まずは、前編記事に挙がったメンバー32人は把握済みであろうか。これで残り27人(AKB48は、現在59人いる)のところまで来たのである。
ただし、「AKBの発信する情報は、30人前後のメンバーに集中している。また、辞めた人気メンバーや新規の研究生などのほうが、より知名度が高かったりすることもある」(芸能ライター)
というのが実情のよう。ここから先覚えるのは、容易ではない。そこで、前出の芸能ライターが、「語呂合わせ的なものはどうでしょう」と提案する。
「既出の阿部マリアは忘れません。そこで、似た名前の2名、チームBの鈴木まりや、チーム4の永尾まりやを覚えましょうか。鈴木はもうひとりいて、鈴木紫帆里。佐藤も、あみな以外2名。佐藤すみれと佐藤夏希。この鈴木・佐藤さんは、今のところ全員チームBです」
ちょっと強引だが、ここからはさらに強引になる。
「次に、小嶋陽菜同様に太陽の“陽”を“はる”と読ませるのが、片山陽加。彼女だってもはや、片山さつきよりデータベースへのアクセスは多いかも…しれませんよ。それから、片山と同じ「はるか」も、まだまだいます。前出・島田晴香と似た名前の石田晴香、さらに島崎遥香。さて、松井といえばSKEのW松井が有名ですが、実際にはトリプルで、AKBにも松井咲子がいます。この方法でまだいけますが、これぐらいにしましょうか」(芸能ライター)
まるで英単語や歴史の人物を覚える受験生だ…。しかし、本稿の文章と、テレビ出演時のネームプレートや写真等々を比べると記憶しやすいだろう。そして、2011年の総選挙で順位がついた30〜40位で、まだ出ていないメンバーを紹介。
まだ出ていないのは、31位の仁藤萌乃。彼女のヤンキー役は、迫力満点。35位はチーム4からランクインした大場美奈。彼女は最近、スキャンダルで今は謹慎中だ。
ここまで、相当のメンバーをフォローしてきたはずだが、初期メンバーで、まだ登場していないメンバーがいる
「平嶋夏海です。彼女は、渡辺麻友の所属する『渡り廊下走り隊』の“リーダー”ですので、モチベーションが高く覚えたいところ。また、同ユニットそのメンバーのうち、もう一人出ていないのが、菊池あやか。一度クビになって、再び戻ってきたメンバーです。かの有名な江口愛実騒動で、誰よりも早くネタばらしするなど、ゴシップ好きには注目ですよ」(芸能ライター)
ここからはさらにAKBの歴史を紐解きつつ、フィニッシュを目指すことにしたい。
「第2回のメンバーオーディションの合格者でまだ出ていないのが、小林香菜。第3回のメンバーオーディションの合格者では、実はエース前田敦子と中学時代に同級生で同じ学校に通っていた仲谷明香、スレンダーなスタイルと似あわずヲタ気質の田名部生来、さらに、根強いファンを持つ米沢瑠美」(芸能ライター)
後少しだ。
4期生でまだ名前が出てきていないのが、中田ちさと。5期生では、マザー牧場のキャンペーンガールの近野莉菜、彫りの深い顔が某女子アナに顔が似てると評判の中塚智実」(芸能ライター)
ここからが、ついにラストスパートだ。
「6期生といえば高城亜紀だが、ここは現在残っているのが二人しかいなく、もう片方が野中美郷。次いで、7期生が岩佐美咲。演歌歌手志望で事務所も氷川きよしと同じところへ移籍しました」(芸能ライター)
なお、「AKBのメンバーは皆、競争率ウン百倍のオーディションに合格した子達ばかり。皆、その他大勢、では決してなく、ファンからひとりひとりの競争が注目されているのはむしろ当り前」(前出ライター)
らしい。厳しい世界だ。
いよいよゴールが見えてきた。走り抜けよう。
「9期生からまだ出ていないのが、竹内美宥、中村麻里子、山内鈴蘭。第10期生で名前が挙がっていない正規メンバー入が、入山杏奈、仲俣汐里。これでAKB48全員です!」(同)
闘いは終わった。