-
レジャー 2017年12月22日 22時02分
5回中山競馬7日目(12月23日・土曜日)予想・橋本 千春
中山11R「グレイトフルS」芝2500㍍★地力強化の目覚ましいマイネルヴンシュ。自己条件に戻りチャンスは無限大★◎13マイネルヴンシュ○12ポポカテペトル▲1パフォーマプロミス△14ステイパーシスト、15リッジマン 全国の長寿番付、女性1位は私のふるさと長野県。男性は滋賀県だった。長野県は男性も2位にランクされている。長生きしたい若者は長野県、滋賀県に移住しよう。余談だが、長野県には最長寿のサラブレッドがいた。佐久市志賀のスエトシ牧場で飼育されていたシャルロット(地方競馬の競走馬名はアローハマキヨ)で、8月26日に35歳3か月と12日を迎え、戦後初の3冠馬シンザンの記録(35年3か月と11日)を超えた。閑話休題。夏を境に別馬の如く変身を遂げた、マイネルヴンシュ。歴戦の古馬相手に3戦2勝、菊花賞では強豪相手に4着と健闘している。「先々は重賞を取れる素材」と、水野調教師は愛馬の成長に目を細める。自己条件に戻り、ハンデ54㌔ならチャンスは大きい。中山コースも前々走の九十九里特別ほか、2勝、2着1回とコース適性も高い。期待できる。中山10R「中山大障害」芝4100㍍★無敵の王者、オジュウチョウサンの牙城は難攻不落★◎7オジュウチョウサン○6アップトゥデイト▲15ルペールノエル△4シンキングダンサー、8サンレイデューク 昨春の中山グランドJ勝ち以降、7連勝中と無敵の強さを見せつけている、オジュウチョウサン。人気でもこの馬に逆らうことは出来ない。春秋の大障害制覇(通算4勝目)の可能性は限りなく高い。休み明けの東京ハイジャンプをステップに、調子も確実に上昇中。普通に走ってくれば負けることはないだろう。阪神11R「阪神カップ」芝1400㍍★1400㍍3戦3勝、無敗のサングレーザーが2度目の重賞制覇★◎10サングレーザー○2イスラボニータ▲17シュウジ△7モズアスコット、12ダンスディレクター 破竹の4連勝でスワンSを制覇(初タイトル奪取)、返す刀でマイルチャンピオンSを3着と好走したサングレーザー。地力強化の跡は一目瞭然。特筆されるのは、1400㍍実績。スワンSを含め3戦3勝とパーフェクト。まだ底が割れていない3歳馬で、プラスアルファも魅力だ。晴雨兼用で馬場状態に左右されないのも強み。2度目の重賞制覇に向けて、舞台装置は整った。ここが引退レースのイスラボニータ(昨年2着)が強敵。好勝負必至だ。
-
スポーツ 2017年12月22日 22時01分
補強は終わっていない!金満巨人に浮上してきた投打のベテラン帰還説
プロ野球の世界に「友情」は成立しないと思われてきた。「やっぱり、ガセだったか…」 12月半ば、福岡ソフトバンクホークスが巨人を解雇された村田修一の獲得を検討しているとの情報が流れた。結論から先に言うと、ガセだった。この情報を最初から信用しなかったマスコミ、関係者は圧倒的に多かったか、「可能性はゼロではない」と思った側にその理由を尋ねると、興味深い人間関係も見えてきた。「ソフトバンク側に、巨人の関係者が『村田をよろしく』と声を掛けたようです」(球界関係者) これも、村田の人徳だろう。2017年シーズン、村田は出場試合数を減らした。代打などの途中出場があったので、数字上では前年143試合のフル出場から「118」になっただけだが、打席数では150以上も減っている。出場試合数が激減した理由は前年オフの大型補強により定位置を奪われたからである。「まだやれる」との声も多く聞かれたが、世代交代を急ぐチーム事情から戦力外を通達された。解雇から2か月以上が経とうとしているが、いまだ新天地は見つかっていない。「村田の解雇通達に巨人ナインは驚いていたというか、憤っていました。村田自身に現役を続けたいとする気持ちがあることを確認するなり、チームOBに事情を話し、そのOBが各球団に働きかけたようです。ソフトバンク入りの情報はその一環でしょう」(前出・同) 巨人とソフトバンクは“盟友関係”にある。原辰徳監督の時代、ソフトバンクの王貞治会長に巨人側はいろいろな相談を持ち掛けていたという。両球団の間で一部コーチの行き来があったのはそのためで、いつもそのホットラインは継続されているそうだ。「村田に代わって正三塁手となったマギーは変化球の多いセ・リーグ投手に戸惑っていた時期もあり、アドバイスを送っていたのが村田でした。村田は外様選手ですが、選手会長の大任も任されたほど。人望も厚い」(スポーツ紙記者) 実績のあるベテラン選手は引き際が難しい。村田の去就同様、こんな情報も聞かれた。上原浩治(42)の「日本球界復帰」の話だ。 上原は米シカゴ・カブスをフリーエージェントになって以来、メジャー一本に去就を絞って調整を続けている。「マイナー契約、日本帰還の話しかなかったら、辞める」と現役引退も視野に入れた発言もしているが、日本の複数球団は獲得に向けた調査を開始していた。そのなかには、古巣巨人も含まれているという。「日本帰還はないとする発言がキーポイントだったんです。上原に近い関係者に詳しい状況を確認したところ、『メジャーからのオファーがないからといって、日本で通用するほど、日本のプロ野球は甘くない』との意味だったんです。メジャーで上原の新天地が決まらないのは年齢的なものがあって」(前出・球界関係者) 高橋由伸監督(42)は“同級生”であり、投打の中心選手としてともにチームを牽引してきた。村田修一の解雇を決めたのは鹿取義隆GMであり、高橋監督は立場上、ドライに解雇した側となるが、上原帰還の可能性が残っているのならば、自ら交渉に乗り出すだろう。まして、巨人はクローザー澤村の復帰にもメドが立っていない。来季も好不調の激しいカミネロに託すよりも、上原のほうが安定感もある。「一般的に、メジャーでは控え選手やベテランの去就が決まるのは1月半ば。その時期まで上原がフリーならば、巨人が上原獲得に本腰を入れてくると思われます」(前出・同) 巨人サイドから漏れ伝わってくる話だと、補強はまだ終わっていないとのことだ。投打ともに「あと一枚」の補強を考えているとのことで、バッターに関してはホームランの期待できる右の長距離タイプを探しているという。右の大砲…。めぼしい外国人選手が見つからないのなら、右の大砲・村田の帰還を検討してもいいのでは? 巨人フロントも水面下で村田のために動いている選手やOBのことは知っているはずだ。チームの結束という意味でも村田に頭を下げるのもアリだと思うが…。
-
芸能 2017年12月22日 21時01分
サザンにとっては“黒歴史”だったおおみそか
19日に安室奈美恵(40)の出場が発表されたばかりのおおみそかの「NHK紅白歌合戦」だが、サザンオールスターズの桑田佳祐(61)がソロとして企画枠で特別出演することが各スポーツ紙で報じられた。 各紙によると、桑田は紅組司会の有村架純(24)が主演した同局の連続テレビ小説「ひよっこ」の主題歌「若い広場」を歌唱。 大みそかは、午後9時半から横浜アリーナで、カウントダウン公演を行う予定で、同所からの中継出演だという。 サザンとしては、14年に企画枠で特別出演。ソロでは、10年8月に食道がんの手術後、ステージ復帰の場として特別出演した同年以来、7年ぶり2回目の出演となる。 「朝ドラの主題歌を歌ったこともあり、桑田が出場することは既定路線だった。しかし、歌手としての格的に安室よりも桑田が断然上。安室の出場が発表される前に桑田の発表では序列的におかしいので、安室の発表後になった。とはいうものの、NHKとしては15年の全国ツアー以来、ほとんど活動していないサザン出演に向け交渉を重ねていたようだが…」(テレビ局関係者) サザンは14年にカウントダウンライブの会場から生中継で出演。グループとしては31年ぶりの紅白出場となったがが、ライブでののパフォーマンスがきっかけで、今やすっかりおおみそかが“黒歴史”になってしまったというのだ。 「桑田は同年秋の秋の叙勲で紫綬褒章を受章した。紅白の中継での、付けひげ、さらには桑田が褒章をジーンズのポケットから出し、この部分がWOWOWで放送されたこともあり、ネット上で拡散され多くの憶測や批判を呼んだ。年明けて2015年になると、これらのシーンに腹を立てた保守系政治運動団体が所属事務所前で抗議デモを起こすほど騒動が拡大。所属事務所が謝罪文を発表。桑田もパーソナリティーをつとめるラジオ番組で謝罪に追い込まれた」(レコード会社関係者) 当分、サザンがおおみそかに稼働することはなさそうだ。
-
-
芸能 2017年12月22日 20時00分
石田ゆり子 女子会そっちのけで入れ込む“アラフィフの逢瀬”
「さすがに“女子会”は、もう飽きたようです」(芸能関係者) “奇跡のアラフィフ”と大絶賛され、“最後の大物独身女優”と言われている石田ゆり子(48)に、一足早く“春”が訪れているという。 「相手は現在、パナソニックのCMに“夫婦役”で共演している7歳年下の俳優・ムロツヨシです。このところ、東京・港区内の飲食店で“食事デート”しているところを、よく見掛けられています」(芸能レポーター) 昨年秋の大ヒットドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)以降、人気が急上昇。オンエア中のドラマ『民衆の敵』(フジテレビ系)では、主演・篠原涼子演じる新米・ママさん市会議員を支える“ママ友”でありながら、元政治記者というギャップのある役柄を好演している。 「缶コーヒーのCMにも出ていますし、彼女を見ない日はありません。来年1月からの木村拓哉主演のドラマ『BG〜身辺警護人〜』(テレビ朝日系)にも出演が決まっています。何でも、“キムタク直々のご指名”があったということです」(同) そんな石田だが、テレビのトーク番組に出ると、年がら年中「彼氏募集中」と、言い続けてきた。 「しかしながら、私生活を共にするのは2匹の猫と1匹の犬という、完全おひとりさま満喫タイプ。“恋愛はもういいや”と周囲に寂しそうに話す時もあったそうです」(芸能ライター) とはいっても、男っ気がまったくなかったわけではない。 「石黒賢や和太鼓奏者との仲が取り沙汰されましたが、ゴールインすることはありませんでした。もう10年以上も前の話です。ただ、来年1月30日に出版予定のエッセー『Lily-日々のカケラ-』(文藝春秋)の中で、“独身主義者じゃありません”と強調しています」(ワイドショー芸能デスク) 今回登場のムロは“芸能界一の人たらし”と言われている。 「年上・年下男女に関係なく、積極的に他人の輪の中に飛び込んで行くのが彼のいいところだと思います」(テレビ局関係者) 人脈も広く、親友の小泉孝太郎を通じて、小泉純一郎元首相までつながっているという。 「年上の石田を“ゆりちゃん”と呼んだりするざっくばらんなところが、石田のハートを掴んだようです。といっても、“お泊まり”はまだ。まずは、お食事デートからスタートしたというところです。件のエッセーでは“女性として、この年齢まで独身でいるなんて全然想像していませんでした”とも書いています。“女子会”仲間のNHK・有働由美子アナや滝川クリステルらが、この恋の行方を、固唾をのんで見守っています」(芸能レポーター) ともあれ、来年も間違いなく“ゆりちゃんの年”!!
-
スポーツ 2017年12月22日 16時00分
ハリルジャパン 波乱含みの「ロシアW杯」は「平昌五輪」の“とばっちり”
ロシアは「禁止が解けなければ平昌五輪はボイコットする」とも息巻いていたが、平昌五輪と同じ年に控える世界的なスポーツの祭典・サッカーW杯でもひと悶着起こりそうだ。 国際オリンピック委員会(IOC)は、ロシア選手の平昌冬季五輪の出場を禁止したが、その“とばっちり”がサッカー・ワールドカップに向けられそうだ。日本代表監督のハリルホジッチ監督(65)も、この流れを聞かされていたようである。 「国家ぐるみでドーピングしていたというのが、IOCの出した結論です。ロシア側は否定していますが、'14年のソチ冬季五輪でロシア選手が獲得したメダル11個がすでに剥奪されており、当時、ロシアのスポーツ相だったムトコ副首相の五輪からの永久追放も決まりました。ただ、これで一件落着とはなりませんよ」(体協詰め記者) 「来年のW杯の開催国はロシア。永久追放されたムトコ副首相は同大会組織委員会の会長ですからね」(同) 国際サッカー連盟(FIFA)も敏感に対応し、「IOCの決定が大会準備に及ぼす影響はない」との声明を出したが、心配なのは会場準備ではない。ロシアがこのまま黙って、W杯のホスト役を務めるとは思えないのだ。アンチドーピング機関(iNADO)のジョゼフ・デ・ペンシエ会長は、「ロシア抜きでW杯ロシア大会を」と提案しており、これにはロシア組織委員会も怒りを隠さないという。 こうした「平昌の出場禁止→W杯への影響」なる流れは、欧州各国に知人の多いハリル監督も把握済みだったらしく、先のW杯組み合わせ抽選会でロシアと深い関係のある国とぶつからずに済んだことに、まずは安堵していたそうだ。 「本田圭佑はロシアのクラブに所属していたので、彼らの気質を知っています。W杯開催権を放棄するとは思えませんが、平昌五輪の出場を巡っての駆け引きに使ってくるかも」(関係者) 本田は12月7日から始まったクラブW杯に出場する。一度は代表から外されたが、ロシア通だけに、再びハリル監督から呼び戻されるかもしれない。 また、IOCは平昌五輪に潔白のロシア選手に限り、個人資格で出場できる可能性を残した。 個人資格で出場する選手はロシア国旗の使用を認められず、五輪旗の下で参加することになる。五輪、W杯ともにまだまだ波乱含みだ。
-
-
スポーツ 2017年12月22日 15時00分
貴乃花親方ついに「孤立無援」で部屋消滅危機
まるでガキの使いだった。鏡山危機管理部長(元関脇多賀竜)と言えば、生活指導部長など5つの部署を束ねる、相撲協会の中枢にいる人物だ。その幹部が、12月5日を皮切りに、9日間に実に5回、文書を持って貴乃花部屋を訪ねたが、まるで門前払い。唯一、8日に玄関のドアを開けて中に招き入れられたものの、それも形だけで、たった1分で退出している。 関係者の処分が下る20日の理事会を前に、事態は膠着したまま。どうして鏡山部長はつれなく追い返されるのが分かっていながら、こうも“貴乃花部屋詣で”を繰り返したのか。協会関係者はこの鏡山部長の行動を次のように解説する。 「面目丸潰れは覚悟の上で行っているんです。こんなにもオレたちは問題解決に全力を尽くしているのに、どうして分かってくれないのか。もし貴ノ岩(27)の事情聴取ができないまま処分が決まり、不利益を被っても、それは相撲協会のせいじゃなく、かたくなな態度を取り続けたあなたたちのせいだからな、という“実績作り”のためです。貴乃花親方(45)の拒否姿勢を逆手にとった奇策と言っていいでしょう」 一見、ズルいようにも見える。しかし、相撲協会も他に手の打ちようがないところまで追い詰められていたとも言えるだろう。 それにしても、なぜ貴乃花親方は、ここまで相撲協会との対決姿勢を崩そうとしなかったのか。 「貴乃花親方はあくまでも“弟子第一主義”、貴ノ岩を守ろうと必死なんです。だから、協会との対応が後手に回ってしまっているだけ。そんなに深い理由があってやっているワケじゃない」 こう話す関係者もいるが、彼の理解者は日を追って減る一方。ただ“八角理事長憎し”という自分の思いだけで、物事を動かしたいと駄々をこねているように見えなくもない。 「貴乃花親方は何を考えているのか、さっぱり分からない」 17日に打ち上げた冬巡業先でも、同行の親方たちはこう言って、一様にクビを傾げていた。これは巡業関係者だけではない。 貴乃花一門といえば、親方たちの結束力の強いことで定評があった。それは一門ができあがった経緯を見ればよく分かる。 この一門が誕生したのは7年前の平成22年1月のこと。当時、二所ノ関一門に属していた38歳の貴乃花親方は、理事選で年長者が順繰りで立候補することに強く反発。自ら立候補を表明して自分を含めた7人の血気盛んな親方たちとともに一門を離脱し、新しいグループを結成した。これが貴乃花グループ、後の貴乃花一門で、7人の親方たちは“7人の侍”とも呼ばれた。そして、この直後の理事選で、貴乃花親方は一門外の貴乃花シンパの票も集めて見事に当選し、世間の喝采を浴びた。 こうした経緯もあり、現在2人増えて9人に膨らんだ貴乃花一門のまとまりは、まさに一枚岩。他の一門のように、これまで裏切り者や脱落者はまったく出なかった。そんな心配は想像すらできなかったのだ。 ところが、あまりの貴乃花親方のかたくなな態度に、一門内でもさすがに動揺が走り始めている。 「貴乃花親方は、一門内にも、今回の行動について、ほとんど説明はしていないようです。所属する親方たちはただ腕組みして見守るだけで、『オレたちは、どうしたらいいんだ』とボヤいていますよ」(後援会関係者) 一方で、こんな言動に呼応するような、気になる動きも見えてきた。 「このままでは相撲協会そのものがダメになるので、当然、“貴乃花一門潰し”を画策する親方たちも出ている。とりわけ八角理事長体制を支える出羽一門の攻勢は強い。巡業部副部長で、貴乃花親方の片腕として働いていた玉ノ井親方(元大関栃東)はもともと出羽一門の出ということもあり、すでに切り崩されてしまったそうだ」(協会関係者) この他、一門外の有力シンパだった錣山親方(元関脇寺尾)、時津風親方(元幕内時津海)、湊親方(元幕内湊富士)らも、すでに貴乃花親方とは距離を置き始めている。また、鉄の結束を誇った一門内にも亀裂が走っている。 「ある後援者が一門の親方に、『このままいけば、あんたも貴乃花親方と同罪だとみなされ、協会を追い出されるかもしれない。どうするんだ』と聞いたら、青い顔をして、『いやいや、それは困る。まだ借金もいっぱい残っているし、ここで(貴乃花親方と)心中するワケにはいかない』と言ったそうです」(元力士) 来年の初場所後の2月には理事選が行われるが、こう離反者、脱落者が相次いでは、とても当選はおぼつかない。まさに四面楚歌、孤立無援状態だ。それでも貴乃花親方は相撲協会に徹底抗戦するつもりなのか。 「クビにできるならやってみろと、貴乃花親方は完全に腹をくくっています。そうじゃなきゃ、協会の使者に対して、あんなに冷ややかな態度はとれません。まわりに止められる人間は誰もいない。20日の理事会の処分内容が納得できないものだったら、弁護士をたてて徹底的に戦うつもりですよ」(一門関係者) この実りなき戦いの末に待っているのは、“自滅”か…。すでに一門内では、貴乃花部屋が消滅した時、残った弟子たちをどこの部屋が引き取るか、ひそかに話し合われているという。 貴乃花親方炎上の時が、刻一刻と近づいている。
-
社会 2017年12月22日 14時00分
“アマゾン切り”での逆風に一手 佐川急便親会社上場の狙いと業界余波
宅配大手の佐川急便を傘下に持つSGホールディングス(SGHD=本社・京都市)が、この年末、東証一部に上場する。売り出し価格予定は1株1620円で、総額は5187億円。今年最大の新規株式公開となった。 このタイミングで上場を目指す背景は、どこにあるのか。シンクタンクスタッフは、こう説明する。 「狙いの一つは、将来を見据え海外物流網の整備と拡大で採算の質をさらに上げること。もう一つは、上場による企業イメージの改善です」 佐川急便は1957年に京都で創業。「飛脚宅配便」で知られる宅配便事業を全国で展開し、2006年に純粋持ち株会社のSGHDが設立され、佐川急便がその傘下に入った。'16年3月の連結売上高は9433億円で、陸運業界ではトップの日本通運、2位ヤマトHDのヤマト運輸に続く業界3位の位置を占め、宅配ではトップのヤマト運輸に続き業界2位だ。 「その中にあって佐川は、今後の物流は国内だけでは生き残れないと考えている。主戦場は成長著しいアジアで、そこでどう生き延びるか。上場で調達した数千億円の資金を元手に、特に中国や東南アジアでM&Aを加速させ、物流網を拡大するつもりでしょう」(同) SGHDの海外進出の動きは、すでに昨年から始まっている。'16年には陸運業界4位の日立物流と協力し、中国で生産された衣料品を日本に一貫輸送するサービスを開始した。また、ベトナムでも大型物流施設を完成させ、同国の大手企業と物流分野で提携、宅配会社を買収している。 「特に中国での作戦では、日立物流との提携により今後の佐川の戦略が透けて見える。両社は、それぞれの一定株を取得し関係を深めており、3年以内に経営統合を目指す予定だといいます」(同) 日立物流といえば、3PL(サード・パーティー・ロジスティクス)では日本のトップ企業。3PLとは、荷主企業に代わって第三者的な立ち位置から効率的な物流システムの構築の提案を行い、提供する事業だ。その日立物流と佐川急便がタッグを組んだことで、'16年の売上高合計ではヤマト運輸を約2000億円程度超えている。 「しかし、佐川の最大の狙いは、採算の質を上げること。そのために'13年には、扱う荷物が年間4億個にも達するアマゾンジャパンに対し、配送料の値上げ交渉を行った。結局、これが決裂に終わったことで、取引を止めるという大胆な作戦に出たのです」(業界関係者) その決断がいかに卓越していたかは、数字を見ると明らかだ。アマゾンと取引のあった'12年3月の配達売上高が7644億円。これがアマゾン切りにより'14年は7094億円と、実に550億円も減。だが、肝心の営業利益は'12年のアマゾン取引時代が253億円、'14年363億円と100億円もアップし、以後もジリジリと伸びているのだ。佐川の“量から質”作戦は大成功したとは言え、さらにアジア戦略と上場に舵を切ったというわけだ。 では、企業イメージの改善はどうか。 佐川急便では昨年、駐車違反したドライバーが、知人らを身代わり出頭させるという不祥事が起きた。さらにドライバーが荷物を蹴ったり、地面に叩きつけたりしている動画がインターネット上に投稿され、問題にもなっている。 「佐川急便だけでなく、ヤマト運輸でも慢性的な人手不足とアマゾン配送をほぼ一手に引き受けたことで、サービス残業が常態化。結果、200億円近い残業代を支払うことになった。こうした動きもあり、ヤマトも宅配便の値上げやアマゾンとの取引見直しなど、積極的職場環境改善に取り組み始めている。SGHDでも、上場で企業イメージが回復し、資金集めの拡大から人材集めにつながることを期待しています」(同) SGHDの上場やヤマト運輸の改革で、果たして宅配業界は変わるのか。さらに今後、この厳しい環境を両社は生き延びることができるのか。 「今後も荷物量が増え続けることが確実視されているアマゾンでは、既存宅配業者が限界になりつつあることを横目に、新興宅配業者で地域の配送に特化したデリバリープロバイダの育成に力を入れ、そちらにも業務委託をし始めている。中には、わずか4年で東証マザーズに上場する業者や、人材も配送者も増やす業者が出始めた。その末端では相当無理な価格で宅配する業者も出てきており、質を追求する大手を脅かしている状況。一方の佐川・ヤマトは集荷の予約サービスを開始して効率化を図るなど、群雄割拠時代に突入しているのです」(同) SGHDは上場により、期待通りにプラスの連鎖を生み出すことができるのか。これに触発されるヤマト運輸の動きとともに、業界の競争はますます熾烈となる。
-
芸能 2017年12月22日 12時33分
有吉「東西南北を意識したことない」
12月20日に放送された『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系)で、地図の見方についてマツコ・デラックスと有吉弘行が議論を交わした。 まず、番組では「地図を見るなら、ノースアップ(常に北が上になる表示方法)かヘッドアップ(自分の進行方向が上になる表示方法)、どちらがいいでしょうか?」という投稿が寄せられる。 マツコは「設定いじれるの?買ったっきりだから…」とカーナビの表示方法の切り替えができることさえ知らなかったようだ。有吉は「普通にファックスとかでもらった地図でも、(身体を傾けながら)こうやって歩いて…。(ノースアップだと)全然見れない」とヘッドアップでないと地図を上手く読めないらしい。 男性のほうが比較的ノースアップを好む傾向があるため、マツコからは「女子力高い系だ」と言うが、有吉は「いやいや、男子力低めっていう」と否定した。 一方、マツコは「北が上じゃないと混乱しちゃうタイプ」とノースアップ派であると口にする。「自分がどっちの方角かわからなくなると、目的地への東西南北が分からなくなって混乱しちゃうと」と説明するマツコに、有吉は「俺、生きてて東西南北を意識したことないがない」と語り、スタジオ内の笑いを誘っていた。 番組を見ていたツイッターユーザーからは「運転しないけど自分もカーナビは北が上がいい…」「ノースアップ派です。私は方角で地図イメージするから。」とノースアップを好む意見もあれば、「自分も方向音痴だからヘッドアップ設定」「東西南北とか知らんし。曲がる時混乱するからヘッドアップだな」とヘッドアップ派からの意見も多く寄せられている。 現在、ヘッドアップでのナビがとても優れているように思える。今後は、ノースアップで見る人は少数になり、ヘッドアップ派が多数派になっていくのかもしれない。
-
芸能 2017年12月22日 12時29分
紅白出場の安室奈美恵、過去の出演の評価
12月31日に放送される『第68回NHK紅白歌合戦』に安室奈美恵の出場が発表された。安室は今年の9月に、2018年9月16日の引退を発表した。そのため、紅白出場は今年が最後のチャンスとなったが、11月の発表時にはノミネートされていなかった。NHKは粘り強い交渉を重ねたと見られる。安室は過去に9回の紅白出場経験がある。ほかの回はどうだったのか。「安室奈美恵が紅白に初出場したのは、1995年の第46回大会です。安室は沖縄アクターズスクールを経て、1992年にSUPER MONKEY'Sとしてデビューしました。その後、グループから独り立ちする形で1995年にソロデビューを果たしました。初出場の紅白で披露された『Chase the Chance』は、小室哲哉プロデュースでミリオンセラーを記録しました」(音楽ライター) 翌1996年の47回大会では「Don't wanna cry」を披露した。本人も出演した缶ジュースのCM、ミスティオのテーマソングとしても話題となった。彼女の評価を決定づけたのが大トリを務めた1997年の第48回大会だろう。「安室はtrf(現・TRF)のダンサーだったSAMと20歳で出来ちゃった結婚を発表し、紅白で『CAN YOU CELEBRATE?』を披露したあと、出産のため芸能界を一時引退しました。翌、1998年の第49回大会に復帰し、同じ曲を披露したことも話題となりました。この時代は彼女の姿を真似る“アムラー”がブームとなったことでも知られています」(前出・同) 引退前最後の紅白で、彼女がどのようなパフォーマンスを繰り広げるのか注目したい。
-
-
芸能 2017年12月22日 12時24分
香取「吾郎ちゃんとの思い出はない」
12月20日に放送された『おじゃMAP!!』(フジテレビ系)に稲垣吾郎が出演した。 番組冒頭では、稲垣が今回出演するに至った経緯を語る。「ずっと最近思ってたんですけど、なんで草なぎ剛ばっかり『おじゃMAP!!』に出るの?同じ扱いで良くない?(付き合いの)歴史で考えたら…」と草なぎばかりが番組に呼ばれ、自分がなかなか呼ばれないことに嫉妬しているらしい。「意外とお互いのことを知らないんじゃないかと。2人きりっていうのが草なぎ、香取みたいな関係ではないんですよ」と語り、パーティーを開いて、香取に自分のことを知ってもらいたいのだという。 それから、稲垣と香取は2人きりで食材の買い出しに出かける。稲垣が運転する車内では、2人の思い出話を始めるが「吾郎ちゃんとの思い出が本当になくてビックリだよね」と語る香取。稲垣も「ないんだよね2人きりって」と、これまで仕事以外での交流がなかったため、思い出話が全くないようだ。 スーパーに着いた2人は買い出しを済ませ、フードコートで食事を始める。「吾郎ちゃんってさ、ファストフード行く?」と質問し「たまに…」と答える稲垣。すると、香取が「マック食いてぇ。グラコロ(グラタンコロッケバーガー)始まる」と口にする。しかし、グラコロを知らない稲垣は「バリューセット的な?」「アニメ?」「グランドコロッケ?」と答え、「信じらんない」と香取を呆れさせた。 そして、パーティでは「稲垣が2017年中に会っておきたい人」として、プライベートで稲垣と親交のある舞台女優・北村岳子と元宝塚のトップスター・真飛聖が登場。3人で食事に出かけた帰りは電車に乗るらしく、「えー電車乗るの?」と香取を驚かせる。北村は香取に「(電車に)乗ったことありますか?」と聞くが、「(ロケでしか)乗ったことがない」と香取が答え、今度は北村と真飛が驚愕の表情を見せた。 今回の放送で、稲垣の意外な一面に、香取以上に驚いた視聴者も多いのではないだろか。
-
トレンド
【今行く映画館】 美少年+バンパイアだけでお腹いっぱい、なのに渡辺謙も出てるのね。『ダレン・シャン』
2010年04月10日 12時30分
-
芸能
ドキッ! 女だらけの芸能事務所「S」の戦略は、お抱え女優と「J」タレントの政略結婚か!?
2010年04月10日 12時00分
-
スポーツ
世界に拡散する地下プロレス…ネパール、香港で繰り広げられた“世界地下行脚”を追う!(3)
2010年04月10日 11時00分
-
トレンド
黒澤明 生誕百年特別上映中!
2010年04月09日 20時00分
-
レジャー
ニュージーランドトロフィー(GII、中山芝1600メートル、10日)藤川京子の熱中予想!
2010年04月09日 19時00分
-
トレンド
痛いラッパーが他人事でない!? 映画「SR サイタマノラッパー」で思わぬ「新人賞」をとった入江悠監督
2010年04月09日 17時30分
-
スポーツ
あらまあ! 菊池雄星、二軍でもお荷物
2010年04月09日 17時00分
-
芸能
「あんな“ウルサソウな夫”で幸せなの!?」オドロク程“昔”と変わらない石川秀美
2010年04月09日 16時30分
-
レジャー
橋本千春の勝馬ピックアップ!(4/10日)ダイワバーバリアンに白羽の矢!
2010年04月09日 16時00分
-
レジャー
一発野郎! 石沢の“超穴馬券”4/10日
2010年04月09日 16時00分
-
トレンド
イケメンユニット「PureBoys」メンバーにインタビュー 第7回 南 圭介
2010年04月09日 15時40分
-
社会
「本当のマグロ漁船」の話(都市伝説)
2010年04月09日 15時30分
-
芸能
“走る枯れ木”かと思った! CMで走る福山雅治の「老化」が止まらない
2010年04月09日 15時00分
-
芸能
南結衣「中学のときから、胸が急激に大きくなり始めた」
2010年04月09日 14時30分
-
社会
実はお嬢様の三原じゅん子 政界進出へ その実力は?
2010年04月09日 14時30分
-
芸能
結局、ゴクミのようにはなれない人気モデル
2010年04月09日 13時30分
-
スポーツ
緊急トレードで露呈した日本ハムの内部亀裂
2010年04月09日 13時00分
-
トレンド
賞金100万円の“宝探し”に出かけよう!
2010年04月09日 12時30分
-
芸能
沢田研二は、何故ジュリーなの?
2010年04月09日 12時00分
特集
-
岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
-
野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
-
-
豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
-
宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
-
元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分