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芸能 2019年01月03日 12時30分
脱“アナウンサーの旦那さん”、東京オリンピックでも活躍宣言! おばたのお兄さん【新春インタビュー】
ドラマ『花より男子』(TBS系)で小栗旬が演じた花沢類のモノマネで大ブレークしたおばたのお兄さん。おばたが披露した花沢類のセリフ「まーきの!」がSNSで流行したことは記憶に新しいところだ。 そんな中、彼は“アスリート芸人”としても注目を集めるようになった。昨年は、インスタグラムの人気を活用して『OBATA クリニック』を開校。自宅で簡単にできるトレーニングのインストラクターとしての活動もスタートさせたのだ。 今回は、『OBATA クリニック』終わりのおばたにインタビューを敢行。結婚してからの心境の変化、今年の目標などを聞いた。ーー2018年を振り返ってみていかがでしたか? 2017年の年始に世に出せていただいて(フジテレビ系『爆笑そっくりものまね紅白歌合戦スペシャル』)、今年が世間様に知られて2年目の年でした。小栗旬さんのネタ以外で仕事をすることが増えました。売れたら“やりたい”と思っていたスポーツ系の仕事もいただけて、夢が実現できた年でしたね。ーーアスリート芸人として充実した一年だったんですね。 新潟県出身なんですけど、地元の番組で僕と高校生がスポーツで対決するコーナーを設けてもらっていて非常にありがたいです。説得力があった方がいいと思ってトレーニングをするようになったし、それが『OBATA クリニック』にもつながっていて、結果全部がプラスになっています。ただ、武井壮さんとかを見ていると“もっと頑張らなきゃ”って思いますし、やるんだったら芸能界ナンバーワンになりたいなと改めて思った1年でした。ーー昨年は、フジテレビの山﨑夕貴アナウンサーとの結婚というビッグイベントもありました。心境の変化はありましたか? 奥さんはアナウンサーですけど、そういうのを抜きにして家族の「長」になったので、経済面に関しても“しっかりしなきゃな”と自覚や責任が出てきました。ーーハロウィーンには奥さんとの仲睦まじい動画が話題となりましたが、お付き合いしていた頃からイベント系は大切にされていたんですか? そうですね。誕生日やクリスマスなどのイベントはちゃんとしていました。奥さんは僕と付き合うまで“ノースキャンダル”で来て(笑)、抑えていたところでもあると思うので、大切にしたいなと。すごくサッパリしているように見えるんですけど、実はすごく“女の子”なので、“ザ・ベタ”な感じでお祝いしていきたいです。ーーインスタでは、花沢類をはじめ、フィットネス女子・SUZU、ハモネプに挑戦する男子高生など、多種多様のキャラクターが登場しており、フォロワーも30万人を突破しました。このキャラクターたちはどうやって生み出しているんですか? 自分の頭の中にある “楽しいもの”を提供している感じです。まず僕は“『M-1グランプリ』のチャンピオンになりたい”とかで(お笑いの世界に)入ってきていないんですよ。エンターテインメントとしてのお笑いが好きなので、お茶の間や周りの人を楽しませたい気持ちの方が強いんです。 僕のインスタも、サクッと食べられるエンタメのファストフード的なところがあるから、知名度の割にはフォロワーがいるのかなと思います。ーー憧れのお笑い芸人さんはいなかったんですか? 影響を受けたのはエハラマサヒロさんです。しっかり「芸事」で楽しませるエンターテイナーだなと。ご本人とも仲良くさせてもらっていて「もっとそれを言えよ!」って言われているんですけど「変なヤツだと思われるからムリです」って返しているんです(笑)。僕もエンタメが好きですし、ネタというよりはそちらの方に向いていると思うので、頑張りたいですね。ーー若手芸人の中でも、インスタをネタの場として活用している人が多いですよね。ライバルや“面白いな”と思う人はいますか? 『ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ』(フジテレビ系)で優勝したLOVE・たつろうさんですね。誰もが共感できる“あるあるネタ”を切り取っていて、面白いと思います。毎日アップしているんですけど、いくらでも出てくるんですって。人の揚げ足を取る、じゃないですけど、違和感を持ちながら生きてきた人らしくてネタが尽きないらしいです。ーー今年はいよいよ吉本坂46の本格活動が始まりますね。 お笑いしかやっていないと、どうしても考えが偏ってくるんですよね。だけど、吉本坂46にしても、お笑いライブを観たことのない人が多く集まってくれた『OBATA クリニック』にしても、今までとは違う層のお客さんが入ると演者の感じ方も変わってくるなと思いました。お笑い好きな方ってだんだん“芸人の脳みそ”みたいになってくる。一般の方が笑うポイントは“ここなんだ”って分かるのは大きいです。こういう活動をすることで、自分の幅も広がっていくので刺激になります。ーー2019年の展望を教えてください。 1年後に東京オリンピックがありますけど、2020年に一番活躍できる芸人になりたいです。2019年は準備期間の1年にしていきたいと思っています。あと、“アナウンサーの旦那さん”や“小栗旬のモノマネの人”ってまだ言われるので、“おばたのお兄さん”というネームの地位をもっと上げたいです。ーー変わらずイベントも続けていきたい? 昨年はSNSの力をすごく感じた年だったので、もっとSNSを通じて仕掛けられたらとは考えています。僕のインスタを見て“嫌なことを忘れられる”と思ってくれる人がフォローしてくれたらうれしい。今年も新しい“ファストフード的な動画”をどんどんアップしていきたいです。(インタビュー終わり)おばたのお兄さん プロフィール1988年6月5日新潟県魚沼市生まれ。東京NSC18期生。2017年1月に出演した『爆笑そっくりものまね紅白歌合戦スペシャル』(フジテレビ系)で披露した小栗旬のモノマネで大ブレーク。2018年3月にはフジテレビ・山﨑夕貴アナウンサーとの結婚を発表した。(取材・文 浜瀬将樹)
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社会 2019年01月03日 12時20分
2018年日本人もザワついた、仰天海外ニューストップ5
国内でも日々驚かされるニュースが続いているが、海の向こうでは規格外の炎上事件が多々ある。2018年、当媒体においてアクセス数が多く、話題となった海外ニュースのトップ5を振り返っていこう。【1位】韓国のモスバーガーで「安心して下さい日本産は不使用です」表示 SNSにも苦情殺到https://npn.co.jp/article/detail/27238279/ 2018年夏ごろまで、韓国のモスバーガーのトレーに敷いてあるペーパーに韓国語で、「安心してお召し上がりください! モスバーガーコリアは日本産の食材を使用しておりません」と書かれていたことが国内外で騒動に。日本産の食材が「危険」という印象を与えるとして違和感を抱くネットユーザーが続出。「もう二度とモスバーガーに行きません」といった苦情の声が殺到した。【2位】米国女性警官、自宅と間違え発砲し男性死亡 「“部屋を勘違いした”だけで射殺」に疑問の声https://npn.co.jp/article/detail/44797662/ 9月6日の夜、アメリカテキサス州ダラスで、女性警官が勤務明けに自宅のアパートと間違えて他人の部屋に入り、居住者の男性に発砲し死亡させる事件が発生。ネット上では、「今回は警官だったけど、アメリカって一般人でも同じような事件が日常茶飯事だもんな」という意見があった。事件を通じ、アメリカの銃社会に違和感と恐怖感を持ったというコメントが寄せられている。【3位】中国の宅配員が配達客に嫌がらせ ネット通販依存症女性への驚愕の“仕返し”とはhttps://npn.co.jp/article/detail/81208507/ 11月26日、ネット通販依存症に陥っている中国の女性が、配送センターとのトラブルを自身のSNSに投稿した。配送業者本社に電話で苦情を言った結果、配達員から嫌がらせで“死装束と呪いの札が入った荷物”が自宅に届いたという。ネットでは「俺なら死装束を着て、配送センターに位って冥銭を燃やす」など怒りの声が上がった。【4位】“箸でピザ”炎上のドルガバ事件、日本では「普通に食う」の声や画像投稿もhttps://npn.co.jp/article/detail/80093171/ 11月18日、有名ブランドドルチェ&ガッバーナ(D&G)が、東洋人の女性が箸を使ってピザを食べるプロモーション動画を公開。この映像が中国のネットユーザーから「差別的だ」と猛批判を浴び、不買運動も巻き起こった。ドルガバ側が謝罪動画を投稿するも、騒動が収まらない中、日本のネットでは、怒りよりも「普通に箸でピザ食ってる」と、さほど批判する声は上がらず。中国国内とは違って大人しい反応が見られた。【5位】サンド伊達、韓国で汗ふきシート没収問題 他にも、各国で違う意外な持ち込み制限https://npn.co.jp/article/detail/64612868/ サンドウィッチマンの伊達みきおが、ロケで訪れていた韓国を離れる際の手荷物検査で汗ふきシートが没収されたと7月9日付のブログで報告した。理由は「100ミリリットル以上の液体が含まれているため」とされるが、本人は納得していないようだ。他にも、各国ではビタミン剤や、国外で発行された宝くじが禁制品となっている場合がある。 SNSの普及もあり、昔と比べれば海外の情報も簡単に手に入るようになった昨今。炎上も自国だけでは収まらず海を越えてしまうことも多くなった。2018年の海外ニュースは、韓国や中国などアジア圏のニュース中心も日本国内で議論となった。2019年も、世界を震撼させるような大事件が起こるだろうか。
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社会 2019年01月03日 12時10分
意外なお正月トリビア、政治家は年賀状が出せない?
年賀状はお正月の風物詩だ。すでに時代遅れとも言われ、発行部数も年々減りつつある。だが、年賀状だけでつながっている古い知り合いがいる人もいるのではないだろうか。年賀状は自分が送っていない相手から来た場合は返信するのがマナー。返信は年が明けて1週間以内、1月7日までがベターとされる。このように、年賀状には細かい慣習が存在する。 さらに、法律で年賀状を出すことが禁じられている職業があるのが面白いところ。それは政治家である。「政治家」には国会議員のほか、自治体の長、県や市町村などの地方議員も含まれる。 政治家は年賀状のほかにも、寒中見舞、暑中見舞、残暑見舞など時候のあいさつ状を選挙区内の人間に送ることは常に禁止されている。これは選挙区内の人間への「寄付」とみなされてしまうからだ。年賀状には、お年玉付きの懸賞ハガキがついている。これは「贈賄」とみなされてしまう。お年玉付き懸賞ハガキと言えば、末席の切手シートくらいしか当たった記憶がない人も多いだろう。だがたとえ何円、何十円であっても利益が生じるものは政治家による有権者の「買収」とみなされてしまうのだ。 ただ、逆に有権者が政治家に年賀状を送ることは禁止されておらず、政治家が年賀状を受け取ったとしても違法性は問われない。ただ年賀状を単に返すことはできない。「答礼のための自筆による」返信のみが許されており、返信は、官製はがきで寒中見舞いを出す形にする場合が多いようだ。 一方で、インターネット上のブログやウェブで新年のあいさつを述べることや、メールマガジンや電子メールなどで、一斉送信の形で新年のあいさつをすることは許されている。年賀状はNGで、ネットメールはOKというのは、なんだかよく分からない基準ではある。
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芸能 2019年01月03日 12時00分
今後の続報次第では『イッテQ!』3月打ち切り説もある?
2018年、テレビ業界に激震の走ったトピックといえば、『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)のやらせ騒動だろう。番組の名物企画である「世界で一番盛り上がるのは何祭り?」において、ラオスとタイで行われた祭りが、番組が依頼したコーディネーターが作り上げた「でっちあげ」ではないかといわれたのだ。日テレ側は当初は否定するも、のちに過剰演出を認めた。 今のところ番組は継続が明言されているが、今後の続報次第によっては番組存続の危機となる可能性もある。 「『イッテQ!』側の理屈としては、あくまでもやらせは『祭り企画』のみであり、ほかの企画はガチンコと言いたいのかもしれませんが、もともとは番組の制作体制や体質の問題だといえますので、さらなるやらせ疑惑が存在する可能性は十分ありますね」(業界関係者) 気になるのはその続報が出るタイミングである。正月明けが一つの有力候補である。 「番組MCであるウッチャンナンチャンの内村光良が2年連続で『NHK紅白歌合戦』の司会を務めました。その前に続報を報じると、かき消されてしまう可能性がありますので、紅白が終わったタイミングでぶつけてくる可能性はありますね。やらせ疑惑を報じた『週刊文春』(文藝春秋)は、過去には正月明けにベッキーの不倫騒動をぶつけています。これは、相手のゲスの極み乙女。の川谷絵音が直前の紅白に出場していたため、『紅白出場歌手と不倫』のタイトルでインパクトを増やす目的があったと言われています。やはり年明けの大きな一発はありそうですね」(前出・同) 当然、そのネタは『イッテQ!』側にとっては、「完全に言い逃れできない」ものであることは予想に難くない。そのまま番組人気の低下や、バッシングが高まり、キリの良い3月末での打ち切りといった最悪のシナリオをたどる可能性もありそうだ。
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その他 2019年01月03日 12時00分
来年こそ『メタボ』脱却! 外食メニューで選ぶならどっち!?
厚生労働省『国民健康栄養調査』(2015年)よると、20歳以上の男性肥満者(BMI値が25以上)の割合は、働き盛りの40代が一番多く、36.5%もの人が肥満と判定されている。 そもそも人間は、摂取カロリーが消費カロリーを上回れば太り、下回れば痩せる。つまり、カロリーを制限することで痩せることができるようにできている。 しかし、やみくもにカロリー制限をして痩せると、体に不調が出たり、肌がボロボロになるなど健康的に痩せることはできない。 健康的にダイエットをするためには、カロリー制限をしながら栄養バランスのよいものを摂取することが大切だ。 では、迷ったとき、メニュー選びはどうすればいいのか。《ラーメン店「つけ麺VSラーメン」》 一般的につけ麺はラーメンよりカロリーが高い傾向にある。なぜかと言えば、つけ麺のスープの方が、麺に絡みやすいように背脂やラー油などを多用するからだ。では、塩、醤油、味噌ラーメンにカロリーの違いはあるのだろうか。 味噌ラーメンは油で炒めてから作る類いの場合はカロリーが高くなる。また濃い味のラーメンには油が多く含まれているので、あっさり系のラーメンを選んだ方がカロリーは抑えられる。 味以外にもスープを飲み干さないことが、ダイエッターにとって必須。ラーメンスープには塩分と油がたっぷりと含まれているからだ。 付け合わせも工夫するべきだ。ラーメン単品は炭水化物中心の食事になってしまうので、野菜などのトッピングを追加するとよい。最近では「1日分の野菜350グラムが摂れる」と健康に配慮したメニューを出している店もある。《スパゲティー「ペスカトーレVSミートソース」》 カルボナーラのような生クリーム系スパゲティーよりもトマト系の方がカロリーは低くなる。どちらもトマト系だが、ミートソースはひき肉と油がメインになるのに比べ、ペスカトーレはアサリやムール貝、エビなどの魚介が入っている。鉄やビタミンB12などの栄養が摂れるので、カロリーも低めのペスカトーレの方がよい。《カレー屋「普通のカレーVSスープカレー」》 カレールーには多くの油脂が含まれるため、選ぶのであればサラサラしたスープカレーの方がよい。そして、カレーはトッピングによってカロリーが増えやすいメニューであることも忘れてはならない。例えば、カツカレーが食べたいなら、メンチカツやロースカツよりもヒレカツを選んだ方が、タンパク質を多く摂取でき、脂質を抑えることができる。《ファストフード「ビッグマックVS牛丼特盛」》 ビックマックはパンが真ん中に1枚追加されているのに加え、クリーミーなソースも特徴なので、糖質と脂質の摂り過ぎとなってしまう。さらにハンバーガーはフライドポテトやジュースなどのサイドメニューをついつい注文してしまい、どんどんカロリーがアップしてしまうので、この三拍子は避けた方が賢明だ。 牛丼店であれば、味噌汁やサラダを摂ることができるサイドメニューが充実しているので、バーガーショップより栄養バランスがよい。《定食屋「親子丼 vs 海鮮丼」》 カツ丼や天丼に比べれば、どちらもカロリーは低めだが、よりタンパク質が多く低脂質なのは海鮮丼だ。しかし、丼物はどうしてもご飯の量が多いので、少なめにしてもらうべきだ。《蕎麦屋「そばVSうどん」》 茹でた同じ100グラムで両者のカロリーを比較すると、うどんは105キロカロリー、そばは132キロカロリーとそばの方がカロリーは高いが、1人前で出てくる量はそばの方が少ないため、「かけうどん」と「かけそば」で比較すると、どちらも230キロカロリー前後とほぼ同じ。しかし、そばの方がヘルシーなイメージがあるのは、ビタミンB群や食物繊維など代謝を促す成分が多く含まれているからだ。 また、うどんの原材料である小麦粉は消化が早いので血糖値が早く上がりやすい。血糖値のコントロールを考えている向きには、うどんよりもそばがお勧めだ。 麺類はどうしても炭水化物が中心となり、タンパク質や野菜が不足するので、鴨南蛮そばや山菜そば、おろしそば、肉そば、きつねそばなど、トッピングが多いメニューを選ぶようにするとよい。そして一緒にオーダーしがちな「ミニ丼セット」やいなり寿司、おにぎりのセットは、炭水化物の重ね食べになり、糖質の摂り過ぎにつながるのでやめよう。《居酒屋「刺身定食vs焼き魚定食」》 定食はメインが肉系よりも魚貝系を選ぶべきだ。魚の良質な脂は、煮たり焼いたりすることで流れ出てしまうので、焼き魚よりも刺身がベターだ。ただ、魚の種類によっても摂れる栄養素が違うので、どちらかに偏らずにさまざまな種類の魚を食べることを1週間単位で意識した方がよい。 来年こそ意識してメタボ体型から脱却しよう。
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その他 2019年01月03日 11時30分
「街道」で選ぶ、住んではいけない街とは?甲州街道編
国道20号総延長●225㎞ 起点●東京都中央区日本橋終点●長野県塩尻市高出交差点 制定年●1952年(原型は1934年)東京近郊通過地域●四谷、新宿、成城、調布、八王子、ほか 「鉄道忌避伝説」などというものがある。簡単に言えば、「ウチの町の中心に鉄道がやってこなかったのは、蒸気機関車の煤煙が農業によくないし、駅ができたら宿場町が廃れてしまう。だから我らが先祖が大反対。それで鉄道は町の中心から離れた場所に造られたんだ」という説だ。 これはなぜか日本中の鉄道のルートから外れた町で囁かれている伝説なのだが、その筆頭格が甲州街道(国道20号)沿い。今でこそ京王線がほぼ並行して通っていることから、鉄道利用の便もバッチリなのだが、彼らの怒りの矛先は中央線だ。東京と甲府を結ぶという目的は甲州街道と同じながら、なぜか甲州街道から遠く離れた武蔵野台地中央を一直線に走っている。歴史と伝統の甲州街道と多摩地域が無視するとは許さん。で、憎しみ余ってくだんの鉄道忌避伝説なるものが生まれたのだろう。 そんな伝説など無視しておけばいいと思うかもしれないが、残念ながらそうとも言えないのが甲州街道沿い住民の厄介なところ。なにしろ、中央線は“中央線文化”なるものを生み出して、昨今やたらと脚光を浴びるようになった。だが、京王線沿線の特に多摩地域は23区からも外れたうえに中央線文化にも相手にされず、鉄道忌避伝説にすがるくらいしか自らのアイデンティティーを保つことができなくなった。聖蹟桜ヶ丘の「耳すま聖地」やら、調布深大寺の「ゲゲゲのまち」なんか、いかにも何も魅力がないド田舎町おこしにそっくりだ。 そして、おかしな保守意識をこじらせた甲州街道沿いの町は、公立小学校の授業の中でも鉄道忌避伝説を教え始める始末。こうして甲州街道沿いvs中央線文化という対立構図が生まれてしまったのである。 もちろん、中央線文化とて底が浅い勘違いサブカル底辺の巣窟に過ぎないのだが、それを敵視している時点で甲州街道サイドも同じ穴のムジナ。戦後になってからは京王線沿線で都心部へのアクセスもとっても便利ということで、若い世代の流入も多く、今でも人口が増えている町が少なくない。ただ、“江戸の昔から甲州街道を守っている”というプライドを持つ古くからの住民は、新興の住民を断固認めずにこじらせ度合は増すばかり。府中に調布と住みやすさには定評がある街が多いだけに、意固地な保守住民どもの死滅を願うばかりである。
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芸能 2019年01月03日 11時00分
自殺・病死・殺人 非業のアイドル!⑥
●清水由貴子2009年4月20日/49歳没【死因】硫化水素による中毒死 欽ちゃんファミリーの一員として、全国的な知名度と人気を誇っていた清水由貴子。人気を得た後はドラマ出演などで活躍していたが、母親の介護を理由に事務所から独立。その後はローカル番組のみ出演を続けていたが、その番組も終了し、2007年以降は引退状態に追い込まれていた。そして09年4月、清水は静岡県の冨士霊園にある父親の墓前で、硫化水素を充満させたポリ袋に顔にうずめて自殺。隣には要介護の母親が車椅子に乗ったまま取り残されていた。(明日に続く)
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社会 2019年01月03日 06時30分
誰にでもある年賀状黒歴史!?平成最後の年賀状の発行枚数は昨年よりも減少傾向に
年賀状を出す人は減少傾向にあるとされている。年賀状の発行枚数のピークは2003年の44億5936万枚で、平成最後の年となる2019年用年賀葉書の当初発行枚数は24億0021万2000枚。2018年用の当初発行枚数は25億8600万8000枚だったので、前年比はマイナス約7.2%。今や、スマホなどで気軽に年始のあいさつができる時代であるだけに、減少傾向にあるというのは無理もないだろう。そんな時代だからこそ、「誰にでもある年賀状黒歴史」と題して、年賀状で起きたおもしろ・失敗エピソードを集めた。 「学生時代、好きな人から年賀状が届いて大興奮。『今年もよろしく』ぐらいの言葉で、そっけなかったし、余白もあった。当時はあぶり出しがはやっていたので、隠されたメッセージがあるのかと思って火をかざしたら、火の勢いが強すぎたせいで燃えてしまって…。しかも、あとから本人に聞いたら、別にあぶり出しではなかったと聞いて、二重にショックだった」(20代・女性・事務) 「小学生のころ、クラスメイトの女子から『大好きだよ!今年から付き合って!』と告白の言葉つきの年賀状が届いた。その女子から好かれていることは気がついてはいたものの、年賀状で告白されるとは思ってもみなかったし、家族から冷やかされて恥ずかしかった。告白の返事はしないで、疎遠になった」(20代・男性・営業) いかにも学生時代に“あるある”な年賀状の恋愛エピソードだ。こういったことなら、のちのち笑い話になるだろう。 「昔もらってびっくりしたのが、連れからの往復はがきでの年賀状。誰からも年賀状をもらえそうにないから、往復はがきで返事をしてくれということだった。なんだかかわいそうになって、ちゃんと普通の年賀状を返した」(30代・男性・福祉) 「お恥ずかしながら、いわゆる闇金まがいのところからお金を借りていたことがありまして。そこの人間から『今年はちゃんと○万円、返してくださいね』という年賀状が届いたときは、ゾッとしました…」(40代・男性・自営業) 往復はがきでの年賀状というのにはびっくりするだろうが、闇金からの返済を催促する年賀状というのは、さらにびっくり、というか恐怖でしかないだろう。 「親がそういうことにうるさい人で、学校の名簿を調べて、知っている人に片っ端から出さないといけませんでした。当時は学校の名簿に住所が普通に載っていましたが、今は無理でしょうね」(30代・女性・主婦) この意見のように、個人情報保護にうるさくなっているご時世、住所という大きな個人情報を知ること自体が困難になっていることは確かだろう。紙ならではのよさがあるだけに、年賀状の慣習が完全になくなってしまうことはなさそうだが、スマホの普及だけが年賀状の減少の理由ではないといえる。文/浅利 水奈
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その他 2019年01月03日 06時30分
いわくつきの「怖い神社」ベスト3
★吉原神社(台東区千束) 東京・千束の吉原神社は、その名の通り吉原にある。江戸時代に一大遊郭として知られた吉原で働く遊女たちを、慰める神社として知られていた。いまでも周辺にはたくさんのソープランドが並び、夜になるほど賑わう界隈だが、そんな吉原神社のそばに観音像が建っている一角がある。ここにはかつて、弁天池という池があった。 時は1923年9月1日。東京中を焼け野原にした関東大震災は、ここ吉原も襲った。逃げ惑う遊女たち。しかし当時の吉原は、大きな堀に囲まれ、吉原大門という門だけが出入り口となっていた。苦界から脱出しようとする遊女たちを阻む、一種の牢獄だったのだ。その唯一の門は閉められ、火災の中、逃げ場を失った遊女たちは次々に弁天池に飛び込んだのだ。その池で溺れる者、背を焼く火勢に晒される者……阿鼻叫喚の地獄の中で、490人もの遊女が命を落とした。親に売られて夜の道に入り、つらい仕事に身をやつした末の悲劇だった。いまでも当時の遊郭が寄進した慰霊碑などが佇む。そして東京屈指の心霊スポットともなっている。弁天池はもう埋め立てられているが、うち一部だけが鯉の泳ぐ小さな池として残されており、暗い水底を覗かせている。★貴船神社(京都府左京区) 京都でもとくに有名な神社で、1600年以上にわたる歴史を持つとされる古社だ。全国に450ほどある貴船神社の総本社でもある。そんな貴船神社の敷地のずっと奥、700メートルほど入った深い山林の中には、奥宮が佇んでいる。この木々をよく見てみれば、不自然に開いた、いくつもの小さな穴があることがわかる。これらは釘を打ち込んだ跡なのである。 貴船神社は、かの「丑の刻参り」の舞台として選ばれることが多かったという。憎い相手の髪の毛や爪などを潜ませた藁人形を、五寸釘で神社にあるご神木に打ちつけ、呪いにかけるというものだ。丑の刻(午前1〜3時)に決行されることから丑の刻参りと呼ばれるこの呪殺法のメッカとして、貴船神社は江戸時代、有名になっていたのだ。現在でも時おり、思いつめた顔をした者が、ひそかに藁人形と五寸釘を持って訪れることがあるとか……。★淡嶋神社(和歌山市加太) 和歌山県にある淡嶋神社は、女性を守ってくれるご利益があるといわれている。全国におよそ1000ほどある淡嶋神社の総本社だ。祀られている神の一柱に淡嶋さまがいるが、こちらは女性神で、婦人病に悩んでいたという。その伝説がもとで、婦人病快癒、安産や子宝など女性のための神社となっていった。 そして、本文でも紹介した「雛流し」の儀式が、いまでも行なわれている数少ない神社でもある。無数の人形が船に積まれて沖合いに流されていく様子は、太古の昔の姿を連想させ、幻想的でもあり、恐ろしげでもある。この行事がもとになって、人形供養も行なわれている。境内にはさまざまな人形がびっしりと並べられ、実に不気味だ。その中には、髪が伸びるという日本人形も混じっているのだとか。和歌山でも知られた心霊スポットともなっているのだ。
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社会 2019年01月03日 06時00分
2018年も続発した「ながらスマホ」による重大事故 問題視される若者の「安全意識の低さ」
今や1人1台を超え、複数台を持つことも珍しくなくなってきたスマートフォン。Webサイトの確認や、アプリによるゲーム、マップの確認など用途は様々だ。 そんな便利なスマホが死亡事故を起こすケースが相次いでいる。2018年7月には、大阪府堺市の路上でながらスマホをして運転した男(48)が、前を走る自転車に気が付かず接触。自転車に乗っていた男性が死亡する痛ましい事故が発生した。 逮捕された男は、取り調べに対し「音楽を再生するためにスマートフォンを見ていた」と供述。ながらスマホが1人の人生を終わらせ、もう1人の人生を台無しにした。 自動車だけではなく、自転車のながらスマホも重大な問題。同6月には茨城県つくば市で、夜間にながらスマホをしながら耳にイヤフォンをしたうえ無灯火でマウンテンバイクに乗っていた男(19)が、62歳の男性と衝突し、死なせる事故が発生している。 この事故は本サイトでも報じた、川崎市で20歳の元女子大生が手にスマホと飲み物を持ち、極めて危険な状態で走り77歳の女性と衝突し、死なせた事件の後に発生している。危険性が叫ばれていながら、若者がまたも安全意識の低さから自転車ながらスマホで高齢者を殺めたことは、腹立たしい思いを抱かざるを得ない。 川崎の事故では、事故を起こした元女子大生に重過失致死傷罪で、77歳の女性を殺しておきながら、禁錮2年執行猶予4年という軽い判決が下された。「煽り運転」同様、社会問題化し危険度が増している「ながらスマホによる事故」だが、それを取り締まる法律が追いついていない。 ながらスマホをした人間が事故に遭うのは自業自得だが、それに善良なる市民が巻き込まれ生命を奪われている現状は、非常に由々しき事態。とくに若年層のながらスマホに対する「危険意識」の低さは顕著で、現在でもスマホ片手に自転車を走らせる人間を目撃する。 厳罰化を含めた議論を、政府は行うべきだろう。
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“アベノミクス”に浮かれる裏でリストラ加速。日本の“ものづくり技術”が海外大量“再”流出!(1)
2013年03月01日 11時00分
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2020年東京五輪「落選」の全内幕 レスリング除外でマドリード当確(1)
2013年03月01日 11時00分
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AKB48 不吉! グアム観光大使就任直後に起きた通り魔事件
2013年02月28日 21時00分
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森永卓郎の「経済“千夜一夜”物語」 経常収支赤字転落
2013年02月28日 20時00分
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ゴッドマザー死去で財産ぶんどり合い 鳩山由紀夫が企む東アジア友好財団設立
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1冊3万円でも売れた“ナンパ指南本”
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【声優の履歴書】第六回 ルックスにも大注目!! イケメン声優・宮野真守
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
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2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分