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テレ朝・富川アナ、危機意識が低すぎた? 上層部も予想外の感染か

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 新型コロナウイルスの感染が明らかになったテレビ朝日の富川悠太アナウンサーと「報道ステーション」で共演していた森川夕貴アナウンサーが20日、自身のインスタグラムを更新し、現状を明かした。

 「報ステ」は富川アナのほか、複数のスタッフたちがコロナに感染。そのうち1人はフリーの赤江珠緒アナウンサーの夫で、赤江アナも感染してしまったことを公表。富川アナと接点のあったフリーの徳永有美アナウンサーと森川アナは現在も自宅待機中で、復帰の目処は立っていない。

 森川アナはインスタで、「みなさまひとりひとりが見えない敵と戦い疲弊している中、私に対しても心配の声をかけてくださり、感謝と恐縮の気持ちでいっぱいです」と心境をつづった。

 その上で、「先週の報道ステーションにありましたように、富川キャスターが新型コロナウイルスに感染していることが分かり、念のため私も先週の金曜日より自宅待機をしております。私自身、体調は全く問題なく元気に過ごしております」と現状を説明。「みなさんもどうかご無事でありますように。いち早く事態が収束に向かいますように」と結んだ。

 「民放各局のニュース・情報番組のキャスター、MCは数多いが、その中で唯一感染してしまったのが富川アナ。連日、コロナの恐ろしさを報道していたにだけに、局の上層部もまさか感染するとは思っていなかったようだ。そういう体裁もあり、富川アナが体調不良を訴えた際、上司は休養するように言えなかったのでは」(放送担当記者)

 その富川アナの危機意識の低さを、ニュースサイト「デイリー新潮」(新潮社)が報じている。
 富川アナは、今月3日と4日に発熱していたのに病院で診断を受けず。会社の決まりで高熱が出たら報告することになっているものの、平熱に戻ったことで週明けに出社し、担当する月曜から木曜の出演が終わるまで、会社には体調不良を報告していなかったという。

 また、オンエア前には、スタジオ横の個室で富川アナと徳永アナ、チーフプロデューサーを始め当番デスクや総合デスクらが集まり、打ち合わせが行われていたが、互いの距離が近い上に、富川アナらほとんどの人がマスクもしていなかったというのだ。

 番組関係者の集団感染は起こるべくして起こったようだ。

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