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44歳女、75歳父親を路上に置き去りにし立ち去る パトロール中の警察官が保護

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画像はイメージです

 北海道豊頃町の海岸に75歳の父親を置き去りにしたとして、同帯広市に住む44歳パート従業員の女が逮捕された。

 警察によると女は2022年12月21日、75歳の父親を車に乗せて豊頃町の海岸付近に連れていき、路上に置き去りにした疑いが持たれている。置き去りにされた父親が路上を歩いているところをパトロール中だった警察官が保護し、事件が発覚した。

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 男性は身元を確認できるものを持っていなかったが捜査を進め、44歳女の父親であることを突き止める。その後、置き去りの容疑が固まり、7日夜に保護責任者遺棄の疑いで逮捕した。警察によると、この父親は置き去りにされた日に高齢者施設を退所していたとのこと。取り調べに対しても「父の面倒を見るのが辛いと思った」などと話し、容疑を認めているという。

 この事件に、ネットユーザーからは「何とも言えない事件。女のやったことは犯罪だけれど、面倒を見たくない、辛いという気持ちも事実。まして、介護の現場は人手不足なうえに給与も安い。どうすればいいのか」「正直自分の親と言っても仕事をしながら介護もしてと言うのはかなり厳しいし、嫌だと思うのも仕方ない。逮捕されてそれで終わりでいいのか」「増税ばかりでちっとも社会保障が充実されない。正直自分も将来が不安になる」などの声が上がっていた。

 超高齢化社会となり、今回のような介護によるトラブルや犯罪も数多く発生。介護施設の待遇改善など、長年課題が叫ばれているが、全くなされていない現状がある。社会保障の充実を謳って上げられた税金は、一体どこに行ったのだろうか。

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