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スポーツ 2020年06月07日 11時00分
ストライクど真ん中の球がなぜかボールに! 西武・渡辺が「やってられない」と激怒した大誤審、開き直った審判の末路は
6月19日の開幕に向け、2日から各地で練習試合が行われている今シーズンのプロ野球。練習試合では選手だけでなく審判も、来たる開幕に向け選手のプレーを注意深く見極めている。 4日の阪神対広島戦では阪神・ボーアが放った左翼ポール際への打球を、“ポールに直撃したから本塁打”と主審・塁審全員で確認し合うなど、誤審がないように努めている審判たち。今から約20年前のこの時期には、審判が取り返しのつかない誤審をしてしまった試合がある。 1997年6月7日、千葉マリンスタジアム(現ZOZOマリンスタジアム)で行われた西武対ロッテの一戦。この日西武の先発を務めたのは、当時プロ14年目の32歳・渡辺久信(現西武GM)。前年までに通算124勝を挙げた好投手だが、1997年はここまで未勝利が続いていた。 シーズン初勝利へ向け3回裏まで無失点だった渡辺だが、西武1点リードの4回裏に思いもよらない事件が起こる。この回渡辺は1点を失いなおも2死満塁とピンチを背負うも、迎えたロッテ・松本尚樹を2球で追い込む。3球目に投げたストライクゾーンど真ん中の球を松本が見逃したため、三球三振でピンチを脱したと誰もが思っていた。 しかし、この日球審を務めた村越茶美雄審判が、この3球目をなぜかボールと判定。これを受けた渡辺や西武捕手・伊東勤(現中日一軍ヘッドコーチ)は猛抗議するも、村越審判は判定を覆さなかった。 仕方なく判定を受け入れた渡辺だが、動揺があったのか松本に5球目を打たれ2点を失ってしまう。結局、これが決勝点となり渡辺は初勝利どころか敗戦投手となってしまった。 見逃した松本も「ストライクだと思った」という渡辺の3球目がなぜボールと判定されたのか、その真相は試合後の報道で判明する。実は4回裏終了直後に、当時西武の指揮官だった東尾修監督が改めて村越審判に抗議したとのこと。すると、村越審判は「本来ストライクと言うところをボールと間違えた」と言い間違えによる誤審であることを認めたという。 しかし、村越審判は同時に「ボールと言った以上判定は変わらない。その後まで責任は取れない」と、ともすれば開き直りのような言葉も口にしたとのこと。野球規則には「審判員の判断に基づく裁定は最終のものである」と一度審判が下した判定は覆らない旨が記載されていることもあり、東尾監督もそれ以上抗議はしなかった。ただ、誤審の“被害者”となってしまった渡辺は「やってられない」と試合後も怒り心頭だったという。 自身の誤審が勝敗を揺るがしてしまった村越審判は同戦直後から一軍の試合での審判を外され二軍降格となり、同月10日からは2週間の再研修を課せられている。なお、その後も一軍の試合で審判を務めることはめっきり減ってしまった上、2003年1月には「技術不足」を理由に審判部から解雇されている。 プロ野球の世界では、“審判が目立つ試合は残念な試合”とよくいわれている。間もなく開幕する予定の今シーズンでは、今回取り上げたような大誤審が1つもないことを願いたいところだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年06月07日 08時00分
一度は使っってみたいプロレスの言霊 「1年半、UWFとしてやってきたことがなんであるか確かめに来ました」発言者・前田日明
今もなおカリスマ的人気を誇る前田日明。現役時代にはファイトぶりはもちろんのこと、強固な信念から発せられる数々の言葉においても、多くのファンの心を鷲づかみにしてきた。今回取り上げるのは新日復帰時のあの言葉だ。※ ※ ※ 前田日明が「UWF軍」として新日本プロレスに参戦していた当時、実況の古舘伊知郎が「黒髪のロベスピエール」と連呼するのを、意味も分からず聞いていた人も多いのではないか。 正式な名前はマクシミリアン・フランソワ・マリー・イジドール・ド・ロベスピエール。フランス革命における代表的な革命家の1人であるが、世界史の授業でようやく名前が教科書に出てくるくらいだから、少年ファンなどは「何が何やら」となっても仕方のないところだ。「ロープに飛ばない」「場外乱闘をしない」「打撃から入って関節技で極める」というUWF流のファイトスタイルが、従来のプロレスと比べて革命的だということで古舘はロベスピエールと形容したわけである。それもあってか前田は、時代の改革者として熱狂的な支持を集めることになり、現役引退から20年以上がすぎた今もなお、「前田信者」と呼ばれるファンを中心に高い人気を誇っている。★理想を追求するより現実を重視 では、前田は本当にプロレス界の革命家だったのか。 1985年12月、業務提携の名目で新日マットに復帰した前田は、「1年半、UWFとしてやってきたことが何であるか確かめに来ました」とリング上であいさつしている。 これまでにやってきたスタイルが新日や観客に受け入れられるのかどうかを試しにきたという言葉自体は、極めて常識的なものであり、ここに「体制をぶっ壊す」「プロレスを変革する」というような過激な意図は感じられない。 そもそもUWFスタイルからして、そのすべてを前田が発想したものではない。遅れて加わった佐山聡が新日退団後に試行錯誤していた新たな格闘術と、UWFの主流を占めたカール・ゴッチ門下生たちによるゴッチ流プロレス、この2つが融合したものがUWFスタイルの原点で、前田にしてみれば意識してこれを採用したというよりも、自然の流れということであろう。 新日からUWFへ移籍したのも何か理想を追い求めて独立したわけではなく、実際は実母がケガで入院してまとまった費用が必要だったときに新間寿から声をかけられ、移籍金目当てのことだったと、のちに前田自身が語っている。 そのUWFの旗揚げ前にはWWFのリングに上がり、WWFインターナショナルヘビー級王座を獲得(藤波辰爾がMSGで獲得したのとは別物の新設タイトル。フィニッシュはコブラツイスト)。ベルトには大きくUWFの文字が刻まれていたことからも、新間の仕込みであったことに疑いはなく、前田は新間の描くストーリーにそのまま乗っかってUWFに参加したわけである。 師匠アントニオ猪木のように夢を追いかけるよりも、現実主義の色が濃いのが前田の特徴だ。 第1次UWFで佐山と対立したのは、佐山が「格闘競技としての試合を月1回の開催」という意向を示したのに対して、前田が「選手やスタッフ、その家族の生活を考えればもっと試合を増やすべき」と引かなかったことが原因だった。 団体継続が困難となったときには、ジャイアント馬場が前田と髙田延彦だけを好待遇で獲得しようとしたものの、前田は「仲間全員でなければ受けられない」として新日との業務提携に舵を切った。★前田こそ生まれながらの革命家 また、団体の長となったプロレスラーの多くは、団体運営において多かれ少なかれ金銭トラブルを抱えるものだが、前田に限ってはそうした噂が聞かれず(第2次UWFの金銭問題は前田とは関係のないフロントによるもの)、引退後の’09年に民主党から参院選への出馬の要請があったときにも、当初は選挙活動費について、党が援助するといっていたものが覆されたことを主な理由として出馬辞退している。 基本的には堅実かつ常識的なのだ。 ところが、試合においては特に相手を傷つけるような意図がなくとも、打撃の当たり具合や関節の極めの強さのせいで、対戦相手から「シュートを仕掛けているのではないか」と思われてしまう。 その思想信条が常識的なところから発したものであっても、これを曲げることなく徹底するから周囲との軋轢を生むことになる。 新日との提携時の試合を改めて見直してみても、UWF代表者決定戦での藤原喜明との首と脚の取り合いや、藤波とのダブルKOなど調和を意識した結果も多く、伝説のアンドレ・ザ・ジャイアント戦も最初に仕掛けたのはアンドレのほうである。また、新日離脱の原因となった長州への蹴撃は、あくまでも事故的なものだった。 本人としては特別な意識のないままに自然と革命が起こってしまったわけで、ということは、既存の革命家をも上回る「生まれながらの革命家」というのが前田の実像だったのかもしれない。 今もなおカリスマ的人気を誇る前田日明。現役時代にはファイトぶりはもちろんのこと、強固な信念から発せられる数々の言葉においても、多くのファンの心を鷲づかみにしてきた。今回取り上げるのは新日復帰時のあの言葉だ。※ ※ ※ 前田日明が「UWF軍」として新日本プロレスに参戦していた当時、実況の古舘伊知郎が「黒髪のロベスピエール」と連呼するのを、意味も分からず聞いていた人も多いのではないか。 正式な名前はマクシミリアン・フランソワ・マリー・イジドール・ド・ロベスピエール。フランス革命における代表的な革命家の1人であるが、世界史の授業でようやく名前が教科書に出てくるくらいだから、少年ファンなどは「何が何やら」となっても仕方のないところだ。「ロープに飛ばない」「場外乱闘をしない」「打撃から入って関節技で極める」というUWF流のファイトスタイルが、従来のプロレスと比べて革命的だということで古舘はロベスピエールと形容したわけである。それもあってか前田は、時代の改革者として熱狂的な支持を集めることになり、現役引退から20年以上がすぎた今もなお、「前田信者」と呼ばれるファンを中心に高い人気を誇っている。★理想を追求するより現実を重視 では、前田は本当にプロレス界の革命家だったのか。 1985年12月、業務提携の名目で新日マットに復帰した前田は、「1年半、UWFとしてやってきたことが何であるか確かめに来ました」とリング上であいさつしている。 これまでにやってきたスタイルが新日や観客に受け入れられるのかどうかを試しにきたという言葉自体は、極めて常識的なものであり、ここに「体制をぶっ壊す」「プロレスを変革する」というような過激な意図は感じられない。 そもそもUWFスタイルからして、そのすべてを前田が発想したものではない。遅れて加わった佐山聡が新日退団後に試行錯誤していた新たな格闘術と、UWFの主流を占めたカール・ゴッチ門下生たちによるゴッチ流プロレス、この2つが融合したものがUWFスタイルの原点で、前田にしてみれば意識してこれを採用したというよりも、自然の流れということであろう。 新日からUWFへ移籍したのも何か理想を追い求めて独立したわけではなく、実際は実母がケガで入院してまとまった費用が必要だったときに新間寿から声をかけられ、移籍金目当てのことだったと、のちに前田自身が語っている。 そのUWFの旗揚げ前にはWWFのリングに上がり、WWFインターナショナルヘビー級王座を獲得(藤波辰爾がMSGで獲得したのとは別物の新設タイトル。フィニッシュはコブラツイスト)。ベルトには大きくUWFの文字が刻まれていたことからも、新間の仕込みであったことに疑いはなく、前田は新間の描くストーリーにそのまま乗っかってUWFに参加したわけである。 師匠アントニオ猪木のように夢を追いかけるよりも、現実主義の色が濃いのが前田の特徴だ。 第1次UWFで佐山と対立したのは、佐山が「格闘競技としての試合を月1回の開催」という意向を示したのに対して、前田が「選手やスタッフ、その家族の生活を考えればもっと試合を増やすべき」と引かなかったことが原因だった。 団体継続が困難となったときには、ジャイアント馬場が前田と髙田延彦だけを好待遇で獲得しようとしたものの、前田は「仲間全員でなければ受けられない」として新日との業務提携に舵を切った。★前田こそ生まれながらの革命家 また、団体の長となったプロレスラーの多くは、団体運営において多かれ少なかれ金銭トラブルを抱えるものだが、前田に限ってはそうした噂が聞かれず(第2次UWFの金銭問題は前田とは関係のないフロントによるもの)、引退後の’09年に民主党から参院選への出馬の要請があったときにも、当初は選挙活動費について、党が援助するといっていたものが覆されたことを主な理由として出馬辞退している。 基本的には堅実かつ常識的なのだ。 ところが、試合においては特に相手を傷つけるような意図がなくとも、打撃の当たり具合や関節の極めの強さのせいで、対戦相手から「シュートを仕掛けているのではないか」と思われてしまう。 その思想信条が常識的なところから発したものであっても、これを曲げることなく徹底するから周囲との軋轢を生むことになる。 新日との提携時の試合を改めて見直してみても、UWF代表者決定戦での藤原喜明との首と脚の取り合いや、藤波とのダブルKOなど調和を意識した結果も多く、伝説のアンドレ・ザ・ジャイアント戦も最初に仕掛けたのはアンドレのほうである。また、新日離脱の原因となった長州への蹴撃は、あくまでも事故的なものだった。 本人としては特別な意識のないままに自然と革命が起こってしまったわけで、ということは、既存の革命家をも上回る「生まれながらの革命家」というのが前田の実像だったのかもしれない。前田日明***************************************PROFILE●1959年1月24日生まれ。大阪府大阪市出身。身長192㎝、体重115㎏。得意技/キャプチュード、フライング・ニールキック。文・脇本深八***************************************PROFILE●1959年1月24日生まれ。大阪府大阪市出身。身長192㎝、体重115㎏。得意技/キャプチュード、フライング・ニールキック。文・脇本深八
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芸能 2020年06月07日 07時00分
降板報道から一転、継続されそうな『ドクターX』 二代目誕生の噂は?
女優の米倉涼子が主演するテレビ朝日系の人気シリーズ「ドクターX~外科医・大門未知子~」の完結編が来年にも放送されることを、発売中の「女性セブン」(小学館)が報じている。 米倉といえば、3月いっぱいで芸能事務所「オスカープロモーション」を退社し、4月に個人事務所を立ち上げた。 一部報道によると、当初は今年の10月期に「ドクターX」の新シリーズの制作が予定されていたが、4月に入り米倉側から降板の申し出があったという。 気になるその理由だが、米倉が退社した前所属事務所の会長が企画に深く関わっている作品であることが降板の要因。米倉は「前事務所の色が強い仕事をしては、やめた意味がない」と口にしていたというのだが…。 「直近のシリーズの米倉のギャラは1本800万とも1000万とも言われていたが、前事務所への企画・協力費が上乗せされてしまっていた。しかし、独立した今となっては、もう上乗せ分は必要ないので、米倉本人へのギャラをつり上げてでも新シリーズを放送したいところだろう」(テレ朝関係者) 同誌によると、米倉は「ドクターX」の降板を申し入れた事実はなく、今月にスピンオフドラマの撮影が行われるという。 リアルな手術シーンに定評のある「ドクターX」のような医療ドラマは、医療施設での撮影が必須。だが現在、新型コロナの影響もあって院内感染のリスクもあり、撮影のハードルは高いため、今年ではなく来年にも完結編が制作されるというのだ。 「個人事務所になって早々、コロナの影響で仕事に大ダメージ。稼げる時にガッツリ稼いでおきたいはずなので、完結編に続き、これまで決してクビをタテに振らなかった劇場版の話にも乗る可能性もありそうだ」(芸能記者) 米倉の降板報道を受け、ネット上では“2代目・大門未知子”が誰になるかで盛り上がっていたが、どうやら、2代目誕生はなさそうだ。
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社会 2020年06月07日 07時00分
LiLiCoオススメ「肉食シネマ」 家族を傷つけてしまっても歌いたいの!『ワイルド・ローズ』
お仕事お疲れ様です! アフターコロナに、どんな新しい働き方が生まれるのか…今のところ誰にも分からないですね。でも、エンターテインメントはとても大事。映画館が徐々に開館し始めているので、きっと素敵な作品があなたを待っていると思いますよ! 今回は『ワイルド・ローズ』。ちょっぴりワイルドな女性、ローズ=リン・ハーラン(ジェシー・バックリー)が刑務所から出所するところから物語は始まりますが、冒頭から、素晴らしい歌声に心が鷲掴みされます。カントリーミュージックの奥深さに、いきなりノックアウトです。 カントリーシンガーとしてスターを夢見るローズですが、家に帰ったら子供が2人! シングルマザーだったとは驚きです。ローズのお母さんが代わりに面倒を見ていて、長く離れ離れになった家族の雰囲気は微妙な関係。そう、ローズの一番の問題は「自分は誰よりも凄くて、絶対にスターになる!」という驕り。もちろん、ミュージシャンとして売れるためには、そのくらいのガッツと気持ちがないとダメだけど、どこか、とても甘く考えているふしがある。平気で子どもたちをほったらかしにしては、夢を追い掛けてばかり。 ただ、歌声は絶品。ローズの心の中で響く、数々の素晴らしい楽器が伝えてくれるのですが、それを聴くと“スターダムの階段をきっと昇りきれる!”という気持ちにさせてくれます。「不思議だ。こんな女性、いい加減すぎて売れないわ〜」という思いと、「絶対にイケる!」の両方の気持ちが交錯し、頭を中をグルグル混乱させます。 この作品のカギは、やっぱり楽曲。映画を見終わって、私はすぐにサントラを買いました。ローズ演じるバックリーが歌ってるから、なおさら心に響き渡ります。 とにかく、才能があるローズから目が離せない。その才能は歌だけでなく、まわりの人たちに助けてもらっている人徳も一つ。お金を稼ぐためハウスメイドとして働く家の奥さんは、知り合いに「応援してあげて」といろいろ考えてくれ、あらためて、出会いは本当に人を救うと思いました。 家族か歌か…ローズが選んだ道とは? 私、個人的にはジュリー・ウォルターズ演じるローズのお母さんの本音を聞いた時、感動しました。自分の夢を娘に託して、自分は我慢しよう…と。でも、それは我慢ではなく、賭けをする勇気がなかったから、という取り方もできる。もしもあなたなら、どんなふうにローズを応援し、守りますか?画像提供元:(c)Three Chords Production Ltd/The British Film Institute 2018----------------------------■ワイルド・ローズ監督/トム・ハーパー 出演/ジェシー・バックリー、ソフィー・オコネドー、ジュリー・ウォルターズ 配給/ショウゲート 6月26日(金)全国ロードショー。■カントリー歌手になりたいと願うローズ=リン・ハーラン(ジェシー・バックリー)は、2人の子どもを抱えるシングルマザー。刑務所から出所したばかりの彼女にとっては、それはかなわぬ夢でしかなかった。そんなある日、家政婦としてローズが働き出した資産家のスザンナ(ソフィー・オコネドー)が彼女の歌を聞き、その才能に感嘆し応援しようと決める。やがて、ローズに大きなチャンスが訪れるが…。
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社会 2020年06月07日 06時00分
怒りっぽい上司に通ずる? 豊田真由子元議員の暴言の原因になった「自己肯定感の低さ」
2017年に秘書の男性に対する「このハゲー!」などの暴言が話題となった豊田真由子元議員のロングインタビュー記事が、5月26日発売の『婦人公論』(6月9日号)に掲載された。豊田氏はその中で、最近のテレビ出演のきっかけや騒動当時の心境をはじめ、その後の精神科での入院生活について語っている。 豊田氏の暴言は同年、『週刊文春』(文藝春秋)などで報道され話題になった。インタビューの中で豊田氏は、厚生労働省から政界入りした動機について、「子どもの頃から自己肯定感が低く、それもあって人の役に立つ仕事に就きたいと思い続けてきました」と語っている。自己肯定感が低い人の中には、このように、強い奉仕精神を持つ人が少なくない。この奉仕精神は、社会や福祉に対するものに限らず、会社に対して、特定の上司に対してなど、より小さなこと、人を対象とする場合もある。 これは、自身の低い自己肯定感を無意識のうちに高めようとする心理メカニズムの一つと捉えることができる。「人の役に立っている」という感覚は、自分に価値があることを実感し、存在を肯定するものであり、自己肯定感を高める働きがある。自己肯定感が低すぎると、心の健康を脅かすだけでなく、最悪の場合、自殺につながるケースもあるため、軽視できない重要な感覚でもある。 ただし、睡眠時間を大幅に減らしたり、過剰労働もいとわないような行き過ぎた奉仕活動は、結果的に高ストレス状態を引き起こしてしまう場合がある。議員職に就いていた当時の豊田氏も、慢性的にこのような状態にあったと述べている。 そして、当時の心境について、数日間で秘書のミスが相次ぎ、地元支援者の信頼を次々と損なう事態になったことが悪影響を及ぼしたとし「必死で積み重ねてきた地元の方々との信頼関係がことごとく壊されていくという恐怖から、パニック状態に陥っていた」と語っている。 当時の豊田氏にとって、支援者との信頼関係は仕事上で必要なものというだけでなく、自身の自己肯定感を支える上でも非常に価値が高いものだったに違いない。そんな豊田氏にとって、支援者の信用を失ってしまったという事実は、あまりにも致命的なショックだったはずだ。ましてや、その原因が部下の行動だったということもあり、強い被害者意識も相まって、暴言につながってしまったと考えられる。 また、自己肯定感が低く怒りっぽい上司は「自分にできるのだから誰にでもできるはず」という思いから、「できないのはさぼっているからだ」「努力が足りない」と解釈して怒りにつながっている、とする見方もあるが、豊田氏にも少なからずそうした思いがあったのかもしれない。 いずれにしても、ひどい暴言によって他人を傷付けてしまったことに変わりはない。世間から大バッシングを受けた豊田氏は、その後猛省し、死ぬことばかり考えていた時期もあったという。しかし、自ら命を断つことによって、子供たちに「自分は母を生につなぎとめるほどの価値を持たなかったのだ」という痛みを一生抱えさせるわけにはいかないとの一心から、踏みとどまることができたと語っている。そして、自分の未熟だった部分と向き合い、家族や友人、支援者など周囲の人々に支えられながら、何とか立ち直ることができたようだ。 自分が家族や友人ら周囲から必要とされているという実感は、自己肯定感を高める上でとても重要なキーポイントになる。また、自分の好きなこと、得意なことや長所などポジティブな面を見つけて、普段からそれをより強く意識するというトレーニングにも自己肯定感を高める効果がある。そして、そういった自分の持つ特徴が活かせるような活動につなげていき、成果を実感することができれば、より自己肯定感を高めることができるだろう。文:心理カウンセラー 吉田明日香記事内の引用について『婦人公論.jp』より https://fujinkoron.jp/articles/-/2072
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社会 2020年06月07日 06時00分
本好きのリビドー
悦楽の1冊『石平の裏読み三国志―英雄たちに学ぶ乱世のリーダーシップ』石平 PHP研究所 1600円(本体価格)★三国志をリーダーシップに着目して読み解く『水滸伝』と並んで『三国志』は、もはやその漢字三文字自体が日本語の慣用表現あるいは記号として、日常の使用頻度と認知度の点で殿堂入りの基本語彙なのは間違いない。“政界”“プロ野球”“AV”“アパレル”“家系ラーメン”と一見どれだけ脈絡なく単語を並べたとて、そのあとに「三国志」を加えるだけで瞬時に風雲急を告げ「英雄豪傑が次々と現れては消える波乱万丈の雄大な物語が面白エピソードをてんこ盛りに添えて展開されますよ」と約束するかのごとき、まさにマジック・ワード。某推理作家の連発する列車の名前+「殺人事件」などとは雲泥の差の訴求力だ(吉川英治の『江戸三国志』には若干の違和感を覚えたが)。 本書は武漢ウイルス収束後の世界情勢を地球規模の大乱世の始まりと睨む著者による、『三国志』の登場人物の実像分析を通じた指導者論。冷戦下の昔、山岡荘八の『徳川家康』を指して、家康の生まれた三河の松平家が日本なら、東の大国・駿遠二州を支配する今川家がソ連で、西の強国・尾張の織田家はアメリカになぞらえられたものだが、著者は正史『三国志』といわば小説の『三国演義』とを縦横無尽に行きつ戻りつしつつ魏をアメリカに、呉を中国に、そして日本を蜀に見立てているのが興味深い。 性悪説に立ち、覇道を貫く魏の曹操を、トランプ大統領と比較して論じるのはさもありなん(ちなみに曹操にあってトランプにないのは詩の才能だろう。『短歌行』は素晴らしき英傑の絶唱。やはり三国志好きの立川談志師匠も“男なら曹操を選べ”と書かれてたっけ)。しかし、では習近平国家主席が呉の孫権かといえば、そうは問屋が卸さぬところが芸が細かい。秀吉や田中角栄の逸話も交えて一気に読める面白さ。(居島一平/芸人)【昇天の1冊】「アマビエチャレンジ」という言葉をご存じだろうか? 「アマビエ」といっても甲殻類の「甘海老」ではなく、架空の妖怪のこと。江戸時代の弘化3年(1846年)かわら版に登場した正体不明の生物で、疫病が流行ると出現し、その姿を描いて人々に見せると流行病の終息につながるといわれたらしい。 そのアマビエを絵で描いたり、または毛糸などを使ってぬいぐるみを創ることなどを「アマビエチャレンジ」という。そうすると、コロナウイルス封じに御利益があるという。 そこで漫画家、イラストレーター、陶芸家らがさまざまに描き、創った作品を、1冊にまとめて紹介したのが、本書『みんなのアマビエ』(扶桑社/1000円+税)である。 アマビエをネット検索すると、顔は人間に似ているが口だけは鳥のクチバシのように尖り、身体はウロコを帯び、足元まで伸びた長い髪を持つ「半人半魚」の姿。海中から現れる時は全身が光っていたとか…。 河童やツチノコなど、都市伝説に現れるUMA(未確認生物)の一種といっていいだろうが、グロテスクではなく、どこか愛らしい。 本書には西原理恵子(漫画家)、田島享央己(彫刻家)らが制作した、さらにユニークなアマビエがてんこ盛り。ギャグタッチに脚色された佇まい、現代風にマスクをした格好など、クスッと笑えて、癒やされる。 ストレスで疲れきったコロナ禍で必要なのは、こうしたユーモアを受け入れられる気持ちの余裕ではないだろうか。(小林明/編集プロダクション『ディラナダチ』代表)【話題の1冊】著者インタビュー 橋本愛喜トラックドライバーにも言わせて 新潮新書 760円(本体価格)★再配達を出さないだけで_大きな負担軽減に――そもそも大型トラックドライバーになったきっかけはなんですか?橋本 大学卒業後、実はニューヨークへ音楽留学する予定だったんですが、大学卒業の1カ月前に小さな工場を経営していた父が突然倒れ、その日から現場を継ぐことになったんです。工場の業務内容は「プラスチック金型の研磨」。これがいわゆる職人業で、社会経験がほとんどない社長令嬢がヤンチャで堅物な男性35人に覚悟を見せるには、現場作業だけでなく、トラックに乗って自ら過酷な環境に飛び込んだほうが伝わると思ったんです。――トラックドライバーにしか分からない、さまざまな“業界の事情”があるといいますね。橋本 例えば、路駐してハンドルに足を上げて休んでいる姿。事情を知らない人からは「こんなところでサボるなよ」と思われがちなんですが、彼らはサボっているわけではなく、ああして「時間調整」をしているんです。車体の大きなトラックはいかんせん居場所がない。大型車が停められるコインパーキングもなければ、長時間駐車を許してくれるコンビニもないんです。こう言うと「時間調整しないで荷主にさっさと届ければいいだろ」と言われることもあるんですが、トラックは延着はもちろん、実は早着も許されていないんです。結果的に路駐し、足がしびれるのを目覚まし代わりに仮眠待機するしかなくなるというわけなんです。――現在、物流業界が抱えている問題とは?橋本 宅配を担う配達員には、「再配達」という大きな負担があります。中には「化粧してなかったから」「知らない人と対面したくなかったから」と時間帯指定をしたにも関わらず、居留守を使う人もいます。それは消費者側に「サービス=無料」という潜在意識があるからなんです。サービスが無料なのは決して悪いことじゃありません。でも、誰かの犠牲が伴うサービスなんて、もはやサービスでも何でもないんです。 トラックに乗る前は、私自身も「邪魔だ」「約束通りに配達しろ」という思いがありました。それが事情を知らない一般の方の素直な気持ちだと思います。 ただ、彼らが抱えるこうした諸問題を解決するのは、業界内だけではもはや不可能なんです。昨今、新型コロナウイルスで世間が外出を控える中、トラックドライバーは社会インフラを保つために今日もひたすら走り続けています。買いだめ、買い占めせず、再配達を出さないという消費者のわずかな努力だけでも、彼らの足取りはぐっと軽くなるはずです。(聞き手/程原ケン)橋本愛喜(はしもと・あいき)大阪府生まれ。元工場経営者、日本語教師。現フリーライター。大型自動車一種免許取得後、トラックで200社以上のモノづくりの現場を訪問。ブルーカラーの労働環境問題、ジェンダー、災害対策、文化差異等、幅広いテーマを執筆。
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ミステリー 2020年06月06日 23時00分
あなたが思う「本能寺の変」の理由・説は? 京都福知山市「本能寺の変 原因説総選挙」2日に結果発表
今年の大河ドラマは主人公に明智光秀を据えた「麒麟がくる」。流行中の新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けて、収録を見合わせているため、6月7日を以って、一時的に放送休止になっている。 光秀と言えば、避けて通れないのが「本能寺の変」。天正10年(1582年)6月2日早朝に、京都の本能寺に滞在していた織田信長を、家臣であった光秀が襲撃した歴史的事件である。だが、本能寺の変を起こした理由が不透明であったり、かなり急いで行われたように思えること、謀反を起こした後の光秀がどのように動こうとしていたのかが解らないこと等から、長い戦国時代の中でも有名な事件ながら、非常に謎の多い事件としても知られている。 >>信長の首塚が静岡県・西山本門寺にある?<< 実際、光秀が動機を明らかにしている資料も存在せず、彼の家臣も討たれており、関連する資料もおそらく隠蔽または処分されてしまったと思われているため、現状では動機を探る事が非常に難しい。そのため、「実は本能寺の変には黒幕がいたのではないか」「明智光秀が本能寺の変を起こした理由は別のところにあるのではないか」等の異説が多く上がっているのだ。 本リアルライブでも過去に、「長宗我部黒幕説」等を紹介したが、原因や黒幕を上げる異説は実に数十はあるという。そこで、光秀にゆかりのある京都府福知山市と福知山光秀プロジェクト推進協議会が、本能寺の変が起きた原因として有名な説を50挙げ、「みなさんがこうだと思う『本能寺の変』が起きた理由」を総選挙するという「本能寺の変 原因説総選挙」を5月にネット上で行った。 6月2日に発表された結果は、1位が「暴君討伐説(信長非道説)」、2位に「秀吉黒幕説」、3位が「怨恨説」。「暴君討伐説(信長非道説)」は、光秀が信長の残虐な行為を許せず、正義のために討ったとする説で、投票者からは「私利私欲のためだけで謀反を起こしたのではないのでは」等の意見が寄せられていたという。 今回の投票は、日本全国から海外まで実に3万5000票以上が集まった。投票者の9割は抽選で当たる「本能寺の変お知らせハガキ」にも申し込んでおり、倍率は240倍以上になったとか。この「本能寺の変お知らせハガキ」は、Twitter上で作成されたネタ画像を正式にパロディグッズとして採用したもの。実際の届出ハガキのように圧着ハガキとして作成されており、細部まで拘った仕上がりになっているので一見の価値がある。 投票結果などの詳細情報は、福知山光秀ミュージアム公式サイトの専用ページで確認できるので、興味のある人は見てみてはいかがだろうか。(山口敏太郎)関連URL「本能寺の変 原因説50 総選挙」#HNG50 ~おうちで光秀ミュージアム~【投票は終了しました】https://www.city.fukuchiyama.lg.jp/site/mitsuhidemuseum/hng50.html
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レジャー 2020年06月06日 22時00分
女がドン引く瞬間〜顔が変わっていく恋人〜
恋人の身だしなみが整っていないとガッカリしてしまうもの。しかし、瑠奈さん(仮名・26歳)は過去、恋人の行き過ぎた自分磨きに引いてしまったことがあるという。 「ある日、彼からヒゲ脱毛に行っていることを告白されました。毎日、ヒゲを剃るのが面倒らしく、数か月前から脱毛サロンに通っているのだとか。それぐらいならば何とも思わなかったのですが、しばらくすると彼はヒゲどころか下のVIOラインまでツルツルにしてしまったのです」 >>女がドン引く瞬間〜最悪なオリーブオイルの使い方〜<< 下半身を脱毛した男性と今まで付き合ったことがなかったため、夜の行為の際にビックリしてしまったという瑠奈さん。その後、彼はさらに驚くような姿になっていったという。 「またしばらくすると、今後は顔に肌色のテープを貼っていました。彼によれば、シミ取りレーザーの施術を受けたのだとか。さらに別の日は、ついに二重手術を受けていて、それにはドン引きしてしまいました。しかも、私から見て、手術をしたのが丸わかりの二重だったので、彼の目を平常心で見ることができなくなっていきました」 その後、整形が原因だとは言わず、適当な理由をつけて彼と別れたという。写真・archianese
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芸能 2020年06月06日 22時00分
〈貞淑美女タレントの性白書〉 NHK女子アナ“のるかそるか”三十路目前下半身(1)
「よく、“30歳は女子アナの曲がり角”と言いますが、NHKには30代目前の女子アナが沢山います」(女子アナウオッチャー)『ネーミングバラエティー 日本人のおなまえっ!』や『うたコン』の司会などでおなじみの赤木野々花アナ(2013年入局)は学生時代、日本テレビのイベントコンパニオンをしていた経歴を持っている。「だから“仕切り”はうまいし、コンビを組む古舘伊知郎への“突っ込み”も的確です」(番組関係者) でも、やっぱり気になるのは“アノ部分”。「ちょっと安達祐実に似たロリフェースで受け口気味。キスをねだっているような感じもいいんですが、どうしても、その下にある“Fカップ”の巨乳に目を奪われてしまいます」(女子アナライター) もう、誰もが認めるピッチピチのおっぱい。「本番直前、ブラウスのボタンが弾け飛んでしまった? というおっぱい伝説の持ち主。いつも、ファッション用の大きなクリップのような物を用意しているようです」(同)“野々花”という名前の名付け親は、クリスチャンの祖母。「聖書から名付けられました。バラみたいにキレイじゃなくても、野に咲く花のように踏まれてもまた咲く、誰にも見られていなくても咲き誇れという意味のようです」(NHK関係者) リフレッシュ法は、夜のウオーキング、ひとりカラオケ、そして、筋トレとお風呂とか。「アナウンサーは体力が勝負ですからね。スポーツジムに2年前から週2のペースで通っているそうです。お風呂は2、3時間浸かって、本を読んだり、歌を歌ったりしているそうです。もちろん、“おっぱいマッサージ”も欠かさないようです」(前出・女子アナウオッチャー) 特技は“鍋つかみ”。「5歳の頃からハープをやっていたので、指の皮が厚いんです。だから、熱い鍋をつかんでも平気なんです」(番組スタッフ) それにしても、赤木アナを見ていると、どう見ても野辺の花には見えない。「“NHKのひまわり”ではないでしょうか。最近では『首都圏ニュース845』や『NHKニュース7』でニュース原稿を読むこともあります。カチッとしたジャケット姿なのですが、バスト部分の隆起が尋常ではありません。“NHKの鷲見玲奈”と評するスタッフもいるほどです」(前出・女子アナライター)
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芸能 2020年06月06日 21時30分
【放送事故伝説】放送前にタイトルが変更!?新作ドラマに何があった?
2020年6月1日、元AKB48のメンバーで女優の渡辺麻友が「健康上の理由」により5月31日付で事務所を退社。芸能界を引退したことが報じられた。 渡辺は2007年4月にAKB48の3期生としてデビュー。「まゆゆ」の愛称で正統派のアイドルとして人気を博し、「神7」呼ばれたメンバーの一人であった。 AKB在籍中から女優として活躍する機会が多く、AKBを卒業した後もNHK朝ドラの『なつぞら』に重要な役で登場するなど、活躍が目立っていたが、実は彼女がAKB48を卒業する直前、彼女の主演ドラマのタイトルが物議を醸していたことを覚えている人はいるだろうか。 >>【放送事故伝説】フワちゃんだけじゃない!芸能界「モザイク忘れ事件」<< 2017年3月8日未明、5月より放送される渡辺主演の新作ドラマについて、秋田県内の市役所からタイトル変更を要請された、と報道があった。 要請のあったドラマのタイトルは『サヨナラ、きりたんぽ』といい、「“純愛を貫き通すため”“理想の男性に裏切られた復讐のため”“愛の方向性がズレたため”出会ったサイテー男たちを成敗する物語」(当時のHPの宣伝文より)というストーリーが組まれていた。 また、同時に本作のコンセプトは「平成の阿部定」(昭和初期に男性の陰茎を切り取り逃走した女性)であるといい、『きりたんぽ』の意味に関しては明言されていなかったが、「きりたんぽ」と「男性の陰茎」を結び付けたタイトルであったため、市役所から「秋田の名物である、きりたんぽのイメージが低下する」とクレームがあったのだ。 指摘を受けたテレビ朝日は、その日のうちにタイトルを「未定にする」と返答し、約一か月後の4月20日には、えなりかずきの出演とともに『サヨナラ、えなりくん』とタイトルを改めることを発表した。 また、詳細は明らかにされていないが、脚本にも影響があったようで、平成の阿部定を彷彿とさせる陰茎の切断シーンなどはなかった。なお、『サヨナラ、えなりくん』は大ヒットこそはしなかったが、渡辺の熱演とえなりの怪演でファンからの評価は高かったものの、世間からは「きりたんぽクレーム事件」を超える注目はされなかったようだ。文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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