レジャー
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レジャー 2007年10月20日 15時00分
菊花賞 混戦のラスト1冠 アベコーの注目馬は!?
牡馬3冠ロードも最終章。21日(日)は京都競馬場で「第68回菊花賞」(JpnI 芝3000m)が行われる。今年の牡馬クラシック路線は牝馬ウオッカにダービーの勲章を奪われたのをはじめ、波乱の続出。まして菊はメンバーすべてが初めて経験する未知の3000m…混戦により拍車をかけている。アベコーこと阿部幸太郎はアサクサキングスを乱菊の主役に抜てき。血統的に距離延長はドンとこい!ダービー2着馬の底力に望みを託す。 みなさん、お元気ですか、アベコーこと阿部幸太郎です。 新潟の知人から新米の包みが届きました。毎年のこととはいえ、ご縁という人と人との心の結びつきに、いつもながら感謝に感謝の気持ちです。 最近、米の消費量が、一時の半分まで落ち込んでしまったとか。中国、台湾、米国等が、ブランド米のコシヒカリを生産。日本に自由化を迫っています。米は日本の基幹食料。旬のサンマに新米。みちた幸せ感。これは日本の至福の文化です。守りましょう、そして米を食べましょう。 海外産が迫っているといえば、今回の「菊花賞」は、創設以来初の外国生産馬の優勝か、といわれています。ニュージーランド産ロックドゥカンブです。これまで無敵の4戦4勝。前走のセントライト記念は2カ月ぶりの実戦で12kgの馬体増。にもかかわらず、ダービー6着のゴールデンダリアに完勝。この内容からダービー上位陣と能力が互角であることを実証。とはいえ、キャリアが4戦。いきなりGIで、しかも初めて経験する3000mの長距離戦。克服しなければならない課題が、まだ残されています。 それでは神戸新聞杯を制したドリームジャーニー。大外から一気に差し切った瞬発力。この末脚が魅力。ただ、神戸新聞杯は前半5Fが58秒8。比較的緩みのない流れで、展開に恵まれたことも確か。何より、あまりにも華奢(きゃしゃ)な410kg台の馬格。前走以上の上積みは疑問です。 ◎はアサクサキングスです。ダービーの2着は展開に恵まれたことも確かですが、2分25秒0の時計は、キングカメハメハやディープインパクトに次ぐ過去10年で3番目に速い時計。前走の神戸新聞杯の内容も出色。主導権を取れない展開で、ゴール前で先頭。外から追い込んできたドリームジャーニーに並ばれながら、二枚腰でしぶとく食い下がり半馬身差。この粘り腰、スタミナは確実に春以上の成長力。京都も1戦1勝。(10)の単で応援です。ライバルは当然ロックドゥカンブ。
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レジャー 2007年10月20日 15時00分
菊花賞(JpnI 京都芝3000m 21日) 藤川京子 ロックドゥカンブが無傷で菊の王者よ!
4戦土つかずの◎ロックドゥカンブが無敗で菊花賞を制します。 過去4戦は着差だけ見ればわずかですが、余裕ある走りからまだまだ奥深さを感じます。体が緩くても、道中置かれても、ぶつけられても、どんなときでも勝ち切ってきたところがすごい。 とくに、セントライト記念は向正面で外から他馬にかわるがわるこられ、掛かってしまうのではないかと心配しましたが、それもどこ吹く風。余裕の手応えで抜け出すと、ゴールデンダリア以下をねじ伏せました。キャリアを考えるとクラシックでは少々不安かと思っていましたが、これだけ厳しい競馬に耐えられれば大丈夫。ダービー6着馬を負かしたわけでし、対戦していない一線級との物差しにもなりました。 いつも沈着冷静。鞍上の指示をしっかり待って、いつ脚を使えばいいのか、それが分かっている馬ですね。スタートは上手だし、脚質も自在。ペースを問わずに折り合えますから、距離が延びても克服してくれそうです。 最終追い切りは3頭併せの真ん中で我慢をさせる内容。4角で挟まれながら、直線は抜群の伸びでフィニッシュ。体全体を使った抜群の動きでした。関東の新星マル外が初の牡馬クラシックを制します!
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レジャー 2007年10月20日 15時00分
菊花賞(JpnI 京都芝3000m 21日) 戦国菊 本紙・谷口はタスカータソルテを抜てき
記者にとっては春の天皇賞と並ぶ大好きなGI・菊花賞。「ゆっくり上がって、ゆっくり下る」といわれる2度の坂越えを克服する極意は、乱発されたGIの中にあって、最高の味わい深さ、競馬の重厚さを感じずにはいられない。 が、今年は難解。セントライト記念を制し、4戦4勝。1番人気に祭り上げられるであろう南半球産のロックドゥカンブはキャリア、血統、距離適性から、それこそ三千は走ってみなけりゃ分からない。加えて、ホクトスルタン、ヴィクトリー、サンツェッペリン、マンハッタンスカイという「格言なんか、そんなの関係ねえー」の小島よしおばりの突貫先行タイプが例年になくそろえば、まさに五里霧中の心境。 ゲートインした18頭、どの馬にもチャンスがある乱菊なら、距離、コース適性を最優先に、ここは思い切って栗東中学、高校の後輩・藤原英師が「従来の菊花賞の流れがこの馬には一番合っている」というタスカータソルテに◎を打った。 「いい脚が長く使えるし、スタミナも豊富。このメンバーなら上がり3Fだけという瞬発力勝負にもならないだろうしね。神戸新聞杯はあくまでもトライアル。ここを目標に馬をつくってきたし、骨リュウが出かけて硬い馬場に苦しんだダービー当時とは馬の実の入り方が違う」とトレーナーが自信を見せれば、鞍上のユーイチも「この間と同じではだいぶ工夫しないとと感じていたんだけど、前走の後、メンコを外して調教するようになってからガラリ一変、いい走りになった。今週の追い切りもバッチリだったしね。この気合乗りで、ためられるだけ、ためればどれだけのすごい脚を使えるか、本当に楽しみなんです」と熱く燃えている。 京都コースは2戦2勝。春の京都新聞杯で上がり3F34秒4の末脚を駆使し、馬群を割って突き抜けた再現に期待したい。
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レジャー 2007年10月19日 15時00分
富士S(GIII 東京芝1600m 20日) アベコーはローレルゲレイロを狙い撃ち
20日(土)の東京メーンはマイルCSの前哨戦「第10回富士S」(GIII 芝1600m)。有力馬が五指に余る大激戦の様相を呈すなか、アベコーこと阿部幸太郎は休み明けを叩かれたローレルゲレイロを◎にピックアップした。1勝馬ながらマイル戦は朝日杯FS、NHKマイルCでともに銀メダル。実力の割に人気の盲点となっているここは絶好の狙い目だ。 街路樹のいちょう並木が、そろそろ色づいてくるころですね。みなさん、お元気ですか、アベコーこと阿部幸太郎です。 先週の秋華賞は、安藤勝騎手の術中にはまったような一戦でした。4角で先頭に立ったダイワスカーレットに、ラスト33秒台で再加速されては、後続馬はお手上げ。なぜにウオッカは当面のライバルのスカーレットを、射程圏に入れて行かなかったか疑問です。同様に私の◎ベッラレイアも最悪の最後方の位置取り。4角で大外に回され、メンバー最速のラスト3F32秒9の神業的な脚もむなし。印は○☆▲◎の順。「3連単、ボックスで取ったよ」と電話の向こうで知人の笑い声。まあ、良かった、良かったです。 さて、東京のメーンは「富士S」。昨年は秋の東京マイル戦に強いキネティクスを◎にしたら、2番人気のエアシェイディ(2着)と、1番人気のスズカフェニックス(3着)で、3連単19万6310円。大いに溜飲を下げたものです。 富士Sが現在の位置に落ち着いたのが7年前。以来、勝ち馬の前走は、すべてが8〜10月。2着馬も5回が優勝馬と同様です。春の東京以来になる馬は不利。もう一点は強力な逃げ馬が不在。流れは必然的にスローです。 で、スポットを当てたのがローレルゲレイロ。1勝馬ですが、JpnI・朝日杯FSで2着、NHKマイルCで2着。現在最強の1勝馬。ちなみに重賞のマイル戦では、これまで<0410>と抜群の安定感。とくに、注目できるのが3走前のNHKマイルCです。早朝から小雨が降り、午後になり雨足が一段と強くなるなか、積極的に打って出て4番手を追走。前半の半マイルが46秒2。良馬場の安田記念が45秒9。馬場状態を考えると、相当なハイペース。先行馬が総崩れだったのも当然。その中での半馬身差2着は勝ち馬以上の内容。休養明けの札幌戦を叩いて先週、今週と迫力十分の坂路調教。スローが予測される展開で、好位置で対応できる魅力も大。ズバリ、狙い撃ちです。
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レジャー 2007年10月19日 15時00分
富士S(GIII 東京芝1600m 20日) 藤川京子はシンボリグランを指名
土曜日は福島の西郷特別に愛馬アクロスザへイブンが出走します!久々を叩いた前走は0秒4差5着。明らかに復調しています。スピードを生かせる開幕馬場もピッタリ。期待してて下さい。 さて、富士Sは◎シンボリグランが万全の態勢を整えてきました。 前走の関屋記念は抜け出しにかかったところ、一番大外からカンパニーがすごい脚で追撃。0秒6差2着に敗れましたが、抜け出したところでソラを使っていましたからね。脚部不安後の仕上げで完調手前だったことを考えればよく走っています。それに、走破時計の1分32秒4も優秀です。 以前は落ち着きがなく、カーッとなり行きたがる気性でしたが、最近はスムーズに運べるようになって、課題だったゲートも上手になりました。馬込みがヘッチャラな強い精神力にも一層磨きがかかっています。 これまでワンランク上のメンバーと接戦を繰り広げてきた地力は明らかに上位。最終追い切りでは、坂路で50秒3の好時計マーク。鋭さ増した走りは状態の良さを物語っています。
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レジャー 2007年10月19日 15時00分
富士S(GIII 東京芝1600m 20日) 本紙・橋本はスウィフトカレントで勝負
各馬一長一短あって難解だが、狙って面白いのはスウィフトカレント。来週の天皇賞・秋(昨年2着)にも登録しているが、名より実を取りにきたのを見ても、勝負がかりなのは明らかだ。 もちろん、勝算がなければ、わざわざマイル戦を使う意図がわからない。直線の長い東京コースなら、十分対応できるだろう。スピード+スタミナが不可欠なコースならなおさらだ。アサクサデンエン(05年安田記念)の半弟で、血統的にもマイラーの資質は高い。 ここと同じ休み明けの小倉記念をレコードで圧勝した鉄砲実績もある。差し切りだ。 昨年2着の雪辱に燃えるエアシェイディが相手。地力を増している3歳馬のマイネルシーガルも要注意。
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レジャー 2007年10月19日 15時00分
オパールS(オープン 京都芝2000m 20日) 本紙・谷口はシェルズレイを中心視
ダイワスカーレットがダービー馬ウオッカ、武豊のベッラレイアを完封して見事に秋華賞で戴冠したように、やはり、京都二千の内回りは先行馬に大きなアドバンテージがある。ここもその顕著な特徴をフルに生かせるシェルズレイで堅い。 ホライゾネット、リングバミ等、馬具の工夫も功を奏した前走の西宮特別が、鮮やかな完勝劇。「府中牝馬Sも視野に入れていましたが、引き続き彼に乗ってもらうため、ここを目標にしてきたんですよ」と松田国師が前走の好騎乗に全幅の信頼を寄せる岩田騎手の手腕も見逃せない。単騎先行、軽量53kgの追い風にも乗って、芦毛の馬体がゴムまりのごとくに弾む。
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レジャー 2007年10月19日 15時00分
西郷特別(1000万下 福島芝1800m 20日) 本紙・長田は格上アクロスザヘイブンをいちおし
叩き3戦目で順調な良化ぶり見せているアクロスザヘイブンを狙い撃ちだ。 前走・外房特別は最初の1F以外のラップがすべて12秒以下という厳しい流れで、3角から進出する積極的な競馬がアダになった。仕上がり途上でもあり、0秒4差5着はむしろ実力を証明した格好だ。 フローラS3着、京都牝馬S5着の実績はここでは断然。今週の追い切りではCコースで5F66秒5を馬なりで楽々とマーク。万全の仕上がりで必勝を期す。 好調なトップエクセレント、ローリーポーリーが相手。
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レジャー 2007年10月18日 15時00分
埼玉新聞杯 トーセンジョウオー貫録V
17日、浦和競馬場で行われた「第17回埼玉新聞杯」(SIII 1900m)は、交流重賞5冠を誇る女傑トーセンジョウオー(牝6歳、船橋・川島正厩舎)が地力の違いを見せて貫録勝ち。最後の直線は“ダメ押し”のステッキ2発が入り、2着を4馬身差突き放す圧倒的な強さだった。勝ち時計は2分0秒8(良)。 前走から間隔が短く、マイナス4kgでベスト体重にはまだ戻っていなかったが、好スタートから番手をキープ。バテた先頭の馬を馬なりで交わすと、楽々と後続を振り切った。 「本来の力を出せました。馬が強いですから」と内田博騎手。叩き2戦目で女王が目を覚ました。次走は「クイーン賞」(JpnIII 船橋1800m 12月5日)を予定。地元に戻り、重賞2連勝を狙う。2着コアレスデジタル 的場文騎手「スタートが良くなくて半馬身くらい遅れた。勝った馬は強かったけど、距離はもちそうだね」3着サウンドサンデー 石崎駿騎手「外枠で馬群をさばくのに手間取った。力はこのクラスでも通用すると思うけど、展開に左右される分、他力本願な面がある」
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レジャー 2007年10月18日 15時00分
菊花賞(JpnI 京都芝3000m 21日) 本紙・橋本記者がサンツェッペリン陣営を直撃
−−最終追い切りは、自ら騎乗しました。 斎藤誠師「京成杯(最終追い切りに乗って優勝)からのゲン担ぎで、オーナーから本番前は乗ってくれと(笑)。だから、皐月賞も、ダービーも乗ってます。それに、1週前に松岡(騎手)が乗って、事実上の追い切りは済ませているので、今朝は息を整える程度で良かった」 −−感触はどうでしたか。 斎藤誠師「前に馬を置いて、最後は内から併せて行ったが、これは我慢することを覚えさせるため。叩き良化タイプらしく、1度使って覇気が出てきた。落ち着きもあり走る気が強く感じられた。インフルエンザのアオリを食って、早めに栗東に入厩(神戸新聞杯から始動)する予定は狂ったけど、その中で最善を尽くし、納得のいく状態に仕上がりました」 −−明日(金曜)の午後、京都競馬場に入るのですか。 斎藤誠師「春に比べ、精神面で成長しているとはいえ、この馬には輸送が一番のカギですから。万全を期して翌日、装鞍所から馬場入りまでスクーリングをする予定です」 −−三千については。 斎藤誠師「どの馬も未知数だけど、この馬の場合は皐月賞の前から松岡(騎手)と、『菊花賞が一番合っている』と話していたんです。血統的にはダートの短距離馬というイメージが強いですけど(笑)」 −−根拠は。 斎藤誠師「野武士的な逆境に強い精神力と、豊富なスタミナ(体力)。それと、長くいい脚を使えるからです」 −−最後に意気込みをお願いします。 斎藤誠師「この馬の勝ちパターンは、4角先頭。自分の競馬をすれば、自ずと結果はついてくると信じてます」
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