レジャー
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レジャー 2007年09月21日 15時00分
ながつきS(1600万下 中山ダ1800m 22日) アベコーはガイアレーサーを指名
ただでさえ難解なハンデ戦にして休養馬が実に10頭…。22日(土)の中山メーン「ながつきS」(1600万 ダ1800m)は、まさしく予想の技量を問われる一戦となった。中間のインフルエンザ騒動も加味した上で、アベコーこと阿部幸太郎が熟考の末、導き出した◎はガイアレーサー。得意の中山、2kg減のハンデ55kgと条件が好転するここは絶好の狙い目だ。 みなさん、お元気ですか。アベコーこと阿部幸太郎です。まだまだ暑い日が続いていますね。それでも今週の中山はオールカマー。阪神では注目の菊花賞トライアル・神戸新聞杯。確実な足取りで秋のクラシックが近づいてきています。 さて、中山5日目のメインレースは、準オープンクラスによる「ながつきS」。それほど力の開きがなく、しかも、ハンデ戦。波乱含みの様相です。 ところで、このレースの最大のポイントは、休養明けの馬が多いということです。なんと16頭中10頭が2カ月以上の休養明け。しかも、これらの馬のほとんどが、8月中旬から9月にかけて調教タイムが、ぷつりと切れてしまっているのです。つまり、あの馬インフルエンザの最盛期に突き当たり、何頭かは陽性反応だった可能性があります。その程度の差はあるのですが、先週あたりから時計を再び出し始めても、やはり今回は割り引いて考えました。 大雪Hを快勝したマイネルテセウス。時計が際立って優秀ですが、中館騎手を配してきたエイシンボストンに、もまれるのを嫌うチザルピーノ。さらにオメガエンドレスと、早め早めの仕掛け。本来は主導権を取って進めたいマイネルテセウスに、決して有利な展開だとはいえません。ここがまたレースの答えを求める一つのポイントなのです。 で、狙いを絞り込むと◎はガイアレーサー。地方時は短距離路線で活躍し、中央に転厩してからもダート1200mが中心。ところが、この馬の真価は前2走の新潟であり、阪神だったのです。この2戦に共通するのはダート1800m。とくに前走のオークランドRCTは初めての準OPクラスで、圧倒的人気だったドラゴンファイヤーの3着。出遅れ、一気に脚を使って2番手、4角手前で後続が殺到し後退。ゴール前で再び盛り返して3着。なんとも、もったいないレースでした。それゆえ、この3着は収穫大。今回は2戦1着1回、3着1回の中山ダート。さらに前走の57→55kg。明白に条件面で好転。緩みのない流れで直線一気に台頭してきそうです。 相手はマイネルテセウスとサトノスローン。
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レジャー 2007年09月21日 15時00分
ながつきS(1600万下 中山ダ1800m 22日) 藤川京子 マイネルテセウスの粘り込みよ
ながつきSは◎マイネルテセウスの粘り込みが決まります。 前走の大雪ハンデは2番手を折り合って追走し、楽な手応えで突き抜けました。57kgのトップハンデをものともしない完勝で今夏は本当に力をつけました。 今までは積極的にハナを切って踏ん張るレースが定着していましたが、最近はタメが利くようにもなり、気性面でもひと皮むけた印象です。もっとも、今回のメンバーには絶対の逃げ馬は見当たらないので、楽に先手は奪えそうですけどね。 話は前走に戻りますが、勝ちタイムのダ1700m1分43秒6も優秀。時計面から準オープンで十分通用する力はありますし、小回りコースも克服済みです。相手関係を見ても実績馬は休み明けが大半で叩き良化型が多いですから、ここはチャンスでしょう。 遠征帰りですが、馬はいたって元気。直前も前走同様に抜群の動きを披露し、自己ベストさながらの好時計を計時しました。充実の4歳秋を迎え、これからが本領発揮のとき。辛抱強さを武器に押し切ります。
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レジャー 2007年09月21日 15時00分
ながつきS(1600万下 中山ダ1800m 22日) 本紙・橋本はスマートストリームで勝負
波乱含みのハンデ戦で予断を許さないが、スマートストリームが実績で一歩リードだ。 準オープンの安定勢力で、今シーズンはここまで(3)(3)(2)(3)(4)着と堅実無比。普通に走ってくれば、勝つ可能性は一番高い。ここが3カ月ぶりの実戦だが、丹念に乗り込まれ仕上げに抜かりはない。 月1回のペースで使われてきただけに、むしろ休養はプラスに出そう。鉄砲実績もあるし、実力を素直に信頼して大丈夫だ。中山のこの条件で2勝を挙げているのも、アドバンテージになる。 横山典騎手も3走前の丹沢S(2着)でコンビを組み、手の内に入れており心配無用。56kgなら差し切りのチャンスだ。
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レジャー 2007年09月21日 15時00分
藻岩山特別(1000万下 札幌芝1500m 22日) 本紙・古谷はアドマイヤディーノが決める
札幌の芝1500mは圧倒的に内枠の先行馬が有利といわれる。しかし、この舞台で行われた17日の手稲山特別は良馬場まで回復したとはいえ、通常より1秒ほど時計のかかる馬場。その影響で上がりも要し、後方にいたマッチレスバローが2着に追い込んできた。 もちろん、力があるからこそ成せる芸当だが、今の札幌の芝なら1500mでも差し馬が不利ということはない。 出負けがつきまとうアドマイヤディーノにとって、このコース形態は不利だが、札幌日経賞は大外から2着に追い込み、地力の高さを示した。使いつつ調子も上がっており、さばきやすい頭数も好材料。今度は決める。
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レジャー 2007年09月21日 15時00分
大阪スポーツ杯(1600万下 阪神ダ1400m 22日) 本紙・谷口はピサノアルハンブラのV2
昇級戦でも連闘で勝負をかけてきたピサノアルハンブラの意欲を買って◎印。 以前は外国産短距離血統にありがちなスピードに任せの一本調子の脚質だったが、2走前の由布院特別では砂をかぶってもひるむことなく、4角内から鋭く突っ込んで2着と好走。気性面の成長を顕著に現した。 「出遅れたのに仕掛けてハナに。ちょっと強引な競馬だった」と勝っても白井師が辛口採点した前走のように、ベストはハナを切る競馬。楽々、主導権が取れるメンバー構成になったここなら、前走の再現シーンは濃厚。 相手は紙一重の大混戦。オッズを注視して手広くカバーしたい。
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レジャー 2007年09月20日 15時00分
神戸新聞杯 逆襲の秋へフサイチホウオーが磐石の態勢
前残りを許した皐月賞に、激しくイレ込み自滅したダービー。世代最強の呼び声高いフサイチホウオーが、「第55回神戸新聞杯」(JpnII 芝2400m 23日)で仕切り直しの一戦に臨む。春の無念を胸に刻み、この夏はライバルたちよりひと足早くトレーニングを再開。プライドを捨て、捲土重来を期す“無冠の帝王”の逆襲が始まる。 皐月賞は直線だけの競馬で3着、そしてダービーはレース前の激しいイレ込みで7着…希望を持って挑んだクラシックだったが、フサイチオウホーは無冠のまま春シーズンを終了した。 「この馬自身の精神面などのモロさが出たのは確か。今は落ち着きがあって、春とは雰囲気が違う」と貫録の増した3歳馬に松田国師は秋の逆襲を狙う。 ダービー後は京都府・宇治田原優駿ステーブルへ放牧。1カ月近く充電して7月上旬に栗東へと帰厩した。その後は順調に乗り込まれて10本以上の追い切りを消化してきた。 「今週は変則開催明けだけど先週、先々週とビッシリ、ケイコをやって具合はすごくいい。だから直前の追い切りは軽くなってもいいくらい。それほど態勢は整っている」とトレーナーはここまでの仕上がり過程に胸を張る。 状態面の良さに加えてひと夏越した成長分もある。精神面での落ち着き、そして肉体面のパワーアップ。日を追うごとに変わっていくその姿に春先のひ弱さはない。 「頭の位置が定まって歩き方が違ってきた。すごく美しいフォームになっている。追うごとに筋肉も盛り上がって踏み込みが深くなっている」 素質だけで挑んだクラシックとは違い、秋は心身ともに進化。本物となったホウオーが春の悔しさをバネに逆襲の舞台に向かう。 【最終追いVTR】 安藤勝騎手を背に坂路コース入り。格下との併せ馬で最後は相手の脚色に合わせて手綱を緩める余裕。それでも、アッサリと800m51秒4→37秒5→12秒8をマーク。春より踏み込みもしっかりしてきて重厚感が出てきた。
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レジャー 2007年09月20日 15時00分
オールカマー 本紙・橋本記者がマツリダゴッホ陣営を直撃
秋のGIロードを見据えた面々が、今週の中山メーン「第53回オールカマー」(GII 芝2200m 23日)から、いよいよ始動する。馬インフルエンザ騒動のアオリを食った有力馬もいて、予断を許さないが、美浦黄門こと、本紙・橋本千春記者が白羽の矢を立てたのはマツリダゴッホ。「うちの馬が一番順調にきている」と千載一遇のチャンスに意欲満々の佐藤助手を、橋本記者が直撃取材した。 −−まずは前走の札幌記念(7着)から振り返ってください。 佐藤助手「レース後にアンカツさん(安藤勝騎手)は『大事に乗りすぎた』と言っていたし、久々の分、道中は力んで走っていた。そのへんが敗因だと思う」 −−最終追い切り(別掲参照)は素晴らしい動きでした。 佐藤助手「正義(蛯名騎手)も『(以前に乗ったときより)真っすぐ走るようになったし、すごく良くなっている』と誉めてくれた」 −−具体的にどこが変わったか。 佐藤助手「トモに力がついて全体のバランスが良くなった。その結果、背中をうまく使えるようになり、相乗効果を生んでいる。走るフォームも良くなり、推進力がアップした」 −−蛯名騎手とのコンビは、去年のセントライト記念(落馬)以来ですね。 佐藤助手「不運な落馬がきっかけで乗りかわったわけだけど、ボクは、ノリちゃん(横山典騎手=3勝)より、正義がこの馬のことを一番よく知っていると思っている。心情的にも彼に勝たせてやりたい」 −−この馬の勝ちパターンは? 佐藤助手「3角から早めにマクッて勝ったAJC杯(5馬身差)がお手本だね。休み明け(札幌記念)を1度使って、ガス抜きができたと思うし、今度は自分のスタイルで上手に走れるはず」 −−最後に意気込みをお願いします。 佐藤助手「他の有力どころは調整不足のところがあるし、(順調度で勝る)ウチの馬に一番チャンスがあると思う。ここで勝てないようだと、先ゆき見通しが暗いですからね(笑)。応援してください」
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レジャー 2007年09月20日 15時00分
古賀正俊の当たり馬券直行便 返し馬で分かる騎手の思惑と馬の状態
まだ暑い日が続いていますが、天気予報によると、この残暑も今週いっぱいとのこと。来週あたりから、秋の気候になりそうです。秋は競馬場に出掛けるのにぴったりのシーズンです。 パドックの見方については以前に書きましたから、今回は「返し馬」についてお話します。最近はパドックで騎手が騎乗せず、地下道でまたがって馬場入りするシーンを多く見かけます。レース前の限られた時間で、馬とのコミュニケーションを取るのですから、一挙手一投足も見逃せません。 返し馬を見る場所は全身の動きが見える高いところがいいと思います。まず馬が走りだした時、肩の出方、四肢の動きを見ます。コズミがないか、脚の運びがスムーズかをチェックします。また、パドックでイレ込んでいても、返し馬で落ち着くことがあります。あと、テン乗りなどの場合は騎手との呼吸が合っているかも大事ですね。 返し馬の強弱は騎手が判断します。短い距離の返し馬は馬の気持ちを落ち着かせることが目的です。注意をしたいのは長い距離の返し馬をした時です。考えられるのは(1)休み明けなどで馬が重い(2)肩の出が悪く、コズミがある(3)逃げる、あるいは先行したいので馬の気合を早くトップの状態に持っていきたいため、の3つです。特に(3)は重要で馬券のヒントになると思います。 馬券検討をしていて、逃げ馬が見当たらないということがあるはずです。そんな時、レース前に強い返し馬をしている馬を発見したら、「ははあ、この馬が逃げるんだな」と分かるはずです。
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レジャー 2007年09月20日 15時00分
今週の有力新馬(中山)
先週の新馬戦(3日目5R)をアポロドルチェで快勝した堀井厩舎が、今週も3頭の若駒を送り出す。その代表格が6日目のダ1200m戦でデビュー予定のステルスワン(牡、父アグネスデジタル、母ガールオブバンダム)だ。 当初は8月にデビューする予定だったが、夏負けに見舞われたため、万全を期してここまで待った。「一回仕上がっているからね。動きは悪くないよ。スピードはあるし、血統的にもダートの千二は合ってる」と堀井師は先週に続いての新馬Vに自信をのぞかせる。鞍上には後藤騎手を予定している。 さらに、「この馬も走る馬ですよ」とささやくのは、6日目の芝1800m戦にスタンバイしているデルマアンタレス(牡、父ミラクルアドマイヤ、母デルマサンキスト)。 「いいフットワークで走るし、いかにも中距離が合いそうなタイプ。相手次第では…ね」と勝算ありの口ぶりで、こちらも目が離せない。石神騎手が手綱を取る。
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レジャー 2007年09月20日 15時00分
今週の有力新馬(阪神)
5日目の芝1200m戦はタマモランニング(セン、父マイネルラヴ、母ランニングタッチ=栗東・川村厩舎)の仕上がりの良さが際立つ。 先週の土曜追い(15日)では坂路で800m51秒4の好時計をマーク。「減量騎手が乗ったので鵜呑みにはできないけど、なかなか出せない時計だよ。心身ともにまだ緩い面はあるけど、初戦から楽しみ」と川村師。田中健騎手を背にデビュー予定だ。 6日目の芝1800m戦ではアドバンスシチー(牡、母イヴニングライド=栗東・佐々木晶厩舎)が素質的に一歩リードだ。 マンハッタンカフェ産駒で父親譲りのバランスの取れた馬体が魅力。ケイコで手綱を握る堀助手は「乗り味がすごく良くていいスピードがある。先々も期待できる素質馬なので初戦でどこまでやってくれるか、今から楽しみ」。佐藤哲騎手を背にデビュー予定だ。
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