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その他 2019年01月02日 11時30分
「街道」で選ぶ、住んではいけない街とは?国道246(にいよんろく)号編
総延長●126㎞起点●東京都千代田区三宅坂交差点終点●静岡県沼津市上石田交差点制定年●1956年東京近郊通過地域●青山、渋谷、三軒茶屋、二子玉川、川崎、厚木、ほか 地方出身者は、「246」になぜだか憧れを抱く。国道246号、またの名を青山通り、玉川通り。東名高速道路に乗って東京方面にやってくれば、最初に出会う一般道のひとつが「246」である。そのルートは世田谷区内を横断しており、途中には三軒茶屋などというサブカルかぶれの田舎者ホイホイタウンがあったりする。地下には東急田園都市線、頭上には首都高渋谷線&東名高速と、まあ何かと地方出身者の“東京への憧憬”を満たしてくれるもろもろが揃っているのが国道246号なのだ。渋谷から山手線内に突入すると青山通りなんていう名前になるあたりは、ますます田舎者の琴線に触れるのだろう。そんな246のそもそものいわれは、江戸時代に整備された東海道の脇街道。簡単に言えば人通りの多い東海道を避けて通るバイパスルートのようなものだ。それが江戸時代に流行した大山詣でのルートにも組み込まれて“大山街道”などと呼ばれ、茶屋が立ち並んでいた渋谷あたりも結構な賑わいだったという。「何もなかった渋谷の町は、近現代になって鉄道駅ができてから発展した!」というのは、鉄道至上主義者、もっと言えば東急史観にどっぷり使った連中の戯言なのである。 ただ、今のように246が大街道に発展したのは戦後になってから。そもそも田舎者が憧れる246沿いの世田谷区内も、戦前は田畑が広がる田園地帯で、いくつかの住宅地が点在する程度だった。だが、大東急様の社運を懸けた大開発が昭和初期から続けられ、そのおかげでチンチン電車の玉電(玉川電気鉄道)は地下に潜って東急田園都市線となり、気がつけば東京でも屈指の住宅地となった。というわけで、今では246沿いの三軒茶屋にはおかしなナルシストどもが暮らし、サザエさんでおなじみ桜新町あたりは単身者向けマンションが林立。住んでいるのはもちろん田舎者ばかりである。そもそも現代の“世田谷=高級”なイメージは、むしろ東横線沿線の自由が丘や田園調布で形作られたもの。246沿線は、実はただの東京に憧れるだけの田舎者の巣窟なのだが、それを知らぬは本人たちばかりなり。 だからきっと、246沿いに暮らしている連中は、生粋の東京人や自由が丘・田園調布民に蔑まれているのも知らずに、「オレ、東京で上り詰めた」とでも思い込んで至極幸せなことだろう。
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芸能 2019年01月02日 11時00分
自殺・病死・殺人 非業のアイドル!⑤
●堀口綾子1995年4月19日/22歳没【死因】首吊りによる頸部圧迫死 1992年、セクシーアイドル3人組『みるく』のメンバーとしてデビューした堀口綾子。仕事はお色気中心、仕事着は水着。音楽活動に憧れて入った芸能界だったのに、理想と現実はあまりにも違いすぎた。所詮はB級ユニット、活動期間もわずか3年で解散となり、堀口は事務所をやめることになった。これからは音楽の勉強をしたいと語っていたが、解散から1カ月半後、堀口は自宅で首を吊った。親族は「AVの強要があったのでは」と自殺の真相を調べようとしたが、芸能界関係者から「これ以上は首を突っ込まないほうがいい」と、脅しともとれる発言をされたという…。(明日に続く)
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スポーツ 2019年01月02日 07時00分
“グレーな物質”完全排除で箱根駅伝のタイムが落ちる!?
高校駅伝の強豪校などで、「鉄剤注射」がタイム向上目的に取り入れられていた問題が、各方面に波紋を広げている。「鉄剤注射とは、主に貧血治療に用いられるものです。これを中長距離ランナーに注射すると、血液中のヘモグロビンが増え、体内に効率よく酸素を運ぶため持久力が高まり、ある女子選手は『3000㍍で20〜30秒速くなった』という話もあるほどです」(陸上関係者) れっきとした医療薬品であり、禁止薬物のドーピングとは異なるが、一時的にタイムが向上しても肝機能に負担がかかり、結果的に選手寿命を縮めるという。「数年前から鉄剤注射の話は出ていて、強豪校で慢性的に投与していると聞いていました」(体協担当記者) この問題を受けて、日本陸上連盟は12月20日、「鉄剤注射の原則禁止」との方針を示した。しかし、今回の通達は遅すぎたとの指摘もある。「主に、貧血を起こしやすい女子選手に投与されてきたようですが、昭和の頃から鉄剤注射は知れ渡っていて、『ダラダラ走ってると注射するぞ』と喝を入れる指導者もいたそうです」(同) 専門家によると、鉄剤注射以外にも“グレーな物質”はあるというが、こうした疑惑の目は正月の風物詩である「箱根駅伝」にも向けられている。「箱根駅伝は長距離の学生ランナーにとっては花形。日本中の陸上強豪校から選手が集まっていますし、鉄剤注射の存在を知らないということはない」(前出・陸上関係者) 箱根駅伝を主催する関東学生陸上競技連盟は、本番前の身体検査結果を公表するなど、早急に選手を守る策を講じるべきだろう。「近年の箱根駅伝は、起伏の激しいルートにもかかわらず、スピードレースとなっています。“山の神”と称される超人的なランナーも出現していますが、鉄剤注射が禁止された年明けの箱根では、『急激にタイムが落ちるのではないか』なんて、うがった声もあります」(箱根駅伝の取材記者) 今回、青山学院大が5連覇を逃すと、あらぬ疑いをかけられそうだ。
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芸能 2019年01月02日 06時00分
R-1、キングオブコント、M-1優勝で見えた2018年のお笑い次世代の頭角
2018年のお笑い界は、新世代芸人の台頭が著しかった。逸材がメジャーコンテストを制して、メディア露出を一気に増やしたのだ。もっともインパクトを残したのは霜降り明星(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)だろう。 12月2日に開催された漫才日本一決定戦『M-1グランプリ 2018』で、コンテスト史上最多となる4,640組の頂点に輝いたチャンピオン。想像を超える言葉のセンスで冷静にツッコむ粗品は25歳。小さく、動き回るボケ担当のせいやは26歳。平成最後のM-1は、史上初めて平成生まれの2人が制覇。次代の波を感じずにいられなかった。 振り返れば昨年は、「霜降り」と同じく、それまでは全国区のテレビ番組と無縁だった芸人が、一夜にしてヒーローになっている。3月に開催されたピン芸人日本一決定戦『R-1ぐらんぷり2018』では、先天性の視覚障害を持つ漫談家・濱田祐太郎(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)が初優勝している。 霜降りと同じく、大阪の若手芸人がしのぎを削るよしもと漫才劇場で腕を磨き続けた濱田は、同年、地元・関西で若手芸人の登竜門『第39回 ABCお笑いグランプリ』の決勝戦に初めて進出していた。ちなみに17年の覇者は、霜降りだ。濱田はR-1優勝時、28歳。こちらも霜降りと同じ平成生まれだ。 春のR-1に続き、秋の『キングオブコント 2018』(9月)でも平成生まれの快進撃は止まらなかった。頂をゲットしたのは、3人組のハナコ(菊田竜大&秋山寛貴&岡部大、ワタナベエンターテインメント)。秋山と岡部は平成生まれで、まだ20代だ。 ハナコは18年早々から絶好調で、2月にナベプロ芸人で競われた『ワタナベお笑いNO.1決定戦2018』で優勝。続く7月には、『第9回お笑いハーベスト大賞』で優勝している。ちなみに同じ2月、霜降りも在阪の賞レース『第7回 ytv漫才新人賞』を制していた。 18年はピン芸人の濱田、コント職人のハナコ、漫才日本一の霜降りと、平成生まれの次世代の担い手が誕生した。このまま、若い世代の活躍で平成最後の冬が幕を下ろすかと思いきや、12月11日に開催された『女芸人No.1決定戦 THE W』で2代目女王になったのは、アラフィフ・独身コンビの阿佐ヶ谷姉妹。ある意味、貴重だった……!? 19年も元旦早々(午前0時半から)、ブレイク芸人を輩出することで知られる『新春おもしろ荘』(日本テレビ系)がオンエア。ブルゾンちえみやおかずクラブ、完熟フレッシュ、カミナリなど、これまでに多くの無名芸人をピックアップして、スター街道にのし上げた番組だけに、要チェックだ。 新元号となる今年、どこから誰が突出してくるか。期待は高まる。(伊藤雅奈子)
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スポーツ 2019年01月02日 06時00分
知られざる『箱根駅伝』 実は関東ローカル大会?
『第95回箱根駅伝』が、1月2日と3日にわたって日本テレビ系で放送される。昨年度は、青山学院大学が総合4連覇を果たし、視聴率は往路は歴代1位となる29.4%、復路も歴代3位の29.7%を記録した(ビデオリサーチ調べ・関東地区平均)。やはり何かと注目が集まる番組だといえる。 もはや「紅白」と並び年末年始の国民的番組となりつつあるが、ネット上では「ただ走っているだけでは?」「途中から結果がわかりきっているのでつまらない」といった声も聞こえてくる。確かに復路は、往路の優勝チームが逃げ切れるのか、途中で追い抜かれるくらいかしか展開がない。さらに、下位チームは一斉スタートや繰り上げスタートがあるため、実際の順位がわかりにくい。これはひとつの正直な感想だろう。 「箱根駅伝は正式名称を『東京箱根間往復大学駅伝競走』といいます。開始年は1920年と伝統ある大会ですが、テレビ中継がはじまったのは1979年の第55回大会からです。当時は東京12チャンネル(現在のテレビ東京)で、3日のゴール場面とダイジェストのみが放送されていました。しかし、1987年の第63回大会から日本テレビが全編の中継を行うようになり、人気に火がつきはじめます。地味になりがちな画を面白くしているのは、日テレの演出力のなせる技でしょう」(放送作家) 日テレは年始の箱根駅伝にあらゆる力を注ぎ込んでいるといえよう。夏の『24時間テレビ:愛は地球を救う』の「チャリティマラソン」中継は箱根駅伝のリハーサルといった都市伝説もあるほどだ。 箱根駅伝がもともと地味な大会だったのは、出場校の問題もある。実は箱根駅伝は関東ローカルの大学駅伝大会なのだ。 「箱根駅伝の主催者は、関東学生陸上競技連盟(通称・関東学連)です。関東の1都6県と山梨県内にある各大学の陸上部で構成されます。当然ながら関東学連の加盟大学に進学しなければ、箱根駅伝には出場できません。青山学院大学の原晋監督は以前、『箱根駅伝の全国化』を提言し話題となりました。実際に2024年の第100回大会をめどに、出場校を全国に拡大する動きも見られます」(前出・同、※規約上は同地域の大学院・短期大学・及び高等専門学校の4学年・5学年も加盟可能) 「箱根駅伝」は中継で大学名が連呼されることで、出場校は同年の受験者が増加するといった話もある。宣伝効果は抜群なだけに、全国化を望む大学は多そうだ。
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芸能 2019年01月02日 01時00分
2019年は彼女たちに注目! 土屋太鳳よりアンチを増やしそうな若手女優陣
芸能人にとって、人気がある証拠を示すものの一つにアンチの存在があるだろう。特に女優はファンが増えると同時にアンチの数も増えていく。事実、好きな女優ランキングの常連は、嫌いな女優ランキングにも名を連ねていることが多いのだ。 そこで、今年最もアンチを増やしそうな要素のある女優は誰なのか推測してみた。 まず、アンチ増加の筆頭となりそうなのが平祐奈だ。昨年は映画やドラマに引っ張りだこだった平だが、どうやら「いい子ぶっている」ところを嫌う人が多い。 「20歳まで炭酸飲料やコーヒーを飲まないようにしていたり、お酒は20歳を超えても飲まないと誓うなど、いい子ぶっているようなキャラが好かれていません。また、姉の平愛梨さんや義兄の長友佑都さんをたびたび自身のSNSに登場させ、家族自慢するのもネットユーザーが嫌悪感を抱く要因でしょうね。一方で、演技力に対する評価は低く、どの役をやらせてもパッとしない。今年も露出は多いと思いますがその分アンチが反応するでしょう」(芸能記者) さらに事務所のごり押しという点では飯豊まりえも同じで、アンチを増やしそうだ。 「昨年から確実にアンチを増やしている飯豊さんですが、大きなきっかけになったのは『Oggi』(小学館)のレギュラーモデルになったことでしょう。その前には『Seventeen』(集英社)の専属モデルだったこともあり、いきなりの大人系雑誌への転向でアラサー女性を中心に『イメージでない』と反感を買いました。さらにドラマやCMで活躍しているものの華がないという声も多く、『ごり押し感』が嫌われる要因になっています」(前出・同) 最後は女優としてますます魅力的に成長している池田エライザだ。 「エライザさんは演技力が業界内で買われており、悪女っぽい役も似合います。一時期の菜々緒さんのようにいい意味でアンチが増えそう。ですがプライベートでは真のアンチを増やしそうな気配も…。というのも、エライザさんは俳優の村上虹郎さんとの熱愛をキャッチされましたが、エライザさん本人は隠す様子もなくスタッフたちにラブラブぶりをアピールしまくっているのだとか。それに対し、村上さんの母である歌手のUAさんが気を悪くしているようで、業界内から叩かれることがあるかもしれませんね。SNSなどで匂わせ始めたら一気にアンチも増えるでしょう」(前出・同) いずれにせよ、彼女たちは今年注目すべき女優ということだ。
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芸能 2019年01月01日 23時00分
堂々と宣言、赤面写真流出、熟年不倫…2018年に話題となった不倫報道ベスト3
平成最後の年となった2018年、続々と芸能界の不倫報道が飛び込んできた。昨年1年間、リアルライブにおいてアクセス数が多く、話題となった不倫劇3件を振り返ってみたい。・2月に発覚 俳優・豊原功補と女優・小泉今日子 かねてから、豊原との不倫が噂されていた小泉は、自身の公式サイトで“不倫宣言”。前代未聞の発表に世間の度肝を抜いた。小泉の正直な生き方に称賛の声が集まる一方、「豊原の子どもの気持ちも考えた?」「利己主義」「非常識」などといったバッシングが今なお続いている。 交際が発覚した豊原は、緊急会見を開くも歯切れが悪く、さらに非難が相次いだ。「全てをこの身で受け止める覚悟でございます」と腹をくくった小泉だが、進展のないまま現在は、豊原の運転手と化した。愛を貫いた2人は大きな代償と引き換えに、あてのない茨の道を走るのだろう。・2017年8月に発覚 女優・斉藤由貴と50代医師色あせない“魔性の女”ぶりは、報道ネタの格好のえじきとなり、騒動から今年6月ごろまで話題が尽きなかった。 賃貸マンションの一室での逢瀬を『週刊文春』(文藝春秋)にスクープされ、W不倫が発覚。やつれた顔にボサボサの髪で会見に臨んだ斉藤は、自身を『着たきりスズメ』と称し、記者からの鋭い質問にもていねいに応じたが不倫は否定。しかし、相手医師が『スッキリ!』(日本テレビ系)のVTRに出演し、不倫関係をあっさり認めた。これを受け、斉藤もやむなく白旗を挙げた。 その後も、交際中の濃厚な写真が流出。医師の家庭は2017年5月に崩壊したと報じられた。一方、寛大な斉藤家は現在、日常を取り戻したようだ。世間からは「二度あることは三度ある」「妻と母をやめなさい」などといった厳しい批判は後を絶たない。・7月に発覚 タレント・タモリと脚本家・中園ミホ タモリと中園氏との不倫疑惑を『週刊新潮』(新潮社)が報じた。猛暑の中、異様な変装で警戒しながら中園氏の自宅マンションに出入りするタモリをキャッチした。 だが、タモリの所属事務所社長は不倫関係を否定。社長は芸能界に大きな影響力を持つ有力者。よって、『仕事とセックスは家庭に持ち込まない』と公言するタモリのプライベートに切り込むメディアは皆無に等しかった。本人のコメントもないまま騒動は鎮火。世間からは「そんな報道あったの?」「どうでもいい」などといった声が。消火された“証”を得た形だ。 いつの時代にも“不倫”はつきもの。しかし、“罪”であることを忘れてはいけない。今年は、いったい誰がメディアをにぎわせるのやら。
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その他 2019年01月01日 22時00分
地下70 mの秘境駅(群馬県利根郡みなかみ町)
薄暗い地下世界にどこまでも続く無機質なコンクリートの壁と階段―ここはJR上越線の土合駅。群馬県と新潟県の県境にまたがる谷川連峰の麓に位置する山間のローカル駅だ。 地上にある駅舎は海抜663m。駅前には屋根が潰れた商店らしき廃屋しかなく、周辺にもドライブインと登山客向けの山荘が1軒ずつあるのみ。バスや車がたまに通る程度で、聞こえて来るのは近くを流れる渓流のせせらぎと小鳥のさえずりくらいだ。 そんな土合駅は、高崎方面行きの上りホームこそ駅舎に隣接しているが、越後湯沢方面行きの下りホームがあるのは地下70mの新清水トンネル構内。このトンネルは〈国境の長いトンネルを抜けると雪国であった〉の書き出しで有名な『雪国』(川端康成)のトンネルに代わる新トンネルとして、1967年に開通し、それに合わせてホームが設置された。 それゆえ、改札からは486段もの階段を降りなければならず、「下りホームまでは10分ほどかかります」など、乗り遅れないように注意書きの看板も見かける。国内の鉄道駅でこれほど地中深くにホームのある駅はなく、「日本一のモグラ駅」とも呼ばれている。 だが、そうした珍駅・秘境駅としての顔だけでなく、土合駅は恐怖にまつわる逸話を合わせ持っている。完成当時、全長13・5㎞と国内最長規模だった新清水トンネルでは、14人の作業員が工事中の事故により殉職。さらに谷川岳ではこれまで800人以上の登山客が亡くなっていて、これはエベレストを含む8000m級の世界全14座の犠牲者を凌駕しており、「最も多くの人が死んだ山」としてギネスブックにも認定されている。 それゆえ、「姿は見えないのに階段を上る足音だけ聞こえた」などの噂が流れ、「亡くなった登山客の魂が土合駅に集まっている」といった話もまことしやかに囁かれているほどなのである。“魔の山”の地下にホームを持つ土合駅には、我々の知らない何があるのだろうか。
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芸能 2019年01月01日 22時00分
元貴乃花親方への発言で炎上を続けた横野レイコ氏、中でも2018年ネットを騒がせたコメントは
昨今、「炎上コメンテーター」が注目を浴びている。長年『サンデーモーニング』(TBS系)でスポーツ評論を行う張本勲氏や、『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で暴言とも思えるコメントを繰り返す玉川徹氏は、まさにその象徴。「わざとやっているのでは」との声もあるほどだ。 2人に匹敵するほど放言が多く、世の中の反感を買っている人物がいる。フジテレビ系の情報番組に「相撲コンシェルジュ」として出演し、執拗に元貴乃花親方を叩き続けた横野レイコ氏だ。おととし発生した日馬富士による貴ノ岩暴行問題をキッカケに、「相撲コメンテーター」として番組に出演し、「相撲協会擁護」「悪いのはすべて元貴乃花親方」を主張し続けた。 昨年一年間も「放言」は相変わらず。そして、彼女は「取材した話」として事実確認できていない情報を拡散することも多く、その責任も取っていないことから、批判を浴びている。 同4月には、京都府舞鶴市で行われた大相撲春巡業で、挨拶をしていた市長が土俵上で突然倒れた騒動が発生。それを救護した女性に関係者が「女性の方は降りてください」とアナウンスし問題になった事案では、横野氏が『バイキング』(フジテレビ系)で、 「前巡業部長の尾車親方は『巡業ぐらいなら女の子を土俵に上げていいよ』と言ったんですけど、貴乃花さんは伝統を重んじる親方なので、『女性を上げたくない』とおっしゃっていた」 とまるで女人禁制を元貴乃花親方が決定したというような発言をし、物議を醸す。なお、元貴乃花親方は自身のキッズクラブに女の子を参加させており、ネットユーザーから指摘が入ったが、横野氏はこれをすべて黙殺した。 その後も「貴乃花憎し」の姿勢は相変わらず。同4月に元貴乃花親方が「貴乃花一門」返上の意思を示した際には、どこか嬉しそうに『とくダネ!』(同)に登場。天敵の古市憲寿氏に「横野さんが嬉しそう」と皮肉られ、怒ったような様子を見せたこともある。 極めつけは、元貴乃花親方の日本相撲協会引退。横野氏は貴乃花部屋廃業による引越し作業について、「(当時夫人)の景子さんの行動が気になる」「若い衆が出たあとに景子さんが部屋に来た」などと指摘し、「親方と景子さんの間で意思疎通が取れてない」「部屋で弟子たちに挨拶をするべき」と厳しく糾弾した。 ところが、これは本サイトでも既報の通り、完全なる事実誤認。番組中に元貴乃花親方の担当弁護士から抗議が入り、番組の最後で榎並大二郎アナウンサーが謝罪文を読み上げることになった。 この件については、その後『バイキング』内で横野氏が珍しく謝罪したものの、坂上忍が「ネットにギャーギャー言われたんだって」とフォローを入れ、「番組として反省していない」と猛批判を浴びることになった。 一応謝罪した横野氏だが、その後悪びれることなく元貴乃花親方を批判。政界出馬問題では、坂上が「元貴乃花親方はクリーンなイメージがある」と話すと、何やら含みを持たせたコメント。弟子の貴ノ岩による付け人への暴行事件では、元貴乃花親方と景子元夫人の責任に言及するなど、相変わらず元貴乃花親方関係者を忌み嫌う発言を連発している。 まさに「一年がかり」で元貴乃花親方をdisり続けた横野氏。当然嫌悪感を持つネットユーザーは多く、「もう見たくない」「出ていたらチャンネルを変える」「相撲界は排除するべきでは」という声や、「確証のない情報を流している」「憶測で話している」などの意見があり、彼女の流す情報の信頼性も失墜している状況だ。 「相撲コンシェルジュ」を名乗り、本来相撲の楽しさを伝える役割であるはずの横野氏。しかし、彼女がこの1年間やってきたことについて世間は、「元貴乃花親方叩き。相撲協会擁護」のレポーターという認識で、相撲自体を忌み嫌う人を増やしている。これが彼女本来の仕事なのか、考える必要があるだろう。 元貴乃花親方が相撲界を去り、目的を達したであろう横野レイコ氏。新たなるターゲット「第二の貴乃花」が出ないことを祈りたい。
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芸能 2019年01月01日 21時30分
【放送事故伝説】1月1日のお正月、メインキャラクターが死亡したテレビドラマ
昭和時代。お正月のテレビでは、今のような長時間の特別番組はあまり放送されておらず、休まずに通常のレギュラー番組を放送することも多かった。特に子供向けのアニメや特撮番組は、視聴率も良かったことから年末年始は、ほとんど休むことなく放送されていた。 さて、1972〜1973年に放送された特撮ドラマ『ワイルド7』(制作:国際放映)は漫画家・望月三起也氏の同名漫画作品をもとにした本格的なアクションドラマとして制作され当時、子供たちに絶大な人気を得ていた。 この『ワイルド7』も人気番組の宿命ゆえ、前述の例と同様、1月1日も休まずに放送されていた。ただ、この日放送されたエピソードは、おめでたいお正月にとても似合わないタイトルだった。一部のテレビマニアの間では今も語り草になっている。 それは1973年1月1日の第13話だった。「両国死す!!」はそのタイトル通り、ワイルド7の味方メンバーである「両国」が敵から銃撃に遭い死亡するという、お正月にまったくふさわしくない、物騒なエピソードだった。 「編成も少しは時期を考えればいいのに…」と思わずツッコミを入れてしまいそうになるが、これにはやむを得ない事情があった。 実は両国を演じていた役者が放送期間中に突然、番組を降板してしまったのだ。「7人の元犯罪者の白バイ隊員」という『ワイルド7』の設定上、両国が殉職するエピソードをどうしても作らなければいけなかった。既に両国役のキャストは降板してしたため、両国の殉職シーンを別人が吹き替え、冒頭で顔を見せぬまま敵の凶弾に倒れた。しっかり制作すれば盛り上がるであろうエピソードをなんとも中途半端に描いてしまったのだ。 今となっては、思わず笑えるエピソードではあるが、当時『ワイルド7』を楽しみにしていた子供たちは「(ある意味)トラウマになった」と振り返っている。文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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