稲垣は、同局の番組「編集長 稲垣吾郎」のパーソナリティーをつとめていることなどから、同誌の表紙に登場した。
同誌を入手したところ、稲垣は草なぎ剛、香取慎吾との共同ファンサイト「新しい地図」を立ち上げた意図を、「大きな軸としては『今までにできなかったことをやりたいね』ということでした」などと説明した。
その言葉の通り、3人は、ジャニーズ事務所時代にはできなかったネットビジネスを展開し、3人が出演する映画の製作を発表。さらに、稲垣は先日、TOKYO MXの番組に生出演を果たし、大きな反響を呼んでいた。
ラジオ番組では「編集長」の肩書を与えられているが、「いずれは本当に、雑誌を創刊することができたら面白いですよね」と出版業界への進出にも意欲。テレビとラジオの違いについて、「テレビだと、どうしても構えちゃうことがあるんですよね(笑)。でも、この空間(ラジオブース)だと、本当に自然でいられる」と話した。
また、SMAPの解散騒動やジャニーズからの独立などで心配をかけていたファンに対し、「みなさんの中で欠けてしまった部分に対して、僕らが満たしていかなければいけないという気持ちがあります」と気遣った。
「通常、同誌の発行部数は3万部だが、稲垣を表紙に起用した経緯から、当初から5万部印刷する予定だという。おそらく、ファンの間では“争奪戦”が展開されると思われるが、反響次第で今後も同誌に登場することになりそう。それを突破口に、出版業界に早々と進出を果たすのでは。11月2日にスタートするAbemaTVの72時間特番に合わせて、稲垣はブログを開設。そのブログをまとめて出版しただけでもそれなりに売れるだろう」(芸能記者)
3人のビジネスの可能性は無限に広がりそうだ。