『ダレン・シャン』は、バンパイア修行する少年を描くダーク・ファンタジーで、英国の作家ダレン・シャン(まんま!)による人気小説を実写映像化。でも○○○ッターみたいに形式ばってなく、ナマイキな年頃の子たちが見るのにぴったりの作品なの。原作の第1巻から第3巻までの内容らしいから、続編をつくる気まんまんで「もっと見たいよーっ!」てトコロで終わるの。ずるいわね。
親友のスティーブが巨大毒グモに噛まれたことに責任を感じたダレン・シャン(クリス・マッソグリア)は、解毒剤と引き換えに、ハーフ・バンパイアとなり、サーカス団シルク・ド・フリークで生活する事に。吸血鬼のクレスプリー(ジョン・C・ライリー)の弟子としてバンパイアの自覚を深め、スティーブの命を救うが…。イケメン俳優の山本裕典クンが声をあててると思うと、なんか興奮しちゃうチャッピー、クレスプリーも、ヘビ男もいいけど、ウィレム・デフォーもあいかわらずセクシー。見どころと言えば日本では難しい役が多い渡辺謙が、あやしげな興行師役で登場する。声もご本人。それから、サルマ・ハエックの「ヒゲ女」の声をあてているのが意外な人よ、これは劇場でチェックね。(チャッピー)
2009,アメリカ,東宝東和
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