西川はその翌日に、レギュラーを勤めるTBSのサンデージャポンで「私が至らなかった」と語るなど、心底疲弊している様子だが、ネット住民の間では「別に驚かなかった」「自業自得だ」などと離婚に至る経緯を至極当然と捉えている一方、「稼ぎはそんなによくなくても、俺様タイプでない優しくてマメなタイプが向いている」「コメントがグサグサ刺さる」など、同情する人もいるようだ。
西川は、報道関係者に向けた直筆のFAXで「自分で結婚生活のハードルをあげてしまった私は、この4年間ずっと彼を苦しませてしまっていたのかもしれません」と述べているが、事実、西川の家事スキルは相当高い。以前出演したテレビ番組でシャツのたたみ方対決になった際は「お金持ちのたたみ方見せてあげるね」と、素早くたたんだ上に収納しやすく取り出しやすい工夫が凝らされ、共演者をあっと驚かせた。
西川は、このように仕事も家事も常に完璧でなければ気が済まないようだが、本人もそれは相当疲れる生き方と自覚しているに違いない。さらに、1月15日放送のフジテレビ系情報番組ノンストップで「8時以降の仕事や、泊まりの仕事はなしにしていた」と語るなど、夫を立てる姿勢は一応持っていたのだ。
こんな西川にふさわしい再婚相手は、常に3歩後ろを歩きメンタル面を支えてくれ、さらに、ある程度の向上心や知的好奇心はあるが、行き過ぎた上昇志向を持たず、時に泊まりがけの出張も笑顔でOKしてくれる、さながらパートタイマー主婦のような生き方をする男性だろう。
そして時折、家事の仕方を巡って喧嘩になった時に「あなたは全くもう、ダメなんだから」と言われながらも、最後には仲睦まじく二人で揚げた天ぷらを食べるような生活を送ることができれば、夫婦仲はいつまでも安泰に違いない。
(三枝めぐみ)