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社会 2013年11月20日 11時45分
2人組の中国人女が泥酔させた男性にキスしたすきにATMで現金引き出す
警視庁上野署は11月16日、泥酔させた男性のキャッシュカードを使って、勝手に現金をATM(現金自動預け払い機)で引き出したとして、窃盗容疑で中国籍の職業不詳の女(36=埼玉県川口市並木)ら2人を逮捕した。 この女の逮捕容疑は、今年7月5日午前4時30分頃、東京都文京区湯島のコンビニエンスストアで、不正に入手した男性会社員(43)のキャッシュカードで2回にわたって、計40万円を引き出した疑い。 同署によると、中国人女の手口は上野周辺の繁華街で知り合った酔った男性を飲食店に連れて行き、さらに大量の酒を飲ませて泥酔させた上、料金が足りないなどと言いくるめて、一緒にコンビニへ同行。目の前でATMを操作させ、暗証番号を入力させると、その直後に、仲間の女が男性にキスをして、気をそらせたすきに、勝手に現金を引き出したり、覚えた暗証番号を使って、現金の引き出し操作を繰り返したりするといったもの。 被害男性が泥酔状態であるため、後で気が付いても、どこの店で飲んだか覚えていない場合が多く、被害が広がっているというのだ。 台東区上野2丁目周辺の繁華街では、同様の手口による被害が、今年1月から300件以上発生している。昨年からだと、620件にも及ぶ被害相談が寄せられており、被害額は2億2700万円にのぼる。 同署では、この女2人の単独犯行ではなく、背後に複数の中国人グループが関与しているとみて、調べている。(蔵元英二)
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社会 2013年11月20日 11時00分
お歳暮、Xマス、正月商戦大炎上「金返せ!」老舗デパート食材偽装の裏帳簿(1)
高級ホテル業界の飲食店メニューに端を発した食材偽装問題が、とうとうデパート業界に飛び火した。 しかも、長く続く不況下で地道に売り上げを伸ばしてきたデパ地下・食品売り場を直撃し、大騒ぎになっているのだ。 その端緒を社会部記者がこう明かす。 「騒動の幕が切って落とされたのは、11月5日。この日の午後に東京・日本橋にある『高島屋』のデパ地下に、テレビクルーが殺到したのです。彼らのターゲットは、フランスの高級食品ブランド『フォション』。同店は紅茶やジャム、ケーキ、惣菜で知られる有名店だが、販売されていた『車海老のテリーヌ』にブラックタイガーを使用。これが発端となって、デパート業界の食品偽装が次々と明らかになったのです」 その様子は凄まじい。『高島屋』が謝罪会見に踏み切るや、デパート業界は総崩れ。『三越伊勢丹』や『大丸松坂屋』、『そごう・西武』、『小田急』『京王』、『京急』『近鉄』各社が、芋づる式に偽装に手を染めていた事実を公表し、消費者を驚愕させたほどなのである。 前出の社会部記者がこう続ける。 「騒動の口火を切った『高島屋』は、『最初は車海老だったが試作を重ね、ブラックタイガーを使用した』『商品名の変更を忘れていた』と説明したが、あまりに人を食った言い訳と評判です。ブラックタイガーの価格は車海老の3分の1で、『客に味の違いは見極められないだろう』との欺瞞がプンプンしている。しかも他の百貨店チェーンも右に同じで、今後は安全・安心を担保してきた“デパート神話”が崩壊すると見られ、これに業界幹部らが震え上がっているのです」 ただ、その怯えも無理もない話と言うほかはない。デパート業界は、平成不況の煽りで長らく売り上げを減少させてきた。ところが、アベノミクス効果で今年8月、9月は16年ぶりのプラスに転じ、最近は好調ぶりを見せていたからなのだ。 「『日本百貨店協会』の発表によれば、9月の全国百貨店(85社)の総売上高は、4443億円。中でも“百貨店業界の救世主”と呼ばれてきたデパ地下をはじめとする食料品部門の売上高は25.3%で、これに食堂や喫茶を加えると全体の3割に達するのです。つまり、デパ地下とレストランは収益の要。そこに食材偽装が見つかったとなれば、主婦や女性客が逃げ出すのは当然で、お歳暮やクリスマス商戦、年末年始商戦が大打撃を被りかねない事態に陥ったのです」(民間シンクタンク関係者) 実際、その影響は早くも現場に出始めているという。すでに始まったお歳暮商戦は、この偽装問題が原因で大混乱を招いているのだ。 偽装が見つかったデパートチェーンの食品販売担当者はこう頭を抱える。 「食材偽装が発覚した最中にお歳暮商戦がスタートしたが、『大丈夫なのか?』『他にも偽装があるんだろう』とのお客様からの問い合わせが殺到。さらに、デパ地下でも『この肉は牛脂注入肉じゃないわよね』とか、『本当に和牛?』『ブロッコリーはどこ産?』『偽装だったら返金してね』などと露骨に問い質す顧客が増えており、そのやり取りを聞いた別のお客様が二の足を踏んで買わずに帰るというありさまなのです。このままだと、お歳暮商戦は前年比割れどころか、リーマンショック時と同じ最悪の状態を迎えるだろうともみられているのです」 また、その後に控えるクリスマス&年末や正月商戦にも暗雲が垂れ込め始めているという。 「4万円もする『フォション』のおせち料理にも、車海老と偽ったブラックタイガーが使用されていたため、外商先から『今年は馴染みの料理屋に依頼する』と敬遠されるケースが激増している。クリスマス商戦も、ケーキや鳥モモ肉の照り焼きを買いにくる客が減れば、時計や衣料品、貴金属や玩具など、プレゼント商品の売れ行きが減少するのは必至。最近好調なインターネット販売も、今回の騒動で収益が暗礁に乗り上げると見られているのです」(別のチェーンの外商マン) 要は、降って湧いた偽装問題が「1兆円」といわれる年末年始商戦に暗い影を落とし始めているのだが、これにデパート内部は、上から下まで大慌てなのだ。
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芸能ニュース 2013年11月19日 15時30分
浜崎あゆみに“ガチンコ”を仕掛けたジャニーズ事務所
12月25日に約3年3カ月ぶりのシングルCD「Feel the love / Merry-go-round」を発売するする浜崎あゆみだが、オリコンの週間シングルランキングでの連続首位獲得数記録がストップする可能性が出てきたというのだ。 浜崎は02年発売のシングル「Free&Easy」から前作「L」まで25作連続首位を獲得し、松田聖子を抜き女性ソロアーティスト歴代1位となった。新曲で26作連続の記録更新を狙うが、なんと、同日、ジャニーズ事務所のアイドルグループ「Hey! Say! JUMP」が新曲「Ride With Me」を発売することになった。 「浜崎が偉大な記録を更新した背景には、所属レコード会社・エイベックスの製作サイドが“強敵”と発売日がバッティングしないようにうまく調整してきたりと、周囲に支えられた部分が大きかった。ジャニーズ事務所といえば、Kis-My-Ft2やV6が浜崎と同じレコード会社に所属しているため、“ガチンコ”を仕掛けるはずがないと思われていたが、『Hey! Say! JUMP』のレコード会社はジャニーズの自社レーベルで、おまけに浜崎といえば、かつてジャニーズ所属のTOKIOの長瀬智也と長年交際していたという“因縁”があったことも影響してか、周囲が調整できず、バッティングしてしまった。今後『Hey! Say! JUMP』の新曲発売が影響されたとしたら“大人の事情”であることは確実」(音楽関係者) 今年デビュー15周年のメモリアルイヤーを迎えた浜崎。今月の写真集発売に合わせて1週間限定でブログを開設するなどしているが、盛り上がりはイマイチ。それに対して、勢いは完全に『Hey! Say! JUMP』の方が上のようで、「浜崎は9月に発売した15周年記念ベストアルバムがたった2万枚しか売れなかった。それに対して、『Hey! Say! JUMP』はともに6月に発売されたシングルが24万枚、アルバムが15万枚売れた。ファンが“打倒・浜崎”で燃えるはずだから浜崎の勝ち目は薄い」(芸能記者) 浜崎は記録更新でメモリアルイヤーの“有終の美”を飾りたいところに違いないが、かなり難しそうだ。
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芸能ニュース 2013年11月19日 15時30分
“視聴率獲れない女優”武井咲 1年3カ月ぶりにプライム帯の連ドラ主演も、亀梨のおかげでプレッシャーなし!?
すっかり、“視聴率獲れない女優”のレッテルを張られた感がある武井咲(19)が、来年1月期の日本テレビ土曜ドラマ「戦力外捜査官」(午後9時〜)で主役を務めることになった。 同ドラマの原作は似鳥鶏の小説「戦力外捜査官 姫デカ・海月千波」(河出書房新社)で、鴻上尚史が脚本を担当。武井は新米の婦人警官役で、配属初日に戦力外通告を受けた推理オタクの美少女刑事・海月千波(うみづき・ちなみ=武井)と、武闘派のイケメン刑事とのコンビが、ベテラン刑事たちに叱られ、お荷物扱いにされながら難事件へ立ち向かうというコメディドラマ。 武井にとっては、12年10月期の日本テレビ系「東京全力少女」(水曜日午後10時〜)以来、1年3カ月ぶりのプライム帯(午後7時〜11時)での連ドラ主演となる。 武井は同年4月期の「Wの悲劇」(テレビ朝日系/木曜日午後9時〜)で、ゴールデン帯(午後7時〜10時)の連ドラで初めて主演したものの、平均視聴率は9.1%(数字は以下、すべて関東地区)と1ケタ台に終わった。 その後、同年7月期の「息もできない夏」(フジテレビ系/火曜日午後9時〜=平均視聴率9.8%)、同年10月期の「東京全力少女」(日本テレビ系=平均視聴率7.4%)と3クール連続で、ゴールデン帯、プライム帯の連ドラの主役を務めたものの、すべて平均視聴率で1ケタ台を記録し、“視聴率を獲れない女優”と呼ばれるハメになってしまった。 1クール開けて、今年4月期には、テレビ朝日系の深夜ドラマ「お天気お姉さん」で主演。平均視聴率は9.8%と、深夜帯にしては、まずまずの健闘ぶりを見せていた。 そして、今クールはフジテレビ系の月9枠「海の上の診療所」(松田翔太主演)で、元ヤンキーのナース役でヒロインを務めている。同枠はフジの看板枠であるが、同ドラマは第6話まで終了し、ここまでの平均視聴率は12.0%とイマイチだ。 12月25日で20歳になる武井にとって、「戦力外捜査官」は20歳となって初の主演ドラマとなる。これまでの主演ドラマの視聴率を考えると、久しぶりのゴールデン帯での主役で、武井のプレッシャーも相当なものがありそうだが、そうでもなさそうなのだ。 日テレの土曜ドラマといえば、高視聴率を挙げた「ごくせん」シリーズ(仲間由紀恵主演)が有名だが、近年では視聴率も低迷。今年1月期の「泣くな、はらちゃん」(長瀬智也主演)は、全話平均視聴率が10.2%と辛うじて2ケタ台。現在、放送中の「東京バンドワゴン〜下町大家族物語」(亀梨和也主演)に至っては、最高が初回の8.8%で、ここまでの全6話平均で7.5%と極めて低調。このままいけば、全話平均1ケタ台で終わりそうな気配だ。 連ドラはどうしても、前クールの同枠の数字と比較されてしまう。亀梨の「東京バンドワゴン」の大不振で、武井も気楽に臨めそうだ。(坂本太郎)【訂正】今年4月期の「泣くな、はらちゃん」とありましたが、今年1月期の間違いです訂正してお詫び致します。
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トレンド 2013年11月19日 15時30分
注目のアイドルユニット「A応P」も応援! TOYOTAの【PeaceEcoSmile】とはどんなプロジェクト?
株式会社トヨタモーターセールス&マーケティング(以下、TMSM)は11月8日から10日までシンガポールで開催されたアジア最大規模の日本のポップカルチャー・イベント「Anime Festival Asia (AFA) 2013」に、STUDIO4℃とのアニメーション・コラボ・プロジェクト『PES (Peace Eco Smile)』(以下PES)のブースを出展した。 2012年に誕生したのがこの「PES(Peace Eco Smile)」。PESプロジェクトを展開するにあたり、TOYOTAは揺るぎないコンセプトを抱えている。それは、「本来、移動をプロデュースする商品としてのクルマであったはずが、いつの間にか性能や複雑な機能で語られることが多くなり、本来の移動による喜びは価値として認識されなくなってきています。そこで、グローバルでトヨタブランドを伝えることを念頭につくられた子会社であるTMSMは、「TOYOTA」の社名の中に潜む、人々の楽しみやトキメキといった気持ちの原点である「TOY(=おもちゃ)」をコンセプトに、そうした「移動の喜び」を発信します」というもの。 このプロジェクトは、クオリティの高さに定評のあるSTUDIO4℃とのコラボレーションにより、アニメーションという手法を通して、見る人にクルマ本来の価値やTOYOTAが抱える思いを伝えていくことを目的としている。 イベント当日は新進気鋭のアイドルユニット、アニメ応援プロジェクト「A応P」が『PES』のためにシンガポールでミニライブやサイン会を開催。「A応P! PES! A応P! PES!」と元気いっぱいの掛け声と共に登場したメンバーは、観客と一体になって会場を盛り上げた。“アニメ好き”がメンバーの共通点という彼女たちのテンションも、会場の熱気と共に上がりっぱなしだった。『夢のクルマアートコンテストとは』http://www.toyota-global.com/events/dream_car_art_contest/ 2004年から開催しているコンテスト。第7回は約70の国・地域より612,000点の応募があった。 「TOYOTAは、モノ作りの会社として夢の大切さを実感しています。夢がなければ、モノを未来を情熱を持って作りだすことはできないと考えています。夢は人間にとって最大のエネルギーであり、大切なものである。子どもたちの自由で純粋な発想を通して、ものづくりの原点に立ち戻り、エネルギーをもらうことで、一緒に“行きたくなる未来、持続可能な未来”を実現させていくプロジェクト。あわせて、夢見る心の大切さを伝えていきます」 2013年は新たに「NEXT GENERATION」として“環境総合力”をテーマに、 個性的な監督達による、創造力溢れるアニメーション作品を制作。アニメーション作品を通じて、世界に、子供から大人まで世代を超えて、特にアートをこよなく愛する人たちに、メッセージを伝えていくという。今後のPESの活動から目が離せなくなりそうだ。
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ミステリー 2013年11月19日 15時30分
「ターミネーター」は1940代に存在していた?
右の写真はカナダの美術館ウェブサイト「virtual Bralorne PioneerMuseum」に掲載されていた一枚の写真である。 写真には「1940年11月、サウスフォーク橋の洪水の現場」と書かれており、今から70年ほど前に撮られたものである。 この写真をよくご覧いただきたい。右側にリーゼントカットにサングラス、Tシャツを着た現代風の男性が写り込んでいるのがおわかりになるだろうか。 周りの人物たちはスーツに山高帽など20世紀前半のアメリカを感じさせるファッションのなか、この男の風貌は明らかに浮きすぎるほどに浮いてしまっている。 この男性の正体を巡ってはアメリカ・日本のみならず全世界で諸説が唱えられている。 「未来から1940年にやってきたタイムトラベラー説」、「地球のファッション調査を間違え浮いてしまった宇宙人説」など…。 特にタイムトラベラー説はこの男性がゴツいボディーかつグラサン着用のためか「リアル・ターミネーター」として今も強く唱えられている。 しかし、時空をこえるハイテクを持っているはずのタイムトラベラーや宇宙人はそこまでおマヌケなのであろうか。 実はこの人物の正体は判明しており、近所に住んでいた学校の先生とのことである。 サングラスは1922年に大量生産がはじまっており、Tシャツもアメリカ海軍が下着として着用したのがはじまりで、すでに1940年代には存在していたのだ。つまりこの人物は時代を先取りしすぎていたお洒落なただのアメリカ人なのである。 しかし、このような事例は世界にはたくさん残っており、チャップリンの名作「サーカス」(1928年)の一場面にはなんと携帯電話らしきマシンを左耳にあてながら歩いていく女性が写り込んでいるのだ。「サーカス」は1928年の作品であり、もちろん携帯電話は普及していない(それどころか小型の通信機の発明自体も1940年代とかなり後の時代である)。そのため、この老婦人は「タイムトラベラーだ!」と噂になったのだ。 ところが、これはどうやら当時発売されていた最新鋭の補聴器という説が有力のようである。 昔の古写真・映画から当時ではありえないものが出てくる…多くは見間違いではあるものの現代のオーパーツとも言えるこれらの写真たちは我々の好奇心を常に刺激してくれる存在である。(山口敏太郎事務所)
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社会 2013年11月19日 15時00分
世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 第52回 驚愕のECB
信じ難いことに、欧州中央銀行(以下、ECB)は昨年末以降、マネタリーベースを大きく減らしている。すなわち、金融引き締めをやっていたわけである。 昨今、ユーロは対ドルで久方ぶりの高値を付けているが、当然だ。これだけマネタリーベースの増減に差が出ていれば、ドル⇒ユーロの両替が増えるだろう。 よくわからないのは、ECBの現在のユーロの雇用環境の悪化に対する考え方である。 ユーロ圏全体の失業率が12.2%と、統計史上最悪。ギリシャ、スペインの失業率が25%を上回っており、さらにイタリアというユーロ圏第3位の経済規模を持つ国の失業率が12.5%。第2位のフランスにしても、11.1%。現在のユーロ圏は、金融引き締めをする環境とは思えない。 今のECBは、まるで昔の日本銀行を思い起こさせる。 インフレ率の方を見ると、対前年比('13年9月時点)でギリシャが-1%、スペイン0.5%、イタリア0.9%、フランス1%、ポルトガル0.3%、アイルランド0%、ドイツが1.6%。どう考えても「インフレ抑制」を目指すべき局面には思えないわけだが、ECBは昨年末から今年の春にかけ、マネタリーベースの削減を始めた。 しかも、ECBが金融引き締めをしていたユーロ圏において、株式市場が5年ぶりの高値を付けるという、意味不明な状況が起きている。 11月4日の欧州株式市場は大きく反発し、5年ぶりの高値で引けたのである。 失業率が史上最悪(ドイツを除く)を更新し続け、欧州中央銀行(ECB)が金融引き締めをしている中、株価が史上最高値を更新。一体、何が起きているのか。 欧州株式市場の史上最高値更新を報じる記事では、ECBがハト派的なシグナルを出す(=金融緩和に舵を切る)との見通しが相場を支えているとなっているが、そうなのだろうか。あるいは、それだけなのだろうか。 アメリカの量的緩和が継続する中において「ドル安ユーロ高」が発生し、しかも欧州の株式市場が上昇している。つまりは、単にFRBが発行した「ジャブジャブ」のドルがユーロに両替され、欧州株式市場に流れ込んでいるに過ぎないのではないか。 上記が真実だとすると、アメリカが来年にでも量的緩和を終了した途端に、ドルキャリーの巻き戻しが起き、通貨ユーロと欧州株が暴落する可能性があることになる。 ユーロ関連の金融商品に投資をしている方は、十分に注意するべきだ。 ところで今後、各国のデフレ化を受け、ECBが金融緩和に再び舵を切り、ユーロを市場に供給していったとして、果たしてユーロ加盟国の失業率は改善するだろうか。 株価は間違いなく上昇すると思うが、実体経済において雇用は生まれるのか。特に、ユーロ加盟国は「共通通貨ユーロの呪い」により、財政出動が打てない状況にある。 しかも、シェンゲン協定で人間の移動が自由化されているため、失業率が高騰している国が公共投資を打ったとしても、外国人労働者に雇用を奪われてしまう可能性もある。 色々な意味で、今後のユーロは「日本が辿ってはならない道」を先行してくれているように思える。 結局は、バブル崩壊後に雇用を速やかに改善させるためには、金融緩和と財政出動を組み合わせる必要があることを、世界に示す結果になるのではないか。つまりは、財政出動を封じられた状況で金融緩和のみを拡大しても、失業率の上昇を止められないという話である。 財政出動という「直接的な雇用創出」を封じられた状況で金融緩和を拡大しても、「金融経済」と「実体経済」の乖離が拡大するだけの結果に終わるだろう。 なにしろ、「金融経済」の内部をお金が巡り、トレーダーなどの所得が増大したとしても、創出される雇用はあくまで「1人」である。中央銀行が金融緩和の一貫として供給した通貨を、政府が消費もしくは投資(公共投資)として使えば、間違いなく「桁違い」の雇用が創出されるはずなのだが。 アメリカのノーベル経済学者であるポール・クルーグマン教授の新著『そして日本経済が世界の希望になる(PHP新書)』に、興味深い一節があったので紹介しよう。 〈十五年前に比べ、私は日本やそれ以外の国からさまざまな事実を学んだ。自国の通貨で借り入れをする国は手綱が緩く、借金のレベルが高くても、公債についてはそれほど悩む必要はない。 財政拡大の恩恵とリスクについて、かつてに比べれば私の考え方は大きく変化した。いまではその積極的な拡大を行う必要がある、と確信している。 問題は危機に直面したとき、リアルタイムでいかなる政策手段が必要か、ということだ。財政政策がより有効な解決策である、というのがその答えである。この点については私も、コロンビア大学のマイケル・ウッドフォードも同じ意見だ。 「流動性の罠」への対処策として、金融政策が人びとの期待を変えることに依存する、という点に比べ、財政出動の長所は、それが人びとの期待を変えなくてもよい、ということだ。人びとが(当局の)約束を信じようと、信じまいと、景気を拡張させる効果がある。目の前の橋をつくることによって、現実の雇用が生まれるからだ。(P39)〉 ECBが金融緩和に転じても、現実問題としてお金が「所得創出」、あるいは「雇用創出」に向かわない可能性は存在する。だからこそ、政府がお金を「借りて、使う」必要があるわけだが、ユーロ加盟国はすでに金融主権はもちろんのこと、財政出動の主権も喪失しつつあるのが現状だ。 結果的に、ECBがどれだけユーロを発行しても、現在の驚異的な高失業率を改善することは困難である。 現在の日本の問題、すなわち国土強靭化を含む「財政出動」の問題が、実は「世界の問題」であることがおわかり頂けると思う。三橋貴明(経済評論家・作家)1969年、熊本県生まれ。外資系企業を経て、中小企業診断士として独立。現在、気鋭の経済評論家として、わかりやすい経済評論が人気を集めている。
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芸能ネタ 2013年11月19日 14時00分
吉高由里子 どエロ下ネタ封印でついに出された禁酒令
妄想女優として絶大な人気を誇る吉高由里子(25)が“強制イメチェン”の危機に晒されている。自慢のエロトークを封印させるため、所属事務所から期間限定で禁酒令が出されるという。 「吉高は酒さえ飲まなければ暴走しない。巷を騒がせている下ネタも全て酒を飲んで出た言葉なんです。ツイッターもそうですよ。恋愛に関しても酒を飲まなければ、男とも間違いを犯さない。正直、彼女にとって酒は100害あって一利なし」(芸能プロ関係者) 所属事務所がここまでして徹底したイメチェンにこだわる理由はただ一つ、来年3月末から始まる吉高がヒロインのNHK朝の連続テレビ小説『花子とアン』が控えているからだ。 「スキャンダルはもちろんですが、吉高の下ネタトークが朝の連続ドラマの視聴者層に知られることを警戒しているんです。40代後半以上の女性はこの種の話を露骨に嫌がりますから。杏が主演する『ごちそうさん』も『あまちゃん』に負けず劣らずの高視聴率をキープしている。これで『花子とアン』の平均視聴率が急落でもしたら、女優生命に関わる一大事ですからね」(NHK関係者) 実は、『花子とアン』を成功させた暁にはNHKから吉高に対しアメが用意されているという。 「ズバリ、NHK大河ドラマのヒロインです。まずは平均18%以上が一つの基準となる。無事、やり遂げたら大河ドラマ『細川ガラシャ』('15年放送予定・仮題)か『勝海舟』('16年放映予定・仮題)でヒロインに抜擢される可能性が高い。ゆくゆくは吉高を福山雅治との二枚看板にしようと考えている。そのため朝の連続テレビ小説は大事な試金石なんです」(同) 当然ながらスキャンダルは一切厳禁。かつ、下ネタも完全封印というわけらしい。所属事務所がここまでして危機感を持つ彼女のエロトークぶりを探ってみると…出てくる、出てくる。ヘタな官能小説よりもかなりエロ〜いのだからたまらない。 「あるドラマスタッフとの酒宴で『最近、いつエッチした?』なんてのは挨拶です。フルヌードを披露した主演映画『蛇にピアス』についても、必ず男に感想を聞く。『私の乳首どうだった。どんな形が好き』なんて赤面しそうな質問もするんです」(民放編成マン) 吉高のエロトークの真骨頂とされるのが、フォロワー数約140万人を誇るツイッター。こんな具合だ。〜曇を脱がされた空から月が恥ずかしそうに出てきた撮影再開〜〜今日の夜も欲しがりにきました〜〜みんなの熱くなった身体からでるあれで怪我にご注意。やりすぎだめよ〜〜今日はびしょ濡れだ〜〜口の中いっぱいに自分のつゆがでてきた…〜〜あたしの下半身見たことあるよね?〜〜ねぇ、やめてよ。普通に声だしちゃった〜〜欲しがり吉高にあなたの90分下さいっ〜 “朝勃ち”する下ネタ女王、しばらくは禁欲だ。
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芸能ニュース 2013年11月19日 11時45分
ミニアルバム発売決定でゴールデン時間帯のテレビ出演の可能性も浮上したのりピー
のりピーこと女優の酒井法子が9年半ぶりとなる新曲を収録したミニアルバム「涙ひとつぶ」を、来年1月22日に発売することを各スポーツ紙が報じている。 酒井は09年に覚醒剤取締法違反で逮捕されて有罪判決を受け、昨年11月に執行猶予が明けて芸能活動を再開。舞台出演などの女優業をこなしつつ、今年6月にはコンサートを行い歌手活動も再開していたが、CD発売は活動再開後初めてとなる。 各紙によると、「涙ひとつぶ」には表題曲を含む新曲2曲、今井美樹のヒット曲「PRIDE」、故テレサ・テンさんのヒット曲「時の流れに身をまかせ」などをカバーし、全5曲を収録しており、特典DVDとして代表曲「碧いうさぎ」の中国語バージョンのミュージックビデオを収録。 CD発売は07年にベストアルバムとカバー曲シングルを発売して以来で、オリジナルの新曲となると、04年の「天下無敵の愛」以来10年ぶり。レコーディングを終えた酒井は「歌は緊張します」と話していたというが、テレビ各局が酒井をどう扱うかが注目されそうだというのだ。 「復帰後、民放キー局が制作のテレビ番組にはいまだに出演していないが、まだまだスポンサーが酒井の起用に対してあれこれうるさい。とはいえ、もう事件から5年も経っているので、そろそろテレビ朝日の『ミュージックステーション』あたりからのオファーがあっても良さそう。同番組はこのところ、特番以外、あまりいい数字が取れていないので、酒井を出演させればそれなりの数字が取れそう。同番組が出演させれば、立て続けに他局のゴールデン時間帯の番組からもオファーが入るだろう。要は、各局の番組担当者は自分が最初に起用して責められるのを警戒し、『あっちが出したらこっちも…』と思っているのが現状」(レコード会社関係者) となると、いずれ、NHK・紅白歌合戦出場も視野に入りそうだが…。
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芸能ニュース 2013年11月19日 11時45分
NMB48に紅白歌合戦に単独出場報道
大阪・難波を拠点に活動するNMB48が今年のNHK紅白歌合戦に出場することが一部スポーツ紙で報じられた。もし出場となれば、AKB48グループで単独出場するのは、AKB48、SKE48に続き3チーム目となる。 NMB48の紅白への挑戦ははやくも今年の1月からスタート。ファーストアルバムのジャケット写真を紅白歌合戦が開催されるNHKホールを背景に撮影。同アルバムには、「12月31日」という紅白歌合戦を連想させる曲もあった。
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芸能ニュース
みのもんた 参院選出馬!?
2006年10月12日 15時00分
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レジャー
GI秋華賞追い切り速報 春の実績馬を脅かす不気味な存在 究極の上がり馬 サンドリオン絶好
2006年10月11日 15時00分
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スポーツ
大みそか参戦ほぼ決定 芸能人対決 金子賢vs押尾学
2006年10月10日 15時00分
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レジャー
GII毎日王冠 テレグノシス花道V
2006年10月07日 15時00分
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レジャー
アイルランドT キンシャサノキセキ断然
2006年10月06日 15時00分
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よしお兄さん、だいすけお兄さんの結婚を祝福「直接聞きました」 パパとしての喜びを語る
1999年11月13日 11時50分
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マギー司郎「童貞は舞台に立たせない」
1990年12月15日 12時55分
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中居正広がクレカ被害、詐欺師に対し「可哀想」
1990年11月15日 11時21分
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1980年09月26日 22時06分
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1970年09月27日 12時20分
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1970年09月26日 22時43分
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1970年09月26日 22時28分
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1970年09月26日 22時10分