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北九州・路線バス事故の原因は運転手の居眠り「運転中から強い眠気を感じていた」管理責任を問う声も

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画像はイメージです

 今年5月、福岡県北九州市小倉南区で西日本鉄道の路線バスが電柱に衝突し、乗客16人が負傷した事件の原因が、50歳運転手の居眠りだった事が判明した。

 この事故は今年5月18日午前7時半頃、小倉南区下石田の県道で西日本鉄道の路線バスが走行中に左側の電柱に衝突したもので、乗客16人が負傷。その中には、鼻や腰を骨折した人もいたという。

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 事故後、警察はドライブレコーダーの解析や運転手への聞き取り調査など、原因究明作業を開始。運転手が持病を持ち、薬を服用していたことが要因として調べてきたが、主治医の聞き取り調査などから薬の影響はなく、運転手の居眠りが原因と判断。19日に過失運転傷害の疑いで書類送検した。取り調べに対し、運転手は「運転中から強い眠気を感じていた。運転を控えるべきだった」と話しているという。

 利用者としては信じられないような「居眠り」に、「事故を起こしてからでは遅い。そもそもなぜそんなに眠かったのか」「眠気を感じているなら、乗客の了解を経て停留所で点検するとか、連絡するとか色々やり方はあったはず」「自分も高速バスで寝ている運転手を見たことがある。運転手の意識がかなり低くなってきていると思う」と運転手に怒りの声が上がる。

 また、「西鉄バスの管理体制はどうだったのか。夜勤務の後に早朝勤務なら、多少眠気を感じるのは当たり前だ」「シフトがどうだったのか、無理をさせていなかったのかなどの問題も検証し、是正しなければ問題の解決にはならない」「運転手だけが悪いのか。管理責任も問うべきでしょ」と管理責任を問うネットユーザーも出た。

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