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スポーツ 2018年02月13日 19時30分
【KNOCK OUT】「俺が日本代表だ」那須川天心、日本中の期待に応えた価値ある勝利!
『KNOCK OUT FIRST IMPACT』▽12日 大田区総合体育館 観衆4,000人(超満員札止め)「天心!天心!」 前売り券が完売し、当日券も瞬殺。この日プラチナチケットを手に詰めかけた4.000人のファンから、5ラウンド終了間際、今まで聞いたことのない“大”天心コールが自然発生。大田区総合体育館に大声援が轟いた。「今度こそ負けるかもしれないですよ」 このカードが発表されたとき、ムエタイに精通しているマスコミや関係者の口からは、総合も含めて28連勝中(無敗)の“神童”那須川天心がついに敗れる日が来るかもしれないとか、那須川サイドがよくこのカードを受けたなんていう声も聞かれた。そして、天心自身も「今までやった中で一番強い相手だと思う」と発言したことにより、ファンもまだ見ぬ強豪スアキムが相当強いという認識をインプットしたことで、客席からはこれまでの天心戦では感じられなかったスリリングな気持ちが充満していた。この感覚は、かつて桜庭和志がグレイシー一族と対峙したときと似たものがある。桜庭と対戦した頃のグレイシー一族は、既にファンの間である程度強さが認識されていたが、「一発喰らったらヤバイ」という緊張感から、観客の声援と悲鳴が交差する雰囲気はあのときの感覚と似ている。 いつもよりも少し強張った表情で入場した天心。実は入場直前に勝たなきゃいけないという気持ちや日本中の期待感が頭を過ぎり、ウルっと来てしまったという。しかし、「俺が日本代表だ」と強い気持ちに切り替えて入場ゲートに立った。 1Rはスアキムがミドルを決めてペースを握るが、終始冷静さを失わない天心は、ボディやジャブ、インローを効果的に当てていき、形成逆転。しかし、スアキムは本来スーパーバンタム級の選手でありながら、国内に敵がおらず、スーパーフェザー級以上の階級で戦い勝利をおさめているとあって、フルラウンドまで持ち込まれ、KO勝利を収めることは出来なかったが、気がつけば天心の横綱相撲といえる試合だった。ワンチャローンに続いてスアキムも敗れてしまったPKセンチャイジムだが、「次の相手はいる」と第3の刺客を小野寺力プロデューサーに予告したという。 試合後、天心はデビューしてから初めてといってもいいぐらい、疲れと安堵の表情を見せながらマイクを持ち「久々に5R戦って、スアキム選手は本当に強かったです。いつもなら試合が決まってワクワクするが、今回はワクワクしなかった。2階級上の王者を倒したので僕が最強で良いのかなと思います。皆さんどうですか?これからも勝って最強を証明します」と素直な気持ちを話すと、最後に「KNOCK OUT最高!」と叫んでメインを締めた。■那須川天心コメント(インタビュースペース)−−お疲れさまでした。押忍!−−試合を終えての感想を。強かったです。ホントに。ホンモノでした。−−想像していたのとは違った?違いましたね。あんなに階級が重いのもありますし、プレッシャーが凄いのもありますし、ホンモノって感じましたね。初めて試合でこんな思いをしました。−−スアキムの攻撃をかなり抑えていたが、一番ヤバイと思ったところは?肘とミドルですかね。ミドルが最初受けたときに、同じ階級…今までやって来た選手の蹴りじゃねぇなと。すーごい今も痛くて。僕かわすの得意なんですよ。でもナカナカいなせず…カットしないと絶対蹴って来るので、カットしようとして、ちょっと待ちになっちゃったかな。−−攻撃が当たってもスアキムは無表情だったが?それが怖かったですね。ホントに。相手…何で出て来るんだろうって何回も思いました。もちろん(自身の攻撃が)効いてたのもあったんで、最後の最後はもっとまとめたかったですね。−−ボディとかは手ごたえあった?腹は効いてましたね。腹は絶対効いてたんですけど、だから、相手も出てこなかった。不用意に入るとまた肘があるかなと思って、なかなか待っちゃったかな。−−肘は全部かわしたと思うが?かわしましたね。それは自分の攻撃が当たらなくても肘と攻撃はもらわないと決めていたので。もっと攻めなきゃダメだと思うんですけど。まあ、でも勝てたことは本当に凄いと思うので。出来ればKOしたかったな。−−苦しい中で勝利をモノに出来た要因は?要因ですか。うーん。何だろう。やっぱ、日本でやったというのもありますし、一番の要因は最初のスピードで勝てたというのと、あと腹ですね。腹を嫌がった。それからインローを思いっきり蹴れて。インローで凄く嫌がっていたのもあるんで。そこからもあります。きょうの僕のインローは凄く走ってたので。あれがなかったら、たぶんもっともっと前に来ましたし、もっと蹴って来たと思います。−−5ラウンドの終盤に“大”天心コールが起こっていたが?そうなんですか?−−はい。それぐらい今までの天心選手の試合の中で観客も緊張感を持っていたように見えたが?そうだと思いますね。最後の方は周りの声が聞こえなかったんで、どうかわからないんですけど、自分との闘いに勝てたなと思います。ホントいい経験しました。−−最後5ラウンドのゴングが鳴ったと同時に、凄く脱力したような感じで自分のコーナーへ戻っていたが、そのときの気持ちは?もう、やりきったという感じですね。試合でやりきったと思うのはなかなかないんですけど。やりきったかなというのはありました。感情的になりましたね。−−5ラウンドは初めて“疲れた”表情だったが?いやー本当に疲れましたよ。疲れました。でも、なるべく見せないようにしてたんですけど、自分が相手を弱らせることが出来たんで、相手はそれよりキツイ状況なんで、それに負けたらダメだと。何回か前にガーッと出て来たんですけど、それを腹で止めることが出来たので、今まで総合合わせて28戦しましたけど、それの経験がホントに活きました。外国人とやって、顔面だけじゃ絶対にヤバイので、腹で止めないとというのがあって、あと、左右に動けて、相手の攻撃が読めたので、それはジュニア時代からの経験…キックを長くやってて本当に良かったなと思いました(笑)。−−学生時代最後の試合が凄い試合になったが?そーですね。また、来週からテストなんですけど(報道陣&関係者爆笑)。−−卒業は大丈夫?はい。テストさえ赤点取らなきゃ(笑)。そっか…テストかぁ…(報道陣&関係者爆笑)。(淵脇広報)現実を…−−失礼しました(笑)。−−途中セコンドから「気持ちだ、気持ちだ」という声が飛んでいたが?それはホント励みになりました。ここで心折れたらダメだと。セコンドに助けられました。父親にもホント感謝したいですね。−−最後まで厳しかった?厳しかったです。みんな周りの歓声があったからこそ、あそこまで立って闘えたかなというのは感じましたね。−−きょうはミドルをカットしたり、首相撲の攻防があったり、天心選手の中のムエタイの引き出しを引き出していたが、事前のイメージではそういう闘いになると思っていた?そういう試合になると思ってましたし、ホント今回はちょっと怖かったですね。ビデオもいつもは見ないんですけど、それは自信があって大丈夫だろうと思って見ないんですけど、今回は見るとちょっと怖くなっちゃうからやめようと思って、2、3回ぐらい見て不安だったので。まあ、でも、負けることはないかなと思ってたんですけど…負けるのかなっていうのも考えましたし。試合前にちょっとウルっと来ちゃいましたね。日本中が期待しているというか、俺が日本代表だというのを心に決めてやりました。−−ウルっと来た瞬間というのは会場入りしてから?いや、もう入場する前です。やらなきゃならないという。−−先週、同じジムで同い年の篠塚辰樹選手がデビュー戦で勝ったというのも刺激になった?そうですね。チームの勝ちは嬉しかったですね。−−ありがとうございました。天心の次戦は5.6RIZINマリンメッセ福岡大会が有力。その前に来週のテストをクリアして、4年間に渡った高校生活からの卒業が待っている。8月には20歳になる“神童”が“神導”になる日も近いだろう。▼メインイベント 55.7㎏契約(3分5R )○那須川天心 (3-0 判定) スアキム・シットソートーテーウ●取材・文 / どら増田カメラマン / 萩原孝弘
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芸能 2018年02月13日 18時00分
降板の噂を一掃? 加藤浩次、スッキリ欠席で逆に存在感出す
極楽とんぼの加藤浩次が体調不良のため、12日の『スッキリ』(日本テレビ系)を欠席。加藤とともに司会を務める水卜アナが、番組の冒頭で「加藤さんは体調不良で今日はお休みです」と報告した。 水卜アナによると、加藤はインフルエンザではないそうで、それを聞いた共演者らは、ほっとした表情を浮かべていた。欠席の加藤に代わる等身大のパネルを持って登場したハリセンボンの近藤春菜は「1日ゆっくり休んで、明日、元気になって出てください」とメッセージを送り、テレビ越しに加藤の体調を気遣った。 過去には「めちゃイケ」の収録や腹痛で欠席をしたことがあったものの、病気で当日欠席することは珍しい。メインMCを張っているだけに、少々物足りなさも感じられたが、水卜と近藤の力もあって番組は最後まですんなりと進行した。 しかし、ネット上では「加藤さんを見ないと1日が始まった感じがしない」「普段気にしたことなかったけど、加藤がいないと寂しい」という声が多く聞かれることに。加藤の不在を残念がる声が多くあがったのだ。 実は、加藤は今年の3月に番組を降板することが噂されていた。原因は、同時間帯の情報番組『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)や『とくダネ!』(フジテレビ系)に視聴率で負ける日が多かったからだ。去年から水卜アナを投入し、同時間帯の安定した視聴率トップを目指しているものの、それが達成できなければ、番組打ち切りもあり得るというのだから穏やかではない。 「加藤さんは以前、『スッキリ』のギャラは1本8万5000円だとテレビで明かしていましたが、実際は年間1億円とも言われていて、降板ともなればそれこそ痛いでしょう。今のところは日テレは継続の方向で進んでいますが、今後はどうなるか分かりません」(テレビ関係者) となると、視聴者に存在感を示すことができた今回の欠席は、ある意味正解だったのかもしれない。
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レジャー 2018年02月13日 16時33分
ハッシーの地方競馬セレクション(2/14)「第10回ユングフラウ賞(SII)」(浦和)
近走イチのスタートを切ったが・・・。先週船橋競馬場でおこなわれた「第54回報知グランプリカップ(SIII)」。本命に推した演歌界の重鎮・サブちゃんこと北島三郎のような南関東の重鎮・ケイアイレオーネは、近走一番のスタートを切り、好位2番手の位置を取ったが、1コーナー手前でやや行きたがる素振りを見せる。それでもすぐに折り合いを付け、絶好の位置で道中を進む。3コーナーあたりからレースが動くと、少し促して先頭を追う。直線入り口では早くも先頭を射程圏内に捉えたが、そこから普段の伸びが見られず5着。近走イチのスタートを切り、位置を取るまでに脚を使っていないはずの今回でしたが、終いの伸びは影を潜めました。前走のレースからは、まだ衰えが見られなかっただけに、この一戦だけで決めつけるのは尚早。次走の走りに注目です。 さて、今週は「第10回ユングフラウ賞(SII)」が浦和競馬場でおこなわれます。 本命には、優しい瞳が綾瀬はるかのようなストロングハートを推します。前走の東京2歳優駿牝馬では、好スタートから4番手内と絶好の位置を取り、直線では内を突いて伸びてきたものの、残り50mあたりで脚色が一杯になってしまっての2着。道営時代も含め、マイル戦では勝ち星を挙げていないように、マイル戦は少し長いように見えます。今回は1ハロン短くなる1400m戦。この距離ならゴールまで脚色が鈍ることなく突き抜けてくれるでしょう。 相手本線は、成長力のある血統が魅力のゴールドパテック。前走は先行馬が上位を独占する中、中団からの競馬で最速の上がりを使って3着。勝ち馬とは0秒3差ですが、2着とはタイム差なし。母父ブライアンズタイムということもあり、使われながら力を付けてきている本馬。ここも上位争い必至でしょう。 ▲は2歳女王・グラヴィオーラ。 以下、エターナルモール、ハタノサンドリヨンまで。◎(7)ストロングハート○(11)ゴールドパテック▲(5)グラヴィオーラ△(4)エターナルモール△(12)ハタノサンドリヨン買い目【馬単】4点(7)→(4)(5)(11)(12)【3連複1頭軸流し】6点(7)−(4)(5)(11)(12)【3連単フォーメーション】9点(7)→(4)(5)(11)→(4)(5)(11)(12)※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。<プロフィール>ハッシー山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
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スポーツ 2018年02月13日 16時00分
貴乃花2票落選の総指揮を執った黒幕の正体
この結果を見て、大笑いしているのは誰だろうか。 不祥事が相次ぐ日本相撲協会。その幹部を選出する理事候補選挙、通称「理事選」が、初場所が終わったばかりの2月2日に東京・両国国技館内で行われた。 注目は、なんと言っても貴乃花親方(45)だった。 「(昨年終盤の日馬富士暴行事件にからんで)理事を解任されてまだ1カ月足らず。一回、出馬を休んでは」 事前の一門会ではこんな意見が大勢を占め、身代わり候補として、貴乃花親方に負けない熱血漢と言われている阿武松親方(元関脇益荒雄)が挙がった。 「みんなで(貴乃花親方に)頭を下げて頼んだ」 と、長老格の常盤山親方(元関脇舛田山)は話している。貴乃花中心の一門ならではの光景とはいえ、ドラマでも見ているようだ。しかし、どこまでも信念を貫く貴乃花親方は、こう言ってあえて立候補に踏み切った。 「みなさんは阿武松親方に入れてください。自分は(自らの)1票でもいきます」 もし貴乃花一門から2人以上立候補しなければ、立候補者は定員いっぱいの10人ちょうどとなり、無投票になる。そうなると、八角理事長(元横綱北勝海)体制は数々の不祥事の責任を問われることもなく、すんなりと信任されたことになる。貴乃花親方は、それがどうしても我慢できなかったのだ。 玉砕を覚悟。おそらく義理人情を貫くため、単身で敵地に乗り込む高倉健の映画を地で行くような心境で決めたに違いない。と同時に、「オレのこの気持ちを分かってくれるヤツラは一門を越えたところにもきっといる」という思いもどこかにあったはず。一門の壁がいま以上に厚くて高かった8年前でさえ、二所ノ関一門を飛び出した孤立無援の貴乃花親方に心打たれ、票を投じて当選に導いてくれた親方たちがいたのだ。もう一度、あの“貴の乱”の再現を…。 貴乃花親方は直前までブログを更新し、立候補する理由について明かし、さらに次のように訴えた。 「自由に意見を交わせる風土を作り上げることを私の目標にしたい」 「大相撲は誰のものか? その公益性の意味を、我々は考え直し、正す時期に来ている」 しかし、この貴乃花親方の思いは木っ端みじんに砕け散った。開票の結果、貴乃花親方の得票は11人の中で最低の2票しか入らなかったのだ。1票は自分の票で、もう1票は息子の嫁の父である陣幕親方(元幕内富士乃真)とみられているから、101人の親方たちの中で貴乃花親方の心意気に賛同し、1票を投じた親方はただの1人もいなかったことになる。大惨敗だ。 おそらくこれは貴乃花親方にとっても計算外。投票が確定後、このところ頻繁に見せていた笑顔とは一転したかたい表情で、ひと言も発しないまま部屋に戻ったが、ショックでとても話せる心境ではなかったことが窺えた。 どうして貴乃花親方は、こんなに救いようのない敗れ方をしたのか。票の流れを見ると、4年前に協会ナンバー2の事業部長だった先代九重(元横綱千代の富士)が落選した時によく似ている。 この時の先代九重は、理事長の座を狙って北の湖理事長の逆鱗に触れたと言われる。このため、北の湖理事長の息のかかった出羽海一門の票が対抗馬の友綱親方(元関脇魁輝)に流れたと噂された。この結果、先代九重はわずか2票差で涙を飲み、一気にヒラ委員に落とされた。 今度もまた、明らかに貴乃花親方の落選を狙ったような票の流れを読み取ることができる。 「事前の予想では、貴乃花親方と一門の結束が甘い高島親方(元関脇高望山)、基礎票の少ない山響親方(元幕内巖雄)の3人が当選を争うと見られていました。ところが、高島親方は基礎票の9票から3票上積みして12票を獲得してトップ当選しましたし、山響親方も8票まで伸ばしました。この2人に“支援の手”が伸びたのは明白で、気になるのはその票の出どころです。一番余裕のあったのは時津風一門。おそらくここから高島親方らに流れたものと見られます。ここの長は八角体制を支える鏡山親方(元関脇多賀竜)ですから。また、一門の締め付けも相当なもの。『裏切ったら一門から追放する』、と宣告した一門もあり、今回は貴乃花親方が入り込む余地がなかったんです」(大相撲担当記者) 気になるのは、この「貴乃花潰しの総指揮を執ったのは誰か」だ。選挙の結果、誰が最も利益を得たか、というところをみれば、自ずと浮かび上がってくる。 貴乃花親方が消えたので、3月の理事長選で。八角理事長の再選はもう確実だ。たとえ身代わりで当選した阿武松親方が手を上げても怖くはない。しばらく八角理事長の天下が続き、2年後に貴乃花親方が返り咲いても、「これまでのような求心力は戻ってこない」と見る関係者は多い。 つまり、みんなで寄ってたかって貴乃花親方を袋叩きにしたのだ。 問題は、貴乃花親方の今後。これで貴乃花親方は、理事会に出席できる役員待遇からもう一つ下のヒラ委員に落ち、これまで部下だった親方たちの指示を仰がなければいけなくなる。プライドはズタズタだ。 果たして、貴乃花親方に再び立ち上がり、大相撲界改革を熱く語る気力が残っているか…。
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社会 2018年02月13日 14時00分
森永卓郎の「経済“千夜一夜”物語」 佐川国税庁長官はなぜ辞めない
1月24日の代表質問で、立憲民主党の枝野幸男代表が、佐川宣寿国税庁長官の即時更迭を求めた。 枝野代表は、森友学園への国有地売却に関して、当時、財務省理財局長だった佐川氏が、国会で「価格を国から提示したことも、先方の希望が示されたこともない」と答弁したにもかかわらず、学園側と近畿財務局の間で具体的な金額に言及した音声データが出てきたことで、「虚偽答弁であったことは明々白々」であり、そんな人物が国税庁長官へと昇進することは、「常識では考えられない」と批判。しかし安倍総理は、「適材適所の人事」という立場を変えなかった。 なぜ、佐川長官は自ら辞めないのか。佐川長官が森友関連の資料を早々に破棄してしまったことに対して、納税者から「自分に都合の悪い文書は破棄して、納税者に領収書の保管を求めるのか」という批判が相次いでいる。 また、佐川長官自身、家族も含めて世間に顔を向けられない暮らしを強いられているのだから、さっさと辞めたいというのが本音だろう。 一方で、安倍総理にとっても、実際に野党からこれだけ批判されているのだから、佐川長官を更迭するのが、通常の危機管理のはずだろう。 一体、何が起きているのか。私は、安倍総理が佐川長官を人質に取っているのだと思う。官邸が本気で動けば、佐川長官を更迭することはおろか、逮捕させることも可能だ。国有地を二束三文で売り払い、国民に損害を与えようとしたのだから、当然だ。証拠も揃っている。 それでも、安倍総理が佐川長官を温存するのは、それが安倍総理に有利に働くからだ。本稿では何度か指摘してきたが、安倍総理は政界唯一と言ってよい「反財務省」の政治家。現に過去2回、消費増税を凍結している姿勢からも明らかだ。その安倍総理にとって、佐川長官を残しておくことが財務省への最大の牽制になるのだ。 まず、佐川長官が辞任したいと言い出したら、「辞任すれば逮捕されるぞ」と言えばよい。それだけで、佐川長官の動きを封じることができる。 財務省も同じだ。私が記憶する限り、戦後、キャリア官僚が職務に関する容疑で逮捕されるケースは、非常に少ない。最近では、2009年に厚生労働省の課長だった村木厚子氏が郵便料金不正にかかわったとして逮捕された。結局、この事件は完全な冤罪だったことが判明するのだが、事件はメディアで大きく取り上げられた。 もし、佐川長官が逮捕されるようなことになれば、財務省にとっては1998年のノーパンしゃぶしゃぶ事件以来の大スキャンダルになってしまう。だから、佐川長官を人質に取られている間は、安倍総理に一切逆らうことができなくなってしまうのだ。 それでは、安倍総理は財務省を封じ込めて何をやろうとしているのか。答えは明らかで、来年10月に予定されている消費税率の10%への引き上げの凍結だ。悲願の憲法改正に向けての歩みを着実に進める安倍総理にとって、いまの不安定な支持率では、憲法改正の国民投票での勝利を危うくする。だから、支持率回復のためにも、消費税引き上げ凍結が欠かせないのだ。
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芸能 2018年02月13日 13時00分
3代目ポカリガールは長身美少女、小貫莉奈! 16歳、まだ身長伸びてます
2月25日(日)に開催の「東京マラソン2018」を応援する、ポカリスエット公式キャラクター3代目“ポカリガール”に、新人女優小貫莉奈(おぬきりな)が抜擢された。 開催に合わせ、東京マラソンを楽しむための“AtoZ”を映像化したWEBムービー「東京サプライ少女2018 Runnner A to Z」篇が2月13日より特設サイト上で公開された。ポカリガールの小貫はムービー内で、東京マラソンを楽しむすべての人を応援する。芸能界デビューからまだ1年経っていないという小貫に話を聞いた。−−ポカリガールに選ばれた時、どう思いましたか?とってもびっくりしました! ポカリスエットは、部活の時にずっと飲んでいたので。本当に嬉しかったです。−−部活は何をやっていたんですか?バスケです。そのせいか、今身長170cmで、まだ伸びています(笑)。−−WEBムービー撮影は大変でしたか?最初は緊張しましたが、スタッフさんやみなさんが優しく声をかけてくれて楽しく撮影できました。大変だったところは、1月の大雪前日の撮影で、このポカリガールの衣装だったので寒かったことです。−−将来、どう成長していきたいですか?モデルと女優を両立して頑張っていきたいです。三吉彩花さんや、広瀬すずさんみたいに。雑誌やドラマ、映画で活躍できるようになりたいです。−−最後に、リアルライブをご覧の皆様を応援してください!リアルライブをご覧の皆様の中にも東京マラソンに参加される方がいらっしゃると思いますが、ご自身の目標に向かって、水分補給を忘れずに頑張ってください! 抜群のスタイルと爽やかな笑顔でブレイク間違いなしの小貫が出演するWEBムービーは、東京マラソン中継内でも放送予定。
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芸能 2018年02月13日 12時40分
寄付金累計4億円!サンドウィッチマン、震災復興への思いと感動エピソード
お笑いコンビのサンドウィッチマンが2月12日放送の『ビビット』(TBS系)へ出演し、東日本大震災の復興に向けて累計で4億円の寄付を行っていることが明かされた。震災が起こった2011年から7年間、ライブの売上などを震災復興のために寄付し続けているという。 「サンドウィッチマンは、高校の同級生であり、宮城県仙台市にゆかりのあるコンビです。震災発生時は、津波が押し寄せた気仙沼市でロケ中でした。震災発生後の3月16日には早くも、独自に復興基金プロジェクト『東北魂』を立ち上げています」(放送作家) サンドウィッチマンは地元愛が強いコンビといえる。震災発生後には感動エピソードも生まれた。 「3月18日深夜に『オールナイトニッポン』(ニッポン放送系)のパーソナリティを務めたのです。本来ならば『AKB48のオールナイトニッポン』が放送される予定でしたが、急きょサンドウィッチマンが抜てきれました。裏番組の『バナナマンのバナナムーンGOLD』(TBSラジオ系)は放送中止となるものの、放送時刻にバナナマンが登場。そこで被災者にメッセージを送るとともに、最後に設楽統が『ニッポン放送では、サンドウィッチマンがラジオをやっています』と話しました。他局の番組を紹介するのは異例といえます。このことはリスナーを通してすぐサンドウィッチマンに伝えられました」(前出・同) この日のサンドウィッチマンの放送には1万通のメールが寄せられたという。人と人がつながる絆が感じられるエピソードである。この体験も、彼らが東北復興に強い思いをかける原点になっているのだろう。
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芸能 2018年02月13日 12時30分
石原軍団、脱“タテ社会”宣言 舘ひろしも仕事のハードル下げる
俳優の舘ひろしが、所属事務所「石原プロモーション」の俳優とともに今月3日、横浜・総持寺で豆まきを行った際、報道陣に対していきなり「脱・体育会系」を宣言した。 同寺には故・石原裕次郎さんの墓所があり、毎年石原プロの俳優が豆まきに参加。各スポーツ紙によると、終了後、報道陣の囲み取材が行われたという。 その際、高校時代にラグビー部に所属した舘は、先月の全国大学選手権で9連覇した帝京大ラグビー部が、学年に関係なく雑務を行っていることに触発されたことを明かし、「石原プロは体育会をやめます」と宣言。「僕も今日、お茶を入れようとしたけど、分からなかった。今年は僕がお茶をサービスするような会社にしたい」と話したというのだ。 すると、後輩たちは大慌て。徳重聡は「いえいえ、僕が阻止します!」。金児憲史も「舘さんの入れてくれたお茶、飲みづらい…」と苦笑していたという。「石原プロといえば、先輩が後輩に“鉄拳制裁”をかますこともある、バリバリのタテ社会というのは有名な話。しかし、もうそんな社風を貫いていられない状況に差しかかっているんです。要は、もう会社を離れた古参の役員達が好き勝手にやって石原裕次郎さんの遺産を食いつぶしてしまいました。新しいスターも育っていないので、舘が先頭切って仕事の“ハードル”を下げるしかなかったんです」(芸能プロ関係者) 実際、舘はこのところ盛んに放送されているオシャレな老眼鏡「ハズキルーペ」のCMに出演。すっかり老眼であることをカミングアウトしているが、ダンディーなイメージを前面に押し出していた舘だけに、数年前ならば同商品のCM出演はなかなか考えられなかったのだ。 とはいえ、クライアントからしたら、これまでオファーを受けなかったCMを舘が受ける可能性もあり、大歓迎か。
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芸能 2018年02月13日 12時20分
「最前列で応援していた」オードリー若林、東大不合格の春日を励ます
2月10日深夜に放送された『オードリーのオールナイトニッポン』(ニッポン放送系)において、東京大学を不合格になった春日俊彰を、相方の若林正恭が励ましていた。 春日は東大合格を目指し、およそ半年間にわたって勉強を続けてきたが、2月8日放送の『得する人損する人』(日本テレビ系)内で、センター試験の結果が発表され、二次試験に進むためのボーダーラインに達せず、不合格となっていた。 不合格決定後初の生放送ラジオのため、何を話すか注目が集まったが、オープニングトークでは、世間話風に「このあと、東大の二次試験があるんでしょ。大変だな」と若林が話し始め、春日が困惑気味に「受ける人は大変だろうね」と返し、「落ちてたなお前」とテンション低く若林がツッコんだ。 しかし、その後は「勉強ってムダにならないよな。半年間やったことで春日の知識量は違っているわけだから。勉強したことはプラスになって何か仕事に生きてくるだろう。コメント力とか人間力とか。ムダじゃなかったよな」と、若林は時間をかけて褒め称えた。これに対し、春日があきれ気味に「そんなに落ち込んでいないよ」と返した。 それでも、若林は「勉強ってマイナスがないから。俺もお前が東大へ行くかもって夢を見させてもらったし。最前列で応援していたし」と半年間をふりかえった。 若林の話しぶりからするに、来年度のリベンジや、今後の私立大学受験などはなく、春日の東大受験企画はこの段階で終了ということになりそうだ。 ただし、若林が指摘した通り、高得点を記録した国語をはじめ、春日の意外な一面がクローズアップされた形となり、今後の「ムダにならない」活躍の素地となりそうだ。
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社会 2018年02月13日 12時11分
フジテレビ「第2の人生を応援します」早期希望退職者へ“厚遇”
視聴率低迷をまったく打開できないフジテレビだが、50歳以上の社員を対象に早期退職者を募り、通常の退職金に7000万円を上乗せする提案をしていることを、発売中の「フライデー」(講談社)が報じている。 同誌によると、同局は「第2の人生を応援します」という触れ込みで説明会を開催。好条件のため、第1回の説明会では40人収容の部屋がいっぱいになってしまったというのだ。 同社単体の業績は17年3月期の利益が28億2300万円。13年3月期と比較すると、約103億円もダウンしているのだとか。 当然、業績悪化は社員の給与にも影響し、ネットなどでは同局の平均年収は1500万円と書かれているが、若手はその半分にも満たない状態だという。「こういう記事が出てしまうと、さらに若手のモチベーションは下がるだろう。さらには、『一体、その金はどこから出ているのか』という声も上がってくるだろう。この先、他局へ“流出”する社員が増えるのでは」(テレビ局関係者) とはいえ、現状を打開するための“苦肉の策”との見方もあるようだ。「今のままだと上が詰まっていて、下の社員たちがなかなか出世できない状況なのだとか。くすぶっている社員たちを上に上げるためにも、早期退職者を募って上の世代の社員たちを減らそうとしているのでは」(芸能記者) 現場のモチベーション低下もあってか、信じられないようなミスが頻発。 8日放送の情報番組「とくダネ!」では、登山家の三浦雄一郎さんの写真に「故・ 三浦雄一郎さん」と誤ったテロップをつけて放送。小倉智昭キャスターが、「大変失礼なスーパーを流してしまいました。申し訳ありません」と謝罪していた。
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レオナ・ルイス、カレに逃げられた!!
2010年07月20日 19時00分
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「肌が合う」お客さんとなら…
2010年07月20日 18時30分
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米球宴直前の事件発覚 格下扱いに松坂が怒った!
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ナチス製UFOの信憑性
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神々を迎える大松明の炎──和歌山「那智の火祭り」
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故ジャイアント馬場が裏金!? 元編集長が激白!
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スポーツ
田中正直のウェブランニングクリニック 「第26回 鉄人! 関家良一」
2010年07月20日 14時00分
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芸能
池上紗理依「奇跡の美少女の見どころが満載!」
2010年07月20日 13時30分
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ミステリー
仰天都市伝説!! 地球は全て爬虫類人によって支配されている!!
2010年07月20日 13時00分
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社会
西成シャブ地帯
2010年07月20日 12時30分
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その他
【雅道のサブカル見聞録】“痛車化”現象で再び注目を浴びるデコトラ
2010年07月20日 12時00分
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芸能
フジテレビ女子アナの歌姫は地味なあの女子アナ
2010年07月20日 11時00分
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芸能
ジュリア・ロバーツ、グロい食べ物趣味
2010年07月19日 19時00分
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芸能
デビッド・ベッカム、音楽アドバイスと始めてのキス
2010年07月19日 18時00分
特集
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分