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オリックス西村監督、Wエース・シート打撃登板の裏で鈴木優の2軍紅白戦好投を評価

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鈴木優

オリックス
春季キャンプ第4クール 3日目
▽17日 宮崎・清武SOKKENスタジアム 観衆2,400人

 オリックスは春季キャンプ第4クールの3日目を行った。雨続きで野外で練習を行うのは4日ぶり。今クール初となる。
 1軍グランドでは、シート打撃が行われ、開幕ローテーション当確となっている山岡泰輔、山本由伸のWエースが初登板。アダム・ジョーンズ、吉田正尚、T-岡田らと対戦した。山岡は「いろんなボールを使った」そうで、全部で7種類の直球と変化球を「確認」した。特にシュートは手応えがあったようだ。

 一方の由伸は「風が強かった」と自身がフラついた場面を振り返ると、「何球かいい球が投げられました。オフに練習した球をバッター相手に試すことができた」と、ここまでは「かなり順調に来ている」と断言。緩い球はカーブを主体にチェンジアップも3球投げた。「もっと球を操れるようになりたい」由伸にとって、キャンプ終盤からオープン戦は微調整の場になるだろう。
 西村徳文監督は「あの2人はシートで投げただけで(十分)…。この寒い中、初めて打者に投げた。全然心配していない」と改めて2人に対する信頼を口にした。

 2軍では、雨のため紅白戦が流れてしまった1軍の選抜メンバーを加えた紅白戦が行われ、高卒6年目の鈴木優が3回を5奪三振、無失点の好投を見せた。西村監督は「報告は受けています。上で見てみたい。そういう機会を作らないとね」と語り、鈴木優の1軍紅白戦出場を示唆。2軍の球場に行けなかったという西村監督だが、高山郁夫ヘッドコーチが鈴木優のピッチングを最後まで見ており、「いいですね」と話していたことから、高山ヘッドが報告をしたものと思われる。

 鈴木優は昨年末、プエルトリコのウインターリーグに参加。チャンスを与えられた時、成長した姿をしっかりと披露しアピール出来るか?キャンプ終盤までまだまだ目が離せない。
(どら増田)

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