24日夜にNHKで放送された3位決定戦は、平均視聴率25・0%、瞬間最高42・3%と高視聴率を記録(いずれもビデオリサーチ調べ、関東地区)。26日に5人はほかのメダリストたちと帰国したが、各局の夜のニュース番組をハシゴするほどの人気ぶりだった。
記事によると、ある芸能プロは「水面下でもう争奪戦が始まっているだろうが、5人はいずれも魅力がある」。別の芸能プロは「北海道弁の『そだねー』や作戦会議の(おやつの)もぐもぐタイムでの親近感も抜群。彼女たちが食べた焼きチーズケーキ『赤いサイロ』が人気になったように、食品関連のCM出演も見込める」と指摘しているという。
5人はチーム「LS北見」に所属する一方、北海道北見市の支援企業や病院などに勤務。今後は各種イベントやテレビのバラエティー、講演会の出演も見込まれるため、芸能プロと契約することには多大なメリットがありそうだという。
さらに、メンバーの中で最も注目を集めているのが、チームの司令塔・藤澤五月。韓国の人気女優、パク・ボヨンに似ているとネットで話題になったこともあり、「現地では、大会スタッフたちから写真撮影をせがまれるなど大人気だった」(スポーツ紙記者)という。
「かつて、サッカーの女子W杯で優勝した『なでしこジャパン』がやっていたようなCMは、すべてカーリング娘が取って代わりそうな勢い。スポンサーはスキャンダルを嫌うので、健康的なイメージのカーリング娘はCMキャラクターにうってつけ。ただし、どこか芸能プロと契約してしまうとギャラが上がるので、誰かチームの窓口となる人物を置いて、その人物が契約などを引き受けた方が多数のCMが取れそうだ」(広告代理店関係者)
カー娘たちの選択が注目される。