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スポーツ 2009年01月05日 15時00分
新日本プロレス 永田が田中を相手に血みどろV3
ドームにキラー永田が降臨! ゼロワン世界ヘビー級王座を保持する新日プロ永田裕志は、田中将斗との血戦を制してV3を達成。次期挑戦をアピールしてきた大谷晋二郎に「挑戦したけりゃ何か箔をつけて来い」と出直し要求を突きつけた。 序盤から昨年負傷した頭部を幾度となくエルボーで打ち抜かれて防戦一方。場外でもイス攻撃、額を鉄柱に打ちつけられ、顔面が鮮血に染まったが、「頭を切られてアタマにきた」とキラーファイトのスイッチが入った。 一心不乱にエルボー10連打。「奥の手を出さないわけにはいかなかった」というように、大一番の必殺キラーエルボーで田中の顔面を真っ赤に染め、間髪入れず雪崩式のエクスプロイダーとマジックスクリュー。田中の必殺スライディングD2連発を食らう場面こそあったが、このピンチを白目腕折りで切り返して流れを譲らなかった。 最後は頭部へのハイキックからバックドロップホールドでV3。試合後は同期の大谷から挑戦をアピールされ「挑戦を受けるのはいいけど、手を挙げれば誰でも挑戦できるのか。ベルトをそんなに安っぽくしていいのか。季節外れの火祭りでもやって何か箔をつけて来い」とはねつけた。
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スポーツ 2009年01月05日 15時00分
新日本プロレス 三沢&杉浦がリベンジ戦要求
新日プロとの対抗戦に臨んだプロレスリング・ノアの三沢光晴&杉浦貴は、中邑真輔&後藤洋央紀に敗れ対抗戦継続を要求した。 三沢が後藤にエメラルドフロウジョンを発射すれば、中邑もランドスライドで応戦。互いに惜しげもなく必殺技を繰り出す一進一退の攻防。だが最後は杉浦が一瞬のスキをつかれ、中邑の腕ひしぎ逆十字固めを極められギブアップ。 まさかの敗戦を喫した三沢組だが、すぐさまリベンジ戦を要求した。三沢は「たまたまタイミング合ったものが入っちゃっただけで、完全に負けたかというとクエスチョンな部分がある」と不完全燃焼を強調。杉浦も「まだやり足りない。僕はいつでもいける。ブルーだろうがグリーンだろうがマットは関係ない。1人でも乗り込んでいってやりたいって気持ち」とリベンジ戦を熱望した。 もうひとつの対抗戦はノアの秋山準が中西学を撃破。GHC獲りに弾みをつけた。 03年のG1クライマックス以来、約5年半ぶりの対戦。専修大学の先輩でもある中西にゴング前から奇襲を仕掛けた。中西のパワーファイトに苦しんだが、ジャンピングニーで形勢逆転。最後はリストクラッチ式エクスプロイダーで勝利した。 秋山は「正直に言うと、(現GHC王者である)仮想佐々木(健介)さんっていうものがあって。力でガンガン来る相手にどこまでできるかというのがあった」とGHC奪還に弾みをつけた。
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スポーツ 2009年01月05日 15時00分
新日本プロレス IWGPタッグがTNAに流出
IWGPタッグ2大タイトルマッチは、いずれも王者組が防衛に失敗。ベルトがTNAに流出する事態となった。 真壁刀義&矢野通は、チーム3Dのブラザー・レイ&ディーボーンと対戦。鉄のバケツや机に合体フェースバスターを放つなど悪の限りを尽くしたが、最後は合体技ダッドリーデスドロップでごう沈。新王者となった3Dは「どこでも再戦してやる。TNAでも新日本でもやりたい」と語った。 また、ジュニアタッグ王者の裕次郎&内藤哲也もアレックス・シェリー&クリス・セイビンに完敗した。 「取り返したいのであれば、TNAに獲りに来い」(シェリー)というTNA勢の挑発に、新日プロの菅林社長は「向こうでタイトル戦もありえる」と語った。
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スポーツ 2009年01月05日 15時00分
新日本プロレス アングルとバーナードに遺恨ぼっ発
カート・アングルとドヒール軍団GBHのジャイアント・バーナードに遺恨がぼっ発した。 長州力、蝶野正洋、ケビン・ナッシュと日米レジェンドタッグで、バーナード、飯塚高史、石井智宏、“ザ・マシンガン”カール・アンダーソンと激突したアングル。アンクルロックでアンダーソンをギブアップさせるも、直後にバーナードからバーナードライバーをくらいうずくまってしまった。 怒りの収まらないアングルは「正直に言って今後日本に来る予定はなかった。ファミリーとの時間も大切にしたいし、TNAのスケジュールもある。ただ、先ほどのバーナードの行為で気持ちかが変わってきました。勝ち負けはどうでもいいので、半殺しにしてやりたい」とブチまけていた。
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スポーツ 2009年01月05日 15時00分
新日本プロレス タイガーマスク IWGPジュニア奪還
IWGPジュニアヘビー級選手権はタイガーマスクが新技で奪還に成功。早くも次期挑戦者が名乗りを挙げ、タイトル戦線が加熱した。 タイガーはこの日、タイトルマッチに向けマスクとタイツを新調し“白虎”と化した。ミドルキック、ローリングソバットなどでペースをつかむと、ミレニアム・スープレックス、タイガー・スープレックスホールドと波状攻撃。 最後は、変型タイガースープレックスで3カウントを奪取した。ジュニアの至宝を取り戻した虎には、早くも次期挑戦者が殺到。獣神サンダー・ライガーは「タイガーとロウ・キー勝った方に挑戦したいですね」と表明すれば、新日プロに初参戦したミスティコも「もちろんIWGPジュニアのベルトにも興味はあります」と名乗りを挙げていた。
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レジャー 2009年01月05日 15時00分
船橋記念(SIII、船橋1000メートル、7日) スパロービート 電撃戦なら負けられない
新春の電撃戦はスパロー(=すずめ)が飛翔する滑走路。船橋1000メートルは6連勝中。スパロービートが、満を持してタイトル獲得に臨む。 「昨年、岩鷲賞後の休養を境に馬が変わったね。体がしっかりしてきたし、何よりいいのはトモの筋肉がブニョブニョなところ。普通はレースを使っていると堅くなってくるが、この馬はそれがない」。高月賢調教師は一気に頂点を狙う存在にまで昇り詰めたスパローに熱い眼差しを注ぐ。 前走は1000メートル57秒5の圧巻のレコード勝ち。戦前からこの馬で決まりというムードすら漂うなか、明け4歳馬は「追い切りの動きもすごくいいよ」(同師)とすこぶる順調に調整されている。重賞制覇とともに、競走馬としても最も旬なシーズンを迎える。 ○枠順確定・前日発売 7日に船橋競馬場で行われる「第53回船橋記念(SIII)」の枠順が5日に確定した。6日に前日発売を行う。
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レジャー 2009年01月05日 15時00分
中山金杯 年男・川田騎乗のアドマイヤフジが連覇で初笑い
正月恒例の「第58回中山金杯」(GIII、中山芝2000メートル、4日)は、昨年の覇者アドマイヤフジが快勝した。勝ち時計は1分58秒5(良)のタイレコード。2番人気のヤマニンキングリーが中団からしぶとく伸びて2着、3着には11番人気の伏兵ミヤビランベリが入った。1番人気のオペラブラーボはいつもの伸びが見られず、6着に終わった。 他馬とはこれまで戦ってきた相手が違う。トップハンデの58キロが嫌われたのか、4番人気と意外に評価が低かったアドマイヤフジが、好位から危なげなく抜け出す横綱相撲で2009年の初笑いを決めた。 レースはミヤビランベリがすんなり単騎逃げに持ち込み、1000メートル通過が59秒7。馬場が例年にない良好なコンディションであったことを考えれば、オープン馬にとっては、もはやスローペースの部類。その緩い流れを好スタートからスムーズに2番手へ取りついた時点で、“勝負あり”だった。 「気分良く走れていた。4角でズブさを見せて、いったん追走が苦しくなったが、追い出してからはしっかり伸びてくれた。58キロのハンデも、力さえ出し切れれば(勝てる)と思っていた」と年男の川田騎手は文字通り、笑顔で“ウッシッシ”。昨年暮れの有馬記念で人気薄のアドマイヤモナークを2着に持ってくるなど、乗りに乗っている若武者は、「去年も勝たせてもらっているし、今年は大きいところを獲らせたい」とさらなる飛躍を誓っていた。 一方、橋田調教師は「去年もああいう形(好位抜け出し)で勝っているし、乗り役もどう乗ればいいのか分かっているからね」と満面笑み。今後については「二千以下のレースで」とマイルから中距離路線に照準を絞っていく。次走は中山記念(GII、中山芝1800メートル、3月1日)あたりが有力だ。 それにしても、初夢の縁起物とされる一富士(いちふじ)、二鷹(にたか)、三茄子(さんなすび)をなぞるようなアドマイヤフジの連覇。事実は小説より奇なりとはいうが、ここまでくると、もはやできすぎとしかいいようがない。
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ミステリー 2009年01月01日 19時55分
浅草に鬼神出現!?
08年10月、ある女性が東京・浅草を散歩中に一枚の写真を撮影したという。彼女の証言によると、なにやら五重塔の上に人の気配がしたので撮影してみた。その時、撮影されたワンショットがこの写真(上)だ。五重塔の上をご覧いただきたい。大きな口を持った白塗りの顔が見て取れる。やや上空には角のようなものが確認でき、明らかに鬼神である。なぜ浅草に鬼神が出現したのか。 浅草は妖怪と縁のある地である。同地の「牛嶋神社」にはその昔、牛の化け物が出て暴れまわったという伝説が残されている。1251年、名君として名高い鎌倉幕府5代目執権北条時頼のころ、浅草寺に牛に似た化け物が乱入するという事件が発生した。その際、食堂に集まっていた僧50人のうち24人が毒気に当てられて病となり、7人が即死したという。この牛の化け物が落としていった球が奉られているのが「牛嶋神社」であると伝えられている。 浅草には、ほかにも妖怪伝説を持つ寺社が存在する。浅草寺の近くにある鎮護堂には狸の伝説が残されている。明治4年に建てられた浅草寺には、もともと古狸が住んでいた。古狸は長年愛用していたねぐらを奪われたことに激怒し、さまざまな悪戯をするようになった。しかしある時、今まで悪戯をしていた古狸が小僧に化け、僧正の夢の中に現れた。彼は「自分は境内に住んでいた狸である。住処(すみか)を奪われて困っている。祠(ほこら)を建てて私を其処(そこ)に奉って欲しい。そうすれば悪戯はやめる」と告げたという。 そこで、山の一角にお堂を建てた。すると不可思議な現象は起こらなくなったのだという。さらに浅草には、有名な「鬼婆伝説」も残されている。浅草の鬼婆は浅茅ヶ原の一軒家に住んでいたという。老女は娘と住んでおり、旅人に宿を貸しては、石枕で頭部を潰して命を奪っていた。被害者は999人にも上ると伝えられている。そして、1000人目の旅人が泊まった折、惨劇に心を痛めていた娘が旅人と入れ替わり、彼女自身が1000人目の被害者となった。 娘は、母に己の過ちに気がついてほしかったのである。己の娘を殺害してしまったことをひどく後悔した老婆は、池へとその身を躍らせたのだという。その池は後に「姥ヶ池」と呼ばれるようになり、現在は浅草にある花川戸公園となっている。このように、浅草とは妖怪と深いつながりのある町なのである。 ホラー作家の山口敏太郎氏は「人の願望、妬みや恨みなどの情念がこの鬼を生み出したのかもしれません。昔から人が鬼になるという言い伝えは数多く残っていますし、いろいろな人のマイナスの念が集まって鬼を作り出すというのは十分ありえます。さらに、この写真が撮影されたのは浅草寺。浅草寺にはマイナスの念を抱いた人たちが訪れます。その念が渦巻き、形となったのが今回現れた鬼神ではないでしょうか。鬼は人の心の暗部なのです」と述べている。 浅草寺では毎年2月の節分の日に豆まきを行っている。誰もがご存じの通り、豆まきとは鬼を払うものである。つまり、年に一度浅草寺の鬼は払われているはず。 証券会社リーマン・ブラザーズの経営破綻後、アメリカのみならず世界中が不景気で覆われている。リストラや内定取り消しが相次ぎ、路頭に迷う人も少なくない。もしかすると浅草寺に現れたのは、迷える人たちの念が集まった、不景気ならぬ“不景鬼”だったのかもしれない。
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スポーツ 2009年01月01日 19時48分
2009箱根駅伝予想
第85回東京箱根間往復大学駅伝競走(東京・大手町読売新聞社前〜神奈川・箱根芦ノ湖間、往路108.0キロメートル復路109.9キロメートル=計10区間217.9キロメートル)は正月2、3の両日、史上最多23チームの健脚が激突する。本紙予想では、実力伯仲の“戦国駅伝”を制するのは東洋大。陸上部員の不祥事で出場すら危ぶまれたが、今大会はずば抜けて戦力が充実しているほか、チーム一丸で逆境を乗り越えた精神面も評価する。下馬評では、連覇のかかる駒沢大、伝統校早稲田大が優勝候補双璧。混戦となりそうだ。 埼玉・川越の陸上部グラウンド。東洋の駅伝メンバーは、部員逮捕、監督辞任の動揺を押し隠すように務めてリラックスした表情で走っていた。大西一輝主将(4年=岐阜・県岐阜商)は「まだ動揺を引きずっている下級生もいる。僕ら4年がしっかりして結果を出したい」と話した。 “未完の大砲”柏原竜二(1年=福島・いわき総合)が加わった今大会は優勝を狙える。もう失うものは何もない。大一番直前に引責辞任した川嶋伸次前監督(42)のために走るだけ。恩返しランが快走を呼ぶとみる。 前回覇者の駒沢は分厚い選手層を誇る。“鬼軍曹”大八木弘明監督のもと、3年生カルテットの宇賀地強(栃木・作新学院)、深津卓也(群馬・農大二)、高林祐介(三重・上野工)、星創太(福島・会津工)が成長。前哨戦の出雲(10月)を2位、全日本(11月)を優勝と、常勝軍団らしく着実に調子を上げてきた。 読みにくいのは早稲田だ。北京五輪代表の竹澤健介(4年=兵庫・報徳学園)がどの区間を任されるか分からない。大型ルーキーの八木勇樹(兵庫・西脇工)という秘密兵器もスタンバイ。優勝候補からは外せない。 追うのは、山梨学院、日本、関東学連選抜か。 山学は、最上級生になったケニアの留学生“ロケット砲”メクボ・J・モグス(山梨・山梨学院大附)が2区で有終の爆走確実。上田誠仁監督は「チームを引っ張るアツい心を持った青年」と全幅の信頼を寄せる。 日大は、出雲最終区で駒大・宇賀地を捕らえた逆転優勝の立役者、“ジェット砲”ギダウ・ダニエル(3年=ケニア・ガル高)のつくった貯金を守る戦術になりそう。花の2区で先輩格モグスとぶつかれば、相乗効果で好記録も期待できる。 前回4位の学連選抜は、予選会で6秒差に泣いた法政のメンバーが核。平成国際、学習院、立教から有力ランナーを迎え、上位校を脅かす。前回3位躍進の中央学院、古豪・中央も好レースを展開しそう。 10位以内に与えられる翌年のシード権争いは、残るシード校の亜細亜、帝京に、前回途中棄権の東海、順天堂が猛追。城西、神奈川、大東文化にも地力があるほか、初出場の上武、33年ぶり出場の青山学院に“一発”がありそうだ。(駅伝特別取材班)○東洋大学 失うものは何もない、本番直前の再出発 箱根本番を1カ月後に控えた12月1日、東洋大学陸上競技部に衝撃が走った。陸上部所属の元部員が電車内で女子高生に痴漢をしたとして強制わいせつの現行犯で逮捕。その2日後のミーティングで、川嶋前監督が責任をとって辞任することを選手たちに伝えた。 部員不祥事と、就任以来7年連続で箱根出場に導いてきた名将の辞任。選手には2度のショックだった。一時は出場すら危ぶまれたが、関東学生陸上競技連盟は出場を条件付きで認めた。 川嶋前監督の後を引き継いだ佐藤尚監督代行(55)は「事件後、練習を自粛したのは5日間。でも精神的には10日ぐらい他校にハンデを負ったでしょう」と打ち明ける。 それでもここでめげないのが今年の東洋。主将の大西一輝を中心に必死に立て直しをはかった。「自分も最初は信じませんでした。でも自分が落ち込んでる暇はないので、積極的に『これから練習がんばっていこう』と声を掛けてきました」(大西主将)と、どこか吹っ切れた雰囲気がある。 箱根経験者11人の厚い選手層に柏原竜二というスーパールーキーも加わった今年は史上最高の布陣となり、川嶋前監督に捧げる箱根初制覇も夢ではない。事件は事件として、本番直前に再出発した東洋の走りに期待したい。(関淳一)○早稲田大学 花の2区回避?絶対エース竹澤をどこで出すか 今大会ナンバーワンの選手を挙げるとすれば、間違いなく早稲田のエース竹澤健介だろう。北京五輪では現役学生として44年ぶりに長距離種目で日の丸を背負った。 その絶対エースが、前回大会は本番2週間前の朝練習で一歩も歩けなくなった。痛み止めを打ちながらのぶっつけ本番。その結果が往路優勝であり、総合でも駒大に次ぐ2位。伸びしろは余りある。 竹澤は今回も本調子とはいえず、2区回避もウワサされる。だが渡辺康幸監督(35)は「昨年に比べれば仕上がりは十分」と太鼓判を押す。 竹澤にとって最後の箱根となる今大会、1年の八木勇樹、矢澤曜(神奈川・多摩)らスーパールーキーも加わり、総合力は近年まれにみるほど高まった。エンジ軍団はすでに、駒大の背中を射程圏内にとらえている。○青山学院イケメン軍団 中継車接近作戦!? 33年ぶり出場を6秒差でもぎとった青山学院は、おしゃれな青学生のイメージそのままイケメンぞろいの布陣。04年から指揮を執る原晋監督(41)は「うちの選手は明るい性格。男前も多いし、注目されることをパワーの源にしてしまう」と笑う。 校内は大盛り上がり。在校生の歌手・谷村奈南(21)は「頑張って!」と激励メッセージを寄せた。 「ふだんは地味で泥臭い練習をさせていますが、取材が来ると選手の目の色が変わるので、マスコミにはあえてポイント練習に来てもらっているんです。本番では沿道は観戦者で埋め尽くされるから怠けず走るだろうし、中継車の近くにおったらもっと張り切るかもしれん(笑)」と原監督。 箱根路にイケメン旋風は吹くか。(渡辺高嗣)○初出場上武大 いぶし銀のたすき 予選会を3位通過。群馬の大学として初出場を決めた。04年、当時のマネージャーがオリンピアンの花田勝彦監督(37)に送った指導依頼のメールが実った瞬間だった。 群馬の無名大学から箱根を目指すことには困難が付きまとった。県内の有力選手を勧誘しても都内の大学に逃げられてしまう。花田監督は「きみたちが4年のときに箱根を走れるチームにしたい」と口説き、その約束を守った。 練習では赤城山(1827m)から吹き下ろす関東平野特有の空っ風に悩まされた。たすきは、強さを表す黒にシルバー。「シルバーは磨かないと黒ずんでしまう。うちには金やダイヤモンドみたいな選手はいないが、しっかり磨いた。本番では渋い光を放ってほしい」と監督。 国定忠治の「赤城の山」からいざ箱根へ。
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ミステリー 2009年01月01日 19時41分
新春特別講座「良い心霊写真の撮り方」
正月に記念写真を撮る人は多い。しかし、うっかり心霊写真を撮ってしまったら対処に困るだろう。心霊写真にも「良い」「悪い」があるという。心霊研究家の津根松法一先生から「良い心霊写真」について話を聞いた。 「心霊写真にもいろいろあります。最近ではパソコンですぐに合成写真ができてしまうので偽物も多くなりましたが、本物の心霊写真は専門家が見ればすぐに分かります。何を基準に『良い』というのか正直、計りかねますが(笑)、ただそれが本物であるということが第一の前提だと思います」 津根松氏が収集した心霊写真からいくつかを公開してもらった。 「理想の心霊写真は、やはり霊がはっきりと確認できる形で写っているものだと思います。その霊に人を害する凶悪な怨念がなければなおさらベスト。ただ、心霊写真に写り込むような霊魂は現世に強い未練を残していますから、それは無理な相談かもしれません」 1枚目(写真(1))は、とある地方都市の駄菓子屋の風景。店主の後ろ側にあるキャビネットのガラス部分にはっきりと人の顔らしきものが写り込んでいる。 「これなどは非常にクオリティーの高い心霊写真といえます。知人の霊能者に見てもらったところ、この霊魂は事故など突発的な原因で亡くなられた女性の霊で、おそらく駄菓子屋に遊びに行く年頃のお子様がいらっしゃる母親の霊だということです。出現できる磁場が限られているらしく、この場所を離れて人に危害を加える危険性はないとのことで今回、公開しました。このように、同じ強い未練でも怨霊として人に危害を加える危険が少ない霊も多いのです」 2枚目(写真(2))は靖国神社の写真。報道陣の上に靄(もや)のようなものがかかっており、これが霊の一種という。 「これは靖国神社で眠る御霊と言っていいでしょう。何か個人を特定するものではなく、ここに眠る御霊の想いの複合形のようなものです。実は心霊写真の多くはこのように形の判別が出来るものでないことの方が多い」 そして3枚目(写真(3))には、津根松氏が最も印象に残る一枚を公開してくれた。 「写真に写る男性から相談を受けた際に見せられた一枚です。男性はこの写真を撮った前後から親戚に不幸が重なったり、病気がちになったり不可解な現象に悩まされていました。この写真を持って男性と男性の母親と私の3人で霊能者に相談に行ったのです。鑑定は厳しいものでした。車のフロントガラスに写る小さな男の子は、その男性がひき逃げした子供の霊だったのです。その男性は私と母親の説得で警察に自首し、現在は服役しています。ただ意外だったのは、霊能者によると、写真に写る子供よりも男性の父親の影響が強く働いているとのことでした。実は男性の父親も交通事故で亡くなられていたんです。わが子に罪を償わせたい父親の強い気持ちが、子供の霊を呼び込んだのではないかという話でした。もちろん、この写真はその霊能者に除霊してもらい、男性の母親の了解を得て公開しています。おそらく大丈夫でしょう」 たった1枚の写真にこれほどの物語が隠れているとは…。津根松氏に言わせると「気がつかないだけで大抵の家庭で心霊写真はある」とのこと。特に不可解な不幸が重なっている人はそれが原因ということも少なくないらしい。新しい年の節目に、怨念を振り払う作業をしてみてはいかがだろうか?<プロフィール>津根松法一(つねまつ・ほういち) 心霊研究家。超常現象の分野に広い人脈を持つ。その情報源と独自の分析で、数多くの心霊写真が集まるようになり、これまでにない斬新なニュースを提供する。
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GI秋華賞追い切り速報 春の実績馬を脅かす不気味な存在 究極の上がり馬 サンドリオン絶好
2006年10月11日 15時00分
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大みそか参戦ほぼ決定 芸能人対決 金子賢vs押尾学
2006年10月10日 15時00分
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GII毎日王冠 テレグノシス花道V
2006年10月07日 15時00分
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アイルランドT キンシャサノキセキ断然
2006年10月06日 15時00分
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よしお兄さん、だいすけお兄さんの結婚を祝福「直接聞きました」 パパとしての喜びを語る
1999年11月13日 11時50分
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マギー司郎「童貞は舞台に立たせない」
1990年12月15日 12時55分
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中居正広がクレカ被害、詐欺師に対し「可哀想」
1990年11月15日 11時21分
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1980年09月26日 22時06分
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1970年09月27日 12時20分
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1970年09月26日 22時43分
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