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飯尾も三四郎も…ナレーションで活躍する芸人たち、意外な番組にも

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ずん・飯尾和樹

 昨年大活躍した芸能人に、ずん・飯尾和樹が挙げられる。芸能生活30周年の節目だった20年は、ドラマと映画に5本、CMに5本も起用され、日めくりカレンダー「まいにち、飯尾さん」も発売。かわいいおじさん、略して“かわおじ”ブームの筆頭格でもあった。

 公開中の映画「えんとつ町のプペル」では声優を務めており、ジャニーズWESTの冠バラエティ「パパジャニWEST」(TBS系)では「カズキくん」として出演中。自分のアニメーションの吹き替えで、アドリブたっぷりのナレーションがウケている。

 飯尾は自身のキャラクターを損なわないナレーションだが、似た例がインパルス・板倉俊之だ。女性のアニメーション&声で、TBS系「グッとラック!」の通販コーナー「納得!買い得!キニナルマーケット」に出演している。番組オリジナルキャラクター「ウガッティー」として、MCの森三中・村上知子とトーク。うがった物の見方をする毒っ気たっぷりの女の子は、ひねくれ体質の板倉の人となりをあぶり出している。

 ​>>ネット称賛!ずん・飯尾「自分を主人公だと思いすぎてる」自己中な女性に毒<<​​​

 これらの例からも分かる通り、最近は芸人の声の仕事が増えている。

 「芸人ばかりのバラエティ番組であるにもかかわらず、声だけの出演というのが三四郎の相田周二。アルコ&ピースが司会の『勇者ああああ〜ゲーム知識ゼロでもなんとなく見られるゲーム番組〜』(テレビ東京系)で見せるナレーションは、アナウンサーのようです。『爆笑問題&霜降り明星のシンパイ賞!!』(テレビ朝日系)は、GAG・福井俊太郎がナレーター。うっとりするほどの美声です」(テレビ誌の専属取材ライター)

 漫才集団の超新塾のメンバーで、アメリカ人のアイクぬわらは、音楽番組「Love music」(フジテレビ系)のナレーターを担当中。謹慎前のアンジャッシュ・渡部建が森高千里と司会を務めていたオトナの音楽番組だが、例の“多目的トイレ不倫”によって一時は存続が危ぶまれた。しかし、難局を乗り越え、森高の単独司会となって再スタートを切っている。

 芸人はステージに立って、その話術を磨き続けるため、声帯は鍛えられ、声質もいい。その特質を生かすボイスビジネスは、うってつけ。飯尾や板倉のように、今後は自身の個性もキャラクターに盛り込んだ進化形が増えるかもしれない。

(伊藤由華)

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