レジャー
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レジャー 2007年07月06日 16時00分
ストークS(阪神芝1400m 7日)本紙・谷口は再度同条件ならドラゴンウェルズ
夏は牝馬を狙うのがセオリーといわれているが、ここは<4104>の高勝率を誇るドラゴンウェルズが、昇竜のごとき脚力で並み居る好調牝馬を一蹴する。 前走後に出されたリフレッシュ放牧で、疲れが出ていたトモの蹴っぱりも、すっかり回復した。夏のクラス編成がえの恩恵で、勝って再度1600万条件に出られるのは強調材料。この阪神コースも1勝、2着1回と100%連対と実績があるだけに、まず首位の座は安泰か。 相手はやや間隔はあいているが、仕上がり上々のブルーメンブラッドを筆頭に、アンブロワーズ、ツルマルオトメのかしまし娘だ。
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レジャー 2007年07月05日 16時00分
プロキオンS(GIII 阪神ダ1400m 8日) オフィサー 待望の重賞制覇へ仕上がり万全
昨年11月にオープン入りしてからは(4)(8)(3)(4)(5)(3)着。オフィサーは堅実な走りを見せる半面、詰めの甘さも露呈してきた。 その決め手不足解消に向けての秘策が前々での粘り込みだ。前走・欅Sでは直線で外へ持ち出せずに3着に敗れたものの、最速の上がりをマーク。先行策でも持ち味のしぶとさを存分に発揮した。 「前走はレコード決着の中でよく頑張ってくれた。すんなりと流れに乗ってスムーズな競馬ができれば、もうそろそろチャンス。本当にあとひと押しなんです」と牧浦助手も待望の初重賞制覇に期待を寄せる。 5歳を迎えて精神面でも充実してきた。以前は返し馬を先入れするほど気難しい一面を見せていたが、最近は大人の雰囲気を漂わせてきた。レースでも落ち着きを見せるようになっていて、古馬の貫録を醸し始めている。 「成績が示すようにベストは府中の千四なんです。でも、今の落ち着きなら十分に阪神コースもこなせると思う」と牧浦助手は前向きだ。 前走後の体調も万全だ。今年に入ってすでに6戦目となるが、「中間に短期放牧に出してリフレッシュした。今のデキなら本当に楽しみ」と牧浦助手。重賞制覇へのひと踏ん張りに向け、あらゆる条件はそろった。 【最終追いVTR】坂路で単走。ゴール前で軽く仕掛けられると、クビを大きく使ったダイナミックな走りでしっかりと伸びた。毛ヅヤ、馬体の張りとも良く、前走並みに好調だ。
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レジャー 2007年07月05日 16時00分
七夕賞(GIII 福島芝2000m 8日) 夏馬ヴィータローザが好気配
1年7カ月ぶりの重賞制覇はもう目前だ。ヴィータローザが文句なしの仕上がりを見せている。 夏場を前にグングン調子を上げてきた。「ようやく本来の走りを見せるようになったね」と鎌田助手も目を細めた。 長くスランプが続いていた。昨夏の新潟記念で4着した後は大敗ばかりで、特に福島記念から3走は2ケタ着順。年齢からも限界説すらささやかれ始めたが、そこから立ち直ってくるのがサンデーサイレンス産駒の底力か。 「結果の出なかったころはずっと苦しがって走っていた。気持ちは前向きでも状態がいまひとつで体がついてこなかったんだと思う」と鎌田助手は振り返った。 だが、中山金杯の後に出たリフレッシュ放牧が復活のきっかけになった。前々走の新潟大賞典はクビ+クビ差の3着。強豪のそろった前走の金鯱賞も小差の4着に食い込んだ。 「直線は見せ場十分だったでしょ。その後も順調に調整できているから」 1週前追い切りは6月28日のDWコース。併せたツルマルヨカニセにわずか遅れたが、ゴール前で他厩舎の馬がジャマになったもの。6Fで80秒を切っており、状態は確実に上向いている。 「この夏はサマーシリーズを視野に入れている。初戦で波に乗りたいね」 この後は小倉記念→新潟記念と転戦予定。気になっていたハンデも57kgなら末脚が鈍ることはない。 【最終追いVTR】栗東DWコースで併せ馬。直線での追い出しに鋭い反応を見せ、一緒に仕掛けられた併走馬を2馬身突き放した。気合乗り、動きとも抜群で絶好調だ。
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レジャー 2007年07月05日 16時00分
七夕賞(GIII 福島芝2000m 8日)本紙・橋本記者がユメノシルシ陣営を直撃!
−−前哨戦の福島テレビオープンは直線一気を決め、逃げ馬のイメージを一新した。 大久保洋師「後ろから競馬をしたのは、(内枠に)2、3頭行く馬がいたし、こっちは外枠(16番)だったから。もともと、ハナにはこだわらないタイプだが、馬場の良いところを選んで外を回ってきたし、見ていてどうなることかと…。天皇賞(15着)よりメンバーは楽だったが、思った以上に強い競馬だった。新しい面を引き出せた点でも収穫は大きかった」 −−5歳の今年はここまで6戦4勝、2着1回とほぼパーフェクト。どこが変わったのか。 大久保洋師「ひと言でいえば、馬がしっかりして力をつけてきたということ。芝の長いところを使うようになって素質開花した。昨年までダート中心に使ってきたのは、馬が緩かったから。その方が(馬は)痛まないし、無理をさせなかったことが今につながっている。ケイコでも時計が出るようになった」 −−最終追い切りの感想は。 大久保洋師「中1週と間隔が詰まっているため、ケイコはあまり走らない馬と併せた。前走でほぼ仕上がっていたから大きな上積みはないが、状態はいい意味で平行線できている」 −−枠順と馬場状態については? 大久保洋師「枠順は真ん中より外めが理想。道悪は下手ではないし、少し時計がかかり、2分ソコソコの決着になってほしい」 −−最後に意気込みをお願いします。 大久保洋師「どんな競馬でもできるし、1F延長もプラスになる。このレースが目標だったから、ぜひ結果を出したい」
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レジャー 2007年07月05日 16時00分
スパーキングレディーC メイショウバトラーが貫録V
4日、川崎競馬場で行われた「第11回ホクトベガメモリアル スパーキングレディーC」(JpnIII 1600m)は、武豊騎手騎乗の1番人気メイショウバトラー(牝7歳、JRA栗東・高橋成厩舎)が最後の直線で先頭に立つと後続を6馬身差突き放す圧勝劇で7個目の重賞制覇を飾った。勝ち時計は1分38秒7(重)。 今年はこれで重賞3連勝。すべて異なる競馬場で重賞勝ちを収め、その名は全国にとどろかせた。衰え知らずの女傑は今後、クラスターC(JpnIII 水沢1400m 8月15日)からマイルCS南部杯(JpnI 盛岡1600m 10月8日)へ向かう予定だ。
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レジャー 2007年07月05日 16時00分
栄冠賞 マサノミネルバが混戦制す
全国で最も早い2歳重賞「第32回栄冠賞」(H2 1000m)が4日、旭川競馬場で行われた。5頭が同タイムというゴール前の大混戦を制したのはマサノミネルバ(牝2、北海道・堂山厩舎)。上がり3F38秒1の末脚で大外一気を決め、3連勝で重賞制覇を飾った。勝ち時計は1分2秒1(良)。 「ハイペースもあったが、瞬発力は非凡。よく差し切ってくれた」と、五十嵐冬騎手は2着3回となかなか勝てなかった栄冠賞を制し、喜びもひとしおだった。今後は、ラベンダー賞(オープン 函館芝1200m 21日)を目指す予定。
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レジャー 2007年07月05日 16時00分
古賀正俊の当たり馬券直行便 ボロの見分け方
先週はカイバの話をしたので、今回は「ボロ(馬の糞)」について書いてみます。 人間でも健康診断で検便をするように、ボロの状態を調べることで馬の好不調が判断できます。状態のいい馬がするボロはほぼ丸い形です。適度に軟らかく、食べたものがきれいに消化されて何も残っていません。粘膜や虫の卵などが入っておらず、臭いもそんなにありません。 逆に不調な時はボロが小さくて硬く、黒っぽい色になります。粘膜が付着していたり、悪臭があります。ウサギの糞のようなボロをする馬は最悪の状態です。 ボロが悪くなる原因は体内に虫が多くいて、栄養を全部、虫が取ってしまうから。厩舎では定期的にボロの検査をして、虫の有無を調べます。ボロが悪くなって、成績が上がらなくなった時は放牧に出すのが一番ですが、厩舎においておく場合は虫下しをかけたり、整腸剤、または甘煮等を与えて、腸を整えます。 ファンの皆さんもパドック(下見所)で下痢のようなボロをする馬を見かけると思います。こういう馬はイレ込み気味とみてください。決してお腹をこわしているわけではありません。気力が充実して好調な馬はパドックに出る前、馬房で厩務員さんが手入れをしている時や装鞍所での鞍つけまでにボロをします。 余談ですが、競走馬の70%は胃潰瘍といわれています。胃潰瘍で胸焼け状態の馬はレースに集中できなくなります。よほど胃が悪くなっている馬は馬房でカイバより寝わらやバッカンを食べるようになり、さらに悪化すると土をなめたり、食べたりするようになります。そのような状態になった時は放牧に出すと、約1カ月〜半年ほどでほぼ回復します。
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レジャー 2007年07月05日 16時00分
有力新馬情報(函館)
7日目(土)芝1200mの主役はサンダーガルチ産駒のイイデケンシン(牡、母ヘヴンリーアドヴァイス=栗東・昆厩舎)。 エイブルベガが新馬戦を圧勝した際に、手綱を取った藤田騎手が「ケイコで併せた馬も走るんやで」と強調した馬だ。その言葉通り、今週の追い切りは芝コースで併せたテラノチェリー(2歳新馬)を5馬身差で圧倒。5F63秒3、ラスト1F11秒6をマークした。見守った昆師も「先週にハードに追われた分、反応が良くなった。昨年のローレルゲレイロ(函館2歳S2着)の雪辱はこの馬で果たしたい」と自信のV宣言を放っている。 最終日(日)の芝1800mはスギノキューティー(GIIIフラワーC優勝)の仔リアルヴィクトリー(牡、父ダンスインザダーク=栗東・浅見厩舎)に注目。 「兄弟はスピードの勝った短距離馬が多かったが、これは跳びが大きく距離が延びていいタイプ」と調教パートナーの鳴海助手。今週はゲートから5F67秒5、ラスト1F12秒5でシャープに伸びた。「乗り込みは十分。動じない気性は2歳馬離れしているから」と初戦からの構えだ。
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レジャー 2007年07月05日 16時00分
有力新馬情報(福島)
話題性では白毛馬・ユキチャン(牝、父クロフネ、母シラユキヒメ=美浦・後藤厩舎)にかなわないが、能力ならスマートギャング(牡、父グラスワンダー、母トロピカルレディー=美浦・畠山吉厩舎)もヒケを取らない。 先週に坂路800m52秒5、今週は51秒2と、2週連続で好時計を叩き出している。「少し前半飛ばしていったが、時計は合格点。前向きな気性だし、ここにきて落ち着きも増している」と畠山吉師。 牧場での豊富な乗り込み量に加え、先週の除外により1本多く追えたことで、仕上がりは万全。「乗り込みはしっかりしているし、太め感はない。男馬特有のカッカしたところもいい方に出ている。初戦から動ける」 安藤勝騎手を鞍上に迎え、最終日の芝1200mで初戦勝ちを狙う。
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レジャー 2007年07月05日 16時00分
有力新馬情報(阪神)
最終日(日)に注目新馬が登場する。今年の2歳馬の中でもトップクラスの良血馬トールポピー(牝、父ジャングルポケット、母アドマイヤサンデー=栗東・角居厩舎)だ。全兄は今年の牡馬クラシックをけん引したフサイチホウオーで、牝馬ながら500kgを越える雄大な馬格でスケールの大きさを感じさせる。 「ひと追いごとに力をつけている感じがするね。ケイコの反応もすごく良く、いい動きをする。距離も長いところが合いそうなので初戦から楽しみ」と鞍上の池添騎手は勝ち上がりに手応え十分。最終日の芝1800mでデビュー予定だ。 また同レースには武豊騎手騎乗のキャプテントゥーレ(牡、父アグネスタキオン、母エアトゥーレ=栗東・森厩舎)が出走予定。先月の24日には坂路で800m51秒5の好時計をマーク。「仕上がりが良く、いいスピードがある。祖母のスキーパラダイスに似ていい素質がある」と牧浦助手と出たこと勝ちを意識している。
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