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社会 2020年05月05日 06時00分
世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 第367回 国民の敵と化した安倍内閣(前編)
第2次世界恐慌が始まり、日本経済は恐ろしい勢いで縮小している。 4月8日に報じられた、ゴールドマン・サックスの試算によると、日本の4〜6月期の経済成長率は、前期比年率マイナス25%(!)に落ち込み、統計開始(1955年)以来、最悪になるとのことである。 2019年10〜12月期は、消費税増税の影響で、前期比年率マイナス7.1%であった。’20年1〜3月期も、マイナス成長である。日本経済研究センターによると、’20年1〜3月期見込みは前期比年率マイナス2.89%。つまりは、3期連続の「凄まじい」マイナス成長になることが確実なのだ。 ゴールドマン・サックスの予想では、’20年は暦年も年度も、共にマイナス6%と、やはり1955年以来の最悪値をつけるとのことだ。つまりは、GDPが少なくとも30兆円減ってしまう。しかも、ゴールドマンの試算値は、前回取り上げた(わずか)16兆8000億円の補正予算の執行が前提で、かつ、「’20年7〜9月期は新型コロナウイルス感染が収束に向かう」「経済対策の効果や海外経済の回復」 が想定されているのだ。疫病蔓延が終わらなければ、さらに落ち込む。 日本は、戦後最大、最悪の危機を迎えることになった。今年の日本経済は、政府が最低でも閣議決定済みの補正予算16兆8000億円に、GDPの6%+αを加える、つまりは対GDP比10%強の財政赤字=新規国債発行を決断しない限り、破滅的なマイナス成長になる。 それにも関わらず、日本政府は相も変わらぬ「緊縮財政」に固執しており、いまだにプライマリーバランス(基礎的財政収支、以下PB)黒字化目標を取り下げていない。 麻生財務大臣は、4月13日、衆議院の決算行政監視委員会で、2025年までにPBを黒字化する目標について、「今回、借入金が増えるのでプライマリーバランスが悪くなることになるが、この目標を放棄するという考えはない」 と発言した。ということは、今回の(わずか)16兆8000億円の財政赤字にしても、将来的には増税もしくは政府支出削減で「取り戻す」という話になってしまう。PB黒字化目標を堅持する以上、そうならざるを得ない。 麻生財務大臣は、同監視委員会において、消費税減税を強く否定すると共に、「借金を返していくという姿勢がなければ、マーケットで途端に日本の国債が売りを浴びせられかねない。マーケットをよく見ながら、考えていかなくてはならない」 とも発言している。 国債は「借金」といえば借金だが、そんなことを言った日には「現金紙幣」も日銀の借金であり、「銀行預金」も市中銀行の借金になってしまう。国債は政府の、現金紙幣は日銀の、銀行預金は市中銀行の「バランスシートの貸方に負債計上される」のだ。これは、地球上の誰も否定できない事実である。「借金」が問題だというならば、麻生財相は今後、現金紙幣や銀行預金を使うのはやめるべきだ。 また、マーケットとやらが何を意味するのか知らないが、日本国債が売られたならば、日銀が買えば終わりである。なぜ、日本銀行の国債買いオペという「通常業務」を無視するのか。それ以前の話として、日銀の量的緩和が「年に80兆円の国債を購入し、マネタリーベース(以下、MB)を拡大する」ことを目標にしている以上、「日本国債がマーケットで売り払われる」 ことを問題にする時点で、金融政策と不整合だ。そもそも、日本国債がマーケットで売られなければ、日銀の量的緩和目標は達成できない。 というよりも、現在は国債市場から日本国債が消滅したのも同然で、日銀はもはや国債を買うことが不可能な状況に追い込まれているのだ。 信じがたい話だが、日本銀行は’20年2月、3月と、連続してMBを減らしている。すでに、3月のMBは昨年4月水準に戻ってしまった。 理由は、言うまでもない。もはや国債市場には、買える国債がないのである(だからこそ、日銀は懸命にETFを買っているが、焼け石に水)。 わが国は、財政政策については完全に間違え(PB黒字化目標)、日銀の金融政策も限界に達したタイミングで第2次世界恐慌を迎えることになった。 それにも関わらず、消費税やPB黒字化目標に固執し、「日本国民を救う」ことを拒否する麻生財務大臣は、国民の敵だ。その上、財務省(※日本の)の公式見解とも反している。財務大臣ともあろうお方が、財務省の公式見解を無視し、「国の借金」「財政破綻」といった嘘のプロパガンダを煽る片棒を担ぐとは…。【日本の財政に関する財務省の公式見解(※「外国格付け会社向け意見書」より)】〈日・米など先進国の自国通貨建て国債のデフォルトは考えられない。デフォルトとして如何なる事態を想定しているの〉〈日本は変動相場制の下で、強固な対外バランスもあって国内金融政策の自由度ははるかに大きい。更に、ハイパー・インフレの懸念はゼロに等しい〉 前記が、日本の国債デフォルトやハイパー・インフレに対する、財務省の公式見解である。 財務省の見解を読むと、財務官僚が、「変動為替相場制で独自通貨国の日本が、自国通貨建て国債のデフォルト(財政破綻)に陥る可能性はない」 と、主権通貨国(日本、アメリカ、イギリスなど)における財政破綻があり得ないことを、正確に理解していることが分かる。無論、ユーロ加盟国、固定為替相場制の国、外貨建て国債がある国は、普通に財政破綻する。とはいえ、主権通貨国は、財政破綻しようがない。これが、真実なのである。 問題になるのは「インフレ率」のみだが、そもそも安倍政権の「建前の目標」は、デフレ脱却である。第2次世界恐慌を受け、日本が財政を拡大し、国民を救い、デフレ脱却したとして、何が問題なのだろうか。 無論、財務省がこだわるPB黒字化目標の達成は不可能になるが、だから何なのだ。有害なPB目標よりも「国民の生命」の方が大事であると考える、筆者の価値観が間違っているのだろうか?***************************************みつはし たかあき(経済評論家・作家)1969年、熊本県生まれ。外資系企業を経て、中小企業診断士として独立。現在、気鋭の経済評論家として、分かりやすい経済評論が人気を集めている。
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芸能 2020年05月04日 23時00分
ジュニア、劇団ひとりもハマる! コロナ自粛中に芸人が一芸を身につけてメディアを席巻か?
新型コロナウイルスの影響で、テレビ収録や劇場公演などが軒並み中止。自宅にいることが多くなった芸人は、仕事もないため、SNSで活発に活動や自己表現をしている。これまでSNSは活用していたものの、動画サイトには参戦していなかったサバンナ・高橋茂雄は、YouTubeチャンネルを開設。めったに出演しない今田耕司らを巻き込んだリモート飲み会を配信し、話題をさらった。 そんな中、時間が空いたため、様々なことに手を出している芸人は多い。その様子をSNSにアップし、フォロワーを喜ばせているのだ。家電芸人でもある劇団ひとりは、3Dプリンターを購入。バイクのエンブレム、マスク、iPhoneケース、さらには自身の銅像などを作り上げた。時にはフォロワーに教えを請い、その完成品をTwitter上にアップ。称賛が集まっている。 千原兄弟・千原ジュニアは、工具置き、モンキーレンチなどを粘土で製作。Instagramで公開中である。また、彼が粘土で作った本のタイトルは、昨今のコロナ問題と絡めて、「それは、あのコがマスクを外すトキ」や「終息」といったもの。ウイットに富んだ書籍名のため、コメント欄も大盛り上がりとなっている。 「若手芸人は、コロナ後のことを考えて、いろいろなことに挑戦しています。コロコロチキチキペッパーズ・西野創人は、自身がOfficial髭男dismのボーカル・藤原聡に似ているということから、『100日後にPretender弾けるようになる西野』と題して、ピアノに挑戦中。ニューヨーク・屋敷裕政は、ほぼ毎日、芸人を模写した版画を製作し、Twitter上で完成品と共に動画もアップしています。ちなみに、屋敷は版画だけではなく、西野に感化されて、『100日後に三味線弾けるようになる屋敷』と題して、三味線にもトライしていますね」(芸能ライター) このほかにも、様々な一芸を身につけようと奮闘している若手芸人は多い。コロナが終息した後は、テレビや劇場で、自粛期間中に「どんなことをしていたのか?」触れる機会もあるだろう。そこで、繰り出す彼らの一芸に注目したい。
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芸能 2020年05月04日 22時30分
Cocomi・Kōki,姉妹、好感度はKōki,の圧勝? 姉妹インスタライブが話題に
俳優の木村拓哉と歌手の工藤静香の娘であるCocomiとKōki,が、最近頻繁に話題になっている。 妹のKōki,は、18年5月に「ELLE japon」(ハースト婦人画報社)の表紙を飾り、モデルデビュー。その後、ブルガリのアンバサダー、シャネルの日本初のビューティーアンバサダーにも就任し、その年末には映画に出演していないにも関わらず、エル シネマアワード2018の映画賞「エル・ガール ライジングスター賞」を受賞して顰蹙を集めた。一方、Cocomiは、今年3月に『VOGUE JAPAN』(合同会社コンデナスト・ジャパン)の表紙で、モデルデビュー。同時期には『ディオール』のアンバサダーにも就任している。 二人については、新人モデルとしては異例の扱いということで、常に賛否が巻き起こり、七光りならぬ“十四光り”と言われることも。インスタグラムは、更新するたびにネットニュースになるという現象も起こっているが、コメント欄は多くの場合、批判の嵐に。そんな中、4月14日に行われたインスタライブで、二人の印象が大きく変わったというネットユーザーもいるという。 「この日、二人は母の工藤静香の誕生日を祝うインスタライブを行い、生配信しながらケーキを作ったり、質問に答えたりしていました。しかし、ケーキを作るなど作業をしていたのは、基本的にKōki,だけ。Cocomiはマイペースにファンとやり取りし、Kōki,から『作業せずにイチゴを食べてばかり』と指摘され、無言で再びイチゴをつまみ食いするなどしていました。これまでプライベートの姿はほとんど見ることができなかったために、母のために一生懸命ケーキを作るKōki,には『案外普通の17歳なんだね』『ナチュラルな姿が可愛かった』という声が上がった一方、Cocomiには『傍若無人って感じ』『顔からして性格がキツイのがKōki,だと思ってたけど逆だったみたい』という声も。姉のマイペースぶりをフォローするKōki,に好感が集まったようです」(芸能ライター) Cocomiと言えば、モデルデビューした一方、フルート奏者としての顔も持っているものの、いまだ国内レベルで、過去には全国大会出場を何度か逃したことも。「世界レベルのフルート奏者」と煽るメディアに対し、疑問を抱いているネットユーザーも多くいた。 推され続けている姉妹だが、果たして明暗分かれてしまうことはあるのだろうか――。
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社会 2020年05月04日 22時00分
「復帰後に浮きそう」「通信料が心配」新型コロナの影響をモロに受けそうな新大学1年生
日本中に感染者を出し続けている新型コロナウイルスは、ゴールデンウィークに突入した現在においても収束の気配を見せていない。 2019年末に中国で初の感染者を出し、1月には国内で複数人の感染者を確認。2月には国内で初の死者を出し、4月には緊急事態宣言が出されるなど多大な影響を出しており、それは4月から新しい生活をスタートさせる予定だった若者にも大きな影響を及ぼしている。 4月から入社する新社会人は、多くの企業でZOOMなどを使ったリモート入社式を行ったことが話題になったほか、入社したものの現在まで出社できていない新社会人も数多いという。春からの入社に備えて引っ越しなどしていた新社会人は「いつ出社できるのか…」と不安な日々を過ごしているという。 また、コロナの影響は新社会人だけではなく、4月から入学するはずだった大学1年生にも影響を与えているという。 今年入学した大学1年生は、現役の場合、3月に行われるはずだった高校の卒業式を開催できないまま卒業となり、大学へ入学したのだが、当然入学式は行われず授業も延期。9月入学説まで発展し、「こんなはずじゃなかったのに…」と精神的に辛い日々を過ごしているという。 さらに、大学はガイダンスを受けて履修届を出さないと講義を受けることができないのだが、初めて大学に入学した新入生はガイダンスをZOOMなどで聞き、慣れない履修届もネット上で行っている。 特に、移住圏でない大学へ通い始めた下宿組の新1年生は、周囲に友人や知人が一人もいないまま、ネットでの履修届や授業を受けることになり、「仮に元通りになっても学部内で浮かないか心配」という声もあるという。 また、下宿組は家庭が困窮しているため、アルバイト収入を見込んで大学に進学した人も少なくないので、「バイトも減らされそのままでは大学生活を送れない」とする1年生のほか、ネットを使ったリモートで授業を受けるにしても、「通信料がかかるので負担が大きい。速度制限を食らったらまともに受けられなくなるかも」との声もある。 新大学1年生のコロナとの戦いは、まだまだ続きそうだ。
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芸能 2020年05月04日 21時30分
ドラマ『捨ててよ、安達さん』の影響? 自粛中の視聴者が大掃除を開始
安達祐実主演の深夜ドラマ『捨ててよ、安達さん』(テレビ東京系、毎週深夜0:52~放送)に注目が集まっている。 本作は安達が本人役として出演する、ノンフィクションとフィクションが入り交じった異色のドラマである。女性雑誌の連載企画のために毎号一つ私物を捨てることになった安達が、擬人化した私物とその過去と向き合い、手放していくというストーリーだ。 本作では毎週ゲストとして、俳優・女優やタレントが出演している。18日に放送された第1話では貫地谷しほりが“安達の代表作のDVD”役として出演し、25日に放送された第2話では臼田あさ美が輪ゴム役、戸塚純貴がレジ袋役として出演した。 “捨てられない物”が擬人化するというシュールな世界観と、物が捨てられない主人公“安達”に対して、視聴者からは「物が“捨てないで!”って言う映画とかドラマはあるけど、物が擬人化して“私を捨てて”って言う世界観は斬新。自己紹介とかしちゃうくだりもシュールで好き」「私も思い出が詰まっている物とか捨てられないタイプ。捨てるときに色々思い出しちゃうし、捨てるのって案外難しいことだよね」「2話で出てきた輪ゴムとレジ袋、いつか使うって思って捨てられないの超分かる(笑)」と好評の声や共感の声が集まっている。 「“物を捨てられない”という声がある一方で、安達が私物とその思い出と向き合って、捨てていく姿を見て、『安達さん見て捨てるのも悪くないって思えた。今、自粛期間中でやることないし、大掃除の真っ最中だよ~。物が減るってかなり気分いいね』『安達さんが作ってた“バイバイリスト”作ってみた!気持ちもスッキリするし、やる気も起きるからおすすめ』という、物を手放すことに意欲的な声も集まっています」 「現在は新型コロナウイルスの影響で自宅待機する人が多いことから、部屋の大掃除に励む人が増えているようです。本作もその後押しに一役買っているといえるでしょう。今の時期だからこそ、見てほしいドラマですね」(ドラマライター) 果たして、本作では今後どのような私物が登場するのだろうか。安達の思い出との向き合い方や、出演ゲストにも注目していきたい。
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社会 2020年05月04日 21時30分
ついに“大暴落”し始めたマスク相場
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、全国各地で売り切れが相次ぎ、常に入荷待ちだったのが使い捨てマスクだが、どうやら、その状況もそろそろ解消されそうだ。「もともとの相場は1箱50枚入りのもので税込み600円台から700円前後だったのがコロナの感染拡大で急騰。なんと、安くても1枚65円ほどで、1箱50枚入りが3300円ぐらい。おまけに、ネットで注文しても届くのは2〜3週間後。そうなったのも、中国がマスクの輸出を制限していたからなんです」(大手ドラッグストアチェーン関係者) しかし、先月に入って中国が輸出を解禁すると、大量のマスクが連日輸入され始めたちまち価格も大暴落。事態が一変したという。「価格が1箱50枚入りで3000円を切るようになり、注文から数日で手元に届くようになりました。徐々に店頭にも並ぶようになりました」(同) マスクの通販価格比較サイト「在庫速報.com」によると、4日夕方時点で最安値の単価は1枚32円からでGWにも出荷予定の販売サイトが続々と登場している。 全国各地のドラッグストアなどで巻き起こった“マスク争奪戦”では、客が店員の殴る傷害事件が多発。 さらに、大手企業・シャープが生産・販売する決して安くはないマスクの通販サイトにアクセスが殺到しパンクしたほど。 しかし、今後は「STAY HOME」していても当たり前のようにマスクが手に入ることになりそうだ。
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芸能 2020年05月04日 21時00分
打ち切り寸前と言われた『あさチャン!』が好調なワケ 他局番組に作り酷似?
新型コロナウイルスでテレビ界も混乱状態に陥る中、ある朝の情報番組に異変が起きている。それが、夏目三久司会の『あさチャン!』(TBS系)である。なんとわずかではあるが、視聴率が微増しているというのだ。 「去年の同じ時期、2019年5月3日の『あさチャン!第2部』(7時~8時)はわずか3.9%(ビデオリサーチ調べ、関東/以下同)。それに対し、『グッド!モーニング7時台』(テレビ朝日系)は8.0%、『ZIP!』(日本テレビ系)は5.0%、『めざましテレビ・第2部』(フジテレビ系)は6.4%と、『あさチャン!』はテレビ東京を除いて最下位でした。しかし、今年の4月20日を見てみると、『ZIP!』が7.5%、『めざましテレビ 第2部』が8.0%と堅調ではありますが、『あさチャン!第2部』も5.1%と、変わらず一番下ではありますが、増えているのです」(芸能ライター) 同4月17日も、『ZIP!』が7.3%、『めざましテレビ 第2部』が8.2%の中、『あさチャン!第2部』も5.4%と、かつて低視聴率と叩かれていた時期と比べると意外と健闘していることが分かる。そこには、どんなカラクリが隠されているのだろうか? 「『めざまし』と『ZIP!』が若者層に訴求している中、『あさチャン!』は中高年を取り込もうとテロップも大きく目立たせ、同じように年配層に支持されている『グッド!モーニング』をより強く意識した作りにしています。さらに、芸能やスポーツといったニュースを紹介するタイミングを、わざと他番組と合わせて酷似させているのです」(同) もちろん、それだけでは視聴者もさすがに振り向いてはくれないだろう。 「コロナについて語れる専門家をゲストに呼ぶなど、報道色も強めていることも功を奏しているのでしょう。また、もともと夏目のアナウンス技術は日テレ時代から定評がありますから、受け入れられているのかもしれません」(同) 昨年の番組忘年会の席で、視聴率の低迷についての責任を感じた夏目が「私のせいで……。力不足で番組を引っ張れなくてごめんなさい」と号泣したという一部報道もあった。だが、現状をキープし続ければ番組も安泰かと思いきや、そうでもいかないようで……。 「スタートから6年続けて来られたのは、TBSが夏目と同じ所属事務所・田辺エージェンシーの堺雅人に、2013年7月期に第1シリーズが放送された『半沢直樹』の再登板を口説き続けていたからです。ところが、『半沢』はこの周知の通り、放送が延期。このまま仮に“お蔵入り”となれば、夏目の命運も変わって来ます」(同) 果たして、どうなるのだろうか。
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芸能 2020年05月04日 21時00分
所属事務所のオークションで圧倒的な人気ぶりをアピールできそうな元テレ東・鷲見アナ
芸能事務所「セントフォース」所属のフリーアナウンサー18人が3日、新型コロナウイルスの影響に対する活動支援のためにヤフーが主催する「みんなでStay Home」の企画「エールオークション」に私物を出品した。 18人のうち皆藤愛子(36)、川田裕美(36)、新井恵理那(30)、潮田玲子(36)、望月理恵(48)の5人のアナウンサーはヤフーのサイト「Voice」で、最前線で戦う人々への感謝を伝えるとともに「Stay Home」を実施する人々に明るい未来を一緒に作ろうと呼びかける動画を公開した。 同事務所といえば、4月1日から、3月いっぱいでテレビ東京を退社した鷲見玲奈アナ(29)が所属。オークションに関するコメントは先輩たちに譲ったものの、自身のインスタグラムで、局アナ時代は禁止されていたというオークションの出品物に書き込んだ直筆サインを公開するともに、提供品となったポーチとマルチショルダーバッグの写真をアップした。 そして、各アナウンサーの出品物の金額ランキング(4日午後5時現在)だが、鷲見アナは39万2000円でダントツの1位。飛ぶ鳥を落とす勢いの売れっ子となった新井アナの手作り指輪、サイン入りカードが27万1000円で2位。皆藤アナのサイン入り写真集などが16万5000円で3位に入っている。「終了は10日の午後4時ごろだが、鷲見アナのグッズは100万円超えの可能性もありそう。それを“保管”するか“実用”するか、さらに高値で転売するかは落札者次第。その結果に古株の所属アナが嫉妬しなければいいのだが…」(芸能記者) 鷲見アナは新天地で幸先のいいスタートを切った。
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芸能 2020年05月04日 20時00分
急激に芸能人の退社が相次いだ理由 特に大手事務所からの離脱が多い?
今春、大物芸能人たちの退社が相次いだ。 3月31日を以って、元SMAPの中居正広は「ジャニーズ事務所」、米倉涼子は「オスカープロモーション」、柴咲コウは「スターダストプロモーション」、ブルゾンちえみは「ワタナベワタナベエンターテインメント」をそれぞれ退社した。 「オスカーは米倉のほか、岡田結実、ヨンア、忽那汐里が相次いで退社。栗山千明は『スペースクラフト』を退社したが、同社の看板女優だったはず。よく、退社をOKしたなと思うほどだった」(芸能プロ関係者) ここに挙げた芸能プロは、いずれも業界では名の知れ渡った大手だが、ひと昔前だと、そういう事務所の売れっ子タレントたちが退社するのは、まずあり得ないことだったという。 「大手を退社したら、一定期間は仕事を干されて、まずテレビ番組には出ることができないというのが“暗黙の了解”だった。中居は退社後もジャニーズに“上納金”を納める友好関係を築いているので仕事に影響はないが、同じ元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾は完全に独立してしまっただけに、いまだに地上波からなかなかお呼びが掛からない」(テレビ局関係者) しかし、そんな風潮にメスを入れたのが公正取引委員会(公取委)。昨年11月末までに、芸能事務所を退所した芸能人の活動を一定期間禁止する契約は、独占禁止法(独禁法)違反に当たるとの見解をまとめたのだ。今後、事務所が強い立場を利用した契約は独禁法の「優越的地位の乱用」になり、悪質な場合は行政処分に踏み切る方針を表明。これまでは一定の範囲では認めていたが、今後は原則禁止とし、公取委は業界団体を通じて事務所に周知している。 そのため、自身の活動方針と合わなかったり、ギャラの取り分が納得行かない場合、思い切って大手事務所を退社する芸能人が増えそうだ。
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芸能 2020年05月04日 20時00分
“歌姫”中森明菜を蝕んだ「禁断の恋」
芸能界において“禁断の恋”とは、ままあるとされている。また、それによって起こる男女トラブルも絶えないが、“歌姫”と言われた中森明菜の自殺未遂騒動もまた「禁断の恋ゆえのものであった」と言えるのではないだろうか。 1982年に『スローモーション』でデビューするや一躍スターダムにのし上がった明菜は、85年に『ミ・アモーレ』、86年に『DESIRE』など次々に話題曲をリリース。相次いでレコード大賞を受賞するなど、女の情念を前面に出した楽曲で瞬く間にトップスターの座に定着した。そんなきらびやかな芸能生活を送る中、「デビュー前から憧れていた」という“マッチ”こと近藤真彦と、映画『愛・旅立ち』(85年公開)での共演をきっかけとして交際を開始したのだ。★近藤真彦の母の遺骨が盗まれるトラブルも しかし、結婚願望を募らせる明菜に対し、近藤は当時のジャニーズ事務所の大黒柱という立場に加え、本人もまだ結婚で身を固めるという意向がなかったことから、2人の間にすれ違いが発生。これにより近藤の気持ちが、明菜から離れていったとされている。さらに、87年のレコード大賞では、3連覇がかかる明菜に対して、近藤の『愚か者』が阻止したという皮肉な構図も離別を後押しした。 ちなみに、この年のレコード大賞をめぐっては、近藤の母の遺骨が神奈川県の墓地から盗まれるという事件が発生。近藤のもとには遺骨と引き換えにレコード大賞を辞退しろという内容の脅迫状が届いていた。この事件は現在も未解決であり、遺骨もまだ見つかっていないが、真犯人は明菜の熱狂的なファンで、彼女の3連覇を確実なものにするために犯行に及んだのではないかと見る向きもある。これらの出来事が、2人を引き離した一因になった可能性も否定できないだろう。 その後、両者の中を決定的に悪化させることとなった近藤の「密会問題」が、89年2月に報道される。この時、近藤はハワイで明菜とデートをした後、ニューヨークで松田聖子と密会していたと週刊誌が報じたのだ。当時の明菜は、近藤と喧嘩をするたびに自殺未遂を起こしていたとされ、コンサートをドタキャンするなど精神状態は悪化してしていた。その結果、同年7月11日には、六本木にあった近藤のマンションで左ひじの内側を深く切り裂く、リストカットならぬ「アームカット事件」を起こしてしまう。帰宅した近藤に発見された明菜は、病院に搬送されて一命を取り留めたものの、その年の大みそかに近藤とともに開いた会見では、明菜が騒動を起こしたことを詫びる傍らで、近藤は明確に明菜との結婚を否定。ここで2人の交際は事実上の終わりを告げたのだ。 この後も明菜は芸能活動こそ続けるものの、所属事務所とのトラブルや体調不良による長期休養などに見舞われ、全盛期の輝きを取り戻せてはいない。近年では2014年の『紅白歌合戦』に出場して話題を呼んだが、94年に一般女性との結婚を果たし、07年には一児をもうけた近藤に対して、明菜は今も独身を貫いている。前述の事件が尾を引いているとすれば、まさに「恋に翻弄された犠牲者」と言えるのかもしれない。
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