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芸能活動を無期限休止のGACKT、過去の問題もまだ解決していない?

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GACKT

 歌手のGACKTが、重度の発声障害などのため芸能活動を無期限休止することを、先頃、日本のエージェント事務所が発表した。 

 経緯として、8月6日に帰国後、GACKTから「体調が悪い」と連絡が入り、しばらくして容体が急変。《幼少からの神経系疾患がきっかけとなり、一時は命にも関わる状態に陥りました》と明かした。

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 体調が悪化した状況が数週間続き、体重は10キロほど落ちたが、活動休止を発表した時点で現在の容体は安定。しかし、《重度の発声障害が併発し、現段階では声を発する仕事の続行は不可能と医師からの判断がございました》と説明していた。 

 2019年にヒットした二階堂ふみとのW主演映画『翔んで埼玉』の続編制作が、先月発表されたばかり。今月からGACKTも撮影に入る予定だったというが、活動休止により中断していることも報じられていた。

 「前作は大ヒット。GACKTにとっても思い入れのある作品だけに、復帰したら真っ先に撮影現場に駆けつけることになるのでは。とはいえ、コロナに感染したという噂も浮上しているだけに、本当の体調が気になるところ」(芸能記者) 

 GACKTといえば、以前から実業家としての顔を持ち、さまざまな事業を展開。その事業を巡っての金銭トラブルがたびたび報じられていたが、自ら広告塔を務めた仮想通貨・スピンドル(通称・ガクトコイン)を巡る問題がまだ解決していないようだ。 

 ちなみに、スピンドルは上場前に総額で200億円以上を集めたが、いざ2018年5月に上場すると、事前の謳い文句とは真逆にその価値は大暴落し、投資家たちに多額の損害を与えてしまった。

 「スピンドルを巡っては、GACKTが自民党の総裁選に出馬した野田聖子氏とタッグを組み、金融庁に圧力をかけたという報道も。取引所に上場後は最高約4円で取引されたものの、現在はなんと0.1円以下まで大暴落。GACKTに勧誘された投資家のうち、直接謝罪された投資家は事を大きくするつもりはない人が多いようだが、このまま連絡をスルーされるようなら、訴訟沙汰に持ち込もうという投資家もいるようだ。そうなったら、映画への出演は厳しいだろう」(経済誌記者)

 GACKTは仕事復帰の前にやることがありそうだ。

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