記事によると、今月23日で徳永アナは富川アナとの接触から2週間が経過。体調に異変がないことから、復帰に向けて最終調整しており、リモート出演も検討中だとか。徳永と同じく待機中の同局の森川夕貴アナウンサー、下村彩里アナウンサーも復帰が予定されているという。
富川アナについては、退院したことが21日、同番組内で発表された。代役を務める小木逸平アナウンサーが、富川アナについて、「2度のPCR検査で陰性となりまして、病状も安定しているため、今日退院しました」と報告し、今後については「一定期間、自宅で療養を続けます」と伝えていた。
「『報ステ』では、富川アナに続いて、40代のチーフプロデューサー、フリーアナウンサー・赤江珠緒の夫でもある40代のチーフディレクター、30代の契約スタッフが相次いで感染し、18日には赤江も感染したことを公表。同番組からの感染が広がっているため、同番組の約100人の全スタッフが自宅待機という異常事態に。別の報道番組からスタッフを集めて緊急態勢を組んで放送しているが、そんなところにどうやって富川アナを復帰させるかというのはなかなか難しい問題。同局の幹部も頭を悩ませているようだ」(放送担当記者)
各局のニュース番組、情報番組の中で、メインキャスターやMCが感染したのは「報ステ」のみ。さらに、集団感染に近い状態に陥っているのも同番組のみなのだ。
「誰かの責任問題にするというわけにもいかないが、今後、感染者が出るまでの体制についての見直しが迫られそう。富川アナの復帰は、緊急事態宣言の発令が明ける5月7日か、もし、その期間が延びるならそれが明けてからでは」(同)
しばらく小木アナの体制が続きそうだ。