レジャー
-
レジャー 2007年07月30日 16時00分
先週の新馬勝ち馬(小倉)
29日(日)の芝1800m戦を制したマイネルアトレ(牡、父ゴールドアリュール、母グリーンヒルケイ=栗東・中村厩舎)は将来性豊かな好素材。レースは2番手追走から楽々抜け出し、ゴール前は手綱を抑える余裕で2着を1馬身半差振り切って快勝した。 「スタートはいいが、まだフォームが未完成。それで、この競馬だから先々が楽しみ」と川田騎手。438kgの小柄な馬体だが、アイトーン、タマモナイスプレイ、ノットアローンなど評判馬を下してのデビュー勝ちは値打ちが高い。勝ち時計の1分49秒6(良)も荒れた芝を考えれば優秀で、将来性を感じる一頭だ。 28日(土)の芝1200m戦はマンハッタンカフェ産駒のメイショウヨリトモ(牡、母ノースオブダンジグ=栗東・藤岡健厩舎)が1分9秒2(良)のタイムで優勝。中団から徐々に進出を図り、ノボリデュークとの直線の叩き合いを制した。半兄にはマチカネアカツキのいる良血馬でもあり、今後の活躍が期待される。
-
レジャー 2007年07月30日 16時00分
先週の新馬勝ち馬(函館)
6日目(日)の芝1200m戦はパラダイスクリーク産駒のパラダイスプラム(牝、母ファーストセーラ=栗東・本田厩舎)が差し切り勝ちを飾ったが、さすがに2歳Sを翌週に控えた開催ラストの新馬戦とあって全体レベルの低さは否めなかった。 前半3F37秒0の緩いペースながら隊列はバラバラ。勝ち時計1分13秒8(稍重)が示すように、至って平凡な戦いに終始した。「返し馬ですごく素直で前向きな感触を持った。本田さんが自分で仕上げてくれたので安心して乗っていたよ。競馬もその通りで順当勝ち」とは手綱を取った武幸騎手だが、素質よりも仕上がりの差で物にした勝利だけに昇級後は苦戦必至だろう。
-
レジャー 2007年07月30日 16時00分
北陸S テイエムアクションが抜け出す
29日(日)の新潟メーン「北陸S」(オープン ダ1200m)は、好位3番手を進んだ単勝6番人気の伏兵テイエムアクション(中舘騎手)が、直線鮮やかに抜け出した。勝ちタイムは1分10秒6(良) 断然人気のトウショウギアで2着に敗れた田中勝騎手が、「オッサン(中舘騎手)にうまく乗られた」と脱帽したように、中舘騎手のファインプレーが逆転勝利を導いた。一方、殊勲の中舘騎手は「直線でモタモタしたけど、最後はよく伸びてくれた。休み明けを使って状態も良くなっていたし、(力の要る)馬場も良かった」と勝因を語った。 トウショウギアより4kg軽い斤量(55kg)もアドバンテージだったとはいえ、ダートの短距離なら重賞でもやれる実力の持ち主。この日の勝利は決してフロックではない。
-
-
レジャー 2007年07月30日 16時00分
関屋記念 西の“ヤンキー馬”が爆走宣言!
お好きにどうぞ。夏のマイル王を決める「第42回関屋記念」(GIII 新潟芝1600m 8月5日)に参戦するムラ駆けのインセンティブガイが、わがまま放題のお墨付きを得た。奔放な性格を無理に抑えるより、あるがままの走りの方が力を出せるという結論に達したもので、中間はいい具合に気合が入っている。一昨年3着の舞台。持ち前の底力を生かすのに広い新潟は絶好だ。 父エンドスウィープ、母父サンデーサイレンス。問答無用の切れ味と底力を秘める半面、精神的には難しい配合だ。その長所と短所を如実に受け継いだのがインセンティブガイだろう。 ムラ駆け。その言葉がピタリと当てはまる。「要するに気分次第。ヤンチャで力を持て余していますから」と岸本助手は苦笑いを浮かべた。 ウオッカ、デルタブルース、シーザリオ…。いまや名馬の宝庫となった角居厩舎でも手を焼く「ヤンキー馬」だ。これまでは何とか常識にかかるよう工夫してきたが、前回あたりから逆転の発想を取り入れたという。 「今思うと、大敗を繰り返していた時って馬が落ち着きすぎていた。あれがいいんだと思っていたんだけど、違ったんですね。人が乗りやすいよう修正するのはこの馬に関しては良くなかった」 そこで、わがままな性格をそのまま生かすよう軌道修正。その結果が仕上がり途上だった前走・米子Sの2着だった。 「あの後、馬がすごく良くなったんです。数段上向いてます。行く気に任せる調整で、いい感じに馬のテンションが上がってきている」 デキが大幅に上昇しているこの中間は「物音ひとつで飛んで行きそうな気配。実際、飛んで行っています」というから相当な気合の入りようだ。 「それでも、まだつかみきれない面はあるけど、重賞を勝つ力は間違いなくある。新潟の千六はベストだと思うので」 広い直線を縦横無尽。解き放たれた“ヤンキー馬”が激走する。
-
レジャー 2007年07月30日 16時00分
小倉記念 夏女サンレイジャスパーが初重賞V
29日(日)に小倉競馬場で行われたサマー2000シリーズの第3戦「第43回小倉記念」(JpnIII 芝2000m)は、6番人気の5歳牝馬サンレイジャスパー(佐藤哲騎手)が1分58秒7(良)のタイムで優勝。うれしい重賞初Vは、父ミスズシャルダンにとっても産駒初のタイトル獲得となった。また、牝馬の勝利は1996年のヒシナタリー以来、11年ぶりだった。 出走馬の半数が単勝10倍を切る大混戦を制したのは、5歳牝馬のサンレイジャスパー。昨年はマーメイドS、新潟記念、府中牝馬Sでいずれもクビの上げ下げでの2着惜敗。あと一歩で重賞を獲り逃していた。 レース前半はニルヴァーナ、アラタマサモンズの軽量コンビがスピードを爆発させた。追いかけたのはニホンピロキースとヴィータローザ。3-4コーナーでトップハンデのメイショウカイドウ、昨年のサマー2000シリーズの王者スウィフトカレントが仕掛けて進出したが、いずれもゴールまで踏ん張れない。 6番手を進んだジャスパーは、前半は馬群の中。ラスト300mで馬群の外へ出し、そこから強烈な追い込み。ゴール前で粘るニホンピロキースを捕まえた。 「道中ロスなく、スムーズな追走なら終いは確実に伸びる馬。今日はうまく行きました。やっと、この馬で重賞を勝てましたね」と佐藤騎手は会心の笑みだ。 数少ないミスズシャルダン産駒という意味でも注目を集めるジャスパーだが、夏競馬はお手のものか。デビューが一昨年の夏の小倉。いきなり2連勝を飾り、以後、数多くの強豪と走ってきた。デビュー24戦目のうれしい重賞初制覇が夏競馬というのも、大きな縁かもしれない。 七夕賞を勝ったサンバレンティン、函館記念で3連覇を決めたエリモハリアーと並んで、サマー2000シリーズのトップに躍り出たジャスパーの次なるターゲットは8月26日の新潟記念(GIII 芝2000m)。高橋成師は「直線が長い新潟で、もうひと暴れしたいね」とサマー2000シリーズ制覇へ気合が入っていた。
-
-
レジャー 2007年07月28日 15時00分
小倉記念(JpnIII 小倉芝2000m 29日) 藤川京子 スウィフトカレントが連覇達成よ
サマー2000シリーズの第3弾・小倉記念。昨年の覇者◎スウィフトカレントが連覇達成へ向け、準備を整えてきました。昨年はレコードで快勝。それを足掛かりに、サマー2000シリーズの初代王者へと見事に君臨しました。レースは出負けして最後方からの追走となりましたが、3角すぎから徐々に進出し、直線は最内を突いて抜群の切れ味を発揮。味のある競馬っぷりでゴール板を突き抜けました。 長くいい脚が続かないタイプですので、道中は脚をためてロスのない競馬で直線で一気に弾けるような展開が理想的。持ち味である一瞬の脚を生かすにあたり、平坦の小回りコースはピッタリの舞台といえるでしょう。 さらに、昨年快勝のほか、前々走の中京記念でも2着があるように、2000mもベスト。昨秋の天皇賞(2着)では坂のある東京でアドマイヤムーンに先着と、この距離はコースを問わず、GIレベルのパフォーマンスを演じることもできます。 そのスウィフトにとって、一番気にしなくてはならないのがお天気。前走の宝塚記念はダッシュがつかなかった上に、道中もノメりまくってまともに走れていませんでしたからね。稍重だった3走前の京都記念の時もそう。ジリジリとしか伸びず、豪脚は封印されてしまいました。でも、勝利の女神は今年もスウィフトに微笑んでくれそうです。週末の晴れ予報は心強い限りです。 今回は昨年より3kg重い58kgを背負うことになりますが、すでに天皇賞・秋で克服していますし、心配はいらないと思います。この中間も坂路でしっかり乗られており、力強いフットワークは依然、健在。いい状態をキープしています。 今年のメンバーの中でGI連対の実績があるのはスウィフトだけ。本領発揮すれば自ずと結果はついてきます。 そして、侮れないのが前走のマーメイドSで3着と復活の兆しを見せたソリッドプラチナム。それ以前は不振にあえいでいましたが、ここにきて上がり(3F)のタイムも良くなってきました。追い出しのタイミングが合えばスウィフトにも迫る勢いです。ここは3連単に入れておいた方が無難かもしれません。 去年の小倉記念は、上がりタイムの持ち時計がいい馬が上位を占めました。去年が13頭立てで今年も12頭立て。末脚を使いたい馬が前からタレてくる馬にジャマされる可能性も低いと思います。走破時計と上がり3Fのタイムを考えるとバランスがいいのはスウィフトカレントとソリッドプラチナム…以上がワタシの結論です!
-
レジャー 2007年07月28日 15時00分
小倉記念(JpnIII 小倉芝2000m 29日)本紙・谷口はヴィータローザがリベンジVへ万全
“大暑”の23日に九州、四国地方の長かった梅雨があけ、こちら栗東でも憂うつな雨雲どこへやらの晴天続きに。 小倉記念の助っ人取材に東京から駆けつけ、栗東初見参となった、わがナイガイの若きホープ石沢記者も「暑いっすね。でも、美浦と違ってオープン馬ばかり。取材にやりがいがあります」と頼もしい。広大な栗東トレセンを額に汗かき、東奔西走してくれた。 さて、この夏のエネルギッシュな太陽の日射しが最も似合う人といえば、九州・宮崎県出身でご当地場所となる橋口師。「競馬場もたくさんある。小倉だからといって特に意識はないよ」と言いながらも、「旧友と一杯やるのが毎年夏の小倉の楽しみなんだ」。いつにも増してまぶしい橋口スマイルを振りまくが、もちろん今週の目玉はサマー2000シリーズの第3戦・小倉記念に照準ピタリのヴィータローザだ。 「今年は(4ポイント差の6位に終わった)去年の反省を踏まえ、シリーズを3戦する」(同師)と勇躍、臨んだ初戦の七夕賞は、福島開催の最終日でローザの最も苦手なボコボコのターフコンディションに泣かされ、意気込みも空回りに。さらに「いくらなんでも大外を回りすぎ。1、2着馬みたいに、徐々に外に持ち出すなら良かったのに、最初から最後まで大外を回りっぱなしではな」と温厚な師が久しぶりに頭に血が昇ったという凡騎乗も重なった。 ただ、そんななかでも4着まで追い込み、きっちり3ポイントをゲットしたあたりが、今年の充実ぶりを示すもの。「もう厩舎装鞍をしなくても鞍を置けるようになったし、精神面の成長が今の安定感になっている。何より馬場のいい小倉は得意だし、去年(2着)にしたってスウィフトカレントとはハンデ差の分だけ。力負けしたとは思っていない。その証拠に次の新潟記念(3着)では先着しているんだから」 昨年はスウィフトと57.5kg対55kgだったハンデが、今回57kg対58kgと逆転したのは明らかに有利。今年は本気で獲りにきたヴィータローザが、リベンジVでサマー2000シリーズの主役に躍り出る。
-
レジャー 2007年07月28日 15時00分
UHB杯(オープン 函館芝1200m 29日)本紙・古谷は函館得意のブルーショットガンがV
サクラバクシンオー産駒はこれまで芝、ダートを問わず、函館コースでは通算41勝を挙げ、連対率は約24%、複勝率にいたっては約34%の好成績を誇っている。特に、函館芝1200mでは29勝と、勝ち鞍の半分以上を挙げており、シーイズトウショウやニシノチャーミーなどが重賞を制している。 このレースには3頭のサクラバクシンオー産駒が出走。◎はデータ通り、函館コースは滅法強いブルーショットガンだ。 3カ月ぶりだった函館SSは11着だったが、出遅れも響いたし、それで0秒6差なら悲観することはない。8歳とはいえ元気いっぱい、変わり身に期待する。 相手筆頭は気性的に滞在向きのエアニックス。
-
レジャー 2007年07月28日 15時00分
北陸S(オープン 新潟ダ1200m 29日)本紙・橋本は59kgでもトウショウギアで断然
実績、実力とも、ここではトウショウギアが最右翼。普通に走ってくればまず負けないだろう。 4角先頭の横綱相撲で後続を4馬身突き放し、驚異のレコード勝ちを飾った欅Sはこの馬の真骨頂。前々走の京葉S5着は他馬と接触して引っ掛かったことが敗因。そうしたアクシデントでもない限り、牙城は揺るぎない。 59kgは酷量に違いないが、58kgでベストパフォーマンスを披露した前走の強い内容を考えれば、やはり難攻不落の本命馬だ。<2103>と実績のある新潟ダ1200mなら、期待できる。 相手はオフィサーとタイキジリオン。ツボにはまれば好勝負必至。
-
-
レジャー 2007年07月27日 16時00分
新潟日報賞(新潟芝1600m 28日) 藤川京子 58kgも心配無用、カイシュウタキオンの実力が上位よ
新潟日報賞は◎カイシュウタキオンの豪脚が爆発します。 前走の福島テレビオープンは0秒2差3着。スタートを決め、先団を見ながら好位を追走、いつもより明らかに早めの競馬で臨みましたが、終い脚が止まってしまったのを見ると、やっぱりこの馬らしさが出なかった印象です。でも、オープンでの戦いですから立派なものですし、勝ったユメノシルシは天皇賞にも出走していた馬。2着のタマモサポートも重賞勝ちがありますし、ハイレベルな戦いだったことは明らかです。 東京で3勝しているように広いコースが合う馬。大跳びで伸び伸びした走りをします。それに前走を除いて3戦立て続けに上がり3F33秒台を繰り出しているように、初コースでも新潟は待ってましたでしょう。 今回はハンデ58kgを課されましたが、鋭い切れ味はトップクラスのものですし、このクラスならアッサリ通用してくれると思います。使われながら良くなるタイプで状態は上向いていますから、あとは自分の走りをするだけです。
特集
-
岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
-
野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
-
-
豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
-
宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
-
元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分