報道をまとめると、良太郎被告との面会を終えたアキラは「すいません」と深々と頭を下げ謝罪。良太郎の逮捕時に会見した際には「面会をしない」と断言していたが、同30日に家族会議で決めた内容を伝えるため、同署を訪れたことを説明。家族会議の結果として、良太郎被告に「(反省の)時間が短いから、(初公判まで)保釈はしないと伝えた」と、涙ながらに明かしたという。
良太郎被告は弁護士に「出たい」と伝えていたそうで、同27日に保釈を申請。遅くとも31日には保釈されるだろうと考えていたという。実際、すでに保釈請求は出され、身元引受人は友人になっていたが、保釈保証金150万円が未納のため、保釈されていなかった。
しかし、アキラは面会時に、背を丸くしうつむく良太郎被告の様子を受け、「(保釈は)まだまだ早い」と実感。そのため、「出したいのはやまやま」と父としての本音をのぞかせたが、本人を更生させるため猛省を促したようだ。
「取り調べの態度がかなり悪いという情報が入っており、そのことが父の耳にも入ったのでは。保釈保証金に関しては、500万円までを一時的に立て替えてくれる団体があるが、おそらく、そういう団体の存在は知らないのだろう。良太郎被告はこれまでやりたい放題だったので、この機会にたっぷり頭を冷やした方がよさそうだ」(芸能記者)
良太郎被告は、10月10日に都内のホテルで覚せい剤を吸引。一緒にいた風俗嬢が「薬物を飲まされた」と通報し、翌11日に覚せい剤取締法違反で逮捕され、その後、起訴されていた。
良太郎被告が初公判までどの程度更生しているかが注目される。