search
とじる
トップ > レジャー > オールカマー 本紙・橋本記者がマツリダゴッホ陣営を直撃

オールカマー 本紙・橋本記者がマツリダゴッホ陣営を直撃

 秋のGIロードを見据えた面々が、今週の中山メーン「第53回オールカマー」(GII 芝2200m 23日)から、いよいよ始動する。馬インフルエンザ騒動のアオリを食った有力馬もいて、予断を許さないが、美浦黄門こと、本紙・橋本千春記者が白羽の矢を立てたのはマツリダゴッホ。「うちの馬が一番順調にきている」と千載一遇のチャンスに意欲満々の佐藤助手を、橋本記者が直撃取材した。

 −−まずは前走の札幌記念(7着)から振り返ってください。
 佐藤助手「レース後にアンカツさん(安藤勝騎手)は『大事に乗りすぎた』と言っていたし、久々の分、道中は力んで走っていた。そのへんが敗因だと思う」

 −−最終追い切り(別掲参照)は素晴らしい動きでした。
 佐藤助手「正義(蛯名騎手)も『(以前に乗ったときより)真っすぐ走るようになったし、すごく良くなっている』と誉めてくれた」

 −−具体的にどこが変わったか。
 佐藤助手「トモに力がついて全体のバランスが良くなった。その結果、背中をうまく使えるようになり、相乗効果を生んでいる。走るフォームも良くなり、推進力がアップした」

 −−蛯名騎手とのコンビは、去年のセントライト記念(落馬)以来ですね。
 佐藤助手「不運な落馬がきっかけで乗りかわったわけだけど、ボクは、ノリちゃん(横山典騎手=3勝)より、正義がこの馬のことを一番よく知っていると思っている。心情的にも彼に勝たせてやりたい」

 −−この馬の勝ちパターンは?
 佐藤助手「3角から早めにマクッて勝ったAJC杯(5馬身差)がお手本だね。休み明け(札幌記念)を1度使って、ガス抜きができたと思うし、今度は自分のスタイルで上手に走れるはず」

 −−最後に意気込みをお願いします。
 佐藤助手「他の有力どころは調整不足のところがあるし、(順調度で勝る)ウチの馬に一番チャンスがあると思う。ここで勝てないようだと、先ゆき見通しが暗いですからね(笑)。応援してください」

関連記事


レジャー→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

レジャー→

もっと見る→

注目タグ