阪神
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スポーツ 2020年06月17日 19時30分
阪神・藤浪「これ無駄じゃないですか」 コーチに反抗的な態度も? 恩師が入団当初のエピソードを告白、復活へ向けた助言も
元阪神で野球解説者の中西清起氏が、16日放送の『ラジオで虎バン』(ABCラジオ)に生出演。阪神・藤浪晋太郎について言及した。 >>金村義明氏、阪神・藤浪に「西武にトレードしてやれば」二軍降格で辛らつな提案 「欲しいチームなんてあるのか」と賛否<< 2004~2015年にかけ阪神で一軍、二軍投手コーチを歴任し、プロ入りしたばかりの藤浪晋太郎を2013年から2015年の3年間指導している中西氏。番組では当時の指導方針や現在の藤浪の課題について語った。 藤浪が阪神に入団した当初から、「これは違うなと(思った)。キャッチボールを見てても『怖いな、すごいな』というボールを投げていた」と評価していたという中西氏。向こう3年間は体作りをさせながら一軍で投げさせるという方針の下、「外から見れば過保護と思われるくらいの球数制限」を課した上で起用していたという。 藤浪を指導する中では、「合理的で賢い子だったので、『この練習は何のためにするのか』ということを理解させた上でやらせなきゃいけなかった」という苦労もあったという中西氏。藤浪は時には「これは無駄じゃないですか?」と反抗することもあったというが、そのたびに「(今は)無駄かもしれないけど、お前が5年後、10年後にスランプに陥った時に『あっ、(中西コーチが)こういう事言ってたな』って思う時がくるから」と言い聞かせていたという。 こうした指導のかいもあり藤浪は2013~2015年の3年間で計35勝を挙げるなど活躍したが、中西氏が退団した翌2016年から2019年にかけては計15勝と一転して低迷。不振にあえぐ現在の藤浪に対し、中西氏は「力を目いっぱい入れないと抜くことは覚えられないので、まずは目いっぱい(投げて)いかないと。(今は)脱力、脱力と思い過ぎて、逆にリリースの瞬間まで力が抜けてる」と指摘した。 中西氏は続けて、「無駄なこと(教え)を吸収し過ぎて、頭でっかちになってるところがある」とも指摘。「無駄なところ(教え)を削っていって、シンプルに(練習を)やっていかないと」と、指導や助言を取捨選択して練習に取り組んだ方がいいとアドバイスした。 今回の放送を受け、ネット上には「中西は藤浪を大成させるために相当気を配ってたんだな」、「今の低迷ぶりを見ると、藤浪が反抗してもしっかりと手綱を握れる中西の存在は相当大きかったんじゃないのか」、「中西が今でもいたら藤浪の不振も無かったのかな」、「食事会でのコロナ感染やその後の練習遅刻についてはどう思ってるのかも聞きたかった」、「最近の藤浪はコロナ感染やら遅刻やら良くないニュースが続いてるから、中西さんにはその辺りにも喝を入れてほしかった」といった反応が多数寄せられている。 「中西氏は2015年、チーム投手陣が防御率、失点数ともにリーグ5位と振るわなかった責任をとる形で同年限りで退団。その翌年の2016年から藤浪の成績が下降しますが、一部ファンの間には『それまで指導していた中西氏がいなくなったから低迷したのでは』との見方もあります。また、中西氏も自身の退団後から低迷を続ける藤浪を心配しているようで、退団後から現在に至るまでたびたびメディアを通じて課題を指摘しています」(野球ライター) 2020年も3月下旬に新型コロナウイルスに感染、5月末には練習に遅刻し二軍降格と苦境が続く藤浪。それでも、中西コーチは教え子の復活を強く願っているようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年06月16日 11時50分
阪神の出来次第でDeNA独走に? 大黒柱の“左アレルギー”、巨人との開幕3連戦で克服できるか
約3か月遅れて始まるプロ野球・ペナントレースが盛り上がるかどうか、それは、矢野燿大監督の手腕に掛かっている。 再調整の練習試合を終え、矢野阪神は5勝3敗3分け、セ・リーグ首位でフィニッシュした。しかし、4番を予定しているジャスティン・ボーアの弱点も露呈してしまった。左投手が大の苦手…。その弱点はメジャーリーグ時代から指摘されていた。沖縄・宜野座キャンプの実戦から数えてみたが、ナント、16打数連続ノーヒット(計18打席)。「ヒドすぎる」の言葉しか出て来ない。この主砲の左アレルギーが、セ・リーグの優勝争いに大きく影響してきそうだ。 「優勝予想ですが、今のところ、巨人、DeNA、一歩後退して阪神を挙げるプロ野球解説者が多いです。あくまでも数字上の話ですが、東京ヤクルトが『勝ち星配給チーム』になってしまうかも」(ベテラン記者) 横浜DeNAベイスターズをメインにしてペナントレースの行方を考えると、カギを握るのは阪神となる。※ ・2019年の対戦カード別勝敗表 巨人 11勝14敗 阪神 8勝16敗1分け 広島 13勝11敗1分け 中日 14勝11敗 ヤクルト 15勝10敗 交流戦 10勝7敗1分け※ DeNAは首位・巨人にも負け越したが、Aクラスの2位を確保しつつも、阪神戦を苦手としていた。しかも、14年以降、負け越しが続いている。 「阪神打線が『ヒッターズパーク』の横浜スタジアムに来ると、爆発するからです。本拠地が広い甲子園球場だからか、横浜スタジアムに来ると、阪神ナインはホームランが出そうと思うんだそうです。DeNAの投手陣は完全に呑み込まれています」 在阪地区で活躍するプロ野球解説者がそう評していた。 しかし、こんな見方もできる。DeNAは左の好投手が多い。エースの今永昇太を筆頭に、先発陣に東克樹、濱口遥大、リリーバーにも石田健大、砂田毅樹、濱矢廣大、エスコバーがいて、3年目の櫻井周斗もオープン戦、練習試合で好投した。 先発投手が「左」で、試合中盤以降の得点チャンスでボーアに回って来た時、DeNAベンチは迷わず、左のエスコバーらにスイッチしてくるだろう。4番バッターに代打を送るなんてことは、日本球界の常識からして考えられないが…。 「練習試合で勝利した試合は、ボーア絡みで挙げた得点も多い。ボーアが打てなくなったら、得点効率がガタ落ちとなる」(前出・同) 今季、阪神がDeNAと互角、負け越すようなことがあったら、DeNAを独走させてしまうかかもしれない。 「阪神は巨人との3連戦で幕を開けますが、試合終盤、原辰徳監督は左の高木京、藤岡らを投入してくるでしょう。高木京、藤岡ともに真っ直ぐがそんなに速い投手ではない。両投手とボーアの対戦結果で、セ・リーグのペナントレースの展望が占えると思います」(前出・同) 矢野監督はボーア1人に責任を負わせない試合運びをしなければならない。阪神が“左腕王国・DeNA”を叩かなければ、独走チームを出してしまうだろう。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年06月16日 07時00分
阪神・バースの本名が明かされ話題に 意外に多い球界の改名、再起を図った現役監督、MLB時代のあだ名で登録された助っ人も
1983年から1988年にかけて阪神でプレーし、2年連続三冠王に輝くなど大活躍した助っ人打者のランディ・バース。そのバースについての逸話が、14日放送の『SPORTSウォッチャー』(テレビ東京系)で取り上げられ話題となっている。 >>阪神、練習試合でセ・リーグ首位も喜べない? 新助っ人が露呈した不安、矢野監督も“投手頼み”に舵を切るか<< 番組で取り上げられたのは、バースの本名は「バス」だが事情により登録名が「バース」に変更されたという逸話。番組によると、改名の理由は球団親会社の阪神電鉄がバス事業を手掛けていたこと。バースの成績に応じ「阪神バス大ブレーキ」、「阪神バス大爆発」といったイメージを損なうような見出しが使われる可能性があると、複数のスポーツ紙記者が指摘したことが改名につながったという。 今回の放送を受け、ネット上にも「バースって本名じゃないのか、当時まだ生まれてないから知らなかった」、「確かにバス爆発とか出されたら一般の人は大事件が起こったって勘違いするよな」といった反応が寄せられていたバースの逸話。過去を振り返ると、バースと同じく本名とは異なる名前を登録名とした選手は他にもいる。 阪急・オリックス(1983-1991)、ダイエー(1992)で活躍したブーマーは、本名が「グレゴリー・デウェイン・ウェルズ」で、どこにもブーマーという名前は入っていない。なぜ登録名がブーマーになったかというと、ブーマーは阪急入団前年までMLB・マイナーでプレーし、マイナーで本塁打を連発し“ブームを呼ぶ男”という意味で「ブーマー」というあだ名で呼ばれていたからだと、当時報じられた。ブーマーはNPB10年間で「.317・277本塁打・901打点・1413安打」とあだ名通りともいえる成績を残した。 中日(2000)でプレーしたディンゴも、本名は「デビッド・ウェイン・ニルソン」と全く違う名前。これは当時の球団幹部がスポーツ紙に「ニル損」と書かれることを回避するため、ディンゴの母国・オーストラリアに生息するイヌ科の動物「ディンゴ」にちなんで登録名にしたといわれている。ただ、ディンゴは18試合で1本塁打と不振にあえぎ同年8月に退団したため、この珍しい登録名も1年で消滅している。 本名とは違う登録名を用いているのは助っ人に限った話ではない。現在阪神の指揮を執る矢野燿大監督は、現役時代の2009年オフに同年の不振からの復活をかけ、姓名判断を元に登録名を本名の「矢野輝弘」から「矢野燿大」に改名。矢野監督は翌2010年にさらに成績が下降し同年限りで引退するが、その後現在に至るまで改名後の名前を使用し続けている。 NPBでは西武(2004-2011)、ロッテ(2013-2014)でプレーしたG.G.佐藤は「佐藤隆彦」が本名だが、故・野村克也さんの妻だった故・沙知代さんが由来で「G.G.佐藤」という登録名を用いていた。佐藤は中学時代に沙知代さんが関わっていた少年野球チームに所属していたがあるとき、沙知代さんから「ジジイじゃないんだからシャキッとしなさい」と言われたとのこと。それ以降「ジジイ」、「ジージー」といったあだ名で呼ばれるようになったことから、プロでもアルファベット表記を交えた「G.G佐藤」という登録名を用いたという。 現在でもオリックス・T-岡田(本名:岡田貴弘)や日本ハム・金子弌大(本名:金子千尋)など、本名ではない登録名を用いている選手が複数いる球界。一般的に改名が行われるのはシーズンオフの時期だが、今オフはあっと驚く改名に踏み切る選手は現れるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年06月15日 11時45分
阪神、練習試合でセ・リーグ首位も喜べない? 新助っ人が露呈した不安、矢野監督も“投手頼み”に舵を切るか
セ・リーグ首位で、フィニッシュ。矢野阪神が6月14日のオリックスとの練習試合を引き分け、練習試合を「5勝3敗3分け」で終了した。練習試合とは言え、セ・リーグでいちばん勝率が高いのだから、矢野燿大監督も悪い気はしないはずだ。 「欲を言えばまだまだありますけど…。チームとして必要なところはできた」 同日の試合後、矢野監督は記者団にそう答えている。歯切れが悪かったのは、欠点も露呈してしまったからだろう。 「打線はもう一度組み直すことになると思います。練習試合の最終戦ですが、先に3点を挙げたのは阪神の方。なのに、その後、全然得点を挙げられませんでした」(在阪記者) 阪神がセ・リーグトップで練習試合を終えた勝因は「打線」だ。対外試合でまだ1本も本塁打の出ていなかった主砲・ボーアのバットが火を噴き、他選手を勢いづけた。しかし、敗因もまた、在阪メディアが指摘するように「打線」にある。ボーアが左投手に全く適応できていないのだ。 メジャーリーグ時代のボーアを知る米国人ライターがこう言う。 「昨年、エンゼルスで大谷翔平とチームメイトでした。米国では、ボーアは『対右投手用の一塁手』と位置づけられています。マーリンズ、フィリーズ、エンゼルスと渡り歩きましたが、『プラトーン』を前提に獲得された選手でした」 プラトーンとは、他選手との併用。左投手が先発する試合では他選手にスタメンを渡し、スタメンで試合に出られるのは、対右投手の時だけだった。 もっとも、本人は「左投手でも打てる」と思っており、フル出場を訴えてきた。何度かチャンスをもらったが、そのチャンスをモノにできず、今日に至っている。 「阪神打線がペナントレース本番でも爆発できるかどうかは、全てボーア次第」(前出・在阪記者) 関西地区で活躍するプロ野球解説者によれば、矢野監督はショートのポジションでは「プラトーン」を予定しているという。2年目の木浪と北條を使い分けるそうだが、ボーアに関しては「4番でフル出場することが理想」と話していたそうだ。 「メジャーリーグ時代の対左投手の打率ですが、ボーアは2割をやっと超える程度しか残していません。技術的な理由があるのかもしれません」(前出・米国人ライター) オープン戦、練習試合でのボーアの対左投手の打率だが、16打数ノーヒット。開幕カードでぶつかる巨人、次節の東京ヤクルト、第3節のDeNAにも好左腕がいる。ボーアのプラトーン起用も検討したそうが良さそうだが、こんな指摘も聞かれた。 「スアレスから藤川球児に繋ぐ継投策がうまく行きました。1点差で8回に突入すれば、この2人でなんとかなると言うのが矢野監督の心境でしょう。中継ぎ投手をドンドンと投入する試合になるのでは」(前出・プロ野球解説者) 先のオリックス戦後、矢野監督は「チームとして必要なことはできた」と言っている。「必要なこととは?」と聞き直した記者団に対し、矢野監督は「誰が出ても戦力面で大きく変わるチームではないので」と誤魔化し、ハッキリとは答えなかったが、この練習試合の期間中、二軍で調整を続けていた高橋遥人のことを気に掛けていたそうだ。 近年の阪神は外国人スラッガーを獲得しているが、結局は投手力で凌いできた。今年も“投手頼み”となりそうだが、誰か一人がダメになると全員に蔓延する悪循環はなくなった。“ボロ負け”しなくなった分、今年の阪神は優勝戦線に踏みとどまってくれるのではないだろうか。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年06月12日 06時30分
新庄剛志が巨人の目論見を粉砕! 常識外れの打撃に長嶋監督もあぜん? 計算づくめで呼び込んだ敬遠球サヨナラ打
6月19日の開幕に向け、2日から各地で練習試合が行われている今シーズンのプロ野球。練習試合では選手の調整機会を確保するために、「後攻チームが勝っていても9回裏を行う」、「投手への代打をDHとする」といった、普段の公式戦ではあり得ない特別ルールが採用されることも多くなっている。 横浜スタジアムで4日に行われた楽天対DeNA戦では、特別ルールにより「先攻DeNA・後攻楽天」という通常とは真逆の形で試合が行われ、後攻の楽天が敵地なのにサヨナラ勝ちを収めるという珍事が起こっている練習試合。今から約20年前のこの時期には、この楽天対DeNA戦を上回る異例のサヨナラ劇が起こった試合がある。 1999年6月12日、甲子園で行われた阪神対巨人の一戦。「4-4」と両チーム同点のまま迎えた延長12回裏、阪神は1死一、三塁と絶好のサヨナラ機を演出。ここで打席には同戦で3安打、8回裏には同点ホームランも放っていた新庄剛志が入った。 新庄がここまで猛打賞を記録していたことやベースが1つ空いていたことを考慮した巨人ベンチは、新庄を敬遠し勝負を避けることを選択。この回からマウンドに上がっていた巨人・槙原寛己は、指示通りに1球目を外角のボールゾーンへ投げた。 しかし、槙原が続けて投じた外角への2球目を、新庄は思い切り踏み込みスイング。打球が三遊間を転々と抜けていく間に三塁ランナーがホームインし、試合は「5-4」で阪神がサヨナラ勝ち。敬遠球を打つというセオリー無視の打撃が生んだまさかの結末に球場から大歓声が沸き上がる一方、打たれた槙原や巨人・長嶋茂雄監督はあぜんとした表情のままグラウンドを後にした。 現在でもしばしば“球史に残る名場面”として取り上げられるこの一打。ただ、新庄は単なる思いつきではなく計算して敬遠球を打ったと、2020年4月16日放送の『直撃!シンソウ坂上』(フジテレビ系)の中で明かしている。 新庄によると、同戦の3日前の試合で敬遠された際に「これは打てるな」と思い翌日から敬遠球を打つ練習をしていたといい、当時の野村克也監督もこの練習を見ていたとのこと。その後、同戦で新庄が打席に入る前に「敬遠球を打ちたい」と目でアピールしたところ、野村監督が了承してサインを出してくれたため練習の成果を発揮するに至ったのだという。 予想外のサヨナラ打で注目を集めた新庄は、試合後のヒーローインタビューでも注目を集めている。インタビューの中で新庄は「明日も勝つ!」とファンに高らかに宣言したが、同戦が行われた6月のチームは翌13~30日の11試合で「3勝8敗」と低迷した。また、新庄は同年9月10日巨人戦後にもヒーローインタビューで「明日も勝つ!」と口にしたが、チームは翌日からまさかの12連敗を喫している。 今回取り上げたサヨナラ打をはじめ球界に様々な話題を提供した新庄は、昨年11月12日に自身のインスタ、公式ユーチューブチャンネルを通じて現役復帰を宣言し再び話題となっている。宣言以降は居住するインドネシア・バリ島でNPB入りに向けトレーニングを継続しつつ、自身の公式インスタグラムでしばしば生配信を行うなどファンとも交流。また、練習量を増やすことを目的に、新型コロナウイルスの影響を考慮しつつ日程が決まれば日本に帰国することも4月28日に伝えられている。 5月上旬には、3球団が獲得に向け調査を行っているとも伝えられている新庄。NPB復帰が実現すれば、今回の敬遠球サヨナラに匹敵する話題を集めることになりそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年06月09日 19時50分
阪神元コーチ、首脳陣に「中継ぎのローテーション」を提言 セオリーとは異なる戦略に「斬新だな」反響相次ぐ
元阪神で野球解説者の中西清起氏が、8日放送の『ガチ虎!』(ABCラジオ)に生出演。今シーズンの阪神について言及した。 2004~2015年にかけ、阪神で一軍、二軍投手コーチを歴任した中西氏。今回生出演した番組では、今シーズンの阪神投手陣について分析した。 新型コロナウイルスの影響で約3カ月遅れで開幕する予定の今シーズンは、日程消化のため毎週6連戦、場合によっては9連戦が続く過密日程が組まれるとみられている。当然、阪神もその影響を受けることになるが、中西氏は「先発は6人いれば、6連戦だろうが9連戦だろうが中6日で登板していくと思うので(影響は)そうでもないと思う」と先発陣は対応できるのではと推測した。 一方、中継ぎについては継投パターンを固定すると、能見篤史(41歳)、藤川球児(39歳)といったベテランが疲弊してしまうと危惧。この不安を解消するため、「エドワーズ、守屋(功輝)、小川(一平)あたりを交えて対戦相手・点差によって継投策を変える、(いわゆる)ローテーションのような形」を取り入れることが必要と分析した。 番組内で中西氏は阪神投手陣のキーマンとして、先発・高橋遥人がコンディション不良で開幕一軍が絶望となったことを受け、急きょ中継ぎから先発に配置転換された岩貞祐太の名を挙げている。岩貞を挙げた理由について、中西氏は「高橋がコンディション不良なので、左の先発は(外国人枠の兼ね合いがある)ガルシアを除くと岩貞だけになる。左の先発はローテに2人は欲しいところなので、そういう意味で岩貞はポイントになると思う」と説明した。 ただ、中西氏はその岩貞を含めても、安定して7回まで投げられる先発は西勇輝、青柳晃洋の2名のみではないかと指摘。これを踏まえ、「中継ぎのローテーションをうまく使っていかないといけないと思う。休ませる時は先発のように、試合前に(ベンチ入りメンバーから)外して帰らせるとかそういう形で(選手を)使っていくようにしないと(いけない)」と再度中継ぎ運用の重要性を説いていた。 今回の放送を受け、ネット上には「勝ちパターンは2~3人で固定するのが一般的な運用だから、固定せずに流動的に使うって考えは斬新だな」、「能見、藤川はベテランだけど実績は十分だから、登板数がかさまないようにケアしてあげれば一年間離脱せずに投げてくれるはず」、「中継ぎが大事って言ってる割にキーマンは先発の岩貞なのか、まあ岩貞が安定して投げれば回り回って中継ぎの負担も減るだろうけど」、「ガルシアが外国人枠の兼ね合いで二軍に落ちる時もあるだろうから、岩貞がローテを務められるかどうかはかなり重要になるのでは」、「シーズン序盤は先発が短いイニングで降りたら中継ぎが助けて、終盤は先発が長いイニング投げて中継ぎを休ませるのが理想形だな」といった反応が多数寄せられている。 今シーズンは交流戦、オールスターゲームが中止となった影響で、その前後に数日間設けられていた休みも削られることが濃厚とみられている。そのため、中継ぎを酷使し過ぎると後々取り返しがつかなくなることも予想されるが、阪神首脳陣はうまく中継ぎを運用することはできるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年06月02日 20時30分
福本豊氏、阪神・近本の独自の練習法に「指の使い方を覚えられる」と絶賛 2年目の飛躍へ向けた課題も指摘
元阪急で野球解説者の福本豊氏が、1日放送の『ガチ虎!』(ABCラジオ)に電話で生出演。阪神・近本光司について言及した。 今回番組では5月19日に収録され、同月28日に『虎バン』(ABCテレビ)の番組公式ユーチューブチャンネルで公開された福本氏と近本の対談を音声付きで紹介。紹介後に福本氏は近本について語った。 福本氏はまず、対談の中で近本が語った「裸足で砂の上や山道を走る」という調整方法に着目。「裸足で走ると、足の裏や指の使い方を覚えられる。今の運動靴は優秀だけど、使うものを使わないっていう(部分がある)」と、靴の性能に頼らずに脚力が鍛えられる調整方法だと評価した。 福本氏は続けて、近本の今シーズンについて分析。昨シーズンは「前半戦は(他球団が)『どんな選手かな?』と探りを入れてたけど、後半戦はデータを(洗い)出されて数字が下がった」としつつも、「攻められ方の中身もだんだん分かっただろうから、(昨シーズンに比べて)対応はできると思う」と推測した。 また、福本氏は近本に対し、自身の盗塁やチームの得点効率を上げるために出塁率を最も重視すべきと指摘。「去年は三振も多かったけど、(減らせば)その分だけヒットや四球も増える」と、出塁率を上げるために昨シーズンの「110個(セ・リーグワースト9位)」から1つでも三振数を減らすことが必要だとした。 福本氏は番組の最後に、「一番の敵は調子云々ではなく故障。特に足回りの故障はごまかしがきかないからね」と近本にアドバイス。怪我なく1年を戦い、個人、チーム共に良い成績を残してくれることを期待していた。 今回の放送を受け、ネット上には「砂の上を走るのはボクサーとかもやってる練習だからかなり効果あるんじゃないか」、「去年は出塁率が3割ちょっとしかなかったから、率上げれば40、50盗塁は出来るはず」、「三振を減らして塁に出る回数が上がれば、投手の気が散って後ろの選手も打ちやすくなりそう」、「近本に抜けられると相当キツイから、福本の言う通り怪我だけには気をつけて」、「チームの勝ち負け関係なく見たいと思える選手の1人だから、とにかく1年間健康に過ごしてほしい」といった反応があった。 昨シーズンはルーキーながら「142試合・.271・9本・42打点・159安打・36盗塁」といった数字をマークし、盗塁王や新人特別賞も獲得した25歳の近本。福本氏の期待に応え、昨シーズン以上の成績を残すことはできるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年06月02日 17時00分
金村義明氏、阪神・藤浪に「西武にトレードしてやれば」二軍降格で辛らつな提案 「欲しいチームなんてあるのか」と賛否
元プロ野球選手で野球解説者の金村義明氏が、1日放送の『上泉雄一のええなぁ!』(MBSラジオ)に生出演。阪神・藤浪晋太郎について言及した。 藤浪は先月28日に一軍練習に遅刻したことが原因で同月29日からの二軍降格が決まりファンの間で波紋が広がっている。また、この件を伝える報道の中では、矢野燿大監督の「これが初めてじゃない」というコメントも伝えられている。 >>阪神・藤浪だけじゃない! もっと重い罰則が課されたケースも、遅刻で身を滅ぼしたプロ野球選手たち<< 藤浪の二軍降格について、金村氏は「何回も(遅刻)やってるからあの温厚な矢野監督が二軍に落としたんやろ。チームの士気にも関わるから」と矢野監督の心情を推察。 続けて、藤浪が今年3月に新型コロナウイルスに感染したことを引き合いに出しつつ、「(チームや他球団の)みんなに迷惑かけて、これお前野球で返さな何で返すねん」と苦言を呈した。 また、金村氏は「他のチームメイトもブチ切れてるんちゃう?今やったらもうそんなことはできんけど、昔やったら福留(孝介)あたりがどついとるんちゃうか」、「(現役時代の)俺がもし同じことやったら、チームの先輩やマネージャーに間違いなくボコボコにしばかれてるで」と、今回の一件はチームメイトや球団関係者もかなり憤っているのではないかと推測した。 藤浪に対して失望感をにじませた金村氏。番組の最後には「鳥谷(敬/昨年阪神を退団)はロッテで伸び伸びとやってるから、藤浪も西武(あたり)にトレードしてやればいいのに。(高校の後輩の)森友哉とバッテリー組んだら伸び伸びと(投げられるのでは)」とトレードも提案していた。 今回の放送を受け、ネット上には「コロナを乗り越えて『さあこれから』って時の遅刻だから矢野監督も裏切られたような気持ちなのかな」、「誰よりも自覚をもって行動しなければならない立場なのに遅刻するのは野球以前の問題だろ」、「福留とか能見(篤史)あたりのベテランは見えないところで説教してるんじゃない?」、「トレードで環境変えるのも手だとは思うが、今の藤浪を欲しいチームなんてあるんだろうか…」といった反応が多数寄せられている。 「近年制球難で不振が続く藤浪には以前から“トレード待望論”がありましたが、今回の一件を受け賛同の声が強まりつつあります。金村氏は藤浪が食事会に参加しコロナに感染した3月から『何を言われてもしょうがないような行動をしてしまっている』と厳しくコメントしていましたが、今回の一件を受け『阪神を出て他球団で心機一転を図った方がいい』と考えているようです」 「ただ、昨シーズンプロ入り後初の未勝利に終わった藤浪のトレードに応じる球団があるとは考えづらく、仮にトレードされて環境が変わっても本人の意識がそのままなら何も意味がないでしょう。本人が残りたいのか、それとも出ていきたいのかについては不明ですが、いずれにせよ改心して真摯に取り組まなければこれからも茨の道が続くのではないでしょうか」(野球ライター) 今回の二軍降格は無期限とされているため、二軍で開幕を迎えることが確実視されている藤浪。これからの取り組み、そして結果で周囲の信頼を取り戻すことはできるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年06月01日 11時50分
阪神、今回の人事で野球人生が変わる選手が? 締まりがない藤浪に代わって台頭、苦労人の“無名ルーキー”が一軍抜擢に王手か
開幕一軍メンバーの当落で明暗が別れるのは毎年のこと。しかし、今年の矢野阪神の当落争いは、大袈裟な話ではなく、当該選手のプロ野球人生にも影響してきそうだ。 藤浪晋太郎が無期限での二軍降格を告げられたのは既報通り。理由は、練習時間の遅刻に対する戒めだが、球団は“遅刻の常習性”も指摘していた。矢野燿大監督も「どうするかは、晋太郎次第」と厳しかった。 「ピッチャーでは高橋遥人がちょっと心配です。キャンプを順調に過ごし、オープン戦終盤、矢野監督は『エース候補』と絶賛していました。新型コロナ禍で実戦から遠ざかり、その間の調整に失敗したようです」(在阪記者) 対照的に評価が鰻登りなのが、ドラフト6位ルーキー投手の小川一平(右投右打)だ。昨秋の阪神のドラフト指名は高校生中心。支配下の指名選手6人のうち、5人が高校生だった。小川は唯一の大学生だったが、最後の6位指名。東海大学九州キャンパスの出身で、中央では無名に近かった。 その小川がシート打撃、紅白戦で好投し、「開幕一軍も!」と急浮上してきたのだ。キャンプ、オープン戦ではメディアを含めて、ノーマークだったが、藤浪の二軍降格と高橋の調整不良で一軍入りの可能性は高いと見ていい。 5月31日の紅白戦で好投した小川について、聞いてみた。 「(紅白戦の行われた)甲子園球場のスピードガンで152キロを計測しました。182センチの長身なので、『投球に角度がある』とは聞いていましたが、対戦したバッターは確かに打ちづらそうにしていました。変化球が独特、矢野監督が本当に一軍で使ってきたら、対戦チームも最初の対決では戸惑うでしょう」(関係者) “即戦力”ではないか。ドラフト会議前は全くと言っていいほど、名前が出ていなかった。阪神スカウト陣が地方で見つけてきた逸材とも言えるが、ライバル球団からはこんな評価も聞かれた。 「他11球団の指名リストに入っていた投手です。でも、育成枠で指名する予定でした」 詳しく聞いてみると、大学で覚醒した投手だという。しかし、スカウト陣が将来性を見極める「成績」が少なかったようである。 1年春の大会は熊本震災により、登板ナシ。2年生では大学日本代表候補の合宿にも招集されたが、3年生の時に腰を故障し、4年生最後の春季大会は部内の不祥事により、出場停止。「好投手だが、参考となるテータは少なすぎる。地方の大学リーグなので対戦バッターのレベルも…」と、他球団は支配下での指名に二の足を踏んだそうだ。 「大学では主にリリーフでした。独特なチェンジアップを投げていました。本来、チェンジアップは球速も落ちる変化球なんですが、彼の場合、通常のピッチャーが投げるようもスピードがあって(130キロ台後半)、ボールの回転数もあります」(ライバル球団スカウト) 震災、故障、不祥事。小川は「野球をやることのできる喜び」を知っている。だから、新型コロナ禍の自主練習期間も逞しく乗り切ることができるのだろう。 「性格は明るいと聞いています。選手寮では同期入団の選手、つまり、年下の高校生にもイジられているそうです」(前出・関係者) 投げることに飢えていた小川と、オトナになり切れていない藤浪。困難に立ち向かうとはどういうことなのかを考えさせられた当落劇である。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年05月31日 17時30分
ヤクルト助っ人が阪神ルーキーに激高! セ・リーグ史上初の不名誉も、2度の大乱闘が勃発した伝説の乱打戦
新型コロナウイルスの影響で、長らく開幕延期が続いていた今シーズンのプロ野球。5月25日に開幕日が6月19日に決定し、紅白戦を開始した球団も出てくるなどにわかに活気を取り戻しつつある。 当初予定の3月20日からは約3カ月も開幕が遅れていることもあり、フラストレーションやイライラをためた選手も少なくないと思われる現状。今から約30年前のこの時期には試合中のイライラが予期せぬアクシデントに発展した試合がある。 1989年5月31日に、神宮球場で行われたヤクルト対阪神の一戦。6回裏、打席に立っていたヤクルト・パリッシュに対し、阪神のルーキー・渡辺伸彦が頭部付近への投球を連発。ついには左腕に死球を与えてしまうが、これにパリッシュが激高しバットを投げ捨てながら渡辺に詰め寄った。 この様子を見た阪神捕手・岩田徹はすぐさま背後からパリッシュを制止するが、パリッシュは制止を振りほどきながら岩田にチョップをお見舞い。これを受けた岩田がパリッシュにつかみかかったところに両軍が殺到し、押し合いへし合いの乱闘が勃発。乱闘が収まった後、審判がパリッシュに暴力行為による退場を宣告して試合は再開された。 しかし、同戦でのアクシデントはこれだけにはとどまらなかった。先ほどと同じ6回裏、パリッシュに死球をぶつけ乱闘の引き金を引いた渡辺が、今度はヤクルト・中西親志の頭部付近に球を投げてしまう。尻もちをつきながら回避した中西は、立ち上がってすぐに渡辺へ猛突進。阪神内野陣が身を挺して中西の突進を止めたところに、両軍選手が飛び蹴りをしながら乱入し再び乱闘が展開された。 乱闘の間、渡辺はヤクルト選手・コーチに外野グラウンドまで追い回されるもかろうじて捕まらず。しかし、2度目の乱闘を呼んだ投球はさすがに審判も許さず、渡辺に同年から導入されていた危険級退場を宣告した。 セ・リーグ第1号の危険球退場者となった渡辺、死球に食いかかったパリッシュ、そして後述する阪神・岡部憲章と3人もの退場者を出した同戦。試合はヤクルトが「13-9」で制したが、敗れた阪神にも7本のホームランが飛び出すなど乱打戦となった。 2度も乱闘を呼んだ渡辺は、試合後に「すっぽ抜けただけで狙ってはいない」と故意ではなく、たまたまコントロールが乱れたことよるものと語ったとされているが、その投球には伏線があったのではともいわれている。同戦の3回裏、ワイルドピッチに乗じて三塁から本塁への生還を狙ったパリッシュが、ベースカバーに入っていた岡部と交錯。岡部は足を痛め負傷退場してしまったが、渡辺の投球はこの件を受けた報復的な意味合いがあったのではとの見方もある。 なお、同戦で大暴れしたパリッシュが翌1990年にヤクルトから阪神へ移籍したため、渡辺は因縁の相手とチームメイトになることに。ただ、周囲の心配をよそに、渡辺とパリッシュは同年の春季キャンプ中に握手をして和解したという。 順調にいけば6月2~14日に予定されるオープン戦・練習試合を経て、6月19日に開幕する今シーズン。延期期間でたまった選手のフラストレーションが、思わぬ方向に向かわないことを願うばかりだ。文 / 柴田雅人
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