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毎日王冠 絶好調! アベコーの気になる本命は!?

 天皇賞・秋の前哨戦「第58回毎日王冠」(GII 東京芝1800m 7日)が今週のメーン。昨年の覇者ダイワメジャーの復帰が注目されるが、インフルエンザ騒動の影響で帰厩が遅れた上、初めて背負う59kgなど不安材料を抱えているのも事実。また、宝塚記念で崩れたのも気になるところだ。王者にスキあり!と見てアベコーこと阿部幸太郎が熱い一票を投じるのは今夏を境に地力強化が目覚しいアグネスアークだ。東京のこの条件にも勝ち星があり、大物食いをやってのけるシーンも十分だ。
 みなさん、お元気ですか。アベコーこと阿部幸太郎です。
 プロ野球はパリーグで日本ハムが優勝。大接戦だったセリーグは巨人。この後、それぞれのリーグの上位3球団で、日本シリーズ代表権を争うクライマックスシリーズに突入。プロ野球といえば元巨人で活躍した元木大介さん。彼がパーソナリティーをつとめるTBSラジオ「元木大介のエキサイトサタデー」(毎週土曜日、午後5時半から)に、今日6日から毎週コーナーで加わることになりました。出演は6時半ころとなりそうですが、翌日の重賞競走を中心に競馬ファンの元木さんと、楽しい競馬の話題を提供できればと思います。

 さて「毎日王冠」。最終日の天皇賞に向けて、重要なポジションにあるレースです。昨年の優勝馬ダイワメジャーは、ここをステップに天皇賞を優勝。そのダイワメジャーが今年も参戦してきました。ただ、昨年の宝塚記念4着、今年は12着。勢いが昨年とは違います。そこに他馬にもつけいるスキがありそうです。
 で、注目しているのがアグネスアーク。夏の北海道で本格化。そのいい例が前走の札幌記念。前半の5Fが60秒7。単騎逃げを打ったフサイチパンドラのペース。中団のインで折り合って、直線外に出すと、猛然とフサイチパンドラに肉薄。結果はクビ差届かず。とはいえ、別定の57kgを背負いサクラメガワンダーやマツリダゴッホをアッサリ置き去ったのですから胸を張れる内容です。何より、時計を要する札幌でラスト34秒3の瞬発力は特筆もの。東京であればおそらく33秒台前半の破壊力。この伝家の宝刀を手にして、GI馬斬りに挑戦。東京芝は1戦1勝。それも今回と同じ1800m。このときの1分46秒2、ラスト34秒0も立派。何よりかによりコンゴウリキシオーにストーミーカフェ。さらにビッグプラネットと先行馬がそろい、願ってもない展開。ゴール前の一気差しに期待して◎です。

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