そんな『水曜日のダウンタウン』だが、基本的には芸人がプレゼンターとしてスタジオに登場。芸人のプレゼンを聞くのは、ダウンタウンやゲストたちである。出演するゲストは、芸人のほかにも、歌手、タレント、俳優、アイドル、文化人など、多種多様。中には意外な人物がゲスト席に座っていたことがある。
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「特に初回のゲストが豪華でした。勝俣州和や指原莉乃といったバラエティーおなじみのメンバーに加え、小宮悦子、石坂浩二などがいたんです。プレゼンターも、ロンドンブーツ1号2号・田村淳やアンガールズ・田中卓志といった芸人のほか、なんとアントニオ猪木まで。小宮、石坂、猪木と、今ではなかなか見ることができない組み合わせですね」(芸能ライター)
ほかのタレントの番組にはあまり出ないイメージのあるビートたけしも、何度か番組に出演している。前述した初回放送では、佐村河内守氏に扮したたけしが乱入。偶然、別番組の収録で訪れていたようで、彼の登場にスタジオが驚きに包まれた。2度目はその約2か月後。たけし軍団の一員である水道橋博士が『ビートたけし本気で弟子を売る気ない説』をプレゼンした際に、またも乱入する形で登場したのだ。
「番組では、たけし自身が、たけし軍団の芸人たちに新たな芸名を提案することに。そんな中、MCの浜田雅功を指差して、『オンナバレタを付けようと思ったけど、おかしくて』と爆笑したのです。浜田は『黙りなさい』と制止。実は、その頃、週刊誌にグラビアアイドルとの不倫が報じられていたばかり。たけしが不倫イジりをしたことで、スタジオは笑いに包まれました」(芸能ライター)
意外な大物ゲストが登場している『水曜日のダウンタウン』。番組独自のVTRやハプニングはもちろん、ゲストにも注目して見るのもおすすめだ。