まず、7枚目のシングルで2期生から唯一選抜に入り、またセンターも担当した堀未央奈がおススメだ。同じように“孤独のスタート”であった堀であれば、現在の松井玲奈の気持ちを痛いほど理解することができるはずだ。もともと玲奈と堀には交流があるとの一部情報もあり、堀から乃木坂46の選抜メンバーや2期生に“トモダチ”の輪を広げていくことができるかもしれない。
同じような理由でおススメなのが秋元真夏だ。乃木坂46に合格後、大学受験のため活動を休止するも復帰してすぐに選抜メンバー入り。彼女があまりに電撃的な復帰を遂げたため、そんな彼女は最近まで、あるメンバーとわだかまりがあったとか。冠番組などを見ても、いまではすっかりメンバーとなじんでいる秋元であれば、玲奈に良いアドバイスができるはずだ。
また、松井玲奈が交換留学生として乃木坂46に加入することで、彼女が乃木坂46の選抜メンバーに選ばれることは間違いない。逆に言えば、それは乃木坂46の選抜メンバーの枠が一個、無くなることでもある。選抜常連メンバーはともかく、このことで玲奈が気にしなければいけないのは、選抜ギリギリのメンバーやアンダーのメンバーだ。そこで、提案したいのが永島聖羅と仲良くなることだ。なかなか選抜メンバー入りはできないものの、最近は、その明るいキャラクターで冠番組で大活躍。番組では、「2期生の前にアンダーメンバーを!」と発言したこともあり、熱い思いを持っている。彼女は玲奈と同じく愛知県出身。このあたりから話を広げていく手もあるだろう。
いろいろ提案はさせて頂いたが、乃木坂46メンバーにしても、松井玲奈にしても、それぞれ様々な思いを抱えていることは事実だろうが、昨日、HKT48の指原莉乃は乃木坂46について、「公式ライバル? とはいえこちらは誰もそう思ってないし、最終的には仲間だと思ってるから」と発言している。玲奈を気遣っての発言とも言われているが、結局のところ、ファンであれば、排他的にならずに、「次はどんなプロレスを見せてくれるのか」という感じで、面白さ半分で見ていく方が楽しいだろう。