レジャー
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レジャー 2007年10月09日 15時00分
秋華賞 2強退治だ!ベッラレイアが怪気炎
生まれてきた時代が悪かったとは思わない! 「第12回秋華賞」(JpnI 京都芝2000m 14日)でダービー馬、そしてダービー馬を破った桜の女王に、“西の切れ者”ベッラレイアが敢然と挑戦状を叩きつける。春はことごとく狙ったレースを除外され、決して満足のいく仕上がりではなかった。それでも、オークスでは堂々の銀メダル。順風満帆に迎えた秋2戦目…新コンビ・武豊を背に、最大の惑星馬がラスト1冠に全力投球だ。 ダービー馬ウオッカ、桜の女王ダイワスカーレットの前ではあくまでも挑戦者?いやいや2強をしっかり視界に捕らえる成長力をベッラレイアは前走のローズSで見せた。スローの絶妙なペースで逃げたダイワスカーレットに対して、インから猛烈な伸びで半馬身差の接戦。レース後、武豊騎手は「この内容なら決して負かせない相手ではない」と本番での手応えを口にした。 その原動力となったのが18kgの馬体増だ。春は1月のデビューからオークスまで5戦を消化。 「月1のペースで使っていたので馬体維持に苦労した」と平田師が振り返るようにオークスでは新馬当時より16kg少ない444kgまで落ち込んだ。それがひと夏越して回復、成長分を含めて前走は462kgと体にもボリュームが出てきた。 馬体面での不安がなくなり、調教も“攻め”に徹することができた。1週前には目いっぱいに追い切られて坂路で800m50秒5…自己ベストとなる時計をマークした。 「あれだけビッシリと追えたのは初めてじゃないかな。これで直前はサッとやるだけでいい。あとは無事に本番を迎えるだけだね」と師は完璧すぎる仕上がり具合に余裕の笑みをもらした。 ライバルに対して最高の状態で挑む準備は整った。あとはオークス2着の力を信じるだけだ。 「前走でダイワ相手にもいい競馬ができた。逆転できる可能性はあるのであとはうまく力を引き出すだけ。この相手でも勝つチャンスは十分にある」 3強対決へ。オークス2着馬が真っ向勝負で秋の女王へと挑む。
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レジャー 2007年10月09日 15時00分
南部杯(JpnI 盛岡1600m 8日) ブルーコンコルドが2連覇達成
秋のダートJpnIの幕明けを飾る「第20回南部杯」が8日、盛岡競馬場で行われた。昨年の覇者ブルーコンコルドが3番手で折り合い、直線では1番人気のワイルドワンダーの追撃を振り切り、見事に連覇達成。2006年のダートチャンピオンが、秋の初陣を飾った。これでJpnI(GIを含む)は6勝目。勝ち時計は1分36秒8(重)だった。 「調教でも折り合いがつくようになり、いい意味で大人になっている。何とかJBC3階級制覇を成し遂げたいね」と服部師は次なる目標に意欲を燃やしていた。
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レジャー 2007年10月07日 15時00分
ペルセウスS アベコー 自信の本命は!?
3日間競馬の最終日の東京メーンは「ペルセウスS」(オープン ダ1400m 8日)。短距離重賞の常連組が顔をそろえ、オープン特別としてはかなりハイレベルなメンバー構成となった。アベコーこと阿部幸太郎は目下の充実ぶりに加え、脚質に自在性が出てきたナカヤマパラダイスに自信の◎。実績のあるダートに戻り、惜敗続きに終止符を打つ。 みなさん、お元気ですか。アベコーこと阿部幸太郎です。 今週は変則の3日間開催。そのせいか横になっていても、寝言のように馬名を発してしまう私がいます。そういえば、あす10月8日は体育の日なんですね。みちのく盛岡競馬場では、統一GI「マイルチャンピオンシップ南部杯」が行われます。 JRAからは昨年に続き連覇を狙ってブルーコンコルドが出走。GI馬サンライズバッカス、充実ワイルドワンダー。目を離せません。ちなみに東京競馬場でも一部で馬券を発売しています。 さて、東京のメーンは「ペルセウスS」です。今回の最大のポイントは展開とみました。おそらく逃げるのは絶好調のトロピカルライト。クィーンオブキネマが2番手。この他はほとんどが差し、追い込み。東京コースということから、有力馬は直線勝負に出てくる可能性が大。となると前で対応する馬に有利な状況。 それでは、トロピカルライトの逃げ切りでしょうか。確かにそれも3回東京の欅S2着から考えられるところですが、この馬はペースを落とせないタイプ。 で、最も注目しているのがナカヤマパラダイスです。ダートで4戦3勝、3着1回。抜群の適応力を見せています。2走前のCBC賞で、好位置からしぶとく2着。さらに、前走のアイビスSDでは、中団から末脚を鋭く伸ばしてサンアディユの半馬身差2着。単調な逃げ一手から見事なまでの大変身。これは間違いなく成長力の証し。ということは、たとえ距離が1F延長しても問題なしと判断。トロピカルライトの逃げを、好位でじっくり見て、後続との間隔をはかりながら直線スパート。ゴール前抜け出してくれるものと見ました。 相手はブラックバースピン。今年に入ってからメキメキ頭角。ダートは初めてですが、父は米国で7戦5勝。その産駒も大活躍中。適性十分。不安はないはずです。
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レジャー 2007年10月07日 15時00分
ペルセウスS(オープン ダ1400m 8日) 藤川京子 先行力あるナカヤマパラダイスが押し切りよ!
骨っぽいメンバーがそろったペルセウスS。ハイレベルな戦いになりそうですが、ここはナカヤマパラダイスの先行押し切りに期待します。 ここ2戦は芝の短距離重賞で2着2回。前々走のCBC賞は初の重賞挑戦でしたが、持ち前のスピードを生かし、楽に前々を追走。ハイペースの流れを自分の走りに徹し、直線もスピードが衰えることなくグイグイ脚を伸ばしました。先行勢は総崩れでしたから、テンから飛ばしたこの馬の底力は示せたでしょう。 そして前走のアイビスSDでは、後のスプリンターズS2着馬サンアディユから0秒1差2着。前に行けない形になってしまいましたが、自分のスタイルを崩されても終いはしっかりと追い込んで見せました。スピード一辺倒の単調な走りから自在性が出てきたのもいいことでしょう。 先行して良し、差しても良し。これだけ味のあるレースができたとなれば、格が一枚落ちるオープン特別。今まで以上の卓越したスピードと粘り腰が見られそうです。 ここにきて体質も強化されました。悪くしていた骨りゅうが治り、しっかりと調教を積めるようになったのは頼もしい限りです。体ができてきましたし、4歳になって風格も出てきましたね。グングン成長しています。 それに今は絶好調。中間の動きも反応抜群で力強い。最終追いも好時計をマークし、バッチリ態勢は整いました。芝、ダートは不問。この距離も目下の充実ぶりから克服してくれるでしょう。
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レジャー 2007年10月07日 15時00分
ペルセウスS(オープン ダ1400m 8日) 本紙・橋本はダート界の新星・スリープレスナイトに◎
ダート界に彗星のごとく出現したスリープレスナイトの勢いはとどまるところをしらない。 目下3連勝と破竹の快進撃。しかも、出石特別、越後Sはいずれも歴戦の古馬を0秒3突き放し、子ども扱いしているのだからすごい。ダートは<4100>と底を見せておらず、この点もアドバンテージになる。 当初、予定していたBSN賞が開催中止になり、ここまで間隔が開いたが、追い切りの動きから判断して、その影響はまったく感じられない。力は発揮できると確信する。 ポイントは初めての1400mだが、心配無用。スピードの持続力+持久力が備わっているからだ。単調な先行タイプではなく、脚をためても競馬ができる器用さがあり、完全に守備範囲と断言できる。おまけに、ハンデは裸同然の51kg。4連勝は目前だ。 強敵は休み明け2戦目で走りごろのシンボリエスケープと、重賞ウイナーのブラックバースピン。逆転も十分考えられる。
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レジャー 2007年10月06日 15時00分
毎日王冠(GII 東京芝1800m 7日) 藤川京子 ダイワメジャーが貫録Vよ!
実績馬の活躍が目立つ毎日王冠。昨年の覇者◎ダイワメジャーがここから始動です。 昨年はここを勝って天皇賞・秋→マイルCS勝ち。このレースから飛躍を遂げたといっても過言ではありません。昨年の安田記念と宝塚記念4着時は、まだひと皮むけていませんでしたが、集中力を欠く癖のあるメジャーを夏の間、陣営が必死で調教を重ねた結果、それが結びついたのです。 さて、今年も昨年と同じローテーション。馬インフルエンザ騒動で1週間ほど帰厩は遅れましたが、牧場でも十分に乗り込み体をつくって帰ってきましたから調整に狂いはないようです。前走時、減っていた馬体も戻っているみたいですしね。最終追いでは終いを強めに追われ、迫力満点の動き。気配や雰囲気はさすがGI馬で、気持ちのスイッチも戦闘モードに切り替わりました。 6歳でも使い込んでいないので馬が若く、一層パワーアップしています。初の59kgも大型馬ですし、それほど気にはしていません。得意距離に開幕馬場。好走条件もそろっています。今秋のGIはインフル騒動で海外遠征を取りやめる馬が続出。“ケガの巧妙”といったら御幣はあるかもしれませんが、天皇賞・秋には最強メンバーが集結することになりそうです。まずは、その小手調べ。始動戦のここは確実に勝っておきたい一戦です。
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レジャー 2007年10月06日 15時00分
毎日王冠 絶好調! アベコーの気になる本命は!?
天皇賞・秋の前哨戦「第58回毎日王冠」(GII 東京芝1800m 7日)が今週のメーン。昨年の覇者ダイワメジャーの復帰が注目されるが、インフルエンザ騒動の影響で帰厩が遅れた上、初めて背負う59kgなど不安材料を抱えているのも事実。また、宝塚記念で崩れたのも気になるところだ。王者にスキあり!と見てアベコーこと阿部幸太郎が熱い一票を投じるのは今夏を境に地力強化が目覚しいアグネスアークだ。東京のこの条件にも勝ち星があり、大物食いをやってのけるシーンも十分だ。 みなさん、お元気ですか。アベコーこと阿部幸太郎です。 プロ野球はパリーグで日本ハムが優勝。大接戦だったセリーグは巨人。この後、それぞれのリーグの上位3球団で、日本シリーズ代表権を争うクライマックスシリーズに突入。プロ野球といえば元巨人で活躍した元木大介さん。彼がパーソナリティーをつとめるTBSラジオ「元木大介のエキサイトサタデー」(毎週土曜日、午後5時半から)に、今日6日から毎週コーナーで加わることになりました。出演は6時半ころとなりそうですが、翌日の重賞競走を中心に競馬ファンの元木さんと、楽しい競馬の話題を提供できればと思います。 さて「毎日王冠」。最終日の天皇賞に向けて、重要なポジションにあるレースです。昨年の優勝馬ダイワメジャーは、ここをステップに天皇賞を優勝。そのダイワメジャーが今年も参戦してきました。ただ、昨年の宝塚記念4着、今年は12着。勢いが昨年とは違います。そこに他馬にもつけいるスキがありそうです。 で、注目しているのがアグネスアーク。夏の北海道で本格化。そのいい例が前走の札幌記念。前半の5Fが60秒7。単騎逃げを打ったフサイチパンドラのペース。中団のインで折り合って、直線外に出すと、猛然とフサイチパンドラに肉薄。結果はクビ差届かず。とはいえ、別定の57kgを背負いサクラメガワンダーやマツリダゴッホをアッサリ置き去ったのですから胸を張れる内容です。何より、時計を要する札幌でラスト34秒3の瞬発力は特筆もの。東京であればおそらく33秒台前半の破壊力。この伝家の宝刀を手にして、GI馬斬りに挑戦。東京芝は1戦1勝。それも今回と同じ1800m。このときの1分46秒2、ラスト34秒0も立派。何よりかによりコンゴウリキシオーにストーミーカフェ。さらにビッグプラネットと先行馬がそろい、願ってもない展開。ゴール前の一気差しに期待して◎です。
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レジャー 2007年10月06日 15時00分
毎日王冠(GII 東京芝1800m 7日)本紙・橋本はダイワメジャー中心
「競馬に絶対はない」。手あかのついた言葉だが、GI4勝馬のダイワメジャーには通用しない。 宝塚記念からぶっつけの挑戦だが、昨年(1着)もキッチリ結果を出している。久々が死角になることはない。もちろん、出走態勢はほぼ万全。上原調教師は「点数をつければ?95点はやれる」と胸を張った。 天皇賞・秋2連覇に向けて、ここはあくまでも通過点だ。もし、これがハンデ戦なら最低60kgは必定。とすれば、他馬と最大2kg差の別定59kgなら、能力に影響することは考えられない。 「宝塚記念は(騒音被害で)ファンの期待を裏切ったが、この秋は本来の走りを見てもらえる」(上原師)。人気でもダイワメジャーには逆らえない。 相手には地力強化したアグネスアークを指名。
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レジャー 2007年10月06日 15時00分
京都大賞典(GII 芝2400m 7日)谷やんの儲かりまっせ インティライミがここもぶっこ抜く
「今秋の最大目標・ジャパンCに向けて『これならひょっとして』と思えるくらい、希望に満ちたワクワクする走りをこの前哨戦でお見せしたいね」と満面の笑みを浮かべて愛馬インティライミを見つめるのは佐々木晶師。 時にそのマスコミ受けする過剰なほどのリップサービスは、大風呂敷と揶揄する向きもあるが、良血馬でもなければ高馬でもないタップダンスシチーやサクラセンチュリー、サンバレンティン等々、雑草に華を咲かせた名トレーナーであることも確かだ。 前走の朝日CCは3歳、5月7日の京都新聞杯から約2年4カ月ぶりの勝利。一時はツメの疾患から競走生活はおろか、生命の危機すら案じられた「思い出したくない悪夢」(同師)を一掃。ディープインパクト世代のダービー2着馬の雄姿を見事に甦らせた。「道中、11秒2の一番速いラップが刻まれた勝負どころのあの1Fで先団に一気に取りついたからね。あの速さはGIに出しても恥じない」と師はきっぱりだ。 さらに、今夏の馬インフルエンザ騒動に巻き込まれて、大なり小なりその影響を受けたGIホースに比べて、「中止になった小倉日経オープンは仮にレースがあったら勝っていたと思うが、あの暑い中、使っていたら今があったかどうか。北海道に2度行ったサンバレンティンとは対照的に、むしろ、この馬にとってはあの騒動は吉と出た」と、降ってわいた大騒動もプラスに働く追い風となれば、もはや勝利は手中に収めたも同然といっても過言ではない。 「競馬当日の馬房で汗ビッショリになりながら前掻きばかりしていた以前の彼ではもうない。今は本当に精神的に大人になったし、トモの肉付きも盛り上がってきた。ファンの夢を膨らます競馬で勝ちたい」 青写真通り“完ぺき”に仕上がったインティライミが不動の本命だ。
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レジャー 2007年10月05日 15時00分
オクトーバーS(1600万下 東京芝2400m 6日) アベコーは藤田・サンデーストリームを指名
今週からいよいよ秋の東京競馬がスタートする。初日(6日)のメーン「オクトーバーS」(1600万下 芝2400m)は、ハンデ戦にしてわずか3kgの上下差が示すように、実力伯仲したメンバーがそろった。アベコーこと阿部幸太郎は、札幌リーディングの藤田騎手を再び鞍上に迎えたサンデーストリームで強気に攻める。東京は過去2勝の巧者でもあり、一発の期待は十分だ。 みなさん、お元気ですか。アベコーこと阿部幸太郎です。 先週のGI「スプリンターズS」は、予想外の大雨と不良馬場に、厳しい結果となってしまいました。今週は気分も新たに東京競馬が開幕。天皇賞、ジャパンCにつながる開催です。 さて、東京初日のメーンは準オープンによる「オクトーバーS」。距離が2400m。かつハンデ戦。メンバー構成から波乱含みの一戦です。おそらく中舘・オナーチェイサーのペースになりそうですが、スローに持ち込んだ1000万の玄海特別が5着まで0秒2差の大接戦。東京では頭から狙いづらいところです。 そこで、◎はサンデーストリーム。今回の藤田騎手とのコンビは2走前の漁火Sのとき以来、2回目。当時、優勝はサイレントプライド。新潟記念そしてエプソムC1番人気で、札幌記念が2番人気。その馬を相手にわずか0秒4差。驚いたことに札幌記念で凄い脚で追い込んで2着したアグネスアーク(3着)と、半馬身差で渡り合っているのです。別定の57kgを背負い、しかも出遅れる不利を考えると出色の内容です。 それを踏まえて、今回の藤田騎手騎乗は合点がいきます。加えて、今回の東京芝2400mは、これまで<1101>とすこぶる得意としている舞台。前走のニューマーケットCの8着は、中山内回りの2000mで流れに乗れなかったというよりも、1週前に除外されたことで馬体が函館時に比べ12kg増。やはり重め残りが大きかったとみています。それゆえ、この一戦を使った変わり身は、大いに期待できるところ。ハンデの56kgは、春の東京、麦秋S(準OP)で2着した実績。楽しみです。 当面のライバルは、新潟で本格化をみせたカゼノコウテイ。月岡特別で計時したラスト3F32秒4は重賞級の破壊力。同じ左回り、直線の長い東京で不気味な一頭です。
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