同ドラマは、篠原演じる平凡な主婦だった主人公が一念発起して市議選に出馬して見事に当選。市政や社会の悪と対決する痛快政治エンターティンメント。放送前から、篠原よりも、「カルテット」(TBS系)、NHKの大河ドラマ「おんな城主 直虎」などでブレークし、今や人気絶頂となった俳優の高橋一生が、政治家一家に生まれ主人公と同期で当選した市議役で出演するため、“高橋効果”による高視聴率が期待されていた。
案の定、制作サイドの“高橋依存”はバレバレ。初回のファーストシーンからデリヘル嬢を呼んだ設定で高橋を登場させ、開始から5分でシャワーシーンを披露。ネット上では「月9、ありがとう!」など歓喜の声が多くあがったにもかかわらず、いきなり視聴率1ケタスタートとなった。
そして、第2話。ストーリーの流れとはまったく関係なく、またまた、デリヘル嬢を呼んだ設定のシーンが登場。今回は高橋の濡れ場が登場したため、ネット上では「わたしも高橋一生にデリ呼ばれたい」、「あのエロさは犯罪級」などと歓喜の声が多くあがったのだが…。
「高橋を絶賛する声が多くあがる一方、ドラマの中身に対しては酷評が相次いだ。高橋と篠原の共演シーンは意図的に増やしたことは明らかだが、どう考えても高橋の起用法で迷走しているとしか思えない。しかし、すでに“高橋依存”から抜け出せない状態に陥ってしまった」(テレビ局関係者)
どうやら、高橋はいつの間にか月9の“命運”を背負わされてしまったようだ。