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「高齢者講習を受けたくなかった」76歳男、警報機が鳴る踏切に進入し1.5キロ逃走

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画像はイメージです

 兵庫県で警報機が鳴っている踏切に車で入ったとして、76歳の男が道路交通法違反の疑いで逮捕。その行動と言い訳に怒りの声が上がっている。

 男は7日午後4時50分頃、神戸市須磨区の山陽電鉄東須磨付近の踏切で、警報機が鳴っているにもかかわらず、乗っていた車で進入する。取り締まり中だった警察官が停止を求めるが、振り切って逃走。その後1.5キロ走り、渋滞に巻き込まれて停車すると、「なんですか?」と何事もなかったかのように車を降りてきたという。

 ​>>34歳男、交通事故を起こし救急隊員と警察官に暴行し逃走 知人の説得を受け出頭<<​​​

 逮捕された男は容疑を認め、「捕まったら臨時高齢者講習を受けないといけないので嫌だった」と供述している。極めて身勝手な理由で踏切の中に入ったうえ逃走し、何食わぬ顔で車を降りてきたという男。重大事故に至らなかったのは、せめてもの救いだろうか。

 この事件に、ネット上では「ひどすぎる。こういうワガママで自分勝手な爺様がハンドルを握っていると思うとゾッとする」「往来危険罪でも捜査してもらいたい。簡単な罪で無罪放免は社会にとって良くない」「老害の何者でもない。こういう人物のために現役世代や若者が重税に苦しんでいるかと思うと憤りが収まらない」「講習が嫌ながらハンドルを握るな。本当にふざけている」と怒りの声が上がる。

 また、「70歳を超えたら強制的に免許を剥奪した方がいいのではないか」「せめて重大事故や著しく違反の多い高齢者ドライバーは免許を与えないようにしてほしい」「高齢者ドライバーの無法行為は社会問題なのに、全く国が対策をしてない」という指摘も出ていた。

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