは、新馬戦から中2週続きというハードなローテーションで、デビュー時は520キロ台だった馬体重が504キロまで細化。上がり3F38秒2を要し、バタバタになったのは、目に見えない蓄積疲労もあっただろうし、ロジにしてみれば、相手をリーチ一頭に絞ればことは済んだ。 ただ、3強が勢ぞろいすれば、前門には肉を切らせて骨を断つ、タフな平均ラップで逃げ込みを図るリーチザクラウン。背後には、アンライバルドという後門のオオカミが控える。しかも、今回のリーチは、きさらぎ賞から皐月一本に絞って充電完了。少なくともラジオNIKKEI時よりは、体調も整っているだろうし、急激にはタレない。 リーチが刻むタフなハイラップを深追いすれば、なし崩しに脚を使わされ、ひょっとすると、アゴが上がって3着に失速するシーンだって十分考えられる。展開は、両者を前に置き、ひとつタイミングをズラして追い出すアンライバルドに絶好。漁夫の利的に、勝利が転がり込んでくるとみた。 ただ、いずれにしても、上位3頭の能力は、他馬とは一線を画す。ナカヤマフェスタ、ベストメンバーあたりも、3連単の3着要員ならあり得るだろうが、たとえ狂っても、3強のうち、少なくとも2頭は1、2着を確保。馬連、馬単ならば、この3頭のボックス馬券を買っておけば、まず当たると思うが、さて…。
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レジャー 2009年04月13日 15時00分
皐月賞(JpnI、中山芝2000メートル、19日)ロジユニヴァース 無敗の皐月賞馬へ王手
無敵の4連勝で皐月賞に王手をかけたロジユニヴァースの強さは筆舌に尽くし難い。とりわけ、4勝すべて違う戦法で勝っている点は特筆されていい。 新馬戦は好位抜け出し。札幌2歳Sは中団からの差し切り。そして、ラジオNIKKEI杯2歳Sは逃げるリーチザクラウンを大名マーク。直線並ぶ間もなく交わすと、0秒7差突き放す驚異のパフォーマンスを披露している。 極め付きはTR・弥生賞。スタートと同時にハナに立つと、そのまま一気に逃げ切ってしまったのだから恐れ入る。ことほど左様に変幻自在で死角は見当たらない。 弥生賞の後は例によって、短期放牧(3月20日に帰厩)を挟んだが、「追い切りを含め、ここまでイメージ通りにきています」と萩原調教師は余裕しゃくしゃくだ。 それを証明するように、1週間前追い切り(8日)は南Wコースで、5F67秒7→51秒9→37秒5→12秒0(G一杯)をマーク。外のベルスリーブ(古馬1000万)に2分の1馬身先着と、順調な仕上がりをアピールしている。 弥生賞時と比較して萩原師は「息遣いと反応がとくに良くなりました。体つきもシャープになってます」と笑顔を見せた。本番では一段と進化を遂げ、スケールアップした走りを見せてくれるに違いない。 西高東低といわれて久しいが、ロジユニヴァースはいまや関東の救世主的な存在となった。トレーナーもそれを認識したうえで、いざ本番へと向かう。 「関東馬からクラシックで1番人気になるような馬は近年出ていませんし、西高東低ムードもありますから、関東馬全体の評価が上がり、信頼を回復できるようなレースができればと思います。今年に限っては自分の担う役割は大きいと思ってます」 関東馬が1番人気に堂々応えて皐月賞を優勝したのは昭和の時代、実に1985年のミホシンザンまでさかのぼる。平成初の快挙へ向け、萩原師は不退転の決意で“1冠”奪取を目指す。
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レジャー 2009年04月13日 15時00分
皐月賞(JpnI、中山芝2000メートル、19日) オレが1番!! 逆襲に燃えるリーチザクラウン
冠に手が届くか。ロジユニヴァース、アンライバルドとの3強対決となった今回、思いの深さではリーチザクラウン陣営が一番だろう。 管理する橋口調教師はかつてダンスインザダーク、ハーツクライなど多くの名馬を育て上げ、ビッグレースを手にしてきた。しかし、前記の2頭でさえ届かなかったのがダービーだった。ともに2着。「ダービーを勝てたら調教師を辞めてもいい」というほど夢舞台への思いは強く、すべての情熱をクラウンに注ぎ込んできた。 その前にある重要な関門が皐月賞だ。ここでコケたらダービーの夢なんて霧消してしまう。それだけに仕上げに妥協はない。1週前は8日に武豊騎手を背に、栗東坂路で行われた。800メートル51秒9→38秒1→12秒6の好タイム。インダストリアル(古馬500万)を0秒7追走して軽々併入に持ち込んだ。 「ムキにならずいい調教ができた」と武豊が笑みを浮かべれば、橋口師も「強めにやったけど、申し分ない動きだった」と笑顔を見せた。 今回はきさらぎ賞からぶっつけ。クラシックを狙うには異例のローテーションだが、これは前走で500キロまで落ち込んだ馬体重を回復させるのが狙いだ。「1週前の後で514キロあるから、輸送を考慮しても500キロを割ることはないだろう」とベストウエートで送り出せそうだ。 3強対決が濃厚と見られる今年の皐月賞。特に師は昨暮れのラジオNIKKEI杯2歳Sで完敗したロジへの対抗心をむき出しにする。 「おれの信条はやられたらやり返す。ダンスやハーツと比べても完成度ならクラウンが一番だと思ってるし、借りを返してダービーに行く」 希代の快速馬サイレンススズカをイメージさせる西のスピードスターが、3強時代を早々と終えんさせ、1強にして夢舞台に臨むつもりだ。
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レジャー 2009年04月13日 15時00分
桜花賞(JpnI、阪神芝1600メートル、12日)ブエナビスタが人気に応えて優勝
春のクラシック第1弾「第69回桜花賞」(JpnI、阪神芝1600メートル、12日)は、断然の1番人気に支持されたブエナビスタが1分34秒0(良)のタイムで優勝。圧勝とはいかなかったが、粘るレッドディザイアをきっちり差し切った。次走はオークスに決定済みとはいえ、先に引退したダイワスカーレットの跡を継ぐような“強い牝馬”の登場。早期の牡馬路線への参戦が期待されるところだが…。 単勝120円の圧倒的支持を受けたブエナビスタが、まず1冠を獲得した。 ただ、すんなりといかないのが競馬。いつも通り後方につけたまでは良かったが、直線入り口で外に出すタイミングがワンテンポ遅れるロス。早めに抜け出したレッドディザイアとの差がなかなか詰まらず、見る側をヤキモキさせた。最後はメンバー最速の末脚で粘るレッドをねじ伏せたものの、着差はわずか1/2馬身だった。それでも、安藤勝騎手は涼しい顔だ。 「馬が強いのは分かっていたので、後ろに下げた。いつもより随分外を回っちゃったけど(笑)、これで勝つのだからやっぱり力があるということだろう」 確かに「この位置から届くのか」と一瞬、ヒヤリとさせながら、最後はキッチリと差し切ってしまうのがブエナの強さだ。それも「どこからでも競馬はできる」(松田博調教師)なかで、リスクの高い後方一気をチョイスしたのだから、陣営の自信の大きさがうかがい知れる。 「実力通りの結果とちゃいますか。勝った心境? 昼寝もしたし、普段と何も変わらん」と松田博師は勝って当たり前といった表情を見せた。 この勝利で同世代の牝馬との勝負付けはほぼ終了。今後、最も気になるのは牡馬クラシック路線に参戦するか否かだ。松田博師は「次走はオークス。まず獲れるところを取ってから考える」と明言したが、ファンの総意はウオッカに続く牝馬によるダービー制覇だろう。 久々に信頼度の高い1強(ブエナ)のおかげで昨年の売上(前年比105.9%)を上回った今年の桜花賞。実力と人気を兼ね備えた“女ディープインパクト”陣営の英断(牡馬路線参戦)に期待したい。
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