レジャー
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レジャー 2007年10月15日 15時00分
先週の新馬勝ち馬(京都)
今週の新馬戦は土、日合わせて計3鞍行われたが、少頭数、低レベルの争いが目立った。しいて挙げれば意外性とという点で魅力を感じるのは14日(日)、芝1600m戦の勝ち馬か。 アグネスラズベリの弟ラヴファンタジスタが断然の人気を集めたなか、ゴール前の競り合いで抜け出したのはマリエンバード産駒の牡馬キングバード(母オープニングナイト=栗東・中村厩舎)がそれだ。 中村師は「秋華賞に走るラブカーナと同じ馬主さんで、同じ日に使った。三千ぐらい距離があっても良さそうな馬で、千六じゃ短いと思っていたから勝ってビックリ」と驚いていた。勝ち時計の1分37秒5(良)は平凡だが、ラスト3Fの34秒8は水準以上。444kgの華奢(きゃしゃ)な馬体は未完成で、これから距離が延びれば楽しみな馬に育つ可能性を秘めている。
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レジャー 2007年10月13日 15時00分
秋華賞 ウオッカはお客さん!? 佐藤藍子の大胆予想は
3歳牝馬最後の1冠「第12回秋華賞」(JpnI 京都芝2000m 14日)は、例年になく強力馬がそろった今年の3歳牝馬を象徴するように、ウオッカ、ダイワスカーレットの両横綱に、大関ベッラレイアが迫る超ハイレベルな一戦になった。そこで、女優・佐藤藍子はダービー馬ウオッカをバッサリと切り捨て、桜の女王ダイワスカーレットを本命に指名した。さて、ウオッカを切った理由とは? 大胆不敵にも今回は思い切って3強の一角であるウオッカを切りました。もちろん、配当的なことを考えてということもありますけど、宝塚記念以来、1度も使われていないのはどうみても減点材料。夏競馬を甲子園に例えれば、多感な成長期に出ているのと出ていないのでは雲泥の差。春からの上積みはちょっと期待できないのではないでしょうか。 ということで本命は手堅くダイワスカーレット。前哨戦のローズSであの余裕の勝ち方ですからね。好位からコンスタントに繰り出せる末脚は安定感抜群。松田国先生も言っていましたけど、「人気は裏切らない」と思います。今回は馬連以外は1着固定するくらいの自信度。栗実る秋=秋は栗毛です。 対抗はこれまた堅くベッラレイア。父ナリタトップロードが牡馬最後の1冠・菊花賞を制したように、ベッラも牝馬3冠の最後を飾るドラマがあるのかも。父は早くして亡くなってしまったので、その子どもが花を咲かせてほしいですね。 あとはオークス馬ローブデコルテ。鞍上は牝馬の扱いがうまい福永クン。フェロモンじゃないけれども、女馬がほれるオーラを持っている。女性に対してもジェントルマンなのかもしれませんね。ローブ自身も久々でもかなり乗り込んでいるし、力は出せそうです。 そして、今回の穴馬はズバリ、ラブカーナ。ここにきて好位で競馬ができるようになったのは大きいし、夏も順調に使われてきていますからね。オークス3着と実績も十分だし、2着に入れば配当的妙味はたっぷりです。
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レジャー 2007年10月13日 15時00分
秋華賞 2強斬りにアベコーが指名したのは!?
牝馬3冠ロードもいよいよ大詰め。仲秋の淀を舞台に行われる「第12回秋華賞」(JpnI 京都芝2000m 14日)は、“GIホース”が4頭参戦するバラエティーに富んだ組み合わせとなった。なかでも、ウオッカvsダイワスカーレットの3度目の対決に注目は集まっているが、アベコーこと阿部幸太郎の見解は“両雄”並び立たず。2強に勝るとも劣らない破壊力を秘めた◎ベッラレイアで勝負にいく。 みなさん、お元気ですか、アベコーこと阿部幸太郎です。 先週の毎日王冠。私は◎アグネスアークでいける、と自信があって単勝をドカンと勝負しましたが、まさかのチョウサンに足元をすくわれて2着。大外をまわった分の差。勝負の世界は厳しいですね。 さて、注目の「秋華賞」は、何といっても64年ぶりに牝馬による日本ダービー制覇を達成した女傑ウオッカの登場。楽に先行したアサクサキングスを、並ぶところなく3馬身差の圧勝劇。ラスト3Fが他を震撼させる33秒0の破壊力。ところが、驚いたのは最高のパフォーマンスを演じたダービーから中3週で宝塚記念に出走。おそらく疲労も残っていたはず。降りしきる雨の中、馬群に沈んでいきました。なぜ?まったく意味のわからない宝塚記念出走でした。 一方、ダイワスカーレット。これまで先着を許したのがウオッカと、ダービー3着のアドマイヤオーラの2頭だけ。あとはすべて勝ち上がってきているわけですから、これまた大変な名牝です。 この強力2頭を破るには、先行力で押し切るタイプよりも、一瞬の破壊力、パンチ力を保持している馬。先行タイプはダイワスカーレットに、飲み込まれる恐れがあり苦戦。ウオッカは当面のライバルのスカーレットを徹底マーク。ところが、ウオッカは宝塚の後遺症が残っている可能性も考慮。今回は一枚割り引いて▲と見ています。 さあ、狙い馬を絞りましょう。ベッラレイアです。最大のセールスポイントは前走のローズSでも見せた強烈な破壊力。そのローズSでは、前半5Fを60秒4のスローで逃げたダイワスカーレットを、直線最内からゴール寸前で半馬身差まで猛追。このときのラスト3Fは33秒2。しかも、馬体重がオークス時よりも18kg増。明らかにこれは成長の証し。スカーレットとウオッカを射程圏に入れて、あの神がかり的な破壊力に期待です。
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レジャー 2007年10月13日 15時00分
秋華賞(JpnI 京都芝2000m 14日) 藤川京子 ダービー馬ウオッカで決まり!
2強ムード漂う秋華賞。決着をつけるときがやってきました。ダービーで牡馬を蹴散らしたウオッカと桜花賞馬ダイワスカーレット。過去の対戦は1勝1敗、3度目の対決が見ものとなりますが、頂点に立つのはウオッカで決まりです! 掛かり気味だった宝塚記念はリズムを壊し、最後は伸びを欠いてしまいました。ウオッカがレースに行って四位騎手が一番大切にしていることは気分良く走らせること。自分の走りができなかったのは残念でしたが、一線級を相手にもまれたのはいい経験になったかもしれません。 久々が懸念されていますが、中間はじっくり調整。馬の後ろで我慢をさせる調教や、直前はオーバーワークにならないよう、ギリギリのラインで仕上げが施されてきました。走りたくてしょうがないウオッカは、本番でその気持ちを大爆発させることでしょう。 「ライバルは一頭しかいない」ここも絶対に負けられない。角居師は偽りのない熱い眼差しでした。まじめでいつも一生懸命なウオッカが、牝馬統一を果たします。
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レジャー 2007年10月13日 15時00分
秋華賞(JpnI 京都芝2000m 14日) 本紙・谷口はベッラレイア中心
焦点は史上3頭目、64年ぶりに牝馬によるダービー制覇を成し遂げたウオッカの体調回復、仕上がり状態の見極めに尽きる。昔から菊花賞獲りはいかにひと夏を順調に越せるかが成就のカギを握ると言われ続けてきた。 舞台は違えど、ここは菊よりさらに1週早い秋華賞のうえ、史上まれに見る空前絶後のハイバトル。凱旋門賞断念、馬インフルエンザ騒動については蹄球炎が結果オーライとなったが、「後肢にエクイロックスを接着装蹄したダービー後は、さすがに初めて両トモに疲れが出た。3歳春の牝馬では考えられないローテ」と一枚岩であるはずのスタッフがこう漏らしたひと言が現実となった“無謀なる挑戦”宝塚記念。 「いつも強い馬は何頭かいるけど、今年は本当に数が多い。だから、一回使うということは大変重要なファクターだとは思っている。調教で追えば牝馬は心配な部分が出るし、もしウオッカが失敗すれば、それは馬が弱いんじゃなく、一度使えなかったため」と記者の思いを奇遇にも発してくれた宿敵ダイワスカーレット擁する松田国師の鋭い分析力がより記者の決意を強くする。 もっとも、そのダイワが1着では記者の虎の子の大金もわずか2分弱で消滅してしまうが、「春より精神面で大きく成長した」と豪語していたローズSではゲート前で鞍上のアンカツを振り落とすアクシデント。GIの大歓声がつんざくスタンド前での発走。「うちの馬のスピードで第2コーナーを入った時には、行きたがるウオッカやベッラレイアは折り合える。その時のゴールがどうなるかは分からない。オークスに使えなかった分、距離適性の証明は半分しかできていないから」とかくいう松田国師にも痛しかゆしの弱点がある。 ここは初志貫徹。デビュー戦の豪脚を見て「絶対に1冠は獲れる馬」と確信し、厩務員時代にはあのメジロマックイーンを伏兵ダイユウサクで撃破、有馬戴冠の大金星を射止めた平田師が「心身ともに春とは逞しさが違うし、これだけ調教で攻めたのは初めて」と究極の仕上げで挑む第3の馬・ベッラレイアの単勝負だ。
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レジャー 2007年10月13日 15時00分
府中牝馬S(GIII 東京芝1800m 14日) 本紙・橋本はアサヒライジング
満を持して出走するアサヒライジングが重賞連覇を達成だ。 その前走・クイーンSで悲願の重賞初V。飛躍の秋に大きく弾みをつけた。ハンデを見るために(?)登録した京成杯AH(56kg)は予定通りパスして、ここへ。臨戦過程は寸分の狂いもない。 「今までで一番良かった」。最終追い切りを採点した古賀慎師は花丸の◎をつけた。まさに、今が円熟期。エリザベス女王杯を最大目標に掲げる以上、ここで負けるわけにはいかない。陣営の必勝の意気込みが手に取るように伝わってくる。人気でも、今のアサヒライジングには逆らわない方が賢明だ。 実績からディアデラノビアとアドマイヤキッスが相手になる。最大の惑星は究極の上がり馬ユキノマーメイド。逃げ粘りのシーンがありそうだ。
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レジャー 2007年10月12日 15時00分
ブラジルC(1600万下 東京ダ1400m 13日) アベコーは超上がり馬のミネルバサウンド
13日(土)の東京メーンは「ブラジルC」(1600万下 ダ1400m)。オープン入りを目指す砂のアスリートが16頭…フルゲートのハンデ戦とあり、激戦が予想される。秋華賞の軍資金稼ぎにアベコーこと阿部幸太郎が推奨したのは今夏のローカルシリーズで3戦2勝、3着1回と本格化の兆しを見せたミネルバサウンド。恵量53kgを味方につけ、昇級の壁も一気に打ち破る! みなさん、お元気ですか、アベコーこと阿部幸太郎です。 先月は大変な残暑で、さすがの私も暑さにバテバテでしたが、10月も中旬にさしかかり、ようやく紅葉の話題が聞かれるようになりました。札幌では今週末の日曜日に、初雪が見られるかも知れないと、天気予報。 日曜といえば、京都で牝馬3冠目のJpnI「秋華賞」です。64年ぶりにダービー史に牝馬の名を刻んだウオッカ。そのウオッカを桜花賞で破ったダイワスカーレット。まさに歴史を彩るスーパー級の対決が見ものです。私はこの2頭には◎を打ちませんでした。ぜひ、日曜版をご覧ください。 さて、東京の土曜のメーン「ブラジルC」。とび抜けた馬が不在。そこへもってきてハンデ戦。波乱含みの様相です。 このレースの最大のポイントは、ウエスタンウッズの存在。ここ5戦を振り返っても、いずれもダートで前半3Fが33秒台のハイペース。スローには落とせないタイプなのです。ということは、同型のフレンチビキニ、マイフラッグが苦しくなるわけで、狙いは差し馬。 ミネルバサウンド、アンジェロファニーに食指が動きます。なかでも、ミネルバサウンド。ここ3戦で2勝、3着1回。メキメキ頭角を現してきました。驚いたのは前走のアカシヤ特別。積極的に出て2番手追走。4角を回って仕掛けられると、グイグイ末脚を伸ばして後続に余裕の4馬身差。まさに横綱相撲。ビックリしたのが、その時計で、ダ1700mが1分42秒2。なんとレコードに0秒1差。確かに重馬場で脚抜きが良かったにしても、この時計はオープン級の地力がなければ、できない芸当。当時は55kgで今回は53kg。このハンデは、文句なしに大きな後押し材料。鞍上に横山典騎手を迎えて、一角崩しを狙います。 相手のアンジェロファニーは前走でオープン相手に0秒4差の接戦。裸同然のハンデで注目です。
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レジャー 2007年10月12日 15時00分
ブラジルC(1600万下 東京ダ1400m 13日) 藤川京子はエアアドニスを指名
ブラジルCは自己条件に戻った◎エアアドニスが、今度こそトップでゴール板を通過します。 夏の新潟では格上相手に3着。オープンでも通用することを十分に証明しました。いつもなら夏バテ気味になるのですが、今夏は猛暑にもめげず大奮闘。涼しくなり、さらに状態がアップした今回は前走以上に条件がそろっていますから、狙わない手はありません。 前走の内房Sは自己条件に戻っての戦いで、1番人気に推されましたが、0秒2差3着。いつものように伸びてはいるのですが、前が止まらない展開。直線ではほぼ最後方の位置でしたから、この馬も頑張っているんですけどね。早めに動いてしまうと弾けないところがあるので、仕方のない結果でした。 しかし、今回は末脚をしっかり生かせる東京。このクラスもそろそろ脱出のころです。それに、行きたい馬も多く、前がやりあいそうですので、ペースはそれほど落ち着かないんじゃないかな。前が崩れる展開になれば、チャンスは倍増。57kgも背負い慣れているから心配ありません。
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レジャー 2007年10月12日 15時00分
ブラジルC(1600万下 東京ダ1400m 13日) 本紙・橋本は快速ウエスタンウッズを狙い撃ち
実績だけなら、前走でこの条件を楽勝しているマルターズマッシブが最右翼。東京ダ1400mも3勝と抜群の実績を誇る。しかし、それでもここが6カ月間ぶりの不利は否めない。底力を認めても、▲の評価が無難だろう。 狙って面白いのは、休み明け2戦目で走りごろのウエスタンウッズ。最終追い切りで、絶好の動きを披露、上積みは大きい。 とにかく、スピードは非凡。それは4勝すべてをワンサイドで逃げ切っているのを見ても明らかだ。卓越したこの馬のスピードをもってすれば、1400mも難なく克服できる。 ハンデも55kgと恵まれたし、逃げ切りだ。 相手筆頭は強い3歳馬のワンダフルドーラ。△勢の食い込みも十分考えられる。
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レジャー 2007年10月12日 15時00分
デ杯2歳S(JpnII 京都芝1600m 13日) 本紙・谷口はマリエンベルクを中心視
東西の精鋭が集結した今年のデイリー杯。話題性でいえば「来年が最後。野路菊Sも連覇できたし、この重賞も何とか連覇したいな」と中尾正師がラストクラシックに向けて胸躍らせるマルブツイースターとオースミマーシャルの2頭だが、馬券的妙味、魅了するスケール感でいえばマリエンベルクが断然の最右翼だ。 デビュー2戦目の前走は出遅れ、スローペースをものともせず、3角からひとマクリで圧勝。松元茂師も「一瞬の脚がすごかった。初戦は太かったから。まだ絞れるし、前走みたいな戦法が身につくと来年がすごく楽しみになる」と、02年の覇者シルクブラボーにも匹敵する入れ込みようだ。
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