レジャー
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レジャー 2007年08月22日 15時00分
今週の開催の有無は今日22日発表
日本中央競馬会(JRA)は21日、東京・六本木の事務所にて、今週の開催の有無は当初予定していた23日の出馬投票前ではなく、今日22日に決定すると発表した。 だが、あくまでJRAとしての判断であり、実際に22日に結論が出るか否かは監督官省の農水省次第になる模様。
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レジャー 2007年08月21日 15時00分
新潟記念(GIII 新潟芝2000m 26日)日本一長い直線でサンレイジャスパーが決める!
待ちに待った舞台だ。直線の長い左回り。ベストの新潟でサンレイジャスパーがうなりを上げる。前走の小倉記念は怒とうの追い込みで重賞初制覇。デキもさらに上向きで、あらゆる条件が好転する今回で、サマー2000チャンプに大きく前進する。 この夏、最大のターゲットを迎えた。サンレイジャスパーが新潟記念で重賞連覇に挑む。 「この前は正直、3、4着でいいと思っていた。もとからここが狙いだったからね。だから今度は目いっぱいの仕上げだよ」と三浦厩務員はうなずいた。 うれしい誤算だったのは小倉記念だ。直線一気の怒とうの追い込みで惜敗続きのGストーリーにピリオド。念願の重賞初制覇を達成した。もともと、小回りの小倉はベストとはいえない条件。勝負どころの3、4コーナーでいったん手応えが鈍くなるからで、これまでチョイ負けが多かったのもそのためだ。 しかし、前走はそういう特徴をきっちり頭に入れた佐藤哲騎手の頭脳プレーがキラリ。「三分三厘から早めにスパートして、置かれる癖を防いだ。あれが最後のすごいスパートにつながった」と三浦厩務員は振り返った。 その点、今度は持ち味を存分に生かせる日本一の直線が味方になる。じっくりとことん末脚をためればいい。デキも絶好だ。「1週前追い切りは迫力ありすぎ。確実に上向いている。夏場は冬の2回分のカイバを1回で平らげる。筋肉の付き方が違うんだ」と猛暑まで味方につけている。 馬インフルエンザの陽性反応により、凱旋門賞を一度は断念した僚馬メイショウサムソンもフランスギャロからのラブコールでプラン復活の芽が出てきた。流感騒動の渦中の中にも明るい話題が出てきた高橋成厩舎。スタッフの労に報いるため、サンレイジャスパーが全馬まとめて面倒みる。
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レジャー 2007年08月21日 15時00分
キーンランドC 短距離戦線で素質開花 ブラックバースピンが北の大地で大暴れ
今週の札幌競馬のメーンはサマースプリントシリーズの第4弾「第2回キーンランドC」(JpnIII 芝1200m 26日)。注目は今夏を迎えて重賞で(1)(3)着と頭角を現してきたブラックバースピン。JRAのCMにも起用されている“イケメン君”が、北の大地で大暴れをもくろむ。 中間、ゴタゴタ(インフルエンザ感染問題)こそあったものの、ブラックバースピンはサマースプリントチャンピオンに向け、黙々と調整を続けている。 前走・函館SSは当週の日曜日に実質的な追い切りを消化していたが、今回は「軽めの指示」(平塚助手)ということで19日はWコースをサラっと流す程度。5F標の前後で見せていた口向きの悪さも、「この馬は掛かるのが調子の良し悪しを計るバロメーターだから、調教で掛かってきたことはいいこと。状態は上向き」と平塚助手は前向きにとらえている。 昨秋以後はいったんスランプに陥った。外国産馬ということで、“早熟”のレッテルを貼られかけたが、手塚師は「まだまだ伸びる余地はある」と言い続けてきた。試行錯誤の末、その真価はスプリント路線で発揮されることになった。電撃戦を使われてからは重賞で(1)(3)着。結果的に師の言葉は的確だったといえる。 3着に敗れた函館SSにしても、平塚助手は「内の馬場が異様に伸びるなかで、ウチの馬も外から最後まで伸びているからね。しょうがないでしょう」と馬場の差と分析。逆に「ずっとチップでやりたいから函館にいるんだけど、順調すぎるくらいの調整だね。これなら力を出せる仕上がりに持っていける。今週はぜひ出走させたい」と力が入る。 夏の短距離王君臨へ、立ちはだかる敵は数多くいるが、一番の難敵は2週連続開催中止の報(しら)せかもしれない。
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レジャー 2007年08月21日 15時00分
ローカル回想記 79年新潟記念馬ホオカノを振り返る
馬名の響きから、小学校の午後の校庭を連想させる馬がいる。1979年の「第15回新潟記念」を優勝したホオカノがそれである(寒いかな!?)。 当時、ジョッキーとしてコンビを組んでいた嶋田潤調教師に、取材をしたら開口一番、「28年も前の話だもの、ほとんど記憶にないよ」と苦笑い。ひと呼吸置いて、徐々に記憶の糸を手繰り寄せてくれた。 「自信?なかったよ。ただ、前走で条件特別(朱鷺S)を勝った勢いがあったし、芦毛で夏にも強かったと思う」というように、いくつもの要因が相乗効果となった。それにより一段と切れ味を増した差し脚で、一気に栄冠を手に入れたのだった。 馬主の滝谷守氏は、「馬主になる前は大相撲の高見山(現親方)の後援会長だった」(嶋田潤師)という。ホオカノは翌80年に連覇を目指したが、ナカミサファイヤにその夢を断たれた(5着)。 その後、海外に遠征したが9戦0勝に終わり、ファンの記憶からも消えていった。 ところで、嶋田潤師はホオカノから遡(さかのぼ)ること3年前、76年にはタケデンジャガー(父グスタフ、中山・稲葉秀男厩舎)でも新潟記念を優勝している。 「兄貴(嶋田功調教師=当時は騎手)のお手馬だったけど、他に乗る馬がいて代打で騎乗したら勝っちゃった」と笑顔で振り返る嶋田潤師。「2頭とも人気はなかったと思う。第一、人気になるような馬には乗せてもらえなかったよ」と屈託がない。 ちなみに、ホオカノは8頭立て3番人気。タケデンジャガーは13頭立て5番人気。記憶の糸を巻き戻した嶋田潤師は、「たまたま巡り合わせが良かった」と愛馬に思いを馳せていた。 ホオカノは移籍した米国で引退後、そのまま米カリフォルニア州で種牡馬入りを果たし、異国の地で静かに第2の人生を送った。 ホオカノ 1975年4月13日生まれ/美浦・藤本冨良厩舎→米・クリフォード・デルマ厩舎/父シルバーシャーク/母フィット/牡/芦毛/生産者=明和牧場(北海道・新冠)/馬主=滝谷守/競走成績=中央23戦6勝、地方1戦0勝 海外9戦0勝/主な勝ち鞍=新潟記念(79年)/獲得賞金=6214万1600円(中央のみ)
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レジャー 2007年08月21日 15時00分
名古屋競馬中止
愛知県競馬組合は20日、公正競馬を確保するために第11回名古屋競馬(21-24日)の開催取り止めが決定したことを発表した。 19日に弥富トレーニングセンターの全在厩馬622頭について馬体の調査を行ったところ、1頭から馬インフルエンザの陽性反応が出たため。これで馬インフルエンザ関連で開催が中止に追い込まれた競馬場は全国で7場となった。
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レジャー 2007年08月20日 15時00分
船橋競馬 通常通り開催も馬インフルエンザ拡大に関係者は戦々恐々
きょう20日から予定通り競馬を開催する船橋競馬場では、各車両入り口に消毒用のマットが敷かれた以外は19日の朝もいつもと変わらない風景が広がっていた。今回の開催は22日までの3日間のため、出走予定馬のほとんどはすでに最終追い切りを終えており、本馬場では数頭が軽い運動を行っていた。 船橋競馬では現在、発熱および水様性鼻汁の漏出の症状を訴える所属馬は確認されていない。また、当場で所持している馬インフルエンザの簡易検査キットの数も約20個と少ないため、当面キットによる検査は行わず、検温や回診を行いつつ様子を見るという。 今後も、17日に関東地方公営競馬協議会から通達された指示に従って対処していく方針。19日には自主的に消毒を行った厩舎も一部あったが、場全体としては厩舎地区、業務エリアの消毒は開催後、各厩舎については「要望があれば」消毒を行う。 こういった主催者の対応に対し、現場では「対応が早かった」と一定の評価を下す一方、「南関同士のレースの行き来は認められるということだが、境(共同トレセン)の認定厩舎の安全性は確かなのか」「関係者の出入りについてはセリに行く調教師などもいるし、防疫体制は大丈夫か」という不安の声もある。 また、船橋競馬では9月24日に交流重賞の日本テレビ盃(JpnII)が予定されているが、現段階ではJRAの安全宣言がいつ出されるかまったくメドが立っていない状況。当日は祝日でJRA所属馬の参戦が客足、売上に大きく影響するだけでなく、出走できないとなれば、レース賞金のJRA拠出分も出ないという最悪の事態も考えられる。千葉県競馬組合関係者も「JRAでの事態が収束してくれないと、こちらも身動きが取れない」と困惑の表情を浮かべていた。<エミーズスマイル 秋華賞TRは絶望的 フリオーソも帰厩認められず…> 山元トレセンに放牧に出されていたエミーズスマイル(牝3歳、船橋・出川龍厩舎)は、秋華賞TRの「紫苑S」(オープン、中山芝2000m、9月8日)出走のため、17日に帰厩する予定だったが、馬インフルザの影響で足止めされてしまった。このため、紫苑S出走はほぼ不可能、秋華賞挑戦の目標も暗礁に乗り上げた。 また、22日に船橋競馬場でお披露目される予定だったJDD優勝馬フリオーソ(牡3歳、船橋・川島正厩舎)も放牧先から出ることができず、イベントは中止。休養中の有力馬が牧場などで足止めされるケースは今後、さらに増加することは必至。このままでは“秋の重賞戦線異常あり”という事態になりかねない。
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レジャー 2007年08月20日 15時00分
ホッカイドウ競馬 今週の旭川開催中止を決定
北海道競馬事務所は18日、21日から23日に開催を予定していた旭川競馬前節の開催を中止すると発表した。JRAからの転厩馬1頭から「馬インフルエンザ」の陽性反応が認められたためで、地方競馬では3場目の中止決定となった。 同競馬場では、調教師から申し出のあった馬を含む17頭の簡易キット検査を実施し、全頭陰性と判定された。しかし、陽性馬が確認される中で、ウイルスの潜伏期間を考慮し、今後、発症する可能性も否定できないことから開催中止を決断した。 今後は、旭川、門別両競馬場に在厩する全頭について、改めて簡易キット検査を行い、感染していないことを確認した馬で競馬を開催する方針だ。また、外厩(認定厩舎)馬に関しては、日高で馬インフルエンザが蔓延していることもあり、当分の間、出走できない。
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レジャー 2007年08月20日 15時00分
今週の中央競馬 開催の有無は23日正午までに決定
今週の中央競馬は開催されるのか?JRAは開催に向けてあくまで前向きだ。 「発熱馬は引き続き多い状況」(JRA関係者)ながら、調教師会側も開催に向けて全面強力を約束。これを受けてJRAは今週の重賞、特別競走出走予定馬および一般競走出走予定馬全頭に簡易キッドを使用した疫学調査(陽性か陰性か判定)を20日、21日の2日間に渡って行い、開催準備を整えていく。 また、開催か中止の決定は23日(木)の出馬登録(12時から受付)までに決めると発表した。
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レジャー 2007年08月20日 15時00分
JRAが美浦トレセンで説明会 調教師会と開催再開について協議
JRAは19日、美浦トレセンで今後の対応に対する説明会を美浦所属の調教師に対して行った。 説明会の中でJRAは調教師会とともに開催再開へ向けて最大限に努めていくことで合意。また、調教師会は全休日の今日20日、今週の出走予定馬の検査を行う。厩務員、調教助手などの組合側からの協力もあり、従業員は休日返上で管理馬のチェックにあたる。<馬インフルエンザ問題 ウオッカは“白”> ダービー馬は“セーフ”。栗東トレセンで秋の復帰に向け、調整されているウオッカ(牝3歳、栗東・角居厩舎)は18日、検査を受け、陰性が確認された。 「今は涼しい時間帯を選んで乗り運動を中心に調整しています。蹄球炎も治まりましたし、何とか無事にいってほしいですね」と角居師。<サムソン一転 凱旋門賞挑戦が再浮上> 18日に仏遠征を断念したメイショウサムソン(牡4歳、栗東・高橋成厩舎)にラブコール。フランス競馬を主催するフランス・ギャロから“来仏”を求める声が、JRA貿易課を通して18日夜、陣営に届いた。 高橋成師は「参加するだけの挑戦ではなく、勝ちに行くための挑戦としてやってきた。一度、計画が狂うとね」と慎重な姿勢だが、当のサムソンは陽性反応が出ながらも元気に調教を積んでいる。 近日中に陰性が確認されれば、当初、目標にしていた10月7日の「凱旋門賞」(仏GI、ロンシャン=芝2400m)出走も日程的には可能となる。一転、挑戦となるか今後の動向が注目される。
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レジャー 2007年08月20日 15時00分
馬インフルエンザ問題 現場の調教スタッフに温度差
16日早朝に公になった競走馬の「馬インフルエンザ」感染問題は、先週末の中央競馬のほか、全国3場(大井 金沢 旭川)の競馬開催を中止に追い込んだ。日本中央競馬会(JRA)は19日、今週末に組まれている特別レースの登録馬を発表したが、感染頭数は増加の一途をたどっており、18日には新たに38頭の陽性が確認された。これで感染馬の総数は129頭…。依然、開催再開の見通しが立たない状況に、現場ではまるで試験を前にした学生のように、調教方法に“ヤマ”をはる陣営も出てきた。 競馬開催は中止になっても、東西トレセンおよび入厩馬のいる競馬場は、馬インフルエンザ発覚後も通常通り調教は行われている。 とくに、普段と変わった様子もなく、調教から帰ってきた馬にまたがる調教助手(助手)が、別の助手に問いかける。 「目標がないな。現状維持か?」 一方の助手が答える。 「まずはこの鼻水を止めることやな(笑)」 連日、大々的に報道されている「馬インフルエンザ感染問題」だが、発覚から3日たった19日(日)早朝…ここにきて厩舎ごとに微妙な温度差が出てきた。簡潔に言えば今週末の競馬開催を「やる派」と「やらない派」とにはっきり色分けされてきたということだ。 「やる派」のある助手は「1、2日で熱はおさまる。とくに馬房は毎朝、洗浄しているから」と前置きした上で、「2歳馬とカイ食いの細い牝馬は、もちろん注意している。それ以外はいつも通りの調教内容。先週、使う予定だった新馬を今週こそ使いたいね」と、競馬開催を前提とした仕上げ方だ。 一方、有力馬を数多く抱える「やらない派」の厩舎に所属する某助手はこう語る。「先生(調教師)からも、『馬にあまり負荷をかけるな』と言われている。ビッシリ仕上げた後に検査して陽性と出たら意味がないからね」と、基本的に15-15の調整を繰り返す毎日だという。 また、意外だったのはインフルエンザに関して「やる派」「やらない派」ともに、悲観的に考えている人が少なくないということ。「鼻水なんてチップのほこりだけで出る。先週、検査した馬は陽性だったけど、カイ食いはいいし、まさに絶好調。獣医からも、『普通に調教していい』と言われたぐらい。今すぐ競馬をさせたい」と話す関係者もいるほどだ。 一見、不穏当な発言にも聞こえるが、肌身をもって接している馬がピンピンしていれば、「なんで競馬ができないの?」となってしまうのも致し方ないことかもしれない。 いずれにしても、「やる派」「やらない派」ともに「早く再開を」と願っているのは同じだ。だが、一向に先が見えない現状に、日を増してストレスが蓄積しているのは事実。いや、馬が一番それを感じているのかもしれない。
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