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キーファーがプロ意識に欠けるって!? それはないね!

 先日、アメリカABCのニュース番組の中で、ドラマ『24』で共演したフレディ・プリンゼ・Jrに「プロらしくない振舞をする奴だった」と、こき下ろされたキーファー・サザーランドだが、それに対し、別の共演者が即座に擁護した。

 2010年にアメリカで放映された『24』の第8シーズン(日本では2013年にWOWOWで『24ファイナルシーズン』として放映済み)でコール・オーティスCTU捜査官を演じたフレディ・プリンゼ・Jrは、日本でも90年代に映画『ラスト・サマー』シリーズや『逢いたくて』でお馴染みの人気スターだ。

 その彼が、キーファーを名指しして、「『24』に出演していた時は、本当に嫌だった。世界中で最も“プロ意識が欠落した奴”だったんだ。みんな、彼の事が嫌いだった」と語った件に関して、同じ『24』の第4、第5シーズンで共演した俳優、ルイス・ロンバルディがキーファーのバックについた。

 ロンバルディは、USウィークリー誌に次のように語っている。「キーファーとの共演だけど、(フレディ・プリンゼ・Jrの意見とは)まったく正反対だよ。彼はこれまでに一緒に働いた中で、最もプロらしい俳優だったさ。最大限に共演者の力を引き出す、紳士だったよ」「たぶんフレディ・プリンゼ・Jrは、キーファーに何かされたんで恨んでいるんじゃないの。キーファーは最高の奴だよ。彼の周りの人間は、彼の事が大好きさ」。

 現在のところ、キーファー側からは代理人を通じて「キーファーはフレディーと共演したことは良かったと思っていますし、今後もフレディーの健勝と繁栄を祈っています」とコメントしている。

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