短期間でイメージをガラッと変えたのがこの馬だ。以前は1200メートルでスピード任せの単調な競馬をしていたが、暮れの黒松賞で味のある差し切り勝ち。マイル2戦目の前走・アーリントンCでは好位差しで3着。兄弟のシャランジュ、アロマンシェスより柔軟性があり、現時点での完成度の高さはここでは1、2を争う。展開、ペースは不問。最終追い切りでも絶好の動きを見せており、突き抜けるとしたら今回だろう。
【馬単】(9)=(6) (9)=(2) (9)(1) (9)(3) (9)(12) (9)(15) (9)(16)
【3連単】2頭軸マルチ(9)(6)軸(2)(1)(3)(12)(15)(16)
<阪神牝馬S(阪神10R)=◎ストリートスタイル>
出世こそ遅れたが、もともと陣営の期待は高かった。芝1400メートルでは(2)(3)(2)(3)(1)着といまだ底を見せていないのが魅力。栗東坂路で行われた最終追いでは800メートル52秒7、ラスト1F11秒9と極上の動きを披露した。鞍上には“穴メーカー”のイメージが定着しつつある浜中と、一発の条件は整っている。
【馬単】(2)=(9) (2)=(11) (2)(4) (2)(7) (2)(12) (2)(15) (2)(17)
【3連単】2頭軸マルチ(2)(9)軸(11)(4)(7)(12)(15)(17)