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​42歳男、軽自動車で路線バスを“煽り運転”で運転席の窓を叩く…あり得ない行動に怒りの声

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画像はイメージです

 8日、千葉県東金市で、路線バスに煽り運転したうえ、止めて運転席の窓を叩いたとして、42歳の男が逮捕されたことが判明。その行動に怒りの声が相次いでいる。

 42歳の男は6日午後4時頃、千葉県東金市の県道で軽乗用車を運転。前を走っていた路線バスに対し、車間距離を詰めるなどの煽り運転を行う。その後、追い越し禁止車線にもかかわらず、バスを追い越した。

 この時、路線バスの運転手は危険を感じたのか、パッシングをしたとのこと。これに怒った男は、軽自動車で進路を塞ぐと、運転席へと向かい、「何パッシングしてんだ、この野郎」と怒り、運転席の窓を複数回叩いた。

 この様子はドライブレコーダーに記録されており、42歳の男が容疑者として浮上。8日、暴行の疑いで警察に逮捕される。男は取り調べに対し、容疑を認めているという。職業については「運転手」と名乗っているが、現在のところ確認は取れていない。

 近年、煽り運転が社会問題化しているのにもかかわらず、またも起こってしまった事件に、「路線バスは多くの人が乗るもの。それを煽るような人間は人としておかしい」「パッシングくらいでキレるのは怖い。正直運転したくなくなってくる」「社会がおかしくなっている」「精神の病気なんじゃないの?」など怒りの声が挙がる。

 また、「煽り運転犯人には即刻免許を取り上げてもらいたい」「これだけ社会問題化しているのに、まだこういうことをする人間がいる。現行の法律が抑止力になっていない証拠だ」と、厳罰化を望む声も相次いだ。

 煽り運転については、社会問題化していることを受け、昨年警察庁が道路交通法を改正し、罰則を創設する方向で検討していることを明らかにしたが、具体的にいつ施行されるかなどについてはわかっていない。

 一刻も早く煽り運転を撲滅するためにも、煽り運転一発免許取り消しなど、厳しい処分を明記した法律が必要だ。

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