レジャー
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レジャー 2007年08月11日 15時00分
クイーンS(JpnIII 札幌芝1800m 12日) アベコーの本命はデアリングハート
ナイガイ競馬ファンの皆様、こんにちは〜。暑いですねー。昨日からナイガイ紙上に掲載させて頂いているアベコーこと阿部幸太郎です。 昨日の紙面の写真の大きさに、当の本人としては照れくさい、というのが正直な気持ちです。それだけに、かかるプレッシャーもありますが、これまで培ってきた私自身の予想を通して、自分の競馬観というものが、一人でも多くのナイガイ紙ご愛読者の方々に、伝わればいいなあ、と考えています。 で、今週の日曜日は札幌競馬場で、JpnIII「クイーンS」が行われます。振り返ってみれば、過去3年、1番人気が7→4→8着。牝馬戦線の難解さが顕著に出ています。 さて今年はどうでしょう。人気の中心はアサヒライジングか、アドマイヤキッス。前者は前走のヴィクトリアマイルで2着。後者のキッスは安田記念で4着。 ところが、アサヒライジングの場合、出入りの激しいレースに弱いタイプなのです。そのいい例が阪神牝馬Sの8着。1400mということもあって、次から次と他の馬が早仕掛け。どうも今回のクイーンSは、この出入りの激しい競馬になりそうな気配です。 主導権を取りたいシェルズレイ。さらにフレンチビキニ、ヤマニンメルベイユに、コスモプラチナ。いずれも積極的に行って粘り込みを狙うタイプ。アサヒライジングもこの流れに巻き込まれそうな予感がします。 そうなると、アドマイヤキッスの差し脚もいいのですが、それ以上に魅力があるのがデアリングハート。昨年のこのレースの覇者。その昨年は、マイネサマンサなどの先行馬が総崩れ。それもそのはず前半の半マイルが46秒2で5F通過が58秒2。この出入りの激しいレースを4角で先頭に並びかけて完勝したデアリングハートの内容は出色ものでした。 そしてその後の府中牝馬Sも連勝。この2つのレースに共通するのは1800mという距離。それゆえ前走のエプソムCの落馬しそうになる不利。藤田騎手の悔しがりようが痛いほど納得できます。 昨年と同じステップで満を持しての出走。ベストコンビ藤田騎手を背に出番です。
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レジャー 2007年08月11日 15時00分
近江職人・谷やんの儲かりまっせ! 北九州記念(JpnIII 小倉芝1200m 12日) アストンマーチャンに落とし穴!? スピニングノアールがゴール前一気に浮上
夏の小倉競馬も2開催目。先週の時点ですでに多くのジョッキーたちが口をそろえて「3-4角の傷みがかなり激しい」と急激なターフコンディションの悪化を指摘していただけに、この先行馬有利の千二においても、今週から顕著に外差し有利の馬場にひょう変しても不思議ではない。 ましてや、11番人気のノーマークでアッといわせる逃げ切り勝ちを収めたコスモフォーチュンの昨年とは打って変わって、今年の北九州記念はどの陣営も「徹頭徹尾マーク」を口にし、石坂師自らも「他の馬が強くて負けたらしょうがないが、速さが違うでしょう。いきなりから走ってもらわないと困る」と事実上のV宣言を快速アストンマーチャンが大本命。その自信がアダとなり、ゴール寸前で形成大逆転の外差し一気が“ハマる”落とし穴も想像に難くない。 近江職人、谷やんのお眼鏡にかなったのは、常に届くか届かないかハラハラ、ドキドキの典型的差し馬スピニングノアール。 “夏は牝馬が強い”というのが定説だが、冬場にも実績を残している男馬ながらも、いつも的確な馬券アドバイスを提供してくれる中川助手が「硬さが出る冬場と違って、今は本当に筋肉が柔らかくてさばきがいい。ホント、いい汗をかいている」と元来の夏馬と断言。「一か八かで鞍上が目をつむって、あの狭いところを突進した」CBC賞は両サイドから挟まれ悪夢の落馬。前走のアイビスSDは「みんな内から外に寄ってくるから、ちょうどエンジンがかかった時に詰まる不利」があり、不完全燃焼の6着に終わったが、間違いなくうなぎのぼりの水銀柱と正比例して「今年一番のデキ」で挑めるのは確か。加えて、武豊、安田富男、藤田伸二に続く史上4人目のJRA全場重賞制覇に「やる気満々」で小倉入りする蛯名の闘魂のムチがしなれば、「アストンマーチャンが醸し出すハイペースは望むところ。今度こそ届く予感がする」という好漢・中川助手の悲願も外ズバ差しで成就するに違いない。
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レジャー 2007年08月10日 15時00分
穴のアベコー登場 瀬波温泉特別 中舘セプターレインが逃げ切る!
ニッポンの穴党ファンが厚く信頼を寄せるあの男が、ついに新聞紙上に帰ってきた。穴のアベコーこと、競馬評論家・阿部幸太郎が今週から本紙で大胆予想を展開していく。夏の新潟競馬も今週から後半戦に突入。その初日(11日)のメーン「瀬波温泉特別」(1000万 ダ1800m)の本命はズバリ!中舘鞍上のセプターレインだ。 内外タイムスをご愛読されている皆さん、お元気ですかー!アベコーこと阿部幸太郎です。いよいよ今週からナイガイさんに、お世話になることになりました。 予想ですから当たり外れは常ですが、競馬に対するファイティングポーズと、情熱はどんなときでも不変です。全力投球でチャレンジしていく決意です。どうぞ皆様の変わらぬご声援を、よろしくお願い致します。 まず、今週の新潟初日メーン「瀬波温泉特別」ですが、ダ1800m戦。前開催の2回新潟のダ1800mの勝ち馬の傾向は、逃げ、先行と差し、追い込みが半々くらい。つまり、流れが大きく関係してきているのです。今回もその流れ、展開が大きなポイントになると判断。 そこで、注目しているのが、セプターレイン。今回は中館ジョッキーとのコンビ。これは厩舎サイドが、逃げてほしいという意思表示とみて正解なはずです。というのも、前走の東京戦で、メジロバーミューズの4着に敗れたときに、騎乗した内田博騎手が「前に馬がいたせいか、馬がイライラして走っていました。だからすんなりした展開が望ましいですね」とコメント。ということが、今回の中館騎手の騎乗依頼、逃げにつながる訳です。 それでは、今回のメンバー構成で主導権を取れるのでしょうか。同じようなタイプがモンヴェール。ただし前走は2番手から抜け出し優勝。つまり、2、3番手で折り合える競馬をベストと考えています。他に強引に競りかけてくる馬が見当たりません。中館騎手が乗っているのなら、無理に競り込んで行っても仕方がない、という存在感がそこにあります。 単騎逃げが打てた3走前の隅田川特別で、惜しいかな半馬身差2着。当時はスタートでつまずく不利があってのもの。芝でもダートでも楽に逃げると、相当しぶとい馬なのです。2カ月ぶりの登板になりますが、3週前に抽選で除外の適用。7月上旬から入念に乗り込まれており、いわばここは満を持しての出走。ズバリ、ここは逃げ切りに懸けます。 相手はスローの利が生きるモンヴェールの粘り腰。
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レジャー 2007年08月10日 15時00分
瀬波温泉特別(新潟ダ1800m 11日) 藤川京子 ペディクラリスが本領発揮よ
瀬波温泉特別は◎ペディクラリスが巻き返しを図ります。 前走の彦星賞は1番人気に推されながらも0秒3差3着。出遅れ癖も見せず、好発を決めると道中は前を見ながら折り合って追走。直線ではいったん2番手まで上がりましたが、最後は一杯となってしまいました。それでも、久々を叩いての連闘というきついローテのなか、これだけの踏ん張りを見せればメドは立ったといえるでしょう。 実際、ダートは昨秋に3連勝した実績がありますし、すでにこのクラスも勝っています。スタートが悪く、二の脚がつかないことが今後の課題ですが、前走しかり、以前に比べれば、極端に置かれるようなところはなくなりました。ぶつけられたり、もまれても我慢強くなりましたしね。全姉には中京記念勝ちのマチカネオーラがいる良血馬。きっかけひとつでまだまだ上を狙える素材でもあります。 中間は坂路で十分に乗られ、最終追いもWコースでいい動きを見せました。態勢が整ったとなれば、今度こそ負けられません。
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レジャー 2007年08月10日 15時00分
瀬波温泉特別(新潟ダ1800m 11日)本紙・橋本はゲイリーリボルバーが混戦に断
混戦だが、狙って面白いのはゲイリーリボルバー。 休み明けを使われながら調子は確実に上昇中で、(2)(3)着と毎回上位争いに加わっているのは心強い。とりわけ、前走の交流レースは惜しかった。追い込みの利きにくいスローな流れに加えて、窮屈な内に入り、脚を余して負けたのだ。スムーズに外に出せていたら、結果は違っていたはず。敗因は歴然だけに、悲観することはない。 ここが仕切り直しだ。新潟は初勝利を飾ったゲンのいいコースでもある。今度はじっくり構えて乗れるし、前走の二の舞いは考えられない。過去に現級を勝っているように、確固たる実力の裏づけもある。普通に走ってくれば差し切れるとみた。 重賞で好戦してきたモンヴェールとペディクラリスが相手になる。
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レジャー 2007年08月10日 15時00分
西部スポニチ賞(小倉芝1800m 11日)本紙・谷口は本格化したトップオブツヨシでもう一丁
スローペースだった前走の南港特別をピタリと折り合い、着差以上の強さで本格化を感じさせた未完の大器・トップオブツヨシが2連勝を飾る。 辛口派で知られる鶴留調教師も「本当はマイルがベストなんだろうが、前走でもあの遅い流れの中、折り合ってよく辛抱したからね。小回りの千八なら心配はない」と出世の妨げになっていた折り合い面の進境に目を細める。むろん、昇級は形だけで、ここも好位から鮮やかに突き抜ける。 相手は馬体が回復したマヤノリバティ、小倉滞在で絶好調のエルロドリゴ、良なら一変可能なリメインオブザサン、今度はアクシデントなく順調なウィングドフォース。
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レジャー 2007年08月10日 15時00分
札幌日刊スポーツ杯(札幌芝1200m 11日)本紙・古谷は成長著しいタッチザピークのV2
鮮やかに前走を逃げ切ったタッチザピークを狙う。3歳時は紅梅Sで大外一気を決め、クラシック戦線に名乗りを上げた。当時はカイ食いが細く、馬体も腹が巻き上がるくらいに映っていた。しかし、桜花賞後にひと息入れた昨夏、444kgで出走。結果は伴わなかったが、いい馬体に成長した。そして、今年になり、452kgまで体重も増えて勝利を収めたあたり、理想的な成長を遂げてきたといえるだろう。位置取りにはこだわらないし、センスは高い馬。短距離戦なら大崩れはなく、連勝に期待する。 強敵はコレデイイノダ。3月から芝の短距離を中心に使うようになり、着外なしと安定感は抜群。
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レジャー 2007年08月09日 15時00分
北九州記念 夏馬スピニングノアールが一変ムード
電撃の差しが決まるか。昨年からスプリント戦に衣がえした「第42回北九州記念」(JpnIII 小倉芝1200m 12日)。開催後半で追い込みが決まりやすい馬場を味方に、スピニングノアールが一気の決着を狙う。苦手の道悪でも大崩れしなかった前走・アイビスSDが地力強化の証し。JRA全10場での重賞制覇を目指す蛯名騎手が小倉にやってくるのも勝利の確信を得たからこそだ。 意気込みが伝わってきた。「蛯名が自ら乗せてくれといってきた。それだけ色気があるんだろう」と中川助手がうなずいた。JRA全10場での重賞制覇を狙う蛯名にとって、スピニングノアールで挑む北九州記念は実に魅力的に映ったようだ。 その手応えを得たのが前走のアイビスSDだった。6着と結果自体は地味だったが、当日は台風の影響で苦手の道悪。それでも大崩れせず、サンアディユから0秒3差に踏ん張った。 しかも、「先行した速い馬が途中で下がって、前をふさがれた。馬場を気にするか心配だったんだけど、そんなところはまったくなかったし、あの不利の分の負けだったね」と振り返った。 その様子をつぶさに見ていたのがすぐ後ろの位置取りからモルテグランデで7着した蛯名だった。「得意の平坦小回りなら…」そう確信を得た。 中間は目立った時計こそ出ていないが、馬体の張りは素晴らしい。短距離馬らしい筋肉の詰まった馬体にはほれぼれさせられる。 「大きく変わったところはないけど、間隔をあけてじっくり使えているのがいいんでしょう。夏場は強いし、非常にいい汗をかいている」と中川助手は日焼けした顔をほころばせた。 サマー小倉も後半。馬場は外差しが決まり出した。ノアールにとって絶好の条件だ。「アストンマーチャンとか速い馬がそろった。流れも向きそうだね。56kgのハンデなら」初重賞制覇のお膳立ては整っている。 【最終追いVTR】栗東CWコースで単走。前半は折り合いに専念して4角手前からスピードアップ。直線ではムチが3、4発叩き込まれた。ラスト1Fは12秒7秒とかかったが、これはいつものこと。むしろ反応は前走より良くなっている感じで絶好の仕上がりだ。
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レジャー 2007年08月09日 15時00分
古賀正俊の当たり馬券直行便 「馬の脈拍数」
今週の新潟の日曜メーン「天の川S」(1600万下)に、コスモテナシャスが出走を予定しています。この馬、前走・函館記念では馬場入場後の返し馬で放馬してしまいました。結局、疲労顕著ということで、競走除外になりましたが、このようにレース前に放馬したとき、除外になるケースと、そのまま出走する場合があります。その基準はどこにあるかというと、脈拍数と心音の状態、回数です。 普通、馬の脈拍数は馬房の中で静かにしているときで1分間に30前後、馬房の外で35前後。脈拍は下顎(あご)の動脈の拍動で測り、50以上あると異常です。 心音は力強い音がして、乱れがなく、不正音が入らないこと。回数は普通35前後で、最高によい数で28〜30です。余談ですが、ファンの皆さんも「獣医さんに心臓が強いといわれた」なんていうコメントを新聞紙上で読んだことがあると思いますが、この数字が根拠になっています。2歳馬が入厩したばかりのときは心音が40前後で、調教を進めることにより、音も良くなり、数も少なくなってきます。だいたい、レースを使う週の最終追い切り時の目標は33前後です。 除外にするか、しないかの判断ですが、心音が弱く、1分間に脈拍が100を超えたときは除外になります。また、呼吸数、精神状態、発汗の程度も考慮されます。外傷があった場合も除外になります。 最後に次走への影響ですが、単なる放馬での疲労だけなら、ほとんどないといっていいでしょう。
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レジャー 2007年08月09日 15時00分
今週の注目新馬(新潟)
最終追い切りで絶好の動きを披露、高らかに進軍ラッパを鳴り響かせたのは、その名もシングンリターンズ(牡、父シングンオペラ、母ピロット=美浦・高市厩舎)だ。2日目(日)の芝1200m戦でついに神秘のベールを脱ぐ。 それにしても、2歳新馬で5F64秒5(上がり36秒7→12秒6=G一杯)は破格のタイム。大瀧助手は、「息の入りが格段に良くなっているし、心臓もいい」とうれしそうに目を細めた。 当初は福島開催でデビューする予定だったが、ここまで延びたのは「ソエが出たため」。坂路主体に乗り込み、コースでは「15-15程度しかやっていなかったが、ソエの不安が解消し(コースで)ビッシリやれた」と頼もしげだ。 「6月13日に初時計を出してから、13本ぐらいはやっている」山のようなケイコを積み、満を持しての出走。「ゲートは速いし、馬込みに入ってもひるまない」根性の持ち主だけに、チャンスは十分だ。 初日(土)の芝1600m戦で出たとこ勝利を狙っているのが、エーシンダカーポ(牡、父デヒア、母エイシンカチータ=美浦・畠山吉厩舎)だ。 8日の坂路では800m53秒3→38秒7→12秒3をマーク。古馬にくらいついた動きは目立っていた。「先週はもうひとつだったけど、今週は動いたね。反応が良かったし、終いもスッと伸びた。かなり乗り込んでいるので、仕上がりもいい」と畠山吉師。 母エイシンカチータは秋華賞3着、エ女王杯でも5着した活躍馬。「ずぶとい性格だし、追わせるタイプ。距離の融通性はある。栄進牧場の期待馬だし、初戦からの気持ち」と師は意気込む。 鞍上には福永騎手で予定している。
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