『恋愛ニート』が放送されているTBS金曜22時のドラマ枠はかつて『木更津キャッツアイ』『ブラックジャックによろしく』など大ヒット作品が放送された、いわばTBSドラマの本堂的存在。
『恋愛ニート』がなぜ、低視聴率かといえばこれは仲間をはじめとしたキャスト陣が問題なのではなく、脚本に難ありでは? という声が多いという。
ネットでは「ストーリーが表面的すぎる」「本と脚本が合っていない」など評価は散々。
その一方、熱心に見てい る側からすればキャスト陣の評価は総じて高いという。
特に爆笑問題の田中裕二演じる人物は「猫とスイーツを愛する男」という田中の地を活かした設定がなされており、しごく安心して見られるという。
ところが主演であるはずの仲間由紀恵に対しては、いつもの仲間のキャラクターを演じているだけ…、あまり注目をされない状況にあるという。
仲間由紀恵といえばかつては『TRICK』『ごくせん』など大ヒットドラマの主役を張り、人気女優入りを果たしたのだが、確かにこれらのシリーズ終了後はパッとしていない印象がある。
悪役を演じ「新境地を開いた」とも言われている去年の連続ドラマ『美しい隣人』も話題にはなったもの視聴率は10%前半を超えることはなく、ほぼ不発に終わってしまった。
仲間は10代より芸能活動を開始し、4回も紅白歌合戦の司会を経験、声優や歌手としても活動するなど女優としてはかなり芸達者な印象が強い。
しかし、その芸達者ぶりが逆に仇となり新鮮味が感じられない結果になっているのではとも一部のファンから指摘されている。仲間由紀恵には再度『新境地』もしくは舞台などの『別天地』が必要なのか?