第99回は、沖縄やんばるで歌子(上白石萌歌)が智(前田公輝)の協力を得て、初めてのライブを行おうとしていた。だが、緊張した歌子は――というストーリーが描かれた。
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※以下、ネタバレあり。
音楽が好きで、高校時代の教師からも才能を見出されながらも、引っ込み思案な性格もあり、いまだ民謡歌手の卵のままという歌子。しかし、ヒロインで姉の暢子(黒島結菜)と和彦(宮沢氷魚)の結婚披露宴の際には、招待客の前で緊張することなく『椰子の実』を披露し、成長したと思いきや――。
「第99回では、居酒屋で初めてライブをすることになったものの、緊張しっぱなしで三線はたどたどしく、歌声は客の話し声よりも小さいというもの。散々な結果で、初ライブは失敗に終わりました。披露宴であがり症を克服したはずが、結局人前で緊張する性格は直っておらず。歌子が全く成長していないことだけがよく分かる回となっていました」(ドラマライター)
この日の放送に、ネットからは「この展開何回やるの?」「時間の無駄すぎる」「ただの尺稼ぎ?」「また逆戻りなんて、もう応援するのも疲れたよ」「いつまで引っ張るの」という呆れ声が集まっている。
「あがり症を克服したはずの歌子が、なぜまた緊張してしまったのか、その理由は描かれないまま。一方、この出来事をきっかけに歌子と智は急接近。二人をくっつけるために、歌子のあがり症設定を復活させた可能性も考えられるため、ネットには『あがり症を恋愛に利用するのか』『くっつけるためにまた性格戻したの?』というツッコミもありました」(同)
いったい、いつになったら歌子は成長するのだろうか――。