各紙によると、新たに発表されたのは、斎藤工、菜々緒、間宮祥太朗、上川隆也、江口洋介、石田ゆり子。
木村が演じる主人公は民間警備会社のボディーガードだが、斎藤は主人公と同じ身辺警護課のボディーガードで、優秀ゆえに他のメンバーを見下しているフシもある元自衛官役。
菜々緒はメンバー唯一の女性ボディーガード役に、間宮はメンバー最年少のボディーガード役。上川は個性的なホディーガードたちをまとめる身辺警護課の課長役をそれぞれ演じる。
江口は木村の強力なライバルとなる、対立する警視庁SP役。木村と14年ぶりの共演になる石田は、警護対象者となる厚生労働大臣役を演じるというのだ。
「元SMAP解散時のイメージダウンからなかなか回復できていない木村だが、次回作のドラマは『絶対に負けられない戦い』と言っても過言ではない。そこで、若手からベテランまで演技派をキャスティングし、コケる要素が見当たらないドラマ。あとはキムタクの演技次第か」(テレビ局関係者)
キャスティングはしたものの、制作サイドにとって要注意なのが、意外にも今作で初共演となる木村と江口の関係だというのだ。
「江口といえば、役づくりにかける情熱がすさまじいことで知られている。ほかのキャストへのダメ出しも平気でするそうで、役柄同様、現場で木村とバチバチの関係になってしまわないかが心配される。ただし、意気投合すれば撮影がかなり円滑に進みそうだ」(芸能記者)
ドラマの内容よりも、キャスト同士の“もめ事”が注目されなければいいのだが…。